マインドマップのセントラルイメージはどう描くべきか
皆さん、こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
今日はセントラルイメージの書き方について考えてみましょう。
マインドマップはセントラルイメージを描くところから始まります。
セントラルイメージは描こうとしているマインドマップのテーマを表すイメージです。
そのイメージは、「絵」「漫画」「イラスト」と講座や解説書で説明されます。
加えて数分間できれば5分くらいは時間をかけて描くようと言葉が続きます。
そう言った説明を耳にした後にセントラルイメージを描こうとするとどうでしょうか。
ちょっと次のことを考えてみて下さい。
セントラルイメージはどう書くべきか。
もちろん、上手く綺麗に正しく描けるに超したことはありません。
しかし、上手くなく、綺麗でなく、正しくない、それでも良いではありませんか。
なぜならばマインドマップの目的は、
セントラルイメージを上手く綺麗に正しく描くことより、
描いた結果として記憶力や創造力が増すことや、考えがまとまることだからです。
そのように言葉を耳にしても腑に落ちないかも知れませんね。
これまでの教育では、例えば図画工作や美術の時間に絵を描くことについてどうだったか。
上手く、綺麗に、正しく描くことを求められてきましたし、その方が点数が良いわけです。
その訓練を受けてきた私たちですから、ついその枠にはまりがちなのではないでしょうか。
枠にはまってセントラルイメージをつい、上手く綺麗に正しく描こうとします。
強調したいのは、セントラルイメージは下手でも、汚くても、間違っていても描くことです。
マインドマップの創始者トニー・ブザンは、
「絵が下手だという不安はとりあえず忘れて欲しい。
最初はあまり上手く描けないかも知れない。
しかし、描いたと言うことが大切なのである」と、
「ザ・マインドマップ」p93で述べています。
でも「本や解説書のセントラルイメージが上手いものばかりじゃない」と思うでしょうね。
確かに、上手くて綺麗で正しく描いたと見えるものばかりです。
そうなるのは、売り物つまり商品だらそうなるのです。
出版社は下手で、汚くて、正しくないものは世の中に出しにくです。
出版の場合に編集者は上手く綺麗で正しいものを求めます。
ビジネスですから当たり前と言えばあまりに当たり前です。
私も以前に「マインドマップ図解ノート術」なるムック本を監修しました。
それがよく分かりましたから、ムック本には編集者を説得して、
逆に下手でも正しくなくても様々な個性のあるマインドマップを載せました。
そうしたのは読者の方に正しく綺麗で上手いセントラルイメージを描こうとするよりも、
正しくなく、汚く、下手でも、個性的なセントラルイメージを描いて欲しかったからです。
セントラルイメージでつまずいてマインドマップを描けなくなるより、
そしてもっと自由にマインドマップに取り組んで頂きたかったからです。
セントラルイメージは、下手でも、汚くても、正しくなくても良いのです。
セントラルイメージに個性を出すことが描いたマインドマップを記憶により残します。
個性というのはもともと自分の脳がある対象を編集してつくった自分の内面にあるものです。
内面にあるものをセントラルイメージにするから思い出しやすく、
ブランチでセントラルイメージに関連付けられたものも連想から思い出しやすいのです。
このことは試験対策やスピーチ原稿にマインドマップを活用するときにとても大切でしょう。
セントラルイメージをどう書くべきか。
最初から下手でも個性を思いっきり出して描いていいただきたいのです。
描くときは、絵や漫画やイラストというより落書きでOKと自分に許可を出していきませんか。
子どもの頃にいたずら心一杯に思い切り描いたあの落書きです。
以上のような私の思いも伝えたい【マインドマップ基礎講座】を、
4月5日(土)と5月18日(日)に開催します。
会場でお会いできることを楽しみにしています。
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