2008年5月アーカイブ

こんにちは。
トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

記憶力がもっとあったら、と誰しも思うところでしょう。
国家試験である一級建築士に合格できない頃に、私もそう思っていました。
でも、「頭の悪い人はいない、頭の使い方を知らないだけだ」と今は思います。

 

と言うのは、これからお伝えする頭の使い方、引いては記憶力の高め方を学び、実践してそれを私自身が実感したからです。正直に言えば劣等生だった自分が頭の使い方を学ぶことで、できなかったことができるようになったわけですから、なおさら「自分は頭の使い方を知らないだけだ」と思ったのです。

 

さて、今回は記憶力編の2回目です。前回お伝えしたチャンキングや音読に合わせて、今回お伝えすることを実践していけば更に皆さんの記憶力が向上するのを期待することができる、と私は考えています。その方法がマインドマップを使った記憶力の強化法です。

 

あまり知られていないことですが、実は、マインドマップを創始者トニー・ブザンは、記憶力を上げるノート法として当初は考案した、と言っています。彼が記憶力を上げる講義をしている時に、なんと学生たちが居眠りをしてしまう、その光景を目にして、自分の講義形式やノートについて見直した。それがマインドマップの始まりだったのです。

 

ですから、マインドマップは勉強に使うにも飽きがこない。別の表現をすれば、興味と関心を持って私たちが学習に取り組める。興味や関心を持つことは経験から分かるように良く覚えられるわけですが、その結果として記憶力が強化されるように工夫がされているわけです。つまり、私たちの脳が本来の能力を発揮できる、記憶力が高くなるノート法がマインドマップなのです。

 

では、マインドマップをどう書くかざっと復習をしましょう。書き方は7項目からできていますが、学習理論や記憶の仕組みをブザン氏が考察して考案しました。学習理論とは、学習の時間において、その始めと終わりの時期に学習したことを想起しやすい。記憶の仕組みとは、強調されたこと、関連づけられたこと、特異なもの、などが覚えやすいことです。では、書き方です。

 

1.A4サイズ以上の無地の紙、その中心から書き始める
2.中心に書くのはテーマの絵、セントラルイメージを3色以上で書く
3.セントラルイメージから直接にブランチ(枝)を曲線で伸ばす
4.伸ばした枝の上に言葉(キーワード)を1枝1語で書く
5.色は多彩に用い、一連の枝は同じ色で書き、絵やイラストも多彩に書く
6.キーワードや一連の枝を序列化や階層化して構造化する

 

マインドマップの書き方は以上の7項目です。このこの中で、特に記憶に関係あるのが、試験勉強や記憶に関する私の経験では、2と4と6です。順に解説しましょう。

 

2のセントラルイメージを3色以上で書くのは、NLP的にみても大事です。記憶も含めて人間の内面の状態をつぶさに省察しているNLPは、視覚的な心的表象は無彩色より有彩色の方が多くの場合に心に与える強度を持つ、と教えます。簡単な話、皆さんが今でも覚えていることを心の中に思い浮かべると、それがカラーになっているのではありませんか。

 

以上のように、セントラルイメージを3色以上で書くと、書いたことが覚えやすい心に対して強烈度を有しますから、記憶に残りやすいのです。もちろん、いちいちカラーペンや色鉛筆でセントラルイメージ、つまり絵を描くのは面倒なことでしょう。でも、描く時間は長くても5分くらいで、そうすることでマインドマップ自体を思い出しやすくなるのです。結果、得なのです。

 

4の言葉(キーワード)は、その言葉を手がかりに関連した情報が出てくる、いわば記憶の扉を開ける鍵の働きをする言葉、まさにキーワードです。問題集を解いて答え合わせをして、解答のポイントを3ほどの言葉で表すとしたら、どの言葉になるのか、それを考えてキーワードにします。マインドマップを試験勉強に使う時に、言葉を絞り込むことが重用です。

 

と言うのは、私も経験があることです。試験勉強をしている時、どの言葉も重用に思えます。全部をマインドマップに書きたくなります。でもそうしていると、マインドマップを書く時間が多くなる割には、書いたことを思い出しにくいのです。逆に、書きたくなっている言葉を代表するのはどの言葉か、と考えて絞って書いた方が覚え安いですし、書く手間も省けて効率的です。

 

キーワードを選ぶヒントで、速読をする時の参考にもなることですが、重要な情報つまりキーワードは全体の10%前後だと言われています。具体的には、名詞や動詞、形容詞(形容動詞)である言葉がだいたいキーワードとなりますから、日本語の場合は助詞や助動詞は不必要です。これまで申しあげた参照枠で言えば、試験に頻出であなたが覚えていないことはキーワードです。

 

キーワードを書く時に一工夫するとより記憶に残りますから、そのテクニックをここにご紹介します。それは、強調することです。具体的は、特に強調したい言葉の文字を太文字で書く、影をつける、奥行きがあるように遠近法で書く、雲形の囲みで強調する、強調したい言葉だけ独特の色で書く、などなど色々と工夫する。こうして一手間かけるとでグンと思い出し安くなります。

 

6の構造化ですが、これは試験勉強に限らず、仕事でも肝腎なことです。考えがキーワードとして紙面に書かれていきますが、ただ書いていても決して悪くないです。むしろ、アイディアフラッシュの時はただドンドン書き出すのは大事です。これが思考の発散です。ところが、考えをまとめる、考えを収束する時には構造化が必要です。

 

まず、序列化とは、書き出した言葉や、その言葉が一連の枝になったものを、見比べて、重要度や論理展開にそって番号や記号を振って、1つの基準にそって並べることです。試験勉強なら、最頻出をA、頻出B、出たC、などと重要度を決めてマインドマップに書いたキーワードや枝群に記号を振ります。復習はAからすれば良いわけですから、時間を節約できます。

 

次に、階層化とは、抽象化と具体化とをして、言葉を抽象度で上下関係をつけることです。例をあげましょう。建築士の試験問題では、排煙、採光、換気、などの事項が頻出します。では、先の3つを抽象化する、つまり共通の言葉でくくるとすると、「窓」です。マインドマップでメインブランチに窓と書いたら、次の枝を3本出しそれぞれの枝に、排煙、採光、換気と書きます。

 

もう一つ事例を述べましょう。これも建築士の頻出問題で、居室から階段までの距離、階段に至るまでの廊下、階段の位置、などがあります。その一軍だったら幾つか候補はあります。自分が「避難」という言葉で一連の言葉をまとめられ、しかも関連したことを思い出しやすいなら、それを上位の概念として位置づけます。メインブランチにこの場合だったら「避難」と書きます。

 

幾つかの言葉を抽象化するのを、NLPやコーチングではチャンクアップと言いますが、単なる言葉遊びではなく、大事なのは思い出しやすさを重視しましょう。概念的に正しい抽象化より、試験対策として思い出し安いかどうか。試験問題に向かった時に正解をしやすい階層化ができているか。そこを常に意識していただきたいのです。それを確認するには問題を解くことです。

 

