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【マインドマップ資格試験勉強法】公式メールマガジンでは、合格を目指せる有効な指標として便りにできる答練や模試の得点が右肩上がりになる勉強法をご案内している。

今回の記事では、冒頭のメルマガから1つの記事を加筆改訂して標題の内容をお伝えしたい。(長文にて、飲み物やトイレなどのご用をたしてご笑覧くださいませ)

資格取得の試験勉強法、その効果的なものの1つが一級建築士の資格試験、その合格体験からして周辺情報や関連知識を覚えるマインドマップ勉強法だ。

一級建築士の資格試験勉強、その目的は無論のこと他のどの資格試験でも単一の知識でなくて周辺情報や関連知識が問われる現状からして、それらを覚え解答力を強化して得点の上昇を確保する為のものだった。



マインドマップ勉強法について次の様なご質問が講座やコーチング、メルマガに到来する。その質問の事例を記すると下記にご覧の通り。

「マインドマップを効率的に書くにはどうするの」
「マインドマップに時間をかけないで書く方法って何ですか」

なるほど、実に良い質問だ。そのご質問は日頃から忙しい受験生の強い悲鳴にも聞こえる。そこで、試験勉強におけるマインドマップの書き方をご案内したい。


まずは現状認識から始める。例えば、社労士や一級建築士(学科)の合格を目指す受験生は、最低でも800時間を試験勉強に要する。1年間の毎日を勉強に充てたとすれば、二時間と少しを日々(つまり毎日)に用意する必要がある。

とは言え、サービス残業は日常的、飲み会はあるわ、イベントへの誘いは到来するわで、前記の勉強時間を確保する事はままならない。それからしても、試験勉強に使える時間は決して潤沢ではないことは言うまでもないことだった。

それからして、飽くまでも限られた時間で行うのが試験勉強なので、自ずと試験勉強のマインドマップも効率的つまり時間をかけないで書くのが事の筋目だ。それからして、冒頭のご質問もごもっともである。



と言うよりも、繰り返して強調するが、試験勉強のマインドマップは効率的に書くべきだ。色使いに拘ったり、紙面中央の絵を丁寧に書きすぎたり、それから延びる枝ぶりに余計な手間暇をかけるようなマインドマップを書く為にマインドマップを決して書いてはいけない。

そうでなくて、マインドマップは飽くまでも周辺情報や関連知識を覚える為に書のだった。それらが覚えられる、つまり得点力の向上に資する情報を記憶できるのであれば、色使いや絵の描き方、あるいは枝ぶりなど二の次にするのが試験勉強では本筋。

では、試験勉強では本筋、つまり効率的にマインドマップを書くには何をどうするか。



まず、マインドマップの書き方、ルールを再確認したい。次に列記したそのルールに関する基本をご確認いただきたい。

・紙面中央に三色以上を使った立体的に表現した主題の絵を描く
・その絵から伸ばす一連の枝は同じ色で曲線的に太さに変化をつけて描く
・枝の上に書き添える言葉は楷書で重要度に沿って大きさを変えて単語で書く
・枝の上に書き添える絵や漫画は多彩に印象深く描く
・言葉や絵、漫画などを関連づける記号や符号、矢印を用いる

それを確認していかがだろか。
次のような思いが到来するのは自然な事だ。

「分かるけど、何だか超時間がかかりそう」
「面倒くさくなって、書くのに挫折するかも」
「枝を曲線にとか絵を多彩にとか、それって無理」

そうした懸念や気持ちは、一級建築士の試験勉強をしていた頃の気持ちからして、手に取ったように分かる。加えて、ルール通りの書き方に拘ってマインドマップを書く為のマインドマップに没頭していた期間、試験の結果は不合格がつづき沈痛な思いを重ねていた。



その痛みから、マインドマップの書き方も自ずと見直した。繰り返すが、マインドマップを書く試験勉強の目的は、飽くまでも得点力の向上に資する周辺情報や関連知識を覚えること。だから、それらを覚えることが最優先で、マインドマップの書き方は二の次で良いのは当然ではあるまいか。

一方、それに合わせて、記憶の基本は繰り返しだ。あることを覚えるには1回よりも3回書く方がよく覚えられるのは記憶の基本、つまり記憶を司る脳神経細胞の機構からして自然なことだ。

それらからして、念願の合格を果たした受験年度、時間をかけずに繰り返して書ける事に資するマインドマップの書き方を次の様に工夫した。

・紙面中央の絵は要点を想起できれば良いので単色で簡素に描く
・その絵から伸ばす全ての一連の枝は単色の単線で描く
・枝の上に書く言葉も単色で同じ大きさで書きやすい書体で書く
・枝の上に描く絵や漫画も紙面中央の絵と同様の書き方に徹する

要するにできるだけ手抜きで時間をかけずにマインドマップを書くようにした。それで浮いた時間は、参考書や解答解説にかえり要点を再確認する、マインドマップにしても覚えにくい要点(周辺情報や関連情報)のみを更に繰り返しマインドマップで書いて覚える為に費やす、その戦略を思いついた。



無論、その戦略は、答練や模試の点数からして繰り返し書く必要があっても苦にならない実感をもたらした。気軽に繰り返して得点力の向上に資する要点をまとめられるので、確実な暗記が叶った。自ずと、答練や模試の得点が右肩上がりを維持できて、無論、念願の試験にも合格を果たせた。

自慢話をしたかったのではない。そうではなくて、マインドマップの書き方を目的指向で再構成することを強調したい。その書き方を自分なりにアレンジする際の指標は、答練や模試の得点が上がること。その事が満たせれば、マインドマップの書き方はそれで良いとする。

もちろん、マインドマップの基本は記憶にも有益だ。だが、その基本は効率的な記憶から再構成しても良いはず。試験勉強の基本は記憶であり、記憶の仕方は人によりけりであり、試験勉強の時間は飽くまでも有限だからだった。

では、どうアレンジするのか、事例をあげると試験勉強に使うマインドマップの効率的な書き方は例えばこうだ。



現在も、マインドマップの書き方に忠実であるべきかも知れないマインドマップの公式なインストラクターだが、資格取得の勉強を効率的に合格を目指す為に次の事を、敢えて直球でお伝えする。

ズバリ、紙面中央や枝上の絵や漫画を黒一色で簡素に描こうが、マインドマップの枝を黒一色で単線の直線で書こうが、枝の上に書く言葉を自分なりの書体で書こうが、得点力を上げる周辺情報や関連知識を覚えられればそれで良いとする。

考えてみればそれもそのはずだった。試験勉強の目的は、飽くまでも試験に合格すること。それを担保する答練や模試の得点を、各受験科目の合格基準を超越しかつ総合点を他の受験生よりも上回るように、右肩上がりにすること。それからして、マインドマップの基本に忠実になる事ではないのですから。

もちろん、あるプロセスを経るとマインドマップ勉強法が更に効率的になるが、それに関しては紙面が尽きたので、改めてご案内したい。



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猛暑の中、今月もいくつかの資格試験は本番を向かえます。

例えば、中小企業診断士(一次)や税理士(一次)、公認会計士(二次)です。
今月末に、社会保険労務士の本番も受験生のあなたを待ち構えます。

あなたも暑さや忙しさの中で頑張ってきた。
合格を目指してコツコツと勉強を続けてきた拝察します。
無論、試験本番では、今まで培った実力をきっと発揮はずです。

資格試験は無関係でも、仕事でも本番は待ち構えます。
商談やプレゼン、セールスなど様々でしょう。


もちろん、どのような本番にも魔物がいると言われます。

高校球児もオリンピック選手も厄介な魔物の存在を口にします。
天才と言われる内村航平選手さえ鉄棒から落ちることがあるのです。

魔物の仕業で不意に動揺を覚えてしまう。
できるはずができなくなってしまうのです。

本番の魔物はポケモンキャラのようには決して可愛くない。
今まで培ってきたはずの実力を阻害する本当に困りものです。

「あがってしまって訳が分からなくなった」と受験生に言わせます。
「頭が真っ白になって何もできなかった」と中堅社員さえ苦しめます。

受験を続けていた頃、僕も魔物に捕まったことが何度もありました。
仕事でも提案や報告、商談で同様のことを繰り返しました。

魔物の対策が喫緊の課題だと今は良く分かります。


やれやれ、大事な本番で本当に困った事です。

本番に現れる魔物にどう対処したら良いのでしょう。
動揺したりあがったりした場合の対策とは何でしょうか。

例えば、「落ち着け」と自分に言い聞かせる方法が目に留まります。
「私はできる」と自己宣言するやり方も効果的だと耳にします。

本番で魔物を感じた時、僕もよく見聞きした方法を試しました。
結局、心は大揺れで、試験の結果は撃沈を繰り返しました。
実のところ、どうしたら良かったのでしょうか。

困り果てて多方面を探求を続けました。
分かったことがありました。

答えは「脱同一化」。


脱同一化は、何かと一緒になっている自分から離れた様子です。
自分が魔物に捕まった自分自身を客観視することです。

イメトレ的に表現すれば、幽体離脱です。
なるほど、気味が悪い描写かも知れませんが、実に効果的です。

自分の心だけが身体から抜けて、自分の身体を観ます。
動揺したりあがったりしている自分を客体化すると言えます。
身体から自由になった自分の心が自分自身を止まって観るのです。

言語の水準に立てば、自分で自分自身をレポートするような様です。
「オレって動揺している」を「彼は手に汗を握っている」と言葉にします。
「私ってあがっている」を「彼女は動悸を覚えている」と表現します。

表現のポイントは一人称を三人称に変えること。
見えたり聞こえたり、感じたりする事実を表現します。
まとめて言えば、何かの観察報告をすることに似ています。

自分レポートをするとどうでしょうか。


言葉は思考でした。

思考は感情を立ち上げます。
立ち上がった感情は身体の反応を引き起こします。

レポートする客観的な言葉は熱した自分自身から離れた言葉です。
言わば冷めた言葉ですから、冷静な思考を立ち上げてくれます。
冷静は思考は、落ちついた感情も知らぬ間にもたらします。
感情が落ちつけば、身体の反応も静まってきます。

仮に身体が即座に静まってこなくても大丈夫。
冷静な思考の下、有効は対策を講じることが可能です。
対策は、例えばイメトレ法をしたり、呼吸法をしたりすることです。


ここから、実質的にイメトレ法も兼ねた呼吸法をご紹介します。

呼吸法と言うと、ラジオ体操の深呼吸が思い出されるでしょう。
「息を大きく吸ってゆっくり吐いて」としたくなります。

一方、動揺を覚える時、吸う息から始めるのはこれが意外と困難。
息を吸おうと無理をすると酸欠の金魚みたいになります。
口だけぱくぱくして、苦しささえ覚えます。

実は、効果的な呼吸法とは逆なのです。
「息をゆっくりと長く吐く」だけで良いのです。

「呼吸」は書いて字の如く、
「息を吐く」意味の字から始まります
「息を吸う」行為は次に自然とできるのです。

息を吐くと、後は新鮮な空気が無理なく体内へ十二分に入ってきます。
息を長く吐くと、副交感神経が活性化して感情も静まります。


息を長く吐いている自分をレポートしてみましょう。
息を自然に吸っている自分を止まって観てみましょう。

「○○(自分の名前)は息を長く吐いている」
「自然に息を吸っていると、動悸が静まったのにも気付いている」
以上のように息を長く吐いている自分をセルフレポートしていきます。

