マインドマップで思考の居場所を特定する
皆さん、こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
この2,3日、出版の企画を進めています。
進めるために手ものとの本を読んでいました。
その本の中で一番注目しているのが内田樹先生です。
内田先生の本は「ためらい倫理学」から「街場の中国論」まで21冊を持っています。
何でそんなに集めたかですが、単に読んでいて先生の視点に興味が尽きないからです。
その中の「疲れすぎて眠れぬ夜のために」を調べていて面白い文章に目がとまりました。
もちろん、出版の企画も締め切りが間近なので、これからのことを書いている暇はないのです。
しかし、どうしてもこの先のことを書きたくなったわけを含んだ言葉が、その一文にありました。
その一文とは「ぼくはよく『マッピング』ということばを使います」というくだりです。
「『マッピング』というのは、『地図の上のどこに自分がイルカを特定すること』という意味・・・
『地図を見る』というのは、とりあえず『今・ここ・自分』をカッコに入れて・・・
上空に仮設した『鳥の眼』から見下ろす・・・より多くの情報を手に入れることができる」
と先の「・・・『マッピング』・・・」に続いてありました。
ながい引用になりましたが、これおを読んでいてマインドマップを書く意味が見え始めました。
それは自分が今考えていることを「カッコ」に入れること、鳥の眼からみおろすこと、
そして自分自身についてより多くの情報を手に入れることです。
マインドマップは自分がテーマとして考えたいセントラルイメージから描き始めます。
描き始めたセントラルイメージを中心に数本のブランチ(枝)が伸びそこに言葉が載る。
枝が増え、言葉が増えてくると、セントラルイメージが、ブランチという文脈によって固定される。
最初はそれこそ中心にあるイメージとしてふわふわしていたセントラルイメージが固まる。
セントラルイメージはまた意味が不確定な自分の一部を外部表現化したものです。
地となるブランチやその上の言葉やイメージで取り囲まれことで、
図としてそこに位置づけられてきます。
つまりセントラルイメージとして外部表現化された自分の思考が居場所を特定されるのです。
自分の思考を平板の上を左右にぶれている一つの固まりと仮に見てみましょう。
それが左右前後から連想や想像からなる文脈で脇を固められて安定するわけです。
マインドマップで自分の思考の居場所を特定できる。
もっというと自分が何となく思考し始めたことが位置づけられ、意味が明確になる。
思考つまりマインドをマッピングすることで多くの情報も手にはいるから、まさにマインドマップです。
内田先生の「マッピング」からマインドマップの働きを改めて認識したひとときでした。
さて最後にちょっとお知らせです。
4月5日(土)と5月18日(日)に【マインドマップ基礎講座】を開催します。
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