試験対策にマインドマップを使うのは楽しいのが事実です。ところが、ここに落とし穴があります。楽しいから、ついつい重用でもないことまで書きたくなります。マインドマップは詳細に書こうと思えばいくらでも書き込むことができます。詳細に書くことに力点をおいて、つい試験対策としての効率を忘れることがあります。ここが落とし穴です。

 

あくまでマインドマップは試験勉強の手段です。試験勉強の意図はなんでしょうか。そうです、合格することです。ですから、極論を言えば、マインドマップを書かなくても合格できるなら、それもありです。マインドマップに時間を費やしすぎないこと、常に問題集を解いてマインドマップを書いて勉強したことの効果性を確かめましょう。

 

そうです。大事なのはマインドマップの書き方よりもそれによってどれだけ勉強の中身を獲得しているかそれを試験問題に立ち返り、解答した結果で確認しましょう。試験勉強の時間は短くで合格できるに超したことはありません、常に効率よく勉強できているか、その視点からマインドマップも使っていきませんか。

 

効果的なマインドマップの書き方が分かる【マインドマップ基礎講座
こちらはマインドマップの書き方

こんにちは。
トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

マインドマップ試験勉強術、前回は教材編でした。
教材は主に3種類あり、視覚、視聴覚、聴覚、それぞれの特徴と取り組み方をご紹介しました。特にお奨めするのが聴覚教材でした。

 

確かに、聴覚教材はただ聞けば良いと言われます。しかし、本当にただ聞いてはいけなと言いました。理由は次のことでした。ただ聞くことには、問題意識を持って聞くことが前提が省略されていてる。本当に、ただ聞いては、公開を期待できないから、問題意識をもって聞くことが大事だと言いました。

 

問題意識を持つには、問題集を解くことです。自分が正解できないところを明確にしておく。それが問題意識になり、聴覚教材を聞くときに効果的な学習ができるのでした。お試しになっていかがでしたか。

 

さて、本題に入りましょう。今回から記憶力編を始めます。目的は、どのように勉強したら試験に不可欠な記憶力を強化できるか。それを、心構え以上に大切な実践を通じて、そのやり方をお伝えしていきます。信じる必要もないし、やる気がなくてもいいし、ただやれば効果を期待できる方法をお話します。

 

では、始めましょう。まず、記憶と一概に言いますが、大きくは2に分かれます。短期記憶と長期記憶です。さらに、長期記憶は4つにわかれます。意味記憶、エピソード記憶、手続き記憶、プライミング記憶です。話が見えるように、リストで整理しておきます。

 

1.短期記憶
2.長期記憶
  ①意味記憶
  ②エピソード記憶
  ③手続き記憶
  ④プライミング記憶

 

それぞれの特性を理解することが、記憶を強化するのに役に立ちますので、そこから入りましょう。

 

まずは、1.短期記憶に触れます。

 

短期記憶は数分以内まで保持される記憶です。巷間に流布されている7±2で言われる、私たちが一度に記憶できる記憶量としては、最低でも5個、最高9個、それを一度に覚えることができる能力。それが短期記憶です。

 

ここからが大事なところです。ある対象が短期記憶として保持されることが繰り返されると、数ヶ月から場合によっては一生に渡って覚える長期記憶になっていきます。例えば、実家の電話番号は繰り返し暗唱しているうちに自然に覚えているのが、その好例です。だから、試験勉強でも同じで、暗記物を覚えるには繰り返しが大事なのです。

 

繰り返しが大切だ、と申しあげるどうでしょう。「そうは言うけれど、繰り返している傍らから忘れるぞ」とご意見があるのは事実でしょう。ところが、そのように忘れることは改善が可能なのです。

 

理由は、そこに短期記憶の特性を生かせば良いからです。先ほど、短期記憶は最高9つのことを一度に覚える記憶だと言いましたが、一度に9つ以上のことを覚えるのはやろうと思えばできますが、記憶の仕組みからいって無理が多いのです。ここに着目すると短期記憶を改善できます。

 

ではどうするか。先に申しあげた短期記憶の仕組みに合わせて覚えるのです。電話番号は市外局番を除いて大方8桁になっていて、市外局番をひとくくりに見ていけば、全部で9桁になるわけで、だから覚えられるのです。このように固まりにして覚える方法をチャンキングと言いますが、これはマインドマップの書き方にも現れています。

 

マインドマップは連想した、または関連した事項を一連の枝に書き出していきます。その部分が重要で覚えておきたいとしましょう。ならば、書き出し終えた一連の枝を線で囲み、その側に囲んだことを一言で表すイメージをつけます。これが、チャンキングの好例ですが、こうすると囲んだものが囲みの中を代表するイメージが思い出す手がかりになり、大方思い出されます。

 

先に申しあげたように、一度に沢山のことを覚えようとするのは無理がありますから、沢山のことをいくつかに分けて固まりにする。その固まりにして短期記憶の容量が対応できる数、最大でも9つにして繰り返す。その例が電話番号を覚えるときに皆さんがやっている方法で、これが短期記憶を上手に作る方法です。

 

よって、英単語や専門用語を覚えるときは多くても9個までにすればいいわけです。固まりにする方法はいくつか考えられますが、例えば英単語なら明暗、寒暖、正否、と反対語で対を作れば5つの固まりで、10個の英単語がおぼえられます。このやり方は効率的ではないでしょうか。以上が、短期記憶の性質を利用した暗記物の覚え方です。

 

また、短期記憶を鍛えるとても良い方法があります。チャンキングを使うのがソフトウエア的なやり方なら、もう一つの方法はハードウェアを鍛える方法です。脳そのものを鍛錬する方法です。この方法は私自身もやり始めるまでは、本当に効果があるのかと、実は疑っていた方法です。ところが、実際にやり始めると、短期記憶だけでなく実に多くのメリットがありました。

 

そのメリットとは、創造力が増す、意欲が維持できる、コミュニケーション力が向上する、など能力・脳力が全般的に高まることです。一言で言えば、頭が良くなることです。もちろん、短期記憶が高まりますから、ひいては長期記憶にも肯定的な影響があります。その方法はやり続けていて、そのすばらしさは言い尽くせません。

 

でも、1つだけ欠点と言えば、欠点があります。その欠点が、多くの人がこの方法からメリットを享受できない理由でもあるのです。その欠点とは1日1回、1回あたり5分間続けることです。まあ、簡単と言えば簡単なのですが、なぜか多くの方が効果を手に入れる前にあきらめます。しかし、続けた人は私と同じように沢山の恩恵に与っています。

 

その方法とは音読です。1日1回、5分間の音読を毎日続ける。それが、短期記憶を始め脳力全般を改善するのです。事例を挙げましょう。東北大学の川島教授の研究によれば、音読を1ヶ月続けると脳年齢が10歳若返る。数値的には平均で約20%短期記憶が向上する、とのことです。なんと、すばらしいことではありませんか。

 