セルフレポートとは自分で自分の状態を客観的に言い表します。
実際に、今ここで起こっている現象を観たままに表現するのです。

息を長く吐いた後、
自然に過不足なく息を吸っている自分を止まって観ます。
自分を止まって観ることは、思考を冷静にして気持ちも静めました。


本番の時、動揺したりあがったりし始めたら、どうするのか。

「セルフレポートをしながら息を長く吐く」
「息を長く吐きながらセルフレポートをする」

ほんの数分で実力が発揮できる本来の自分に戻れるはずです。
効果の程はやってみればわかります。
「プリンの味は食べれば分かる」のですから。

ポケモンGOが熱い注目を集めています。

ポケモンのキャラクターたちが各所に出没。
首相官邸にも出現したとの報道を目にしました。

伊勢神宮内にも現れているとのこと。
宮内は殺生が戒められます。
プレイ禁止と宮司のお言葉でした。

ポケモンGOに熱中しすぎる人が起こす問題も多発。
事実、交通ルール違反で検挙される事例が既に複数発生。
人、標識の支柱やガードレールにぶつかる事故も散見されます。


スマホの画面に映る現実の風景に、仮想のキャラクターたちが現れる。
何時もの現実の風景がガラリと違って見えてくるのでしょう。

現実と仮想との融合がポケモンGOの魅力のようです。
あまりの魅力に違反や事故を起こしてしまうのでしょう。

実は、現実と仮想との融合を活用した記憶力の強化法があります。
いきなりのクイズですが、さてそれは何でしょうか。
今からその方法をご紹介します。


現実と仮想とを融合する驚異的な記憶強化の方法とは何でしょうか。
現ブームにあやかればポケモンGO式の記憶術と言える方法です。
もちろん、スマホのような携帯端末は全く不要。

携帯端末の代わりの必要なのは快食と快眠くらいです。
使うのは頭蓋骨の中に秘められた自分の脳つまり心だけです。

この方法は東大合格者が使った事例も目にしました。
世界的な記憶力競技で連勝を重ねた人が使った記憶術です。
誰でもが使い慣れると多量の情報を記憶できるようになれます。


学校、検定や資格の試験にも活用できる記憶術です。
職場で、商談やプレゼンでも使える情報蓄積の秘技です。

この方法のポイントは現実と仮想との融合でした。
現実の風景やランドマークに仮想つまり想像を貼り付けます。

現実とは、通勤路や散歩道などで目に映る風景、建物や目印です。
職場の要所、先輩や上司、コピー機や湯沸かし器の場所も使えます。

仮想とは、必要な時に覚えた対象をあなたに想起させるイメージです。
イメージは、想起を喚起する場所や目印に貼り付ける仮想の絵です。


実はこの方法に歴史がありました。

英国のゴルファーたちが使っていたのですよ。
(参照元、Dominic O'Brien著「Learn to Remember」102項)

各ホール、ゲームの詳細を後で正確に思い出す為です。
コースのあるホール、自分や対戦者がどのクラブを使ったか。
誰が幾つのストロークでプレイしたかを正確に思い出す方法でした。

ゴルファーはクラブハウスに戻り記憶の魔術師になったのです。
心の中で思い描いた各ホールとその場面に結びつけた詳細を想起したのです。
現実(各ホールの風景)と仮想(ゲーム詳細のイメージ)とを融合させました。
心の中で各ホールの風景や目印からゲームの詳細を出現させられたのです。


私たちはポケモンGO式記憶術はどうすれば実現できるか。
その方法は、英国のゴルファーたちがしたことを真似ます。

ゴルファーたちが慣れ親しんだコースを心の中でみたようにします。
私たちは慣れ親しんだコース、通勤路や散歩道を心の中で再現します。
再現しながら、自分が覚えたいアイテムをコースの各所に貼り付けます。

仕事や試験で想起したいアイテムが10個あるとします。
10個を貼り付ける場所にコース内に10カ所を特定します。

それぞれの場所に後で想起したいアイテムが出現するように貼り付けます。
出現するようにするには、面白く可笑しく印象深いキャラとして貼り付けます。
どうすればできるのか、これから事例をあげましょう。

通勤路のコンビニでシン・ゴジラの鑑賞券を予約するのを覚えるとします。
コンビニの屋根にゴジラが立ち上がると想像の絵を貼り付けます。
ゴジラは口から鑑賞券を吹雪のように吐き散らしているのです。

通勤路のコンビニを思い出すとどでしょうか。
知らぬ間にゴジラの予約が想起されてしまうはずです。

想起する時のコツは、心の中でコースを歩いているかのような想像をします。
選んだ場所毎にキャラが出現、つまり覚えたアイテムが想起できるのです。

必要に応じて思い出したいアイテム、対象や項目は何でも良いのです。
買い物リスト、プレゼンの要点、商談で話すべきポイントなどです。
もちろん、資格や検定の試験で思い出したい項目でも良いのです。


この記憶術はコースの数とコースの特定した場所の数に比例して拡張可能。
ほぼ無限のメモリースティックを頭の中に持てるようなものです。

コースは、もちろん以前に旅行したいくつかの道程でも良いのです。
卒業や新婚の記念に出向いた印象深い道筋を使うのがお勧めできます。

もちろん、日常的な散歩道やランニングコースも使えば良いのです。
道も複数あれば、そのコース毎にポケモンGO式記憶術を展開できます。

ランチに通ういくつかのお店までの道筋も無論のこと使えます。
飲み会で使う居酒屋までの道も使えば更に沢山の対象を覚えられます。

現実と仮想が融合させる。
日常の風景にポケモンのキャラたちが出現する。
日常の風景に想起したいアイテムが出現するよう事前に想像します。

以上、ポケモンGO式記憶術はあなたが使える驚異的な記憶術です。
普段に見慣れた思い出せる数々の風景や目印を記憶に使えますから。
ストレスは密かに常に私たちの間に広がっています。自宅にいても、自宅と職場との間にも、職場にいればそうなるのは無論のことです。

ストレスは時にキラーストレスと呼ばれるよう心身に重大な病を招きます。酸が金属を静かに腐食するように、私たちの命を蝕みます。ですから、効果的なストレス対策を講じることは喫緊の課題でした。

それからして、有効なストレス対策が気晴らし行為であるコーピングのリストをできるだけ多く用意することが肝要でした。そうしておけば、多くの選択肢により効果的なストレス対策ができるからです。その一端として外的なリストの作り方をご紹介しました。

その要点は、五感に注目することでしたね。それに注目すると、数多くのリストを作りやすいのです。各感覚に10個のリストを作れば、50個のコーピングが用意できます。


前回は、五感に注目して外的なコーピングの書き出しにふれました。要するに、外的に五感を使う多彩な気晴らし行為を書き出すのでした。そうするのには、マインドマップが便利だともお話ししましたね。

今回は、同様にして内的なコーピングの書き出しをみていきましょう。もちろん、書き出しはマインドマップの形式でなくても大丈夫です。大事なのは書き方の形式ではなくて、実際に書き出す事です。

これから、内的に五感を使う多彩な気晴らし法の書き出し方をご案内します。内的に五感を使うとは、要するに想像で遊ぶことです。すなわち、心地良かったり愉快になれたりする想像を楽しむのです。その幾つかをご紹介してみましょう。

視覚的なことならば、例えばこうです。ストレスを再燃させる過去の嫌な心に浮かぶ絵を様々に変えます。音響機器のスライドスイッチを動かして好みの音を作るようにして、ストレスを覚える心の絵つまり視覚情報を構成している次の要素を心が軽くなるように変化させるのです。

色合い:フルカラー→モノクロやセピア
明るさ:明るく→暗く
大きさ:大きく→小さく
距離:近い→遠く
動き:動画→静止画

無論、以上の要素は、その全てを変えなくても大丈夫です。例えば、デジカメを使うに際して撮影場面に合わせて撮影メニューをチョッチョッと変えるような感覚で、ストレスを覚える絵の色合いを変えるだけでも劇的にストレスを減らせるはずです。同時にもう1つ、例えば明るさも変えたら更に効果を実感できるでしょう。

例えば、営業成績をネチネチと責め立てる上司の姿がストレスを再燃させる心に浮かぶ絵だとしたら、その絵の色合いを時の変化を感じさせるようなセピア色にして、更にえの大きさを手のひらサイズに小さくしてみましょう。すると、「何だ、過去の小さな出来事だったなぁ」と心がフッと軽くなった。もしそうなったらば、「色合いを変える」や「サイズを小さく」、「セピア色で小さく」をリストに加えます。

視覚的な別の例としてはストレス的な心に浮かぶ絵を次のように変えることも試してみて効果を覚えたら、リストに加えましょう。例えば、怒鳴っている上司の顔にミッキーマウスの鼻や耳をつける。格好つけの先輩が社会の窓を開けっ放しにしながら嫌みを言っている。何時も意地悪なお局様の顔に猪八戒のような豚鼻をつけてやる。以上も、心の中でできますので密かに職場でも即座にできる方法でしょう。


聴覚的な例も、もちろん様々にコーピングとして書き出す事ができます。例えば、大好きなシンフォニーの一節を心の中で再演する。または、望む気分を高めてくれるシンガーの歌を頭の中でリピートする。あるいは、怒鳴る上司や嫌みを言う先輩の声をドナルドダック風に再生する。

聴覚の要素に注目すると次の様に変化させるリストができます。
・音量:小さく←→低く
・音程:低く←→高く
・早さ:遅く←→早く
・位置:上下、左右、前後(声や音のありか)

例えば、心中に過去の失敗をクドクドと責める上司の声を感じるとします。その声は音量が小さく音程が低いと、暗示効果が強くて憂鬱さが倍増します。逆に音量を適度に大きく音程を高くすると、可笑しく思えて暗示効果も霧散します。誰にでもある失敗のストレスから、心を自由にすることが期待できます。

また、クドクドと小言を繰り返すお局様の声が頭の中で聞こえるようならば、その声が聞こえる位置をお尻に変えてみます。すると、お局様の小言がおならと同類に思えて、その声がもたらしていた苛つきや不快感、つまりストレスが随分と軽くなる事でしょう。


触覚や嗅覚、味覚についてもイメージですから自由にできます。例えば、触覚ならばふかふかな子犬や子猫を触った感覚を思い出すことや、嗅覚ならば花やハーブの好きな薫りをイメージすることや、味覚ならば大好きな食べ物や飲み物の味を思い出せるようなメモをコーピングリストに加えます。

以上のように、感覚毎や感覚の組あわせによるコーピングをリストに加えておけば、適材適所にそれらを使えます。リストにした方法を使えば使うほどにキラーストレスを軽減できます。

無論、感覚に拘らなくても、ウフフな想像を膨らませるのも効果的です。例えば、数億円の宝くじに当たって、好き放題にしている自分を想像する。あるいは、海外の行きたい場所を思い通りの方法でイメージ旅行をしてみる。

どれにしても、内的な方法は、何時でもどこでも行えて、しかもただです。「ただなら、効果がないのでは」と思うでしょうか。仮にそう思って何も策を講じないとストレスが招く病気の治療費がただじゃ済みません。外的な方法も合わせて行えば、キラーストレスを多いに減らせます。


