マインドマップ試験勉強術(戦術編その2)

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こんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

前回は合格できる試験勉強の戦術、つまりやり方を述べました。

今回はそのやり方を補足し、より効率よく勉強できることをお伝えします。

お伝えしたいことの要点は試験勉強でマインドマップをどう書くかです。

 

【マインドマップ基礎講座】を近藤がリードしていてお受けする質問に典型的なものがあります。

それは「試験勉強のマインドマップをどのように書いたら良いのか」です。

 

その質問が出る背景は、私が当時は合格率が5%前後だった一級建築士に合格したことをご紹介しているからでしょう。そして、その質問をされる方は熱心にご自分がお書きになったマインドマップをご呈示になります。本当に熱心に何枚もお書きになっているのです。

 

ご熱心にお書きになったマインドマップを拝見していると、「合格したい」との思いが伝わってくるのは事実です。ところが、効率的な試験勉強をする視点から見ると、何に熱心になっているのか疑問を持つのです。というのは、試験勉強の目的は何かを失念されていることが、そのマインドマップの書き方から拝察されるからなのです。

 

試験勉強の目的は何だったでしょうか。そう、合格することです。もっと言えば、合格して年収をアップするなり、望みのキャリアを手に入れる。それが試験勉強の目的です。ところが、マインドマップを書くことが試験勉強の目的になっているからです。

 

もう少し詳しく言いましょう。先の質問をされる方がお書きになるマインドマップはある共通点を持っています。何でも細々と、本当に熱心に書いてあることを私に見せてくれました。何でも細々と書いてあるのが問題なのです。問題と私が見るのは、試験に合格するという試験勉強の本義からマインドマップの書き方が外れているからです。

 

試験勉強にマインドマップを使う目的は何か。ずばり、合格するためにマインドマップを書くのです。決して、マインドマップを何でも細々と書くことが目的ではないはずです。同じことを繰り返してすまないと思いますが、これにはまる人が多いのです。

 

実は、合格できないとき、私もその一人でした。マインドマップは想像と連想とで思考を広げる脳の自然な仕組みに高い親和性を持つために、書こうと思ったことをどんどん書けます。なので書いていること自体が本当に楽しいです。書いた後も「おお、こんなにいろいろと細かく書た」と満足感も横溢します。たぶん、マインドマップを書いている人は実感するところでしょう。

 

そのことは本日の論点に接近しています。ずばり、要点を申し上げましょう。試験勉強のマインドマップは何でも細々と書いてはいけません。

 

書いていると楽しさに我を忘れ、時間を費やし、試験勉強の本義から外れるからです。仕事もあれば、家族や友人との時間も不可欠ですから、皆さんの人生は決して試験勉強の時間がすべてではないからです。

 

もちろん、成功法則で言う「何かを成し遂げたければ、その代償を払いなさい」は真実でしょう。でも、代償であって「すべてを犠牲にせよ」とはしていません。代償とは成功のための時間や資金、努力といった投資です。決してすべてを犠牲にすることではないからです。加えて、試験勉強をするにしても、家族や友人と幸せな時間を共有しながらできる方が良くないですか。

 

だから、試験勉強にマインドマップを使うときは、何でも細々と書いてはいけないと述べました。

 

では、どう書くのか。前回の繰り返しをしますが、試験によく出て自分が分からないことです。しかも、2冊目の問題集(これが分からない方は前回をご一読ください)でチェックしたときに間違った事項です。つまり、自分が分かっていることはマインドマップに書きません。

 

理由は最前から申し上げているように、時間を効率的に使うためです。自分が分かっていることは、思い出すのに幾分か時間はかかるものの、本番の試験でも思い出せるものです。そのことのために時間を浪費していただきたくない。時間を投資して欲しいのは、頻出で自分が分かっていないことです。ここが分かると点数が上がります。合格が近づいてくるからです。

 

合格に近づいている試験勉強は、あなたが分かることを増やします。ですから、当然にことながらマインドマップに書くことを減らしていきます。つまり、マインドマップに書くことは頻出の問題で自分が分かっていない、間違いやすい、勘違いしている、そのことだけを書いていくのです。

 

書いていくときの要諦はキーワードです。キーワードとはその言葉から必要なことが思い出せる。問題解答のヒントを思考できる単語です。ではキーワードをどうやって見つけるか。それは、自分に質問をすることです。「このことを一言でまとめるとずばり何か」や「この解き方の要点は一言で言うと何か」と自分に出てきたその一言がキーワードです。

 

別の言い方をしましょう。キーワードはあなたの合格の扉を開きます。つまり、試験の点数に結びつく言葉です。ただし、あなたが知っている、分かっていることではなく、ここで繰り返し大書きしますが、分からない、勘違いしていることで、試験に頻出のことです。それをキーワードにしてマインドマップを書いていただきたいのです。

 

こうやってあなたの試験勉強がうまく進んでいるのであれば、試験日が近づくに従ってマインドマップに書くことが少なくなります。そうなれば、分かってる、正解できる、そのことが増えていて合格できるわけです。

 

キーワードのことの意味がまだピントきていない方は【マインドマップ基礎講座】でその大切さを学ぶことができます。講座に参加してみませんか。

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