もう一つ事例を川島教授の研究から挙げますと、英単語を覚える前に2分間の音読をやって覚えることを1ヶ月続けると、これまた約20%の短期記憶力の向上が見られるのだそうです。

 

なぜそうなるかと言えば、音読をやることが脳全体、とくに記憶や学習を司っている脳の前部、前頭前野を鍛錬するからなのです。しかも、音読は左脳も右脳も鍛錬する効果がありますから、まさに脳全体を鍛えるのです。

 

音読するないような何でも結構です。言語も日本語に限らず、英語やフランス語、中国語などそれこそ声に出して読むことが脳を鍛え、引いては勉強の基礎となる、短期記憶力を向上させるのです。こうして、たった5分間音読をやることが記憶力をたかめるのですが、いかがですか。

 

ですから、作業興奮と言った何かをやることがやる気を高める脳の性質の他に、記憶力を高めるメリットがあるので、継続編では音読から勉強を始めることをお奨めしました。

 

以上、今回は勉強の基礎となる短期記憶を強くする方法を述べました。チャンキングはともかく、音読から始めてはいかがでしょうか。前にも述べたように、勉強の開始を必ず5分間の音読から初めて見ませんか。

 

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記憶力アップにも役立つ正式なマインドマップの書き方はこちら。

マインドマップ試験勉強術(教材編)

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こんにちは。
トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

マインドマップ試験勉強術は前回まで継続編でした。
継続編では、どのようにしてやる気を出し続けるかを探求しました。

 

今回からは、どんな教材が勉強を助け、どう取り組むのかがテーマです。
そのテーマに沿ってマインドマップ勉強術としてお伝えしましょう。

 

かつてから試験勉強を始め様々な学習に役に立つ教材がたくさんありました。
今は勉強に有益な教材、情報が簡単に豊富に手に入るようになっています。
それをipodやMP3プレイヤーに中身を転送して手軽に学習できます。

 

さて、勝間和代さんの本が影響して、これから勉強ブームが来そうです。
多くの人が、これから簡単にどんどん勉強ができるようになりなります。
その時、教材をどう選び、どう取り組むのかが合否の分かれ目でしょう。
さてあなたはその基準やノウハウをどれくらい把握していますか。

 

まずは、私たちの学習を含めた身辺の情報処理について述べます。
人の情報処理は五感を通して行われます。主に3つのルートがあります。味覚や嗅覚もありますが、試験勉強でも、なめたり、臭いをかいだり、そうして学べる教材が今はありませんから、そのルートは視覚、聴覚、身体感覚です。

 

そこに焦点を合わせて教材は作られます。教材で身体感覚を通して学習情報を入力できるものを私は寡聞に知りません。そこで、視覚や視聴覚や聴覚の3つに分けてそれぞれに教材を考えてみましょう。

 

視覚教材は、目を通して試験情報を入力する(学べる)ものです。
文字や図式を通して学んでいく教科書や参考書がその代表でしょう。一番の視覚教材は、試験に良く出るが自分が分かっていないことを見て覚えられるように書いたマインドマップです。

大事なので繰り返しますが、試験に良く出て、自分が分かっていないことを書いているから良いのです。ただし、そのマインドマップや教科書や参考書は満員電車の中では広げにくいし、歩きながらの勉強には使えないのが事実です。

 

視聴覚教材は、目や耳を通して学べるものです。
映像があり、音声がついている、ヴィデオやDVDです。今はDVDが主流で、雑誌にも付録としてつく便利な時代になりました。これで勉強するときは、画面付きのDVDプレーヤーやプレーヤーにつないだ映像機器を通して勉強しまが、ここが便利さでもあり勉強のネックになります。

 

DVDは小型のプレーヤーですと、画面が小さく見にくいです。大画面の液晶ディスプレイやTVなどの大型映像機器は持ち運んで勉強することは、やろうと思えばできますが、大変です。だから、DVDは再生機器がおけるところで見聞きするのですから、それで勉強できる場所が限られます。

 

聴覚教材は、耳を通して学ぶものです。
教材のメディアは主にCDやダウンロードサイトです。メディアを再生するのは、MDプレーヤーやMP3プレーヤーやiPodなどです。以前はCDプレーヤーもありましたが、大きさから来る持ち運びやすさから、結局は先ほどあげたものが残っています。先の2つに較べて強みを持っています。

 

その強みは、メディアや小型化した再生機器も手伝って、歩きながら、電車通勤しながら、といろいろな場所で勉強することを可能にします。特に教科書や問題集を広げていると周りににらまれそうな満員電車でも勉強できるのが、聴覚教材の強みです。

 

ただし、車や自転車の運転をしながら聴覚教材で勉強することは、注意散漫になり安全面から考えると、試験を前にして事故に遭うかもしれず、あまりお勧めしません。また、安全に勉強できる電車の中でも、イヤホーンから漏れた音がもとで怖い人に胸ぐらを捕まれないように、周りに配慮して音量にはご注意下さい。

 

イヤホーンから音漏れの原因は、周りの騒音に負けないように音量を上げることです。音量を上げていると、周りに迷惑をかけるばかりでなく、自分の聴覚に障害をきたす畏れもあります。

 

だから、周りの騒音を遮断することが、根本的な解決策です。その為に、消音式や遮音型のヘッドホンをお使いになることをお勧めします。少し投資が発生しますが、聴覚教材も良く聞こえるだけでなく、音楽も微細な音まで聞こえて一段と楽しめます。

 

私が一級建築士の勉強で活用したのは、やはり聴覚教材でした。今ではほとんど見ることのない、カセットテープでした。その当時はヘッドホンカセットプレーヤーが使えたので、それなりに便利なものでした。満員電車で教科書を広げられない通勤時間を有効に使える試験勉強の友でした。

 

ここまで3つを較べてみると聴覚教材が最も使えます。歩いていても、満員電車のなか(音量は要注意)でも、場合によっては食事をしながらでも、と時間を有効に使えるのです。

 

さて聴覚教材でよく言われることがあります。
ただ聞いているだけで学習効果があると言われますが、どうでしょうか。
確かに、その論拠としては進化論的に聴覚が最も脳に働きかけやすいといわれます。しかし、ただ聞いていては実のところ学習効果を期待できないのです。

 

理由を述べましょう。
成功者の多くは、聴覚教材がただ聞いているだけで効果があるとも教えます。ところが、この教えは「問題意識を持っている場合にただ聞いていても学習効果がある」との説明を省略しています。省略は悪意ではなく、成功者がもつ無意識の有能さに由来します。

 

成功者は、無意識、つまり意識することになしに自分が取り組んでいることに問題意識を持ち続けます。その問題意識は潜在意識がつねに問題を解決しようとする性質を駆動します。

 

つまり、成功者は問題意識から答えを求めるようにいつも脳を働かせる。だから、成功者は凡人がなし得ない問題解決ができ、成功者たりえるのです。ここが大事なところで、成功者にとっては当たり前のことすぎて言語化されません。

 

問題意識と脳の関係ですが、例えばあなたが車を乗り換えたいと考え始め、ある自動車メーカーの車種のことをいつも考えているとしましょう。すると、今までは目にとまらなかったその車種がよく目につくようになります。