そう言えば、次の方法もコーピングとして実に有効です。人により、先の内的コーピングが面倒くさいと思うかも知れませんね。

もしそうでしたら、ワクワクすることや大好きなことをマインドマップで書くのもコーピングになります。自分が好むことを想像と連想に任せてサクサクと書き広げる。そうしている間に心がワクワクと快適状態に変化します。キラーストレスを退散させられますよ。


どの方法にしても実践するほどに効果を高められます。大事なのは、繰り返して強調しますが、コーピングの実践です。ストレスを覚えたらリストにあるコーピングを試してみる。それで効果を覚えたコーピングを繰り返し行って習慣にする事なんですよ。

私たちの毎日を密かに取り巻くものの1つがストレス。

例えば、交通機関で通勤通学をする時、多くの人はストレスから逃れようがありません。朝夕のラッシュ時、足腰の骨がきしむほど、車内に押し込まれる。狭くて暑苦しい車内ですし詰め状態を乗降駅まで強いられる。埼京線や京浜東北で通勤していた経験は、背中に思い出すだけで汗を滲ませます。

職場に着けば、成果だ業績だ売り上げだと上司に圧力を受ける。あるいは、「あの件はどうした」と顧客から高圧なクレームが入る。そうでなくても、先輩やお局様から様々なプレッシャーを受ける。気の休まる暇がありません。

どうにかこうにか平日を乗り越え、やっとの思いで週末を迎えても、その状況は似たり寄ったり。親心からとは言え、仕事の様子を心配されたり、結婚や小作りを催促されたり、左右上下の隣室から耳障りな声や音が漏れ聞こえたりして、これまた気が休まる暇がありません。

それら1つ1つは小さいようでも、塵も積もれば山となるのですから、確実に心に圧力を掛けます。心は折れないまでも、歪みが溜まりっぱなしです。そう、その状態こそが、心にストレスが溜まった状況です。その状態は、身体や脳に変調をきたすストレスホルモンの継続的な分泌を誘発します。

ストレスホルモンは、心拍数や血圧を高めたり、脳機能に重要な働きを占める海馬の神経細胞を損傷したりします。その結果、ストレスは悪くすると心身に重篤な病を招きます。例えば癌や心筋梗塞、脳梗塞などで死を招きます。そうはならなくても、知らぬ間にうつ病や心身症に陥る可能性も待ち構えます。

ですから、そうした結果を招くストレスはキラーストレスと呼ばれます。まるで、プロレスラーのリングネームのような響きですが、キラーストレスって名前以上にその影響は本当に恐くないでしょうか。


では、キラーストレス、その解消法とは何をどうするのでしょうか。なるほど、「冷えたビールで大丈夫」かも知れませんね。しかし、飲んで騒げば大丈夫とは、決して言えないのですよ。

ストレスは、アルコールと悪役コンピを組んで知らぬ間に酒量を増やします。また、お酒事態からして、酒は呑んでいる時に飲み足りず飲み終わったときに飲み過ぎます。結局、脂肪値や血糖値を高め、密かに肝臓を損ない大病を体に招き入れますから。

実は、お酒よりももっと健康的な3つのキラーストレス解消法があります。一つ目は、週に数回、数十分の歩行と言った軽い運動を続ける事です。無論、軽い運動を継続することによる、ストレス軽減の効果は実証済みです。

二つ目は、宗教色を廃した瞑想法でマインドフルネスと呼ばれる心的な訓練法です。1回10分程度、軽く目を閉じて自分の呼吸や周囲に注意を向けます。そうしている間、過去の出来事や不安や怖れに囚われ始めた自分に気がついたら、自分の吐く息や吸う息に注意を向けます。

とは言え、マインドフルネスは、無念無想や止水明鏡など難解な心持ちを求めません。ただ、呼吸や身体、周囲に気づきを向け続けるだけでストレス解消の効果は抜群なことが、既に検証されたいます。

三つ目は、コーピングと呼ばれるストレス解消法です。事前に用意した気晴らしを行いストレスを減らすのです。外的と内的と大きく分けられる2つの方法があります。

どちらをするにしても、大切な事はできるだけ多く気晴らしになる行為を事前に用意しておくことです。すなわち、ストレス解消になる多くの選択肢、気晴らしを前もって手帳やスマホにメモとして持っておくことです。そうしたコーピングの選択肢が多いほど、時と場所と場合で即座のストレス低減が可能になるからです。

以上から、コーピングのリストを双方合わせて百個を書き出すことから始めます。もちろん、百個書き出すのが大変ならば、仮に10個から始めても大丈夫。最も大事なのは、ストレスを感じたらコーピングのどれかをすぐに行うことです。


さて、そのリストづくりを考えるとどうでしょうか。確かに、「百個も・・・」と既にストレスを感じるかも知れません。しかし、ある方法でそれを書き出すことにストレスを覚えずに済みます。

その方法がマインドマップを活用することです。次の要領でマインドマップを先のリストづくりに使えば簡単にできてしまうからです。

まず、紙面の左右や上下と2つの領域を想定します。2つのうち、その一方に外的なコーピングを書きます。もう一方に、内的すなわちイメージなどのそれを書き広げます。とは言え、まだ難しさを覚えるでしょうか。でも、大丈夫。

そうする時のヒントの1つは、五感に注目することです。視覚、聴覚や触覚、味覚や嗅覚、それらを外面的や内面的に使う。そうする事を、枝を次々と広げて思いつくままに書き広げて見ましょう。



外面的に五感を使うとは、例えばこうです。視覚や聴覚で四季折々の花鳥風月を愛でる。花を見たり、鳥の声を聞いたり、草木を吹き渡る風の音に耳を傾ける。空が薄暮から紅にかわる夕日を見たり、夜の星座をなぞったりしてみる。

触覚や嗅覚でも季節の風物を楽しむことができます。草木に触れたり、花々や森の匂いをきいたりする。自然が身近になくても、多種多様のアロマが通勤途中のショップで手に入ります。

そして、味覚や嗅覚と言ったら多彩な飲み物や食べ物を楽しむこと。和食や中華、イタリアンや無国籍料理など様々な食を堪能すれば良い。飲み過ぎない程度、それらの食にぴったりの飲み物を取りそろえてみる。

無論、感覚別に分けなくても、何かの運動や楽しみも枝葉に書き入れます。好きな時間や場所で散歩やジョギングをしたり、森林浴をしたりする。大好きな人と大好きな場所を週末に旅行する。

そのようなワクワクの思いつきを次々とマインドマップで書き出しておきます。ストレスを感じたらば、書き出しのどれかをやればそれを解消できます。要点は、書き出しだけに終わらずに、コーピングをやることですよ。

内的な方法は長くなるので、次の記事でご案内しますね。
そもそも、マインドマップが目指すのはいったい何でしょうか。例えば、記憶や発想などの能力・脳力を高めるノート法や勉強を効率的する為の学び方と言われます。実は、マインドマップが目指すのはメンタルリテラシーです。


では、メンタルリテラシーとはなんでしょうか。メンタルを総じて知力とできます。リテラシーは直訳的には読み書きの能力です。その前後を合わせて、メンタルリテラシーの意味を「知力の知力」としてみます。知力に関する知力となり、つまりメタ知力とできます。知力を俯瞰する知力とできます。思考(論理や理解や記憶など)を適切に認知して操作する力です。


では、メタ知力であるメンタルリテラシーを高めるには何をどうすれば良いのでしょうか。なるほど、1つの答えは「マインドマップを書く」ことだとお伝えしてきました。事実、マインドマップをルールに沿って書けばメタ知力を高められます。


マインドマップを書くプロセスで視覚や聴覚、触覚を通して脳の活動を盛んにできます。様々な思考力を高めるハードウェアの側面から能力を強化可能です。また、様々な言葉を紙面に書き付けて言語活動を盛んにする事で、言語は思考でしたから、論理や理解や記憶などの知力を強化できます。


しかし、先の答えは、ご賢察の通りに「マインドマップを書く」だけではないのです。「マインドマップを書いても効果がない」と訴える人がいるのも事実です。その声はご紹介するとこうです。

「試験勉強でマインドマップを書いているのに勉強が進まない」
「マインドマップで要点をまとめたのに答練や模試の得点が伸びない」
「考えをマインドマップにしてみても提案や企画の文章が書けない」

これまでにそうしたご相談は講座やコーチングで決して少なくないのです。しかし、その様な訴えからも冒頭の答えに至る手掛かりを見いだせます。と言うのは、「マインドマップを書いても効果がない」と気づいているからです。その気づきは、思考やその結果を自分が認知できている状態です。言わばメタ知力の貴重な一形態と言えるからです。

マインドマップを書く様に自分が何かをしても、逆に自分が何かをしなくても、どちらにしても知力が高まらない場合もある。自分の状況を観察して、何らかの気づきを覚えて、条件によっては自分が知力の不調に陥る状況を知る。その力を発揮するのがメタ知力です。自分の知力を俯瞰する知力を発揮できているのです。この時こそが、メンタルリテラシーを発揮できている状況です。


例えば、疲れ気味、睡眠不足、飲み過ぎの時とは、適切な行為をしなかった状況です。自ずと知らぬ間に知的なパフォーマンスが下がっています。その状態に自らの知力があることに気づいていれば、メタ知力は発揮できています。すると、適切な睡眠や食事と言ったしなかった事をすることで知力を高める選択ができます。


加えて、無知の知、知らないことや分かっていないことを認知できている。そうするのは決して気分の良いものではありませんが、そう言う状況に知力があると知力を発揮できています。メタ知力が高まっている状態です。無論、知らなかった事を自覚する事で知ろうする学びを起動する選択もできます。


例えば、資格の試験勉強をするような私事でも極めて有効です。予備校の講義中と言った公衆の面前で認知した自分の無知を正直に表白するいことは、決して愉快ではありませんが、「分かりません、教えて下さい」と学びを発動できるからです。


以上の様な状況を認知して、更に解消に向かえる選択や行動ができれば、知力の向上が少なからず見込めます。マインドマップを書くと言った知力の好調さを目指す行為に加えて、先のように知力の不調も俯瞰して知ることもメタ知力を高めるのです。


その視点からすれば、ウッカリすると自分の既知や好調さに偏ってマインドマップを書くよりも、自分に関する様々な知の不調についても範囲を広げてマインドマップを書くのは、メタ知力・メンタルリテラシーを高める貴重な営為なのです。うまくすれば、知的な不調の解消策も発見できるからです。


無論そうするのは嫌だったり恥ずかしかったりしますが、長期的に効果を期待できると言えます。そうでなくても、私たちは知力の不調に気づいていれば、解消策を講じたり、そこまでできずとも知的な不調さから、世に散在する地雷を踏んでしまわないように用心したりと何ができます。


そう言えば、こんな事がありました。某首相は経済学部卒であり経済的な国策を論じながら、当たり前に知っておくべき経済学の泰斗を知らないと言い放つ。著名な女流作家がアパルトヘイトを可とするコラムを書いて国際的に非難される。


マインドマップを書くと言った何らかの方法で自分の知力を止まって観て、知力を高める選択をすれば、遠からずしてメタ知力・メンタルリテラシーを高めれます。知力の不調に由来する先に見る事例のような災厄を遠ざけられるのです。


