マインドマップによるフレームワーク式文章術のすすめ

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こんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

今日のテーマは文章作りです。

例えば「1日で15,000文字の記事を書く」となるとどうでしょうか。

文字ですと、ワードの初期設定なら10ページ超になります。

 

それを考えるとどんなお気持ちでしょうか。

もちろん、「そんなの簡単だよ」とやる気が湧いてくる。

でも、正直なところ「うわー無理だよ」と重たい気分になるでしょうか。

 

重たい気分になるとしたら、その訳が何かあるでしょう。

例えば、文章を書くとなると実際にどうやれば良いのか知らない。

知っているとしても、前例をまねして書いてみることくらいだからでしょう。

 

せいぜい「○○文章術」といった本の精神論を思い出す程度。

ワープロの前に座って「うーん」とうなって半日が過ぎる。

そうなる確率は高いのかも知れません。

 

なぜ分かるのか。かつての私がそうだったからです。

もちろん、かつて友人や同僚たちもほとんどが同じようでした。

多くの方が文章を書くにはどうするのかを学んでいなようです。

 

学んでいたとしても「思い通りに書けばいいのだ」でしょうか。

あるいは「文章は起承転結で書く」でしょうか。

それでは本格的な文章を書くにはどうにも歯がたちません。

 

だからいざ本格的な文章を書くとなると冷や汗をかく訳です。

そんな方が多いためか、書店には文章術の本がたくさんありますよね。

それだけニーズがあるのは、困っている人が多いのではないでしょうか。

 

ではどうしたら良いのか、それが今回のテーマです。

確かに、起承転結や序論・本論・結論で書くのもありです。

しかし、それで実際に書こうとすると書けないものです。

 

書けない理由は明白です。

その文章術は文豪や学者といった才能溢れる人たちのやり方だからです。

また型にそって文章を書こうとしても脳に取ってストレスが高いのです。

 

例えば、無念無想と座禅を試みると次々と考えが湧いてきます。

脳は1つのイメージから次々と連想を広げる放射思考が自然だからです。

だからいきなり整然と最初から直線的に文章を書こうとしても無理です。

 

ではどうするか。3段階で文章を書き進めるのです。

この方法は神田昌典氏と樋口裕一氏から数年前に学んだ方法です。

3段階目は一般的な文章術で言われることなので、今回は省略します。

 

神田昌典氏は「非常識な成功法則」はじめ多数の著作で有名です。

樋口裕一氏は「できる人の書き方」など論理的な文章術の大家です。

その方法を使うようになって文章を書くのが本当に楽になりました。

 

まず1段階目は頭の中味を出し尽くします。

出し尽くすと言ってもただ考えているだけでは出てきません。

次の質問を自分にしていき、思いついたことを書き出していきます。

 

最初の質問はちょっと変わっていますがアイディアが湧きます。

「大いなる存在は文章を書く機会を与えられ、

私という媒体を通して、どんなメッセージを世の中に伝えたいか」です。

大いなる存在は、神、仏、宇宙など自分に取って偉大なものです。

とくに宗教的な何かを意味するわけではありません。

 

次の質問は先のものより分かりやすいでしょう。

「この文章で読者にどんな気持ちを持って欲しいのか」です。

先の質問は神田昌典氏の「魔法の文章教室」からの引用です。

 

その質問の答えを速射マインドマップで思いつくまま書き尽くします。

書き尽くした感じがしたらマインドマップ全体をみてキーワードを整理します。

整理するときはマーカーやカラーペンで○をつけたりしてみましょう。

そうして共通のキーワードや何回も出てくるキーワードに注目します。

 

目につくキーワードをいくつか取り上げて考えると、

自分が文章で言いたいことがだんだんと言葉になってきます。

それが文章の核をなすコンセプトになるのです。

 

言葉にならないときはやはり自分に質問します。

「ここにあるキーワードから私がズバリ言いたいことは何か」です。

すると「私が、ズバリ言いたいことは、○○○です」と言葉がでてきます。

 

コンセプトが出てきたら、2段階目に進みます。

この段階から型を使いますが、型とは文章を構成するパターンです。

べつの表現をするなら、文章術のフレームワークです。

 

その型を1つだけご紹介しましょう。

1つは樋口氏が提唱する論理的な文章の書き方である4段構成です。

その型は次の流れで進みます。

 

1.問題提起

2.主張の提示

3.主張の論拠

4.結論

 

ごく身近な例をあげましょう。

状況はランチタイムでラーメン屋さんの前での会話としましょう。

2人のビジネスマンが豚骨ラーメンを食べるかどうか話をしている場面です。

 

1人が豚骨ラーメンを食べようと説得する話の流れだと想像して下さい。

4段構成ですすめるとすると、話の大筋は次のようになります。

 

1.豚骨ラーメンは食べるべきか否か

2.確かに、そのラーメンは健康面から勧めない意見がある。

しかし、豚骨ラーメンは健康の面から多いにお勧めしたい。

3.その理由を3つあげる。

  1つ目は・・・、2つ目は・・・、3つ目は・・・。

4.以上3つの理由から豚骨ラーメンをぜひお勧めしたい。

 

では実際に仕事で作成する文章はどうするか。

問題提起の部分は、問題となっているのは何か定義し、何が起こっているのか現象を述べ、

どんな結果になると予想されるのかを述べると具体的でしょう。

 

予想した結果に対してどうするのか意見を言うのが、主張の提示です。

提示は例であげたように「Yes,No」の2軸対立で述べるのがコツです。

ここは、自分がキーワードをみて思いついたズバリ言いたいことです。

 

3WHAT1Hと樋口氏は表現しています。

3WHATは、定義、現象、結果の3つです。

1Hは結果の予防策で、どうするか2軸対立で述べる意見です。

 

論拠の部分は実際の企画書などなら、予算をあげる、商品を説明する、

人員の配置を提示する、などなどしっかりと解決策の論拠を述べるのです。

それぞれ述べる論拠もマインドマップで細分化して文章に落とす説得性が増します。

 

長くなりましたので、今日はここまでにしておきます。

もっと詳しく文章作成の型、フレームワークを学びたい方は樋口氏やバーバラ・ミントの書籍、

または神田昌典氏の「魔法の文書教室」をお勧めします。

 

アイディア出しでマインドマップを使いつつ、

お伝えした文章の型を使うと楽しく文章を書けるようになります。

 

文章術にも使えるマインドマップをあなたも学んでみませんか。

近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】が開催されます。

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