 

そうなるのは、何も自動車のディーラーがあなたの考えを聞きつけて、その車種を町中に配備しているからではありません。その現象は、脳の目標指向性、問題意識を持ったときに解決策を見つけ出そうとする、意識を向けたものの情報をあつめようとする、脳の性質を端的に表しています。

 

話を戻しますと、凡人は成功者に較べてあまり問題意識を持ちません。ここが凡人の最たる特徴ですが、よって自らの潜在意識の問題処理能力も活性化しません。だから、成功者のように問題解決ができず、残念なことに凡人は凡人のままなのです。

 

くわえて問題意識の大切さは、成功者がもつ当然さから言葉にならず、言い落とされますから、凡人は分かりません。だから、問題意識を持って聞けば本来は学習効果がある教材を凡人は「本当に」ただ聞くことになりますから、聴覚教材から成功者ほど学習効果を得られません。

 

このことは人気が高いフォトリィーディングにも底通します。あの速読法の要は、問題意識をもって速読のプロセスを駆動するかどうかにかかっています。明確な目的意識を持たずにフォトリィーディングをしても、潜在意識の処理能力が駆動されず、結局は速読の効果がないと苦情を述べるに至ります。

 

ではどうするか。すでにご賢察のとおり、問題意識を持つことです。
問題意識を持つには繰り返し、試験を受けるまでに最低でも4回は問題集にあたり、試験に良く出るところで自分が分かっていないところを明確にする。

 

また、教科書や参考書で勉強したら、本当に分かっているのか必ず問題集を解きます。そうやって解けないところを明らかにすると、そこになぜ解けないのか、何を知らないからなのか、問題意識が自然に持ち上がるでしょう。

 

そうして問題意識を持っているときは、潜在意識が問題解決にむけて情報を求めます。聴覚教材は、ただ聞くものではなく、潜在意識が答えを見つけるための効果的な聴覚学習の情報源として有効になります。

 

以上をまとめましょう。
繰り返し問題集を解き、試験に良く出るところで自分がまだ分かっていないところを明確にする。その状態でどこでも勉強しやすい聴覚教材を活用する。それが時間を有効に使える聴覚教材を使った試験勉強のコツです。

  

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こんにちは
トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

先々週から知性について探求をしています。
「頭が良い」、「知的である」とは何か考えてます。

 

その切っ掛けは2つありました。

 

1つ目は、4月末から1週間のNLPトレーナー養成講座でした。
NLP創始者リチャード・バンドラーとともに、その創設期にNLPの様々な技法を確立されたクリスティーナ・ホール博士が講師でした。

 

クリス先生が展開する様々な講義を拝聴するに度に知性について考えました。とくに「生きているシステムの思考モデル」のお話も拝聴するのは、今年で3回目。人が思考するとは何なのか、どのように情報を処理しているのか。それが「生きているシステムの思考モデル」の要でした。

 

それから知性についてあれこれと私なりに考え始めたわけです。

 

2つ目は、先週の「マインドマップ仕事術&記憶術」セミナーでした。
講師は、7つの習慣のスティーヴン・R・コビー氏と並び称される知の巨匠であり、脳と学習の権威である、マインドマップ創始者トニー・ブザン氏。

 

ブザン氏の講義で見せる思考の展開に驚嘆。その展開の意外さや深遠さ、全てを肯定的に捉える視点に驚くばかり。どのようにブザン先生は、その知を発揮しているのかを探求していきました。

 

師は、持つ全てのことを肯定的に捉える彼のありかたと視点移動の柔軟さや、そこで起こっていることを全般的に肯定的に抽象化する思考を持つ。「生きているシステムの思考モデル」に底通するものを見て取れました。

 

さて本題に入ります。
試験勉強は人生にあまり役に立たない。かつ大変なところもあります。しかし、知性を磨く一面もあるのではないでしょうか。合格後あなたの人生に直接役に立たなくても、将来における知性の一端を間違いなく担うからです。

 

さて今回は継続編その5です。
やる気を持続する方法をさらに強化します。

 

前回のやる気を持ち続ける方法はアンカリングを基調に考えました。
アンカリングは学習が保持されている状態で、簡単にいえば条件付けです。
何か刺激になることがあり、それを切っ掛けとして反応が起こる。

 

その一連の過程でやる気を出していくことを前回は考えました。
内容をどのように思い出しましたか、また試してみてどうでしたか。

 

今回は姿勢や言葉に、さらに視覚的なイメージもくわえます。
そうして、やる気をもっと強力に継続的に出し続けることを狙います。
前回は身体感覚と聴覚を使ったアンカリングをご案内しました。
それに視覚を重ねていこうというが今回の趣向です。

 

イメージトレーニングを使うの、と勘の良い方はお考えでしょう。
そう、ご明察です、NLPを基盤にやる気を出す方法をご案内します。

 

まずは準備からご案内します。
この準備をするだけでもやる気を出し続けられます。
それは自分の望ましい状態を表す絵・画像を作成することです。

 

やり方は簡単です。
望ましい状態とは、本文の主題も試験勉強ですから、合格した図です。
自分が望む合格した時の状態を客観的に表すイメージを作るのです。

 

イメージをデザインする時はマインドマップを使いましょう。
セントラルイメージに合格を想起させる楽しげな絵を書きます。
自分が合格をしている状況を楽しみながら書き進めましょう。

 

合格の時、その日時、周りの風景、聞こえてくる音や言葉な何か。
それを見聞きした時の気持ちや体の感覚などをどんどん書いてきます。
書いたら眺めつつこれだと思える望ましい状況を思い描きます。

 

そのデザインをもとにデジカメで写真を撮ります。
例えば、合格発表がされる場所に行って、写真を撮ってもらいます。
写真撮影をする時は合格しつもりになって表情を豊かに演出する。
または合格証や資格免状を持って喜んでいる姿を撮影します。

 

「資格免状はどうするの」とお考えですか、良い質問です。
先輩や知り合いから借りてコピーします。コピーする時、貸し主の氏名と合格日などの日付は紙でカバーして複写します。そしてコピーしたものに、資格の合格や取得の年月日と自分の名前を書き込みます。

 

できるだけリアルにする、それが大事なポイントだからです。単に撮影用だけに作るのでは、手間がもったいない。だから、撮影した後は勉強机の前に張っておくのです。実際、ご案内したことを私はやりました。これは効きます。

 

現地撮影は恥ずかしそうなら、背景と自分は別の場所で撮影する。
そして自分の写真を背景の上に切り貼り、コラージュするのです。切り貼りが泥臭いなら、画像ソフトで合成してもいいでしょう。いずれの方法でも自分が合格した客観的な画像、つまり合格した自分の姿全体を示す画像を作るのです。NLP的な知見から、客観的な映像が強い動機付けになるからです。

 

