マインドマップで学ぶマイホーム購入術(敷地編その2)

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こんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

日本はご存じの通りに地震国そのものです。

マイホーム購入に際して考えたいことの1つが地震災害です。

海外の地震災害が報道されるたびに気になる方もいらっしゃるでしょう。

 

地震発生の仕組みとして活断層が話題にのぼります。

活断層が地殻の動きに耐えきれずに上下左右にずれて地震が発生します。

どのような活断層がどこにあるのかはとても気になります。

日本全土に分布していますのでそれを避けたいと思っても無理なことです。

 

無理だといわれてもどこに家を建てるかを考えると頭の痛いことです。

地震の巣が近くにありそうだと知っても、目に見えませんから困ったものです。

もし見えたとしても、いつ活断層がずれてどんな地震になるかは分かりません。

それは分かりませんが、敷地によって地震に対しての強弱があるのです。

ご存じでしたか。

 

例えば、以前は河川や湖岸、海岸線だった砂地を埋め立てた敷地があります。

地震の時に砂と水が混じりあい地盤が脆弱化する液状化現象が発生します。

新潟地震の時液状化現象が発生して多くの建物が倒壊しました。

神戸の震災の時もやはり液状化現象が散見されたのです。

 

液状化現象が発生すると建物自体がしっかりしていても周りがダメになります。

周りというのはガスや上下水の配管設備、道路などです。

液状化現象が発生して下水道のマンホールが浮き上がることがあるのですが、

その時はもちろんそのしたに敷設された配管も損傷を受けています。

 

地盤が固い場所は地震が来た後に振動がおさまりやすいのです。

しかし砂地があつく堆積した軟弱な地層の上は地震の揺れ方が特殊なのです。

絹こし豆腐を皿の上で揺らすとフルフルと揺れますが、それと似たことになり地盤が揺れ続け建物へのダメージが大きくなる場合があるのです。

 

では丘陵や山肌に造成した敷地だったらどうでしょうか。

もちろん、液状化現象が懸念されるところよりは良いかもしれません。

ところが、地盤がしっかりしているから良いとばかりはいえないのです。

 

山肌を削って造成した敷地ならもちろん地盤はしっかりしていて大丈夫です。

ところが場合によっては山肌や斜面に盛り土をしたところがあります。

固い地盤で上の盛り土は比較的柔らかい地盤ですから、地震が来るとどうか。

 

皿の上に豆腐を載せた例を先に挙げましたが、同じようなことが起きます。

盛り土の部分が大きく揺さぶられ固い地盤からずれ崩壊する場合が生じます。

だから丘陵や山肌の敷地だからといって油断は禁物なのです。

 

ならば山でもなく海でもない平地ならどうでしょうか。

確かに、古くからある町並みだと地震の影響もあまりないように思えます。

しかし、これまた場合によってはかなりの影響を受ける場所があるのです。

 

造成した敷地ですと当初は何も見えませんが、年月が経つと影響が現れます。

造成地が沼地など軟弱な地盤だった場合に地盤の沈下が次第にみられます。

地盤が沈下して建物が傾く、埋設配管がダメになるケースがあります。

もちろん地震に対してもけっして有利ではありません。

ゆえに平地の敷地だから安心かといえば、そうでもないのです。

 

あれもダメ、これもダメと色々と述べました。

ではどうすればいいのかですが、これもしっかりとした調査をしていくことです。

調査の手掛かりとして、地名が敷地の特性を暗示する場合もあります。

「○○池・・・」「○○沼・・・」など池や沼がつく地名がその場合です。

以前はそこが池や沼地であり埋め立てて造成したのかもしれません。

 

といっても敷地の地層には目がとどきませんから、地質調査をするのです。

ボーリング調査といって各地層がどんな特性かを調べます。

もちろん専門業者に依頼することになりお金や手間がかかりますから、

例えば建て売りなら地質のことを販売業者に問い合わせるのが現実的でしょう。

 

でも「この規模の建物には法的に地盤調査が不要なのでやっていません」と、

そう回答するかもしれませんが、しっかりとした建物をめざすのなら深層までとはいわなくても表層の地質調査をするものですから、その敷地は考えものです。

 

それでもその敷地が気に入ったのなら、役所や土木事務所が地域の地質図を作成している場合がありますから、それを閲覧して聞き取りをすることです。できれば過去の地震災害などの記録も調べてみることです。マイホームは一生の買い物ですから、調査の結果で購入を決めても遅くないでしょう。

 

更地にマイホームを建てる場合は地盤調査に基づいた基礎や構造の設計を依頼することです。地盤が盤石でなくても、ある程度は基礎や構造でカバーできる場合もあります。要は地盤調査をして対策も考慮していただきたいのです。

 

さて長くなりましたが、敷地調査の項目として地質調査の枝をいれてマインドマップを書き進めていきませんか。その一枝がマイホームの購入を左右する場合もあり、将来の災禍を予防することになるからです。

 

マイホーム購入に際しても使えるマインドマップを学んでみませんか。

建築士でもある近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】開催されます。

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このページは、blog.kondotetsuo.comが2008年3月 6日 11:12に書いたブログ記事です。

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