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年度末、祝日に仕事の人もいるでしょう。そうでなくても、「その人が忙しいのは仕事ができて仕事が寄ってくるからだ」としてナポレオンがそうした人に仕事をさせたことから、仕事ができる人ほど旗日だからと、休んでいる場合ではないでしょうね。本当に、お疲れさまです。


無論、年度末は年末と同様に忙しいはずですが、使うべき心をウッカリ忘れる状況でしょう。うであっても仕事で手違いは不可のはずです。ウッカリすると、クレームを招いて職場のブログやSNSで炎上を招きかねないご時世です。営業から顧客対応まで間違いや滞りなく進めたいものですよね。


その為に必要なのは何でしょうか。例えば、良くできた業務マニュアルだと言えそうです。しかし、そうとばかりは言えないようです。仕事は決してマニュアル通りに進まず、現場で多彩に進みます。どこかで聞いたような言い回しですが、実際にそうだからです。つまるところ、各人の仕事においてはケースバイケースで対応策を考えることが必要だと言えます。


そう言えるとしたら、先の答えは何となるでしょうか。それは、前人の経験則が教えるように「段取り八分、仕事二分」ですから、段取り(何をどの順序で行うか)、換言すれば戦略です。戦略と言うと難しそうですが、その実は物事を行う順序立てです。


そうしてみると新たな問いが立ち上がりますが、戦略を考えるときは何をどうすべきでしょうか。戦略を立てる事はどの局面でも必須でしょう。業務の戦略は競争に勝ち残るには不可欠だからです。また、私事でも同様ではないでしょうか。例えば、資格の試験勉強は戦略を立てるべき典型です。あるいは、婚活ともなればなおさらです。段階を経ずして交際を迫れば変人扱いされますからね。


いずれにしても、戦略を立てる行為は必須です。では、戦略を立てる上手な方法とは何でしょうか。戦略とは、何をどうするか、物事を起こす順序でした。の一方で、起こすべきことは状況によって変化します。すると、マニュアルは参考にできるが、それだけには頼れません。それが現実とは言えども、本当に困った事です。ですが、策はあるので、むろん大丈夫です。
と言うのは、マインドマップが戦略立案にも使えるからです。


戦略を考えるには、まず関係する行為を俯瞰し検討します。次にその行為を起こす順番を決めるのです。実は、以上の時に役立つのが、関係要素を放射状に書けるマインドマップです。想像と連想で思いつく限りのことを階層化を使って漏れなく書き出せます。通常の箇条書きだと、その書き順に起こすべき行為の順序を暗示されがちです。対して、マインドマップは、その書き方が先の影響を遠ざけてくれます。


つまり、マインドマップは階層化で戦略立案を旨く支援してくれるのです。た、階層化と共に書き出しの序列化(順番付け)でも戦略立案を助けます。ので、次の様に何をどうするかと戦略立案ができます。層化により書き出した関係要素を一望俯瞰しつつ、それらを取捨選択する。序列化の初段、選択した要素に例えば緊急度と重要度でとで優先順位をつける。序列化の次段、優先順の高い要素から行うべき順序をつけていく。

ですから、マインドマップを階層化と序列化で書いて戦略立案をする事は戦略の戦略です。言わば、そうする事は上に位置する戦略つまりメタ戦略とも言えますよね。「む、むっ、以前の記事と何だか似たことを書いているみたい」とお感じですか。そう、ご賢察の通りですし、継続的な通読に感謝を申し上げます。


無論、マインドマップは先の2つを行わない想像と連想だけに沿った書きっぱなしなら仕事や勉強で使えない単なるお絵かきで終わります。しかし、マインドマップを書きながらやるべき事である階層化と序列化をやってこそ効果抜群です。その2つをやりきって、世界的な企業が採用したマインドマップと言えます。マインドマップを書くならば必ず構造化をする、つまり階層化と序列化をする重要性を最後に大書きしておきますね。


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これからは、春を思わせる陽気が訪れます。これからの時期は新しい場面を向かえるのです。例えば、部署替えや新規事業、新入社員がやって来ます。すると、新しい状況に備えて何かと考える事が多いはずです。


その対応策を考える方法は人それぞれでしょう。その状況の中、使える考え方の1つがマインドマップでした。マインドマップは、著名な思考法の1つとしてナイキ社やIBMと言った世界的な企業で使われます。仕事や私事で不可欠な発想を広げるのを強力に支援してくれるからです。


マインドマップならば、本来の使い方をすると、A4一枚の紙であなたも夢が叶う頭の使い方ができます。紙面中央に描いた曖昧に何となく描いた絵からドンドン考えを広げられます。実現できた時を考えるとワクワクするアイディアを得ることもできます。

私事で言えば、「マインドマップ資格試験勉強法」と「型にハマればうまくいく。」と言った二冊の著作は実のところマインドマップで着想を広げました。マインドマップを書いていると書きたいことをサクサク思いつけたのです。ですから、マインドマップが発想を支援する力を改めて実感できます。


ところが、どうしたことか、マインドマップが発想を支援する力を実感できない人と苦情を呈する方が散見されます。その身振りは、「マインドマップは単なるお絵かきだ」と揶揄します。または、「それって仕事じゃ使えない」とも非難したりもします。


無論、マインドマップの取り扱い次第では決して万能ではないので、そう言う状況も起こるでしょうが、「使えない方法はない、方法を使えなくする人がいるだけ」なのです。そこで発想することも促してくれるインドマップを使えるようにする要点とは何でしょうか。それを追ってみてみましょう。

まず、マインドマップを書くと発想はどうでしょうか。事実、10分から20分間、紙面にペンを走らせていると、A4一枚を埋め尽くすほど、発想が多彩で四方に広がります。


その状況は、まさにマインドマップが発想に最適だと実感できる時かもしれません。その様に発想が広がる一方、広たった発想を現実化できない人が散見されます。紙面に広がる言葉を眺めるだけで行動に移せないのです。マインドマップが使えないと他罰的に非難しますが、なんともったいないことでしょうか。


その様なピットホールに陥る原因は、人は自らが表現した一望俯瞰をさせる書きものによりウッカリ全能感に陥るように知らぬ間に影響を受けることから、マインドマップを他罰的に非難するご本人にあるのではなくて、マインドマップの書き方にあります。


そうした影響を解消するには、マインドマップを2つの段階で展開すべきなのです。その理路はこうです。マインドマップを書く時、最初の段階は発散つまり発想を広げます。質より量で思いつきをドンドン紙面に書き付けます。それは、着手する順序を度外視した様々な発想を一望俯瞰できる(経済の基本原理を看破した希代の天才と称されるマルクスさえ陥った)空間モデルです。


次の段階は収束、広げた発想に道筋をつけます。どの考えから行動に移すのか、その順番を決めるのです。換言すると、紙面にある考えを現実化のために序列化する時間モデルです。

ズバリ、マインドマップが使えずに終わる人は空間モデルにとどまり続けます。発想を一望俯瞰できる状況に全能感を覚えるだけなのです。その感覚から、「あれもできるし、これもできる」と時をむさぼるだけでおわるのです。可能性を夢見るのみで現実に行動しないのです。


ですが、何事にも時間的な制限はあり得ますので、その人が書いたマインドマップはお絵かきだとか使えないと言った非難を招きます。うん、世界的に効果のある頭の使い方だと称されるのに実に残念です。


マインドマップを書く目的は発想の現実化、発想すなわち思考を現実化するために行動を起こすことです。行動つまり出来事を起こすには、時間モデルに移行すべきです。と言うのは、時間とは出来事の連続であり、望ましい出来事は行動で起こされます。加えて、出来事には、原因と結果というように、事の順序があるからです。


マインドマップを使えるようにする、つまり発想を実のあるものにするには、には時間モデルにする必要があるのです。つまり、紙に書き付けた考えをそのまま眺めるだけではなく序列化します。紙に書いた発想を現実化つまり行動に移す順番で並べ替えるのです。そうする事は言い換えればストーリー化するとも言えます。ストーリーとは三部構成であり、序破急で展開するからです。


発想も含めてマインドマップを使えるようにする要点とはいったい何だったか。それが、書いたマインドマップを空間から時間のモデルに変容させることでした。紙一杯に広げた様々な発想を現実化の観点から順序づけをするのです。


さて、あなたが書いたマインドマップはどうでしょうか。そこに発想を現実化させるストーリーが見て取れるでしょうか。もしそうでなければ、できる範囲で序列化つまり順序づけをしてみませんか。書いた言葉やイメージを序列化、それらに番号や符号を書き付けるのです。すると、あなたもマインドマップを夢が叶う魔法に変えられますよ。


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【日本語ならではのマインドマップ発想術】

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【日本語ならではのマインドマップ発想術】

マインドマップは英国生まれです。まさに英語発祥の地で考案されたノート術。ですから、母語の影響を色濃く反映しています。英語は、主要な言葉を後に置かれた部分が説明します。

視覚的に言えば、主要な枝が小枝を伸ばすように組み立てられます。つまり、お察しのようにマインドマップは英語に最適のツールと言えます。英語話者のブザン先生がご考案なので当然と言えばまさにそうです。

英語が得意な人には釈迦に説法ですが、そう述べた理路をもう少しご案内します。長い英語の文言でも、その構造は「始め・なか・終わり」の三部構成です。ストーリーアナリストの岡田勲先生がご教授のストーリーの定義と同様です。

・初め:文頭の副詞(節・句)と主語
・なか:主語の修飾部(ない場合もある)と動詞部(副詞や助動詞を含む)
・終わり:動詞部の修飾部、目的語や補語とそれらの修飾部(形容詞節など)

主語を中心にすると以下のように図柄を想像できます。
1.主語の左側に副詞(句・節)がある(ない場合もある)
2.主語の右側になかと終わりの部分がある

つまり主語を中心に想像すると、まるでマインドマップのようになります。
1.が中央から左に伸びる枝として描くことができます。
2.が同じくなかと終わりに大枝を分けて右に伸びる枝として描けます。

以上の事から、当たり前と言えば当たり前のことですが、
英語とマインドマップとは実に相性が良いわけです。

そうした事もあって次の様な質問を講座のなかでよくお受けします。
それが「単語に助詞をつけて書いても良いですか」です。

英語は単語を書いた位置が自然に助詞をイメージさせます。
例えば、SVOならば「SはVする、Oに」となる様にです。

ですから、日本語が必要とする助詞は英語にはありませんよね。
三部構成で決まる語順が自然に助詞を含んだ意味を発します。

一方、日本語は単語を書く位置が自由で助詞によって品詞が決まります。ですから、考えを明確に表すために先の様な質問が出てくるのです。もちろん、助詞を付記しても大丈夫です。

すると「ほら、マインドマップは日本語で使えない」と思うかも知れません。
「マインドマップは単語で書くんじゃないの」とした観点からでしょう。でも、ものは考えようかもしれませんよ。確かに、助詞をつけないと考えが曖昧になりそうです。書き付けた言葉のうちどれが主語で述語かが、分かりにくいからです。

しかし、助詞をつけずに単語で考えを書くことが、逆に利点だと考えられます。アイディアとはある対象に人とは違った考え方を見いだすことです。

助詞のない日本語のマインドマップはその分だけ多角的に見ることができます。助詞をつけないと英語で言う主語や動詞、目的語や補語が曖昧だからです。曖昧な分だけ「良い加減に」様々な見方もできるからです。