切り貼りなり、現地撮影なりして作ったら、自分の姿に吹き出しをつけて台詞を書きます。漫画の吹き出しのように、合格している様子や感じている自分の言葉を書き込みます。言葉は「○月○日、私は○○○試験に合格している、・・・」と具体的にします。言葉の時制は現在進行形、まさにそうあっているように書きます。

 

何でそんなことをするか。
今回の方法は視覚も重ねて強力にするためです。成功イメージを持つことが大切なのは、様々な自己啓発書を通して巷間に流布していますので、ご存じの通りです。といっても、そのイメージがなかなか思い描けないが事実です。ところが、思い描けなくても先のように作ってしまえば良いのです。

 

理由は簡単です。イメージできないことを言い訳にしないためです。しかも、撮影や切り貼り、合成でかなり明確なイメージをいまは便利な機材が沢山ありますから簡単に作れます。イメージは、鮮明であればあるほど、強力に潜在意識に働きかけます。

 

そのイメージをリアルに見られると、自然にやる気が出てきます。潜在意識は現実とイメージの区別をあまりしないからです。試験勉強を続けた結果が、リアルなイメージで実感できてやる気が出てきます。

 

さて、そうやって効果抜群の準備ができたら、それを勉強の前に使います。
勉強をする前に、作った合格のイメージを眺め、合格した気持ちを想像します。

 

そして、「私は合格するために、今から○○分集中して勉強できる」と肯定的自己宣言、アファメーションをします。アファメーションをしつつ、合格のイメージを思い出します。そこで湧いてくる気持ちを表す仕草を重ねていきます。

 

アファメーションの言い方はポイントを3つ持っています。
3つとは、肯定的、断定的、現在進行形です。

 

肯定的は「~しない」の否定的言い回しではなく、「~している」「~できている」との表現です。脳は、否定的な表現では、役に立たない否定的なイメージを作るからです。例えば、「ピンクの像を想像しないで下さい」と言われた瞬間に、どうなっているか考えると分かることです。

 

断定的とは、書いて字のごとく、言い切りです。「~しています」「~できています」と断定するのです。断定で抵抗感があるなら「~しつつある」「~できつつある」と緩和した言い方でも良いでしょう。

 

最後に現在進行形は、イメージの構成要素を強化するためですが、進行形にするとイメージに動きがでてきます。スチール写真と映画、つまり動画はどちらが記憶に残りやすいか。もちろん動画ですが、そのように強力なイメージにするために言葉遣いは現在進行形にするわけです。これはNLPが持つ時制の技法、その一部です。

 

以上のように、イメージ、言葉、仕草を重ねます。こして、視覚、聴覚、身体感覚を重ね合わせてアンカリングを強化できます。この一連の手続きはほんの1、2分位でできるものでしょう。

 

大切なのは、この手続きを取ったら、言葉通りに勉強をしていきます。そう、言葉通りに、テレビやメール、ネットサーフには目もくれずひたすら宣言した通りに勉強をすることが大切です。

 

今回でやる気を持ち続ける継続編は終わりますが、合格のイメージ画像を使わなくても、一番大切なのはアファメーション通りに行動することです。言葉通りに行動することが、実は最強のアファメーション効果を持ちます。

 

なぜなら、言葉にしたことは必ず行動になる、その成功回路が強固に形成されるからです。これは実に重用です。「思考は現実化する」といいますが、思考は言語・言葉ですから、言葉は現実化することを、やる気の継続に使っていくのです。言葉通りに実行することで、ますますあなたのアンカリングは強力になります。

 

最後は次回の予告です。
次回は試験勉強に役立つ教材を考えていきましょう。
試験勉強がつつがなく進みますように。
では、皆さんの健闘を祈る。

 

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こんにちは。
トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

前の日曜日と月曜日にトニー・ブザン氏のセミナーに参加しました。
セミナーは「マインドマップ仕事術&記憶術」でした。
内容はテクニックを伝えるより頭の使い方を変容させる奥の深いものでした。

 

そして様々な課題解決をマインドマップに焦点化するブザン氏の叡智。
何でもマインドマップで語ることへの批判を寄せ付けない。
その絶対的なあり方は知の巨匠そのものでしょう。

 

前回までは、勉強の邪魔を減らす方でした。
そうしたのは、プラスを入れる前にマイナスを減らす。
その方が効率的だからですが、さて本題に進みましょう。

 

今回はやる気を増やす方法です。
その方法をアンカリングと恒常性維持を背景にして考えていきます。

 

アンカリングとは簡単に言えば、条件反射のようなものです。
刺激があって反応が起こる、といった刺激と反応の関係性です。
その関係性が私たちの人生を構築していることはご案内の通りです。

 

恒常性維持は生態を常に一定の状態を保ちます。
その働きが人の場合は心的状況にまで及んでいるのです。
だから人は変化を望みつつ、変化を避けるようになります。

 

恒常性維持があるから変化できないのではありません。
急な変化を求めるから恒常性維持の抵抗を招いてしまいます。
いかに抵抗を招かないようにするのかが、肝腎なところでした。

 

言葉の振り返りはこれくらいにして前に進みます。
まず、やる気ですが、出るまで待っていても出てきません。
だから、テレビを見たり、メールをしたり、と出るまで待ってもだめです。

 

脳はやる気の素を出す側座核を持っていますが、ここは特質があります。
何かをやり始めると、刺激を受けて初めてやる気を放出します。
このことからやる気が出るまで待つより、とにかくやり始めることです。

 

例えば、勉強をする時間が午後9時なら、その時間にまず勉強を始める。
とにかく、机の前に座って、とにかく勉強を始めることです。
ここまで読んでいかがですか。

 

確かに、分かっちゃいるけどできないよ、と思うでしょうか。
しかし、そこのところをとにかくやっていただきたいのです。
その理由をアンカリングが説明してくれます。

 

アンカリングは刺激と反応との一定の組み合わせでした。
先の例なら、午後9時の時刻を見ることと勉強の開始を組み合わせる。
つまり、特定の時間を刺激として勉強開始と言った反応を誘発するのです。

 

組み合わせを繰り返しやっていくことでアンカリングは成立します。
だから、時間になったらやる気に関係なく勉強を始めて欲しいのです。
勉強を始めることが、ご案内の通りにやる気を高めるのです。

 

これを繰り返していると勉強の開始時間がやる気につながります。
定刻が勉強といったアンカリングが成立し、強化されます。

 

一例として時間を切っ掛けにやる気を出す話をしました。
残業が不定期に入ってきて時間が固定できない場合があるのは事実です。
その場合はどうするか考えてみましょう。

 

時間が不定期でも、アンカリングをもちろん成立できます。
ある行為を刺激にして勉強を始める反応を作れば良いのです。
例えば、教科書を広げる、問題を解いてみる、などです。

 

それよりも「今から勉強するぞ」と声を出すことで勉強を始めるのです。
声を出すだけでなく、ガッツポーズなど特定のポーズを重ねます。
そうすると、アンカリングが始まる切っ掛け(トリガー)が強くなります。

 

