マインドマップ試験勉強術(戦術編)
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
戦略の下に連なるものが戦術です。
簡単に言うとやり方ですが、あくまで戦略あってのものです。
戦略は、簡略な1つの言い回し表せば、何をどうするかその順序です。
何から初めて、次に何を行い、最後に何をするか。
効果性を考えて、行動の順序を決めることです。
それが戦略であり、何をどうするかのやり方が戦術です。
戦略や戦術といった用語は書いて字の如く戦争に関わるものです。
戦略は戦う方法を決める段取り、戦術は戦い方です。
戦争でこれから上陸作戦が始まるとしましょう。
いきなり海岸線に歩兵部隊を揚陸するでしょうか。
それをしたら敵の十字砲火にあって、大切な歩兵は全滅です。
大切な兵力を活かすために、戦略、つまり段取りを組むわけです。
例えば艦砲射撃で海岸線の機銃陣地をあらかた破壊する。
そのあとに上陸用舟艇が大挙して海岸線にせまる。
一気に歩兵が舟艇から飛び出して前線を突破していく。
などと言うのは理想的な筋書きです。
現実的には決してそうはならないでしょう。
地下壕など頑丈な要塞に立てこもった敵が大反撃をするわけです。
前線が膠着状態になって様々な戦術が前線で使われるのでしょう。
閑話休題。
ではご説明の前に全体像をご提示しましょう。
下記をクリックすると今回の話の全体像が別の窓に表示されます。
前回はどんな戦略だったら合格しやすいのかをのべました。
なので今回は戦術、やり方を述べます。
どうやって①の部分を明らかにしていくかです。
①は頻出で自分が分からない問題でした。
今回はそれをあぶり出すやり方です。
まず同じ問題集を2冊買ってきます。
決して書き間違いではなく、同じものを2冊です。
問題集は過去10年にわたって問題が載っているやつです。
変に思うでしょうが、それぞれの問題集は役割を担います。
そして回答部分には、できるだけ細かい解説が載っているものです。
一冊目の問題集があなたの①をあぶり出してくれます。
1冊目を一問あたり数分で分かるかどうか解いてみます。
決して一生懸命に解こうとしないでください。
というのは問題を解こうとすると時間を浪費するからです。
この段階で問題に当たる目的は自分が分かるかどうかを見つけるためです。
きりのいいところまで問題を解いたら、すぐに答え合わせをします。
正解には○、正解でもまぐれには△、間違いには×をつけます。
△や×には回答集をみて答えを書き込みます。
書き込むときは一字一句を書くのでなくキーワードでもいいです。
キーワードはマインドマップのキーワードと同じです。
その言葉を目にしたら、なぜその答えになるか解き方を連想させる言葉です。
キーワードをみてなぜその答えになるか分からないのなら全文を書き込みます。
目的は、綺麗に書き込むことではなく、問題の解き方を理解することです。
解答を書き込んだら、5分くらい休憩を取りましょう。
休憩したら、もう2冊目の真っさらな問題集をすぐ解いてみます。
つまり1回目の復習をする訳です。
解いたら、回答を見て○と×を2冊目の各問題につけていきます。
つまり2冊目の問題集は1冊目の理解や暗記度を復習するのに使います。
2冊目の問題集を次のように4回解くようにすすめます。
1回目は先のように1冊目の答合わせをした後です。
2回目は次の日です。
3回目は2回目から1週間後です。
4回目は3回目から1ヶ月後です。
このやり方は記憶中枢である海馬の特質からきています。
そこで答え合わせをして×だったら基本的な知識や理解の不足です。
だから教科書や参考書、スクールで質問して必ず学習を深めます。
のちの述べるように学習計画をたてて勉強します。
このように自分が分からないところを勉強する、それが勉強というものです。
理解していれば3回目くらいは問題を見た瞬間に答えが分かります。
まさに丸暗記になっているのですが、本番でそれが応用力になります。
過去10年分の問題をこうして解答と答え合わせ、復習をやります。
頻出問題がどれかも分析しながらやっていきます。
分析すると言いましたが、10年分やると傾向は嫌でも見えてきます。
傾向とは何が良く出て、良く出てくる中で何を自分が分からないかです。
そうすると過去の問題に対して自分の①~④までが見えてきます。
見えるのは、問題の頻出度と自分の分からない度合いの両方です。
定期的にどんな分野が頻出で自分が分からないかまとめてみましょう。
まとめるときは全体像が見やすいマインドマップで整理するのが良いでしょう。
整理できたら得点配分が高いものや頻出で一番苦手なものを見つけます。
見つけたらどこから知識や理解を深めるかの学習計画を立てます。
ここでご注意。
学習計画に時間をかけすぎないことです。
なぜか計画をたてることに専念して本業を忘れる人がいるのです。
先のマインドマップをみて、手をつける番号や日付を書き入れます。
それで十分に計画なりますから、行程表などをつくって時間を浪費しないでください。
計画を立てたら①の問題で特に苦手なところはあなたの急所です。
急所を本番の試験で攻められると点がとれませんから、不合格です。
だから急所を克服するようにそこから参考書に当たります。
参考書を読むときは理解することを心がけます。
大人の記憶は意味記憶と言って、意味体系が記憶になります。
だから、1つ1つの用語ややり方の意味を丁寧に理解していきます。
理解できたポイントはもちろんマインドマップにまとめましょう。
その積み重ねが確実な記憶をつくり、やがて得点に結びつきます。
それと平行して1冊目のあんちょこにした問題集は毎日に読みます。
速読ができるなら速読でも良いのですし、普通に読んでも良いのです。
読む目的は意味の確認や解き方を暗記するためです。
暗記や理解ができたかは2冊目の問題を開いてチェックします。
チェックしてできなかったところはマインドマップにするのがおすすめです。
マインドマップはキーワードだけ書くので効率的に復習ができるからです。
もちろん頻出問題で自分が分からなかったことについて書くのです。
書くときにはスピード重視で書きましょう。
もちろん7つのルールに沿って超したことはありません。
でもマインドマップを綺麗に書くことで勉強時間を浪費したらいけません。
マインドマップはあくまでも、試験勉強で暗記するためのツールです。
それだと丸暗記になっていけないと考えるかも知れませんね。
もちろん丸暗記がそのまま通じるわけではありません。
でも丸暗記が最初の一歩です。
応用問題を解くにしても過去問が解ける知識がないと解けないからです。
もし丸暗記でも試験会場で時間内に問題が解ければ良いのです。
それで何か問題でも。
試験勉強はまじめにチャントやるのが目的ではありません。
合格できる点数を稼げる勉強をすることだからです。
それはすでにご案内したとおりです。
マインドマップは試験勉強にバッチリ使えます。
一級建築士の試験勉強でその効果を実感したのを思い出します。
まだの方は近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】に参加してみませんか。
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