例えば、一連の枝の上に「犬、人、散歩」と書いたとします。1つの解釈は、人が犬を散歩させる、とできます。別の解釈は、犬が人を散歩させる、ともできます。後の解釈は変に思うかも知れませんが、次の様なことを連想できます。

訓練した散歩犬を貸し出すサービスになるかもしません。ダイエットのために散歩する相手が欲しい人にレンタルするわけです。散歩の時間になったら犬が吠えて散歩すること知らせるようにするのです。早歩きをして運動量を増せるように、犬が人を引っ張るようにしたら面白い。

以上の様にみてみると、ものは考えようです。日本語ならではのマインドマップ発想術ができるのです。新しい年に備えてマインドマップで色々な発想を広げてみませんか。

本書はいい人になる事をやめるといい男になれるとして48の方法を提唱する。仕事と同時に恋愛の指南もしてくれる一石二鳥の面白い本である。

いい人とは善良で真面目で思いやりある。そうした性格に偏りすぎるために周りに利用されてつかれてしまう損をする人を指す。一方、いい男とは、時には悪と思える主張を通して生き生きと仕事や私事を楽しむ人だ。

そこまでをご覧になるとどうだろうか。勘のいい人は「なんだ、あの手の本だな」と思うはずだ。随分前には流行った「金持ちvs貧乏」と言った二項対立で書かれた本である。ご賢察の通りで、本書もその立ち位置から文章が48の具体的な項目に渡って展開する。

昨今は、真心や気遣い、あるいはおもてなしと言ったともするといい人志向がもてはやされる時流だ。その一方、そうした生き方に疲れを覚える方もいるだろう。なので、仕事や恋愛にお悩みの諸兄は、「いい人を止めていい男になれ」としたクリアカットな解決策を見付けることができるはずだ。

もちろん、本書はいい男をいい女と読み替えれば、女子の皆さんにも参考にできる点が多々ある。例えば、いい人との恋愛に疑問や疲れを感じているならば、いい男とそうでない人とを見分けて選択をしてそうした悩みを解決できる興味深い手がかりを得られるからだ。

とご覧になると「結局は、仕事に引っかけた恋愛本」なのと眉をひそめるかもしれない。しかし、売り上げ10万部を突破した本であり、お堅いビジネス書を刊行している中継出版が発行所だ。一見の余地は大いにあるだろう。

仕事や恋愛の疲れ解消として心に栄養ドリンクを与えるような本がこの「もう『いい人』になるのはやめなさい」である。

本書が提示する冒頭の観点は私たち日本人に親しみがあるはずだ。と言うよりも人類的に親しみを感じやすい世界観かも知れない。例えば光と闇、善と悪、暴君と革命家、と言った多数の物語や映画、演劇があるからだ。

 原題は「Immunity to Change」を読了。本書は個人にも組織にとっても有益な書籍だ。我々の心が密やかに隠し持つ巧妙な仕組みが浮き彫りにしている。変化に抗する心の免疫機構とその対処法が見通しよく提示している。とここまでご覧になっていかがだろうか。

なるほど、そうした概要をご覧になった諸賢は「また心のブレーキなどと称した啓発本だろう」と訝しく思われるだろう。だが、メンタルブロックなどと言ったファッショナブルな語彙で変化を阻む心理機構を簡単にくくった様な内容ではない。

そうではなくて、邦題が示すように個人だけではなくて組織の喫緊の課題となっている様な変化に対する潜在的なかつ巧妙な防衛機構を豊富な事例を交えて紹介している。もちろん、その事例は変化に対する免疫機構を解消し、個人や組織が達成したいと望む目標を叶えることを可能にする明確な段階を提示している。

その様な文言をすると「また一瞬で変われる」や「ガラリと変化をする」としたようなお手軽なビジネス書ご想像になっているかも知れない。だが、そうしたご想像は心地よい裏切りを覚えるだろう。と言うのは、望ましい変化を果たすには長期的に行動に基づいた取り組みが不可欠だと本書はハッキリと述べるからだ。

とは言え、変化に対する免疫機構に取り組んだ個人や組織の事例がこれまた事細かに記述してあることからして、腰を据えて行動ベースで取り組み行えば、自らの心にも潜む変化に対する免疫機構を乗り越えつつ、目標を達成できる事が容易に想像できる。

以上の様な文言をご覧になると、禁煙やダイエットの達成と言った極めて個人的な課題に本書は答えてくれないように思われるはずだ。しかし、そうした思いを心地の良い意外性に変わるだろ。各項をつぶさにご覧になると、それらの達成つまり個人的な変化に対しても本書が答えてくれることが分かるからだ。

仮に本書を個人的な課題に適応するとすれば次の様な課題に使えるはずだ。組織ばかりでなく個人の変化を阻止する心的な免疫機構の中核が下記の項目にも大いに寄与するからだ。

・減量や体脂肪のコントロール
・禁煙や断酒など強固な嗜癖の解消
・検定や資格の試験で合格を達成する
・片づけられない捨てられないと自宅の状況改善
・糖尿病や腎臓病を招くかも知れない食習慣の改善

一方、組織における個人の変化に関する次の様な項目に本書は望ましい変化に至る段階を提示してくれるはずだ。

・仕事の抱え込みが招く過労そして過労死の根本的な解決
・人間関係に感じる激しい感情やストレスの解消
・新しいキャリアアップを阻む権限委譲の改善
・部下の育成とそれに伴う組織の活性化

本書は以上のように個人にも組織にも変化を促す貴重な知見を豊富に与えてくれる。自己や組織の変革を喫緊の課題にしている人には必読の書である。

【人には言えない記憶の強化法】

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人は記憶によって生きるものだ」。その言葉は、アニメ攻殻機動隊(劇場版)の名セリフです(攻殻機動隊はハリウッド映画にも影響を与えた名作)。

あなたも、毎日の生活や仕事の中で記憶に関してそう実感しているかもしれません。ですから、記憶を確かに保つためにスマホなども活用するのでしょう。とは言え、そうするにしても記憶の強化法が使えた方が仕事も勉強も愉快です。以前にも書いたように、記憶の記憶は必要でしょうから。

仮にスマホやパソコンにあとで使う情報を記録させたとします。そうして、数時間、人は何処に何を記録したのか、その記憶は確かです。あるいは、記憶に自信のある人なら数日はそうさせた記憶があるはずです。ところが、人はそれを忘却します。

書いて時の如くに忘却とは忘れ去れることでした。そう言われるように実に困った事実が遠からず訪れます。何か工夫をしない限りは、忘却曲線に沿って急速に記憶が薄れるのです。覚えたはずのことでも、人は1日で七割以上の事を忘れるからです。

仮に、そうした事が仕事に関係していることでしたら、どうでしょうか。例えば「あの契約書のファイルどうした」と上司に催促されて困ることになります。それが大切なデーターだとしたら、嫌な汗をかくことになるでしょう。下手をすると仕事で生きることが危うくなる訳です。

忘却の仕組みは分かったとしても、記憶の記憶をなくしては本当に困ったことですよね。さて、そうした状況を解決してくれる方法とは何でしょうか。

そうした状況を解消できる方法が、マインドマップから見て取れます。マインドマップは、ご覧になったことのあるように変なつまり個性的なノート術です。一般的な四角四面のノートと違ってまるで樹木の姿をなぞったような書き方をします。それを見た感覚はよく言えば芸術的とも言えます。そう言えば聞こえが良いのですが、違和感のある変な絵だとも見えます。

ですが、その見え方が、実は記憶を強化するのです。当たり前で普通のことは、印象が薄くあまり記憶に残らないはずです。一方、変だったり風変わりだったりしたことは記憶に残っているはずです。例えば、エイリアンやターミネーター、マトリックスなど個性的な映画の一番面です。それに実感がなくても、頭から離れない空を鳥みたいにあるいはナウシカみたいに飛び回るような夢です。

変な、個性的なモノが記憶に残るのは、人の記憶を知らぬ間に強化する条件を持つからです。変わったモノを見聞きすると自然に人の意識は「なに」と集中します。誰でもが体験してきたように記憶を強化するための集中力が高まるのです。

あるいは、そうした対象に対して自然に興味や関心が高まります。すると、記憶に深い関わりを持つ脳が盛んに働きます。その証拠に普段と違った特有の脳波が計測できます。すると知らぬ間に記憶が強化されるのです。

要するに、記憶を強化しなければ印象深くなる、言い換えると変で心に引っかかる工夫をするのです。仮に、大切な情報を記録したので、覚えておきたい場面があるとします。

そうならば、その場面に変なイメージを付け加えます。例えば、ピンクの象と一緒にパソコンで貴重なデーターを保存した。その様な、異様な一風変わった想像を覚えたい事項に付け加えるのです。

もう一例言えば、大切な書類に変な漫画を書いた付箋を貼っておくのです。付箋に人には見せられないセクシーな絵を書いておくと実に効果的です。だって、そうした事が「見られたら困る」とそこで感情を高める働きをするからです。感情を伴う事柄は、面白い映画が長く記憶に残ることと同様に、記憶として強化されて簡単に長く覚えておけます。

そのセクシーな方法は、マインドマップのブザン先生も提唱されたことです。誤解の無いように言いますが、決してHなことをするのではありませんよ。そうすると、その特異な絵や想像が記憶の脳を盛んに働かせてくれます。簡単に知らぬ間に記憶が強化できるのです。

騙されたと思ってやってみませんか。きっと、その効果に驚きますよ。でも、コッソリですよ。変な誤解されますからね。
以前、空白の話しをしました。それはマインドマップを書いた後に残る真っ新の紙面のことでした。それを適切に残すことが情報整理や記憶強化に有益だった事です。

今回は、その空白とマインドマップの枝群とが作る境に注目します。その境に落書きをするような気楽さでほんの一手間を加える。すると格段に記憶の強化ができる方法をご案内します。

その方法は実に簡単です。空白と枝群との境界を線で囲み表現する事です。マインドマップの一連の枝が織りなす覚えたい箇所を境界線で囲みます。街境や国境と言った境界で様々なドラマが起きます。マインドマップの枝群と空白とが織りなす境界でも同様です。これからご紹介するように脳つまり記憶に関してドラマを楽しめます。

その境界は教科書の文章をそうするのと違って独特の形を表すはずです。ですからその形がその中に書いたことを思い出す有効な手がかりになります。例えば、囲みの形が動物や果物や乗り物などに思えたらどうでしょうか。たぶん、それに面白さやおかしさ、興味を感じてしまうはずです。それらを感じたことが、知らぬ間に記憶を強化してくれます。特定の感情が記憶を強化する仕組みを脳が持つからです。

そうする仕組みを活用することが実は記憶術の秘密でもあったのです。記憶の達人たちはある対象を覚える時に感情と記憶の関係を使っています。マインドマップを書いた仕上げに囲みを使う事はそうした事にも繋がるのです。

なるほど、「それで本当に効果があるのか」と疑問を持つかもしれません。例えば、学生時代にそうしたのに試験であまり点数を取れなかった。その様な望ましくない経験をしたことがあるからでしょう。その疑問は同様の経験をしたのでよく分かります。思い出せば悲しい事でしたね。