特に声を出すことを勉強開始にするのはお勧めです。
能力開発の手法にアファメーションと言う手法があるからです。
アファメーションとは肯定的自己宣言や肯定的自己暗示と言います。
いま人気の速読法であるフォトリーディングにも取り入れられているものです。

 

例えば「私は今から集中して勉強をすることができる」と声に出します。
つまり自分が望む状態やなりたい状態を声に出して唱えるのです。
すると唱えたことが潜在意識に届いて宣言した現実化が早まるのです。
静かに座り軽く目を閉じてやるとアファメーションは効果的です。
その状態が意識と潜在意識の回路を開くからです。

 

アファメーションとその後の状態がペアなら現実化がもっと確実です。
確実になるのは、アンカリングが成立するからです。
アファメーションが望む状態を誘発するのです。

 

勉強を始める時には必ずそれをやり、勉強を始めます。
重ねて言えば、「私は今から勉強します」とアファメーションします。
声だし(アファメーション)したらとにかく勉強を始めましょう。

 

やる気がない時でも声出で勉強する状態が誘発されます。
もちろん声の大きさは自分にささやくくらいで十分です。
先にご案内したように特定のポーズもつけると強力になります。

 

最初は、声出しで誘発する状態は何となく勉強する状態からでも良いです。
とにかくアファメーションでとにかく勉強を始める、それが最初の一歩です。
勉強の状態が5分や10分しか続かなくても、最初はそれから始めます。
最初から集中できるに超したことはありませんが、それで良いのです。
その理由は恒常性維持にあります。

 

もし、学生時代以降にほとんど勉強したことがなかったとしましょう。
勉強をしている状態は日常になかった、恒常性になかった訳です。
急に勉強すると恒常性維持が働いて抵抗が起きるかもしれません。

もちろん抵抗が起きないかもしれませんが、起きたらどうなるか。
抵抗が起きて、イライラしたり、無気力になり、勉強をやめてしまう。
極端な例に聞こえるかもしれませんが、人によっては風邪を引きます。
それではせっかく勉強の邪魔を除いたことが無駄になります。

 

だから、最初は少しずつ、5分や10分、1ページ教科書を読むだけ。
それから、徐々に時間を増やし、勉強量を増やしていけば良いのです。
そうして日頃勉強していなかった恒常性維持による抵抗も回避できます。

 

以上のプロセスを考えるとどうでしょう。
本格的な勉強体制を確立するにも助走が必要なことが分かります。
ですから試験勉強を開始するのは1週間でも早い時期に始めたいものです。

 

次の段階として誘発される勉強の状態を最適化していきましょう。
最初のただ勉強を始める状態から、次は頭がフル回転の状態を作ります。
そのためにお勧めしたいことが2つあります。

 

一つ目は勉強の開始に音読することです。
音読は脳全体の働きを短時間のうちに高めます。
短時間とは2分から5分のことですが、これで記憶力が高まるのです。

 

参考はこちらをご覧ください。

 

暗記物をする時2分の音読から始めることで記憶力を2割も上げられます。
音読はそれほど頭の回転を高めてくれることを川島教授が公表しています。
ですから音読で勉強を開始するのは強くお勧めします。

 

もう一つは音読ができない環境でもできることです。
勉強の開始にマインドマップを書きます。
書くと言ってもきちんとフルのマインドマップは荷が重たいかもしれません。
ですから、最初に書くマインドマップは速射式で十分です。
書くこと自体がやはり脳全体を活性化するからです。

 

書いていく内容はこれから自分が勉強することに関連したことです。
先に勉強したことを思い出して書けば復習にもなります。
最初にマインドマップを書くと後で勉強したことを付け加えられます。
最初に書いたことと後で付け加えたことが連結されます。
連結されて芋づる式に記憶を増やすことができるのです。

 

以上をまとめて終わります。
やる気がなくてもポーズをつけたアファメーションをする。
アファメーションをしたら音読する、またはマインドマップを書く。
もちろん両方やっても良いのです。

 

どんな気分でもこの組み合わせを儀式にして勉強を始めます。
そうするとやる気がなくても、やる気は確実に後からついてきます。
やる気のあるなしに振り回されず、あなたがやる気の主人になれるのです。

 

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こんにちは。
トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

まず、前回を振り返りましょう。
そのために、前回の文末を再録します。

 

記録を元に刺激の正体が、見る、聴く、触れるのどれか特定できます。
特定できたら、見ない、聴かない、触れない、ように対策が取る訳です。
次回もまたアンカリングの観点から特定できたものの対応策を広げていきます。

 

以上から、今回もアンカリングの観点から「勉強の邪魔」対策を考えます。
対策を取ることで、勉強に必要不可欠な時間を確保していきます。

 

前回は、TVを題材に物からの邪魔をどう断ち切るかを考えました。
アンカリングの仕組みは強力でいったん始まると、抵抗できない。
だから、始まることを防ぐのが最良の防衛手段だったのです。

 

ですから、アンカリングが発生する元にできるだけ触れないようにする。
そのために、リモコンやTV本体を片づけてしてしまう訳でした。

 

さて、少し振り返って見ましたが、実行してみていかがでしたか。

 

確かに、物だったらそうやって自分なりに手を打つことができます。
しかし、人の場合は物みたいに片づける訳には行かない訳です。

 

人の場合というのは、勝手に電話やメールを寄越してくる人です。
勝手と言っても悪気はなく、お友達としてそうしているのです。
また、遊びや飲み会のお誘いをわざわざしてくる方たちです。
これまでのお付き合いから、物みたいには片づかない訳です。

 

例えば、長電話です。
「ちょっと、良い」の一言から始まります。
そして話が「ちょっと」からあれこれと広がります。

 

そろそろ切り上げようかなと思っていてもなかなか言い出せない。
まあ良いかにしていて、気づいてみたらすでに30分間も話していた。
携帯メールも同じような感じであなたの時間を盗んでいませんか。

 

相手があることですから、電話やメールを寄越してくるな、と言いづらい。
もし、一方的にそのような言葉を発しようものなら、怖い事になりそう。
だから、対策に困る訳です。

 

しばらく勉強に打ち込みたいから、と相手に相談したとしましょうか。
「急に根を詰めていると体に悪いよ」と友達は気にしてくれます。
「たまにはちょっと良いじゃない」とお誘いまでしてくれます。

 

勉強したいのに困ったものです。
本当に困ります。
とほほ。

 

実は、そうなるのには訳があります。
その訳とは、呼吸や体温、心拍数が一定に保たれる仕組みです。
その仕組みを恒常性維持と言いますが、これが心にも及びます。

 

恒常性維持から、人は変化を望みながら変化をおそれます。
分かりやすく言うと、今のままでいたいのが人間です。
自分自身に、そして人間関係に、恒常性が維持されます。

 

自分自身をケースに、みてみましょう。
例えば、何回も繰り返す禁酒や禁煙、ダイエットがあります。
ある時期までは続くのですが、ある時からまた元に戻ってしまいます。

 

