マインドマップ試験勉強術(継続編その1)

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こんにちは。

トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

マインドマップ試験勉強術をお伝えします。

今回は「勉強の継続、何によって勉強のやる気を出し続けるか」です。

資格や検定の試験にむけてやる気を出し続けることは大切でしょう。

 

どうやってやる気を出し続けるか多くの人が考えることでしょう。

やる気は勉強に限らず、仕事においても大切なもの。

誰でもが頭の痛い話かもしれません。

 

さてやる気を出すにはどうしたものでしょうか。

確かに、「気合い、根性、積極的な心構え」は大事です。

しかし、それらの心構えでやる気が続かないのは事実でしょう。

 

理由は簡単です。

心は移ろいやすく、決意は薄れやすいからです。

薄れやすいからやる気のあがるCDを繰り返し聞くのでしょうか。

でも、実際はやはり決意は次第に薄れませんか。

だって、薄れるからCDを繰り返しきくのでしょう。

 

くわえて心の特質があります。

心は実態があるようで、その実態はよくつかめません。

つかめないものは操作しにくいですから、心のままに流されます。

 

移り気と言うように、火を見るよりも明らかで、やる気が続きません。

これではせっかく始めた試験や検定の勉強はおぼつきません。

本当に困ったものですが、これを解決する糸口を見つけていきましょう。

 

さてどうやれば良いのでしょうか。

その答えはコントロールしやすいところに着目するのです。

「え、心ってコントロールできるじゃないの」と思うのはもちろんです。

が、それって実際にどうでしょうか。コントロールしにくくありませんか。

 

試しに無念無想を試みてください。さあどうでしたか。

たぶん、1分もしないうちにあれこれと考えませんでしたか。

だから、心はコントロールしにくい、とさっきから申し上げているのです。

 

ではどこがやる気を出し続ける目の付けどころか。

ずばり、それは行動です。私たちの日頃の振る舞いです。

振る舞いは、目に見えますから目に見えない心より、扱いやすいです。

 

行動がコントロールしやすいのは、当たり前といえば、当たり前です。

「何を言っているのだ、馬鹿にするな」と怒られるでしょうか。

でも実際にそうではありませんか。

 

つまり、やる気を出し続けるには、行動をコントロールしていくのです。

でも、コントロールするのは心でしょ、と思うかもしれませんね。

だから、失敗します。そうではなく、コントロールの対象は行動です。

行動を変えるように手を打っていくのです。

 

ではコントロールするのは具体的に行動の何かを見ていきましょう。

行動は、増やしたい行動、減らしたい行動、と2つがあります。

増やしたい行動は、ずばり「試験勉強をする」ことでしょう。

減らしたい行動は、試験勉強を邪魔する行いでしょう。

 

私たちは試験勉強をしようと増やす方ばかりに注力するのは事実です。

ところが、増やそうとしてもそれが上手くいかないことが多いのです。

というのは、試験勉強を妨害する行いが残ったままだからです。

残ったままで、一日の時間は有限ですから、試験勉強ができません。

よって、試験勉強をするのを増やすばかりでは上手くいかないのです。

 

だから試験勉強をするのを増やすには、まず勉強の邪魔を減らすのです。

邪魔の例は、見過ぎるTV、飲み過ぎるお酒、やりすぎるメールなどです。

その他には長電話やゲーム、サーネットなどがあるかもしれません。

TVですが、日本人は平均で男女とも3時間近く見ているのです。

あなたにも何か邪魔しているものがありませんか。

 

もちろん、やりすぎる残業もその1つです。

残業をせざる得ない状況は当然あるでしょう。

でも、本当に当然でしょうか。当然にしていませんか。

 

視点は、残業より試験勉強をする方が組織に役に立つ可能性があることです。

試験勉強をする期間を、上司に相談して残業を減らしてもらうのも可能。

その可能性を見ようともせずに当然にすることもできます。

残業が試験勉強の邪魔をしているならどうしたいですか。

 

本題にもどりましょう。

あなたの勉強時間を盗んでいる時間泥棒は何でしょうか。

時間泥棒つまり、勉強の邪魔になるのにどれくらい時間を使っているか。

まずはそこをきっちりと何時間と何分くらい使っているか調べましょう。

調べるといっても、もちろん試験勉強は中止するのは無用です。

 

調べ方は簡単です。

勉強の邪魔を開始した時間と、終わった時間を紙に書く。

他に、邪魔を始めたきっかけは、何で、誰で、どこでか。

終わったときに、何が起きて、周りや自分はどんな反応をしたか。

1週間くらい自分の時間の使い方をきっちりと事実ベースで記録します。

 

時間の他にきっかけを書くのは、それを元に対策を立てるからです。

試験勉強も傾向と対策がありますが、それと同じです。

邪魔を始める傾向が分かれば対策が立てられます。

 

書くときは一字一句書き込むと、書き込むのに時間を費やします。

記録をすること自体が勉強の邪魔になってしまいます。

だから、マインドマップで書くことをおすすめします。

マインドマップなら書くのはキーワードだけです。

時間を浪費しにくいからです。

 

サンプルのマインドマップを下記から見ることができます。

必要ならプリントアウトして記録用紙としてお使いください。

「開始  :  」は開始時刻、「終了  :  」は終了時刻です。

終了時刻から開始時刻を引き算して何時間と何分やったか計算します。

その結果を:の前後に書き入れます。

 

表記録用マインドマップ

 

記録したら、どんな勉強の邪魔にどれくらい時間を使っているか見る。

邪魔のきっかけやそれが終わった時の結果も記録を通して観察します。

その邪魔をしなければどれくらい試験勉強ができるか考えましょう。

考えるときは、単に良いや悪いではなく、このままならどうなるか。

反省ではなく、じっくりと勉強の邪魔になることをやり続ける結果を見る。

 

するとどうでしょうか。

それでも勉強の邪魔になることをやり続けるか。

人生は選択ですから、良いも、悪いも、ありません。

ただ自分にとってどちらが役に立つかだけです。

そうやって自分の生活を調べるのが最初の一歩です。

 

調べて、やっぱり勉強の邪魔を減らしたい、と思ったら対策をとるのです。

その対策もやはり心構えではなく、行動をコントロールしていきます。

では、勉強の邪魔を減らす具体的な対策を次回は考えましょう。

 

あなたも、試験勉強に役立つマインドマップを学んでみませんか。
こちらが、マインドマップの正式な書き方を学べる【マインドマップ基礎講座】です。

 

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