教科書の文章は囲みを施してもどこも四角っぽい似たような形になります。すると試験の時に要点を思い出そうとしても混乱してしまいます。仮に思い出せたつもりで解答をしたら間違ったのです。

その一方、マインドマップは一連の枝が自由に放射状に伸びます。するとその境界を表す囲みも自由で独特な形になるはずです。ですから、それぞれの独特な形が思い出す有効な手がかりになります。

加えて、囲みの中は多くの情報を含んでいますから役に立つのです。「うそだぁ」と思うでしょうがそうなるのはなぜでしょうか。囲みをした情報についてチャンキング効果が期待できるからです。チャンキングとは何かが塊をなしている状況を意味します。

例えば、794年に桓武天皇が行った遷都をどう覚えたでしょうか。3つの数字を塊として「鳴くよ」うぐいす平安京と記憶したはずです。そうでなくても電話番号を覚える時は知らぬ間に固まりで覚えます。そうして情報を塊として覚えられる仕組みがチャンキングでした。

さて、今までのまとめです。マインドマップで一連の枝が形成する独特の境界線を想像します。そうする時は子どもの頃に雲をみて想像を膨らませた要領を使うのです。すると、枝群の境界線に例えば犬や猫、象や恐竜を思い描ける事でしょう。

その想像を線でなぞるように独特の形で囲みます。するとその形が囲みの中身を簡単に思い出させてくれるのです。確かに、知的な人は「何をバカな」と思うかも知れません。しかし、これがやってみると実に面白いほど想起に効果を発揮します。繰り返しますが、独特の対象に感情や興味を抱いて覚えるのが脳だからです。脳はユニークなモノに対して思い出す手がかりを知らぬ間に作るのです。

境界つまり囲みの形と記憶との関係はこうです。記憶術とは過去に銘記したことを現在に思い出す技なのです。つまり思い出し術であり、思い出に有効な手がかりをつくる技術です。冒頭で紹介したメジャー記憶法も思い出す手がかりを多数作る方法でした。同様に囲みつまり境界を形づくることが記憶術として作用するのです。

以上のことから、境界の囲みが作る独特の形が想起の手がかりになります。例えば、あの象の様な塊の中にあったのは何だったかと思い出せます。囲んで塊にした多量の情報に簡単にアクセス可能になるのです。ですから、囲みを使う方法は資格試験の勉強にも使えます。

その勉強は合格を目指す人に沢山の事を覚える事を迫るからです。ですが、一手間かけて囲みをするだけでその要求に応えられるのです。チョッと落書きする事で境界線の秘密を体験してみませんか。


【マインドマップの余白が持つ威力】

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マインドマップは大容量の記憶媒体と言えます。例えば、本一冊分の情報をA4用紙1枚に収納できます。記憶したい情報を単語や記号、漫画に抽象化して書くからです。そうして記憶したい情報を余すところなく記録する事が可能です。

ところが、そうする事が思わぬ結果を招きます。その結果を招くのが紙面に余すところなく情報を書きすぎる事です。すると情報が逆に整理できなくなります。または覚えられるはずの事を覚えにくくなるのです。ビッチリと書きすぎることが互いの情報を目立たなくするからです。

情報整理は、「これとそれは違う」と仕分けることです。言わば、「これ」と「それ」との違いを際立たせる事と言えます。ところが、紙面に余すところがなくなると、互いの違いが見えにくくなります。要するに、ごちゃごちゃしすぎいて、何が何だか不明確になるのです。

記憶のコツは、覚える対象を目立つようにすることです。つまり視覚的に強調して覚える対象の強度を高めることです。「記憶=覚えたい対象に接する回数×接する時の強度/回」だからです。しかし、紙面に余白がないように情報を書きすぎると互いが目立ちません。結局、沢山覚えようと沢山書きすぎることが、書いたことを覚えさせません。

そうした事態は、文字を書き散らした黒板に新しく文字を書き込む様な事に似ています。あるいは、墨で濁った水に改めて墨汁をたらしても余り変化を目にすることができない事にも似ています。要するに、図になるものが氾濫して地と図とが区別できなくなるからです。

さて、以上から記憶や情報整理を効率よくする書き方とは何でしょうか。ご賢察のように紙面に情報を書きすぎないことです。マインドマップを書く時も余白を残すようにして書くのです。そのことは他のノート術でも、大切な要領として見聞きできます。

勿論、そうする事に反論があるはずです。例えば、紙面に沢山の情報をコンパクトに集積したい。本一冊の情報が1枚に収まるのだから1枚にみっちりと書きたい。試験勉強にマインドマップを使っていた頃は同様に思っていました。ですから、そう言う気持ちは、昨日の自分の事のようによく分かります。

でも、そうしている時は正直に言うと決して効率よく勉強できませんでした。紙面に余白を残さずに書きすぎることが情報整理、結局のところが記憶を妨げたからです。実は、記憶とは明確な情報整理から始まるのです。情報整理が効果的にできなければ記憶もできないのは当然と言えます。

逆に余白を残して書く様にしてから記憶や情報整理が上手にできたのです。
残した余白が紙面に書き付ける情報を目立つようにします。すると情報整理が効果的にできて、記憶も同様になるからです。以上の経験からも適度な余白を残してマインドマップを書くことは大切です。

マインドマップの余白が持つ威力とは記憶や情報整理を強力に援助する力です。例えば、ベートーヴェン交響曲第5番の冒頭は余白・休符から始まります。なのであの独特のメロディが印象深くなるのです。また、生け花は花と花との空間・余白に心を砕きます。すると、お互いの花が際たち生け花全体が美しさを放つのです。

同様の事がマインドマップで書き付ける情報にも言えるのです。余白が書き付けられた情報やそれらが織りなす情報群を明確にします。そうして、情報の整理や記憶を援助してくれるのです。以上のことからも、マインドマップは適宜に余白を残すように書きます。マインドマップの余白の威力が発揮できるのです。

その様に書けるようにする為にも大きめの用紙を使うことが役立ちます。特に記憶をする時にそうする事が大切なことは以前にご案内の通りでした。余白を残して覚えたいことを書き付けることが情報の場所を明確にします。すると、鮮明な記憶に関わっている脳の場所細胞を活用できるからです。

そうした事からも、マインドマップは大き目の用紙を使って余白を適宜に残して書きます。余白の残し方は人それぞれです。でも、余白を意識して書き続けると要領が分かってきます。今は分からなくても、マインドマップを書き始めることが大切でしょう。何事をするにしても、まずは「論より証拠」なのですから。




【記憶ひいては学びの秘密】

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季節はまさに読書の秋。読書と言えば速読法が注目されます。速読法の一つがフォトリーディングです。それは、仕上げにマインドマップを書かせます。速読で得た知識を整理して記憶に留める為に大いに役立つからです。

実は、マインドマップは、記憶術として強力な側面を持ちます。絵や色、そして言葉の描き方に一手間をかけさせることで記憶を強化します。例えば、大切な言葉をかくときには、立体文字つまり3Dで描きます。

すると、強調つまりインパクトの強度が高まるのです。インパクトの強度と記憶の強度とは比例します。ですから、マインドマップの描き方が記憶を強化するのです。


実は記憶の名人たちがコッソリとやっている事にも関係します。その事が、ある感覚と別の感覚を連結する事です。専門的には、共感覚と呼ばれる仕組みです。一方、マインドマップも色彩を使う事で共感覚的な要素を取り入れるな描き方を提唱します。

例えば、赤い色を目にすると、熱や興奮と言った感覚を覚えます。あるいは、青い色を手にすると、冷感や落ち着きといった感覚を覚えます。他には、高くて鋭い声が「黄色い声」と視覚と結びつく事も共感覚の一つです。

共感覚を活用できると覚えたいことをより確実に記憶することが叶います。マインドマップの描き方と同様に強調が発生するからです。

例えば、14159265358979323846を覚えるとします。
覚えるにはどうしたら良いでしょうか。



よくある方法は頭から繰り返す事です。繰り返す回数と記憶の強度とは比例するからです。しかし、そうする事では確実に短時間で覚えられません。抽象的な数字はインパクトの強度を覚えようとする人に与えません。記憶を強化するために繰り返す回数で補う必要があるからです。

そこで活用したい仕組みが先の共感覚です。例えば14を石、15を苺、92を靴、65を婿、35を珊瑚などと語呂合わせします。こうすることで抽象的だった数字が漢字を通して共感覚的になります。漢字は表象部分と表音部分、表意部分とから共感覚的なのです。

更に、石に重さや手触り、苺に味や香りなどを連想します。すると、語呂合わせに触覚や味覚そして嗅覚が連結できます。抽象的な数字の並びが共感覚を通して更に想像しやすくなりました。

後は「石につまずいて苺をつぶした靴をはいた婿さんが珊瑚を・・・」と、共感覚を伴わせて一連の語呂合わせを映画のように想像します。すると、事例にあげた円周率の冒頭20桁をサクサクと覚えられるのです。



そうする事が共感覚を使うことのメリットです。確かに、そうする事は面倒なはずです。しかし、決して面倒だとは言い切れないのです。共感覚を使えれば、結果的に多くのことを簡単に覚えられます。つまり、一手間をかけることで面倒なことを解消できるからです。事例のように抽象的な対象を覚えるという面倒が容易くできたのです。



さて、その様な使い勝手のある共感覚を使うときに課題が浮上します。その課題とは共感覚を表現する語彙の多寡です。一方、共感覚は最終的に言葉として認識されます。と言うよりも、言葉にすることで始めて認識されるのです。

ですから、語彙が少ないと、共感覚の認識は貧しくなります。共感覚がもつ力強さを発揮することがあまり叶わなくなるのです。逆に地道に勉強をして豊かな語彙を養っていると共感覚も強力にできます。

すると、何かを覚えれば覚えるほど、つまり言葉の語彙を豊かにするほど新しい対象を覚えやすくなります。基礎になる事を覚えるのを面倒に思わない方が、後で面倒にならないのです。



例えば貯金はある程度の元手があった方が、利子が利子を生むようにお金を増やしやすい。そのことと記憶の仕組みは何か相通じる関係を持つようです。そうおもっているとこんな言葉を思い出しました。

「富める者はますます富み、貧しき者は持っているわずかな物でさえ取り去ら
れる」@マタイの福音書13.12

なるほど。基礎的な語彙が少ないと覚えたいことが覚えにくくて勉強が嫌になります。次第に勉強をする気力さえ何かによって取り去られてしまいます。先の言葉は、記憶ひいては学びに際しても同様だと思えます。貧しく学ぶ者は更に貧しくなり、豊かに学ぶ者は更に豊かになる。それが学びにおける秘密のようです。

【スキルを使う超スキルとは】

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以下の記事は「メルマガ成功法」に掲載した文章です。しかし、新しいスキルを学ぼうとする諸賢に資するところがあるはずです。そこで、少し加筆して以下に再録しました。

店やネットで、新しいスキルが次々と目に映ります。例えば、それは速読法やあの思考法、エンパシーライティングなど話題の文章術などです。どれも使えたら、セールストークが喧伝するメリットがありそうです。ですから、新しいスキルが目に入る度に取り組んでみたくなるはずです。