タバコを吸う人はなぜタバコを吸うか、それはタバコを吸っていた。
太っている人はなぜ太っているか、それは太っていたからです。
つまり、以前の状態を維持しようとするのが恒常性維持です。

 

対人関係で恒常性維持はどうでしょうか。
例えば、禁煙をあなたが宣言すると、「がんばれよ」と励ますのは事実です。
ところが、そう言いつつあなにプーッと無意識に煙を噴きかけてきます。
意識では全く悪気がないのですが、無意識にそれをやってくれます。

 

あなたがタバコ仲間でなくなる、その変化を彼が無意識に避けるからです。
対人関係にもこうして恒常性維持が作用します。
グループも一定の状態を保つ、恒常性維持が働きます。

 

あなたとの関係を一定の状態を保とうと、無意識が働く訳です。
その働きは、電話やメール、どうでも良いような長話にも及びます。
こうして誘惑の輪、相手のある勉強の邪魔がなかなか切れません。

 

ところで冒頭でアンカリングの話をして途中で恒常性維持の話をしました。
「じゃあ恒常性維持とアンカリングはどんな関係があるの」とお考えですか。
おぉ、あなたは聡明な方なのでしょう、それはすばらしい質問です。

 

実は、アンカリングと恒常性維持は相互補完の関係にあるのです。
アンカリングは刺激と反応との関係が「維持」されている状態です。
そう、「一定」の図式が維持されているのです。
恒常性維持は一定の状態を保つ、維持するのです。
たから、恒常性維持とアンカリングは同じようなものです。

 

例えば、勉強の邪魔をする携帯メールを事例として見てみましょう。
携帯メールが入ると直ぐに返信をするのが当たり前だったあなたです。
当たり前では勉強の邪魔なので、勉強の後に返信をしようと、と思った。
ところが、ここで恒常性維持から「なんだか悪いな」と心が揺れます。
気がつくと当たり前をやってしまう訳です。

 

すると、「メールが着信 → 即メールを返信」の図式が強化されます。
つまり、その定型化した図式が維持され、恒常性維持が保持されます。
アンカリングは恒常性維持が保たれている状態とも言るのです。

 

さて、その仕組みは分かりましたから、どうやって対処するか。

 

まずはTVと同じで携帯電話の電源を切ってしまうのが良いです。
でも相手に悪いなと電源もなかなか切れない気持ちが湧いてくるのです。

 

でもご安心ください、打つ手はあるのです。
目の付け所は、これまで検討してきた恒常性維持とアンカリングです。
恒常性維持は変化に抗する仕組みで、ここを手がかりにできます。

 

変化しない状態が先にあると、先の状態が維持される。
それが恒常性維持です。
ならば、変化する状態が先にあると、どうでしょう。
変化する状態がある程度続くと、変化する状態が維持される訳です。

 

具体的に携帯メールで置き換えてみましょう。
メールが着信しても即メールを送信しない、としましょう。
最初は即メール返信をしないだけで、ほんの一息おいて返信します。

 

恒常性維持は大きな変化には大きく反応します。
でも小さな変化には小さく、あるいは全く反応しません。
だから、対処法として小さな変化から始めるとあまり抵抗がありません。

 

この仕組みを利用して、「着信即返信」の図式を少しずつ変えていけます。
さらに、一息おいて返信するを続けていくと、どうなるでしょうか。
メール着信は一息おいて返信する、それが恒常性維持されます。
くわえて、一息おいての時間を少しずつ延していきます。
すると「メール着信 → 即メール返信」の図式が壊れます。

 

「着信 → そのうち返信」が恒常性維持されて当たり前になります。
ついには、メール着信が即返信、といった勉強の邪魔から自由になれます。

 

このやり方を人の誘いにも使っていきます。
「飲みに行かない」の誘いに、以前は2つ返事でOKしていた。
そして、ついつい飲みに行って後悔していたあなただったとしましょう。

 

ならば、2つ返事を使用とする時に、一息おいて返事をする。
自動的に返事をする前に、「ちょっと後で」と即答を保留する。
結果的には飲み会に行くにしても、誘い即返事をする図式を少しだけ変える。

 

ここから少しずつ初めて、やがて勉強時間を確保するために断る。
急に全部断るとお友達にある恒常性維持が抵抗をします。
だから断るのも、5回に1回くらいから少しずつ始めれば良いのです。
そうすると、「あいつは誘いに乗らないよ」がやがて当たり前になります。
当たり前、つまり交友関係に恒常性維持としてセットされます。

 

そうなるのはどうでしょうか。
確かに、誘われなくなるのは寂しいかもしれません。
しかし、寂しがってつい誘いに乗ってしまってはいけないのです。
考えてみれば分かることです。
勉強の邪魔になる誘いを受けて試験に落ちるのはもっと寂しいからです。

 

長くなりましたが、相手がある勉強の邪魔も少しずつ手を打っていく。
少しずつの変化を続けていくとそれが当たり前、恒常性維持されます。
そうなった時に過去を振り返ってみると以前に比べて自由なあなたがいます。
勉強の邪魔から解放されて、自分の夢に近づいている。
そんなあなたになっていませんか。

 

いくつかの例で対処法を見てきました。
あなたには他にどんな勉強の邪魔がありますか。
前回ご呈示した勉強の邪魔を記録したマインドマップで確認してください。
きっかけ、その次は、結果は、それを振り返り少しずつ変化を創りましょう。

 

さて、次回はアンカリングと恒常性維持でやる気を保つ方法を考えましょう。
今回までは、邪魔を減らす方でしたが、次回はやる気を増やす方法です。
では、またお会いできることを楽しみにしています。

 

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こんにちは。
トニー・ブザン公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

今回は前回に引き続き「勉強のやる気を出し続けるか」です。
「勉強の邪魔を減らす具体的な対策を次回は考えましょう」が前回の文末。
具体的な対策を考えるのも、もちろん行動ベースにやっていきます。

 

行動ベースにする理由をもう一度まとめて述べます。
心構え、気持ちに焦点を当てることも1つのやり方であるのは事実です。
ところが、そのやり方はあまり役に立たないのです。
というのは、心は把握しにくく、コントロールしにくいからです。
だから、把握しやすい、行動に焦点を当てるわけです。

 

そこに焦点を当てるために、前回ご提案したのが自分の生活を調べること。
生活とは勉強の邪魔になる行動にどれだけ時間を使っているか測定する。
測定した結果で、その行いを続けるかどうか観て、選択する。
選択の基準は、それが自分の試験勉強に役に立っているかどうか、です。
そのことをお話ししていましたが、いま振り返って見ていかがですか。

 

そして、いまから、役に立っていない行動をどうするか。
その具体的な対策を考えていこう、と言うわけです。
では、勉強の邪魔になる行動をどうするか。
その対策の焦点はもちろん行動です。

 

さて、勉強を邪魔する行動ですが、何だったでしょうか。
そのきっかけは、誰で、何で、どこだったでしょうか。
例えば、TVやメール、お酒を飲み過ぎることなど色々とあったでしょう。

 

