マインドマップのブランチは太さに変化をつけるのはどうしてか
皆さん、こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
今回のテーマはマインドマップのブランチ(枝)の太さです。
マインドマップはブランチを伸ばすことで沢山の情報を蓄えます。
自然界の樹木が太い幹から様々な枝を伸ばすのにも似ています。
ブランチを伸ばすときは、その太さに変化をつけます。
太さ、中心に近いほど太く、遠いほど細くです。
1本の枝自身も根本が太く、先端が細く、と描いていきます。
ある枝の先端から伸ばしていく子どもの枝にも、
親の枝の相似形で、同じように太さの変化をつけます。
それに加えて前回にご紹介したように生物的にうねうねと描きます。
例えて言うと、ちょうど蛸の足のように描くわけです。
蛸の足からまた蛸の足が伸びているように描いていきます。
太さに変化をつけるのが、マインドマップのブランチの書き方です。
書き方と言われても、正直な気持ち面倒だかもしれませんね。
さて太さに変化をつける、つけない、どっちが良いのでしょうか。
確かに、枝の太さを変化させなくて良いと思えるかもしれませんね。
しかし、実は枝の太さに変化をつける方がうんと良いのです。
その意味は2つあります。
1つ目は記憶に対する効果、2つ目は情報の質に対する効果です。
それぞれにどんな効果なのか順番に見ていきましょう。
まず、記憶に対する効果です。
枝を生物的にうねうねと描くことに関係があります。
同じ太さで生物的に描く枝と、
根本は太く先端は細くと太さに変化をつけて生物的に描く枝と、
その2つを比べてみるとどちらの方がより動きを感じるでしょうか。
前者より後者の方が動きをより感じられるのではないでしょうか。
動きを感じられるとイメージの構成要素である動的な要素が強化されます。
動的な要素が強化されると記憶力の強化にもつながります。
次は、情報の質に対する効果です。
その質とは抽象度のことです。
セントラルイメージに近いほど太い枝になりますが、
その枝の上にかく言葉やイメージは抽象度が高いものにしていきます。
次に伸びていく親より細い子どもの枝の上にかる言葉やイメージは、
親の枝の上にかかれていたものよりより具体的なものです。
先の枝に行くほど具体的なことを枝にかいていきます。
つまり枝の太さがその上にかいてある情報の抽象度という質、
それを枝の太さが視覚的に表しているわけです。
あるいは抽象度が高いと言うことはより多くの情報を包含する。
それを枝の太さが表していると言っても良いかもしれません。
より太い枝にある言葉は抽象性が高くより多くの情報の共通点を蔵している。
より細い枝にある言葉は具体性が高くより明確な情報になっている。
枝の太さは情報の抽象度を視覚的に端的に表しているのです。
情報の質(メッセージ)をどう読むかを指示しているとも言えます。
枝の太さは私たちに対するメタメッセージとも考えられます。
メタメッセージはメッセージの捉え方を指示するものです。
上位のメッセージがメタメッセージです。
枝の太さは抽象度をどう捉えるか指示する上位のメッセージとなるのです。
話が迂回しましたが、面倒でも枝の太さに変化をつける。
太さに変化をつけることが記憶や情報の質から見て大切なのです。
そのことを体験的に学べるのが【マインドマップ基礎講座】です。
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