さて、そうした思いから、それに取り組んだ結果はどうでしょうか。例えば、「これはすごいスキルだ」と満足する人もいます。一方、「うたい文句の割には効果を感じられない」と不満足な人もいます。つまり、同じスキルに取り組んで、人は満足と不満足とに分かれます。

では、その様に結果が分かれるのはどうしてでしょうか。もちろん、マインドマップに関しても同様です。それが分かれる原因に関して、短見が及ぶ限りで分かったことがあります。一つのスキルに取り組んで不満足な人の特徴はこうです。

・スキルの使い方で細かい点を気にしすぎる
・スキルを正しく使えているかどうかに思い悩む
・やればできるからとスキルに取り組む事を先延ばしにする
・スキルの使い方それ自体を十分に復習し理解してから使おうとする
・スキルを少しだけ試してみて期待した結果が出ないとスキルを疑い始める

要は、スキル自体を十分に使いこなすことをやっていないのです。スキルを使って結果を出すことに熱心ではないと言えます。もちろん、スキルの細かいことに凝ることも一つの楽しみです。例えば、車マニアが洗車に注力するような事です。

しかし、スキルを使って結果を出すことに注力しないのは疑問です。スキルは本来が結果を出すために作られたものでした。そうしないことを続ける事が次のような負の思い込みを強化するからです。

・自分はスキルが使えない人なのだ
・スキルってどうせ使えない
・スキルって怪しい

スキルは本来、人の可能性を広げるものです。ですから、負の思い込みを強化することは人の可能性を狭めることです。言わば、人つまり自分の可能性に呪いをかけることになるのです。呪いと言うとおどろおどろしい事のようです。でも、要するにある人の気力や可能性を減殺することです。平安時代の事かと思いますが、今もネットの言説にそれは散見できるからです。

では、そうしたスキルの取り組みにみられる呪いの解除法とは何でしょうか。
それが、スキルを使うスキル、超スキルつまりメタスキルです。その為のメタスキルは、人が目標と観察と柔軟性との三つを循環することです。

・目標を明確に設定する
・目標を達成するために行った行動の結果を止まって観る
・観察に基づいて目標に近づける違う行動を選択する柔軟性を発揮する

要するにPDCAのサイクルを回すのです。そのサイクルを回すことの要は、何はともあれスキルに取り組む。その結果を止まって観ることです。ですから、メタスキルのコツを端的に言えば「Work on i tnow」なのです。はい、そうです、あなたが今うなずかれたようにどこかで耳にしたことのある響きでしょう。

そう聞くと「失敗するのは嫌だ」と思うことでしょう。
でも、どうか安心してやってみてください。

「失敗はなく学びがあるだけ」@NLP
「生きているだけでまるもうけ」@明石家さんま
「失うってなんだ?生きてりゃ得るもんばっかりだ」@宇多田ヒカル

まぁ、そこまで大げさにはなくても、色々と考えているだけよりも、何はともあれ取り組んだ方が、そうした分だけスキルが上手くなるからです。

【古典芸能に学ぶ記憶力の強化法】

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過日、NHKの朝イチを拝見。プレミアムトークで歌舞伎役者の市川海老蔵氏が司会者のインタビューに答えてトーク中だった。その中で「長い台詞を覚えるコツはなんですか」と身を乗り出して司会者が質問した。

歌舞伎に長い台詞があることはご案内の通りだ。加えて映画や舞台などの彼の活躍は、長い台詞を記憶することを彼自身に要求する。そのことが、トークショウの台本を覚える必要のある司会者に冒頭の問いを発せさせるのは当然だ。

それに対して「脳の海馬がカチっと動くまで繰り返しセリフを読むのです」と海老蔵氏が答えていた。その不思議な答えにキャスターが「それってどういうことですか」と続けて質問をした。

すると「繰り返してセリフを読んでいると、ある瞬間に脳の(記憶を司る部分と言われている)海馬がぐるっと動くような感じがするんです。すると覚えられるようになるのです」と言ったことを海老蔵氏が話した。

その答えは、友人である脳科学者の茂木健一郎氏による知見に基づいているとのこと。僕に膝を叩かせ得心させた。その訳をご説明しよう。

記憶量=繰り返しの回数×インパクトの強度

その公式は記憶量が繰り返しの回数に比例することを示す。役者とは言えセリフを覚えることは、学校で数多くの歴史の年号や出来事を覚えることと同じで、容易ではないはずだ。

だが、容易ならざる記憶を、繰り返しの回数は容易たらしめる。海老蔵氏によれば、経験的に三十三回繰り返して読めばセリフは覚えられるとのこと。三十四回目はもっと覚えやすくなると言う。繰り返す回数はもちろん人によって違うだろう。しかし、繰り返すことが記憶の容量を確実に高めることは確かなことだ。

以上の事をFacebookで語っていたら、狂言を嗜む友人から興味深いコメントが寄せられた。それは、「文章で覚えるのでなく、具体的な振り付けで覚えます。呼吸のリズムで覚える様にすると、台詞が平面から立体になったように急に入って来るかんじです」と言うのです。

そのコメントは、再び膝を叩いて得心させた。インパクトの強度を高めることを意味する。覚えようとする台詞に振り付けに関連させることは、文言に身体感覚や視覚的な感覚つまり振り付けに伴うイメージを付加してインパクトの強度を高める。台詞を覚えようとする回数に加えてインパクトの強度も高める。つまり、具体的な振り付けで台詞を覚えることは記憶量を高めることになるからだ。

海老蔵氏の言葉は台詞を覚えるために単に読むとしていたが、実のところは彼の舞台が台詞に伴う所作や振り付けを要求することは当然だろう。だから、三十三回読むうちに必ずや所作や振り付けが伴うはずだ。

だとすると、繰り返しの回数を重ねると同時にインパクトの強度を高める事になる。そのことは、先の公式から記憶量を大いに増やす。長々とした台詞を覚えられる記憶量を有することを容易くすることは

以上から、プレゼンやスピーチそして口頭試問の回答例を覚えたければ、伝統芸能が教えるように覚えたい文言に振り付けに当たる身振り手振りを加える。そうすることは先の理路から記憶の強化法なのだ。

この様な記憶の強化法は、マインドマップが考案された経緯と深く関係するので、講座の中でも多角的にご紹介している。
最近のこと、熱中していることが2つある。全脳思考法とエンパシーライティングだ。前者は神田先生がご考案の思考法、後者もこれまた新しい文章術だ。

後者は中野巧著「6分間文章術」で本格的に広がりを見せている。全能思考法をベースにして中野さんが考案されたものだ。実際に使ってみると、共感をベースに読者に対して訴求力を発する文章を短時間で書くことができる。

両方ともこれまでにない視点を提供する頭つまり脳の使い方だ。前者は斬新な発想から行動計画、後者は前述のように共感に基づいて読者を行動に誘える文章術だ。どちらにしても、使いこなせるようになったら口元が緩む結果を期待できる。例えば、メールの反応率が数十倍になる。女子高生がイベントに大成功する。

とは言え、その一方で両方とも体得し、結果を出すためには、共通の峠を越えることが必須だ。その峠の前と後では、2つの手法がもたらす成果という景色が全く異なる。見た目の形式は同じ様でも、そこに書かれる内容の質が異次元なのである。

さて、前述の峠とは何でありそれを越す為にどうするのか。その事は、思考法や文章術に興味ない方も損はないことだ。その事を考えてみたい。



さて、冒頭の両者に待ち構える峠とは何なのか。なるほど、「それって頭を使うことだ」と考えるかもしれない。思考法も文章術も行き着くところは確かにその通りだ。しかし、その峠とは、連想力だ。どれくらい自由に連想できるか、その質である。

全脳思考も、エンパシーライティングも、自由に物語を展開しつつ発想を広げる。そうするときの力がまさに連想力だからである。だから、連想が平凡だったり陳腐だったりすると、鈍い発想発想になる。一方、斬新だったり奇抜だったりすれば鋭い発想が広がる。

もちろん、どちらの発想にしても、ないよりかはズッとましである。だが、先と後で発想したあとの展開がガラリと違った情景を見せる。連想が凡庸であれば書き手や読み手を行動に誘えない。連想が非凡であれば意欲的に、書き手は書けて読み手は動きたくなる。こうして、後先の違いは実現力の違いとして歴然と目の前に広がる。



では、深みや広がりのある連想をする為に必要な基礎力は何か。それがメタ認知力である。確かに、「その答えは一生懸命考えるやる気だ」とも思える。やる気さえあれば多彩に連想を広げられた経験があるからだろう。しかし、それ以上に必要なことが、メタ認知力だ。

まず、やる気があっても、その力が無ければ頭は空回りになる。メタ認知とは、認知(見聞きし思考)するその仕方自体を認知することだ。思考法や文章術では、考えたり書いたりするその仕方自体の深さや幅を認知することである。

端的に言えば、メタ認知とは自身の思考に気づくこと。自分の考え方を客観的に観察できる力だ。自分の偏りやとらわれを特定できて、それを解除する働きもする。だから、メタ認知力があれば、思考のそうした制限を解除つまり突破でき有益な発想ができる。

ご紹介した冒頭の思考法や文章術を使い倒すことができる。つまり、それらを学ぶための投資を上回る利益を手にすることが叶う。



最後に、そのメタ認知力を高める方法を考えたい。その答えとは「自分の考えを止まって観る」ことだ。とは言え、観る対象としての考えは次々と浮かんでは消えあるいは流転する。

ここで、「自分が本当にしたい仕事は何」と考え始めたとしよう。だが、数十秒もしないうちに多彩に別の考えが展開する。例えば、「あっ、彼・彼女にメールを返信しなきゃ」などと余念が絶えない。もしそうした自分の思考を認知つまりメタ認知するならば、その機会がメタ認知力を高めてくれる。

ところが、実際のところ、そうする方法を学校や職場で学べる機会は残念ながらなかった。もし、あったら誰もが、思考の癖や制限に気づけて、気づきを基に突破できて、自由に発想を楽しめていたはずだから。

さてこれはどうしたことか。本当に困ったことだ。でも、どうぞご安心いただきたい。メタ認知力を高める最適の方法があるからだ。その方法がペンと白紙ですぐにできるマインドマップだ。

マインドマップは連想と想像をベースに思考を書き進めるノート術だ。文章ではなくて、考えを的確な単語つまりキーワードで書き取る。だから、多彩に広がる思考をリアルタイムで紙面に書き写せる。紙面を通してメタ認知できる。

そうすることを通して次の事も可能になる。
「こんなことは書くべきではない」
「これを書いたら恥ずかしい」
そうした今まで局面を避けてきた思考の枠にも直面できる。

こうして、マインドマップなら、自然にキーワードを書き写すという行為を通して、思考の制限や偏りにも気づける。その制限に気づけるから、気づいた制限を解消すべき課題として認知できる。突破することも可能になる。この様にして、マインドマップはメタ認知力を大いに強化してくれる。

アニメ的に表現すると、マインドマップはメタ認知力の養成ギブスだ。最新の思考法や文章術を使い倒す頭の鍛錬法なのである。今回は思考法や文章術を活用する為の要点を観てきた。どのような感想をお持ちになっただろうか。



なるほど、話だけでは実感を伴いにくいところもあったと推察。マインドマップは考えるだけではなく手を動かして頭を使う方法だからだ。そこで、今回ご紹介したようなメタ認知力を高めるには、実体験が不可欠だ。