そのうち一番多く時間を使っていたのはどれだったでしょうか。
例えば、TVは最近の統計でなんと一日に3時間を費やしています。
もし、これを半分にできたらどうか。

 

それだけでも、大学なら1回の講義時間ですから、結構な勉強時間です。
その勉強を毎日確保できたら、どれほど試験の合格に近づけるでしょうか。
近づけるどころか、合格を確実にできるのではないでしょうか。

 

では、TVを例題に話を進めましょう。

 

TVをつい見てしまうのは、どうしてでしょうか。
確かに、何となくと言うのは1つの答えです。
しかし、本当の理由は何となくではなく必然なのです。
その必然が邪魔な行動をあなたがしてしまう本当の理由です。
本当の理由が私たちが持つ心の構造とそこに仕組みがあるからです。

 

TVを見てしまう仕組みをつぶさに見てみましょう。

 

きっかけは、TVの近くに来る、リモコンを手に取る、ボタンを押す。
いくつかチャンネルを切り替える、気がついたら1時間見ていた。
まるで決まり事でもあるよう勉強の邪魔が起こっている。
だからTVの魔力にかかって多くの人が時間を浪費するのです。
ずばりそうではなくても、それに近くありませんか。

 

その魔力とは何か。
どうすればその魔力から解放されるか。
今回はNLPの観点から傾向と対策を述べます。

 

NLPは神経言語プログラミングと邦訳されるのはご案内の通りです。
「内部体験の構造の研究」として1970年代に始まりました。
人が心の中でどのように物事を体験しいるか。
その体験はどのような要素からなり、要素同士がどう関係しているか。
その関係から何を感じ、考え、どう行動するか。

 

それを研究したのがNLP、神経言語プログラミングです。
一言で言えばこころや行動のメカニズムを明らかにした人間解析学です。
適応範囲は実に広く、心理療法や教育、セールスの分野にと活用できます。
端的に言えば、人間が関わる分野全てに適応できるとも言えます。

 

先ほど述べた魔力の仕組みをNLPは「アンカリング」と表現します。
ある刺激がきっかけになり、考えや感情、行動が起こることです。
アンカリングの例が次のクイズからすぐに分かります。

 

「やめられない、とまらない」の次は何でしょうか。
「スカッと爽やか」に続くのは何でしょうか。
「ファイト」から連想するのはどんな言葉ですか。

 

そう、すぐに答えが出てきたはずです。
それが、アンカリングの例です。
別の例をあげておきましょう。

 

懐かしのメロディーとその思いで。
お袋の味とそこから連想される実家の様子。
すれ違った時のシャンプーの香りと思い出される異性。
などと世の中がアンカリングで満ちているようです。

 

アンカリングは学習、簡単に言えば条件付けです。
学習は繰り返しの回数と、1回あたりの刺激度との積です。
刺激度が強ければ、たった1回でもアンカリングは成立します。
アンカリングでわき起こる感情や快感が強ければより強固になります。

 

例えば、TVを見たときの感情は、面白い、楽しいと様々にあります。
バラエティ番組と言うのは、それこそ、バラエティ・様々に感情があります。
TV制作者は視聴率を考え、快感があるようにに注力してくれています。

 

だから、いったんTVを見始めるとどうなるか。
特に連ドラなどは、繰り返しでアンカリングが強化されています。
だから、TVを見始めると、アンカリングがあなたをがっちりと捉えます。

 

しかもその条件付けは、クイズの答えが直ぐ出てきたように、極めて強力です。
いったんそのプロセスが始まると、その力に抗することは至難の業です。
TVだったら、勉強を忘れて気がついたときには、1時間の時間を費やす。
意志の力なんか木の葉のように吹き飛んで、そうなってしまうのです。
TVのリモコンを持った瞬間に、快感へのプロセスが始まります。

 

つまり、このプロセスは「刺激 → 反応」の図式を持ちます。
刺激と反応の関係が目の付け所、手の打ち所なのです。
それはとても簡単で誰でもできることです。

 

勉強の邪魔をすることはある刺激から始まるのがその仕組みです。
ならばその仕組みが起こらないようにすれば良いわけです。
ならば、自分から刺激を遠ざける、刺激に触れないようにする。
これは誰でもできる勉強の邪魔を解消する方法です。

 

「TVを見始めるきっかけはリモコンだ」としましょう。
ならばリモコンを見えない場所に片付けてしまうことです。
それでもリモコンを探してしまうなら、電池を抜いてしまうのです。
つまり、TVを簡単に見られなくしてしまうわけです。

 

「でも、TV本体のスイッチを押してしまうじゃなか」と仰いますか。
それなら、本体の電源コードを抜いてしまうのです。
そして電源コードに次のような質問を書いたタグをつけます。
「TVを見て試験に落ちますか。合格するためにTVやめますか」と。
その質問を考えることで、TVのアンカリングを止めることもできます。

 

それでも「ちょっとだけ」と電源コードを差してしまいそうですか。
なるほど、それだけTVに魅了されている貴方なのですね。
しかし、大丈夫です。まだまだ対応策はあります。
ずばり、TVを押し入れなどに片付ければ良いからです。
しっかり収納箱に入れて、簡単に見られないようにしましょう。

 

以上は、素っ気ない方法ですが、行動に即しているので効果的です。
勉強の邪魔をする行動は必ず「きっかけ」を持っています。
だからきっかけが行動ベースで起こりにくくする。
それが誰でもできる対応策です。

 

ここまでTVを話題に対応策をみてきました。
他のものはどうするかは、基本的にきっかけを遠ざけることです。
よって、前回の時間調べの記録をつぶさに見てください。
「きっかけ」、つまり刺激がなんだったのか振り返りましょう。

 

刺激と反応、つまり邪魔が起こる過程をマインドマップに書いてみましょう。
書いたものを見てみると、勉強の邪魔を起動する刺激が具体的に分かります。
刺激が分かったら、それを見ない、聴かない、触れないようにします。
下記に勉強の邪魔が起こる過程を振り返るマインドマップをつけておきます。
ただ考えるよりも書いてみると確実に邪魔の元である刺激をつかめます。

 

勉強の邪魔を振り返るマインドマップ

 

例えばTV、テレビを見てしまう「刺激 → 反応」過程です。
最初は、次は、結果は、と三段階で過程を振り返りっていきます。
それぞれの段階にある先の枝は、見る、聴く、触れる、に分けて書きます。
3つのうち、1つだけかもしれません。
視覚や聴覚、触れるなど身体感覚の感覚ベースで書いておきます。

 

今回も要点は、きっかけである感覚の刺激に対して行動ベースで働きかけるのです。
そのために、最初は、次は、結果は、と少し細かく見て欲しいのです。
働きかけができるように、刺激から反応までを感覚ベースで記録しておきます。

 

記録を元に刺激の正体が、見る、聴く、触れるのどれか特定できます。
特定できたら、見ない、聴かない、触れない、ように対策がとれる訳です。
次回もまたアンカリングの観点から特定できたものの対応策を広げていきます。

 

ではまたお会いしましょう。

 

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