マインドマップで論理思考をするには
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
今日のテーマは論理思考です。
論理思考はひところ話題になりましたね。
ロジカルシンキングという言葉をタイトルに取り入れた本も出ました。
「論理思考は単なる流行で終わったか」と言うとどうでしょうか。
もちろん、仕事は論理じゃできないからいらないよとの意見もあるでしょう。
でも、企画書や提案書を作るときに論理思考は不可欠なものじゃないですか。
提案する話の筋道ができていないどうでしょう。
上司は決して企画や提案を決して通してくれないでしょう。
「話の筋道」と言うのが、実は論理的な文章術で有名な樋口氏が言う論理です。
樋口氏は論理について大変興味深い説明をしています。
「論理とは正しいことを言うことではなく、自分の欲求を通す方法だ」です。
例えば、国際問題が起こると関係国はどうするか。
米国側の論理と表現される言い回しが新聞紙面で見られるように、
自国の欲求を通すために「○○側の論理」と自国の論理を持ち出す訳です。
それぞれに話の筋道を立てて自国の欲求を通そうと交渉が行われます。
さて論理が喧伝される背景として国際化が一段と進んだことがあるでしょう。
「日本人は論理的な思考ができていない」ととかく言われます。
それは国際化の背景がますます濃くなったためでしょうか。
一例を挙げましょう。
「今日は寒いです」と西欧人に話したとしましょう。
相手によっては「どうして寒いと言えるのか」と質問をしてくるそうです。
私たちの感覚ですと、その質問をする感覚が分かりません。
でもその感覚という物言いが実は論理的ではないと言われる訳です。
ここに論理的に、つまり筋道を立てて話すことが求められているのです。
先の答えとして「気温が6度だから寒い」と答えたらどうなるのか。
それでも「6度だとなぜ寒いことになるのか」と追い打ちが来るそうです。
そこで「この時期は平均の気温が15度だから今日は寒い」と答えてどうか。
「なるほど寒いと言えるのか」と論理を求める西欧人は納得するそうです。
面倒くさいですが、それが論理というものです。
ではここで展開された論理はどんな考えの枠があったのでしょうか。
論理にはフレームワークがあるようです。
コンサルタントの方たちがよくお使いの「空、雨、傘」に似ています。
空は事実、雨は解釈、傘は意見です。例えば次のようになります。
解釈には意識していなくてもたぶんその論拠があるでしょう。
「空に雲が出ている」が事実。
「雲は厚くて黒いから、雨が降りそうだ」が論拠(と解釈)。
「雨が降りそうだから、傘を持っていくべきだ」が意見です。
ここに見えてくる論理のフレームワークは「事実、論拠、意見」です。
それは西欧人の心にたたずむ論理的な枠組みで、三角ロジックと言われます。
3つの要素がまるで三角形の頂点のように話の筋道を作るからでしょう。
先に挙げた例に戻りましょう。
「今日は寒い」が意見。「今日は気温が6度」が事実。
「この時期の平均気温15度だから今日は寒い」が論拠と解釈です。
正直なところ面倒くさいですね。
でも、三角ロジックを意識すると西欧人のような論理的な思考ができます。
論理は言語は違っても世界共通のものですから、国際人の条件です。
では論理思考をマインドマップでどうするか。
セントラルイメージから出す枝に事実、論拠、意見と書き始めます。
そこに属するキーワードをドンドン枝に出して書き、物事を整理しましょう。
それをもとに話の筋を考え文章を書く、話をするなどしてみませんか。
そうすればあなたも国際人の仲間入りができるかも知れませんよ。
ただし、それ一本槍でいくと理屈っぽい奴と煙たがられますが。
論理思考にもつかえるマインドマップを学んでみませんか。
近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】が開催されます。
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