と聞くと「自分一人ではなかなか手を動かせない」とお考えのはず。もし、そうそうなら、手を動かしたくなる場に身を置かれては如何だろうか。今回の方法が、手を動かしたくなる場としての講座をご紹介したい。

講座では今回ご紹介した方法をさらに強力にするやり方も学べる。その方法がビジネスにも浸透しているNLP式の頭の使い方だ。「マインドマップだけじゃ物足りない」と向上心の強い方も安心して講義や演習に取り組めるだろう。


このひと月、熱中していることが2つあります。
それが、全脳思考法とエンパシーライティングです。

前者は神田先生がご考案の思考法、後者もこれまた新しい文章術です。
後者は中野巧著「6分間文章術」で本格的に広がりを見せています。
全能思考法をベースにして中野さんが考案されました。

両方ともこれまでにない視点を提供する頭つまり脳の使い方です。前者は斬新な発想からコンセプトをつくり行動計画を立案する。後者は共感をもとに文章を書き読者を動かす。双方とも使いこなせるようになったら凄い結果を期待できます。例えば、メールの反応率を数十倍にし、女子高生がイベントに大成功する。


その一方、両方とも体得するには共通の峠を越えることが不可欠です。その峠の前と後では、2つの手法がもたら結果の景色が全く異なります。それぞれ手順を追って書かれた見た目は同じ様でも、そこに書かれる内容の質が異次元なのです。

さて、その峠とは何でしょうか。それを越して素晴らしい発想の展開を目にする為にどうすれば良いのでしょうか。その事は、思考法や文章術に興味ない方も、知っておけば大いに得するはずです。今回はその事を考えてみましょう。


さて、冒頭の両者に待ち構える発想の広がりを大きく左右する峠とは何でしょうか。なるほど、「それって頭を使うことでしょ」とのお答えですか。思考法も文章術も行き着くところは、確かにその通りです。

しかし、その峠とはもっと具体的な何かです。ズバリ、それが連想の自由度なのです。連想がより自由かどうか、その程度です。全脳思考もエンパシーライティングも両者とも自由に連想を基に物語を展開しつつ発想を広げていきます。連想の自由さが物語の展開に色濃く反映するからです。


連想が平凡だったり陳腐だったりすると、鈍い発想になります。一方、斬新だったり奇抜だったりすると、鋭い発想が広がります。もちろん、どちらの発想にしても、無いよりはよほどましです。ですが、先と後で発想したあとの行動計画や文章作成の展開がガラリと違った情景を見せます。

連想が不自由なら書き手や読み手を行動に誘えません。連想が自由ならば意欲的に、書き手は書けて、読み手は動きたくなります。両者の違いは、最終的に実現力の違いとして歴然と目の前に広がるのです。


では、駆動力のある連想をする為に必要なことをご存じですか。確かに、「その答えはやる気だ」とも考えられます。やる気さえあれば多彩に連想を広げられると思えるからでしょう。

でも、それ以上に必要なことが、メタ認知力です。やる気があっても、その力が無ければ頭は空回りになります。メタ認知とは、認知(見聞きし思考)するその仕方を認知することです。思考法や文章術では、考えたり書いたりするその仕方を認知することです。

端的に言えば、メタ認知とは自身の思考に気づくことです。それを通して自分の偏りやとらわれを解除する働きもします。メタ認知力があれば、思考の制限を突破でき有益な発想ができるからです。ご紹介した冒頭の思考法や文章術を使い倒すことができます。それらを学ぶための投資を上回る利益を得られます。


最後に、そのメタ認知力を高める方法とは何でしょうか。その答えとは「自分の考えを止まって観る」ことです。端的にいえば己を知ることです。とは言え、考えは次々と浮かんでは消えあるいは流転します。例えば「自分が本当にしたい仕事は何」と考え始めたとしましょう。

ところが、数十秒もしないうちに多彩に別の考えが展開します。例えば、「あっ、彼・彼女にメールを返信しなきゃ」などと余念が絶えません。また、考え初めても知らぬ間に自分で自分の考えを「こんなことは実現するはずがない」と止めます。

もしそうした自分を事前に認知できる練習をしていれば、メタ認知力を高めることができます。でも、実際のところ、そうした方法を学校や職場で学べる機会は残念ながらなかった。あったら誰もが思考の不自由さに気づけて、それをを突破できて自由に発想を楽しめていたはずだから。


さてどうしたことでしょうか。本当に困ったことですね。でも、どうぞご安心ください。メタ認知力を高める最適の方法があります。その方法がペンと白紙ですぐにできるマインドマップなのです。

マインドマップは連想と想像をベースに思考を書き進めるノート術でした。文章ではなくて、考えを的確な単語つまりキーワードで書き取ります。だから、多彩に広がる思考をリアルタイムで紙面に書き取れます。

「こんなことは書くべきではない」や「これを書いたら恥ずかしい」。そうした今まで知らずに済ませていた思考の枠にも直面できます。ですから、マインドマップなら思考の制限や偏りにも気づけます。

その制限に気づけるからその制限突破も可能になるのです。
メタ認知力を大いに強化してくれます。

言わば、マインドマップはメタ認知力の養成ギブスと言えます。
最新の思考法や文章術を使い倒す頭の鍛錬法なのですよ。


今回は思考法や文章術を活用する為の要点をみてみました。
どのような感想をお持ちになりましたか。

なるほど、話だけでは実感を伴いにくいところもあったはずです。
マインドマップは考えるだけではなく手を動かして頭を使う方法ですから。
そこで、今回ご紹介したような方法も体得するには実体験が不可欠です。


と聞くと「自分一人ではなかなか手を動かせない」とお考えかもしれません。
もし、そうでしたら、手を動かしたくなる場に身を置かれてはいかがですか。
今回の方法が、手を動かしたくなる場で学べるのが下記の講座です。

講座では今回ご紹介した方法を強力にするやり方もお伝えします。
その方法がビジネスにも浸透しているNLP式の頭の使い方なんですよ。
ですから、マインドマップだけで心配な人も安心して取り組めることでしょう。


そう心配する前に連想を自由にして、夢の達成状況を想像する。
それを強力にサポートしてくれるのがマインドマップでした。


大きな目標を達成できる凡人の逆襲法

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目標達成のコツは、よく知られる通りにやる気を高める。当たり前だが、やる気つまり何としても達成しようとする意志を持つ。つまり、目標達成の熱意を持つことだ。意志だ熱意だと言われても今ひとつ話が見えないかもしれない。

そこで、そうした心持ちを得るには、イメージトレーニング(以下、イメトレ)が有効だ。目標を達成した時の様子を想像して達成感を先取りする。達成の状況を感じさせる色や形、音やリズム、温度や手触りなどを思い描く。例えば、体を震わせる効果音に満ちた映画館で達成状況を見ているつもりになる。

すると、俄然としやる気が高まる。明確な目標を持てとよく言われるが、イメトレの観点からすると、それが先のようにする。そうして、目標を達成した状況を映画のようにありありと思い描き、「これができたら嬉しい」と目標達成の動機付けを強化する訳だ。だが、目標達成に長時間を要するときにはどうだろうか。

そうしているだけでは、残念ながらあるいはご経験のことが起こる。やる気・動機付けが息切れする。目前にある広がる目標をまだ達成できていない状況が、現状に潜む未達成感を持ち出して、先取りした達成感を「まだできていないね」と打ち消してくるからだ。

あるいは、遠い未来にあるだろう達成感よりも、メールやスマホが与えてくれる手近な快感が先立つ。目標達成のやる気やいつ間にかそれらの快感に取って代わられる。達成に向けたて不可欠な行動が、身近な手慰みにすり替わる。そうなった後で、「いけない」と後悔しても遅いが、実に困ったものだ。

そうした動機付けの息切れを解消する方策は何だろうか。ズバリ言えば、達成感を小割にして、動機付けを小まめすることだ。小さな達成感の連続が目標を達成した大きな達成感に?がるようにするのだ。

なるほど、そう聞く前に「私は○○と言う目標を達成できる」とアファメーションをすることが思い浮かぶだろうか。アファメーションとは肯定的な自己宣言や深層自己説得、あるいは肯定的な自己暗示を意味する。「できるやなれる」と自分に言い聞かせて達成に向かう動機付けを高めたり維持したりすることだ。

ところが、既にご経験の方もいらっしゃるはずだ。アファメーションで目標達成のやる気を維持しづらい状況が散見できる。確かに、肯定的な自己宣言をしたその時は、やる気が高まる。一方、現実的に達成できていない状況は眼前に広がる。そこで、アファメーションで高まったやる気は空気が抜けた風船のようになる。

そうではなくて、やる気を維持したいのだから、それに役立つ方策を採りたい。そこで、繰り返して強調したいことが、動機付けを小まめすることだ。換言すれば、ある工夫して持ちやすい小さなやる気を持ち続けること。言うならば、偉人のように大志を抱くのではなくて、凡人として持ちやすい小さな志を抱く。その志を頼りに目標に向かう。大きな目標を達成できる凡人の逆襲法だ。

その為の具体的な手順を以下に見ていきたい。まず、最終的に達成したい目標を、いくつかに小分けして中間目標を作る。例えば、四半期単位で達成したい状況を設定する。こうする時も、映画を見るようにその達成状況を思い浮かべる。そうして、動機付けを高められるように中間目標の達成感を先取りできるようにしておく。

そうたい中間目標をさらに小目標に分ける。例えば、月単位や週単位、あるいは日単位で達成したい状況を設定する。こうして小目標毎にそれ自体を達成できたイメージを多感覚に渡ってつまり小目標を達成した状況を映画でも見ている様なつもりになって創造する。つまり、小目標毎に達成感を先取りできるようにイメトレをする。

そうして、最終的な目標や中目標に伴っていた大きな達成感を細分化する。大きな目標や長期的な目標に伴うできれば圧倒される達成感、言わばその反面として現実との開きが大きな達成感を、小目標を設定してそれに伴う現実との開きが少ない小さな現実味のある達成感に細分化する。

簡単に言えば、小まめに達成感を味わえるようにして、やる気の息切れを防止できるようにする。凡人にも容易にできる小さな達成感を味わい続けるいことが、当初は非現実的だと思えた大きく圧倒するような凄い達成感を味わうことに?がる。こうして、小目標の達成が最終的な目標の達成を導くように、やる気を高める工夫をするのだ。

前述のように大目標を中目標に、中目標を小目標に、そのように細分化する時に重宝する記述法がある。それが、紙面中央に書いた抽象的なテーマを樹木が幹を中心に枝葉を伸ばすように、自然中央から枝を伸ばすに従って具体的に記述していくマインドマップだ。

そのマインドマップを使って大目標を小目標にいとも簡単に細分化できる。その様に細分化した小目標には、それをなし得たときの小さなつまり手頃なあるいは現実味のある達成感も書き添えておく。

その様にして、細分化した達成感のマインドマップをことある毎に眺める。眺めて想定できた小さな達成感を頼りに、今できる小さな達成のための小さな行動を積み重ねる。その様にしていけば、やる気の息切れを起こすことなく着実に大きな目標の達成に邁進できるだろう。

以上のような目標達成法にも接することができる場が下記の案内からご覧になれる。興味をお持ちなられたら、早速URLをクリックされてはいかがだろうか。

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