マインドマップで学ぶマイホーム購入術(環境編)
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
3月は新しい生活に向けて準備がはじまります。
新しい学校や職場、勤務先に出向くために引っ越しも多い時期ですね。
新しい生活を始めるに際し、どんな住まいに身を置くかは重要なことでしょう。
そうでなくても今みなさんが暮らしている住まいはいかがでしょうか。
「便利だしそれなりに満足している」と言う方もいらっしゃるでしょう。
ところが、「こんなところに来るんじゃなかった」と後悔される方もいます。
住まいを選ぶことは大変ですよね。
家賃にしても、ローンの返済にしてもお金のことは頭が痛いですね。
通勤時間を考えるとすむ場所ってこれまた見過ごす訳にはいきません。
お子さんがいらっしゃる方にとって学区がどんなところかは心配でしょう。
先のように色々と悩みの種は尽きませんが、さてどうしたものでしょう。
今回のテーマはどんな基準で住まいを選ぶかです。
なぜ私にその話ができるかですが、実は私は一級建築士なのです。
今は設計の現場から離れていますが、頭の中味は今も建物づくりのプロです。
20年以上に渡って劇場からマンションの設計まで様々に手がけていました。
その物作りの経験は講座やセミナーを作るときも多いに役に立っています。
さて話を戻しましょう。
一級建築士がお勧めする住まい選びの基準とは何か。
これまでのことで言うと、住まい選びのフレームワークは何かです。
それは、環境、構造、設備、意匠、以上の4つです。
環境は住まいを取り巻く状況です。
まず、隣近所にどんな建物や施設があるかです。
敷地そのものは申し分なくても、隣が風俗関係の建物だったらどうでしょう。
また、毎日のように救急車が出入りする公共施設が近いのは落ち着きません。
隣がコンビニだと一見便利そうですが、夜中の車がうるさいでしょう。
次に、その地域全体はどんな用途の建物が多いのでしょうか。
一区画を歩き回って観ただけではよく分かりません。
でも用途を左右している都市計画法という法律があります。
その法律が地域ごとに土地の使い道を規定しています。
住宅、商業施設、工場や製造、など敷地の用途を決めているのです。
地域ごとの用途を用途地域と言います。
役所にいくと都市計画図というものが閲覧でき、それで用途地域が分かります。
用途地域ごとにどんな種類の建物を建てられるのかを建築基準法が規定します。
だから用途地域が分かると建築基準法から地域の建物の種類が分かります。
以上のことで地域の建物の種類は、調べると分かるのです。
なぜ長々とこの話をしたかと言うと、敷地選びで失敗される方がいるからです。
次が、その失敗の例です。
安くて良い家に住み始めたが、数年して大きな工場が建つケースです。
その地域が工場建設も許可されているとどうでしょう。
住宅専用の地域より敷地が安いので、安い家を建てることができます。
住まい選びのポイントはその安さだったのです。その理由があったわけです。
では住居系の用途地域ならどうでしょうか。
もちろん、大きな工場が建てられたいから安心だと思うでしょう。
ところが、住居系だからと言って安心できないのです。
住居系の用途地域も建てられる建物の高さその規模で分かれています。
低層、中高層、住居と大きく3つに分かれています。
低層と中高層の地域はそれぞれが第一種、第二種と更に2つ分かれます。
住居地域は第一種、第二種、準と3つに分かれます。
以上の地域でもある程度の規模までは工場も建てられます。
もちろん良心的な業者は教えてくれるものですが、
用途地域を自分なりに調べておくに越したことはありません。
建物の中はどうにかできますが、周囲を後で変えられないからです。
住まいを選んだり建てた後に後悔しないためです。
ここまで環境のことを言いました。
細かい話になりましたが、とても大事なことです。
もし安くて良い家の広告を観たらまず環境のことを調べてみませんか。
お調べになるときはマインドマップで情報整理をお勧めします。
その時使うマインドマップの大枝の1本目が環境がキーワードです。
その枝の先に敷地周囲のことや用途地域のことを書き出していきましょう。
後悔しない住まい選びの一歩をそこから始めることができます。
少し長くなりましたので、次は敷地です。
敷地は家が建つ場所のことですが、
敷地のどこをみて購入を決めるのかをお伝えします。
お知らせです。
住まい選びにも便利なマインドマップを学べるチャンスが来ました。
そのチャンスが4月と5月に近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】です。
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