マインドスポーツ・マインドマップ、その1

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今年のトレンドをどのようにお考えだろうか。

 

有名な出版社は今年のトレンドを「脳」と表した。
また別の出版社は加えて「勉強術」だとしていた。

 

なるほど。

 

脳に関係した書籍が書店では平積みになっている。
例えば茂木健一郎氏の本を始め脳がタイトルの本が目に付く。
勝間和代女史の書籍も前年に変わらず平積みになっている。

 

その一端としてマインドマップの本も同列に並んでいた。

 

マインドマップが脳の取扱い説明書と言われるからだろうか。
速読法や勉強術で取り上げられることが多いのでそうなるだろう。
例えば、「マインドマップ超入門」といった本が、そのひとつだ。

 

その傾向が僕のサイトにも見られる。
多くの人がホームページにご訪問になっている。
「マインドマップの書き方」のページは月に1800回訪問がある。
たいした数字ではないが、昨年に較べて訪問数は確かに増えている。
このように脳と並びマインドマップは衆目を集めている。

 

マインドマップにご関心をお持ちだろうか。
もしそうなら、マインドマップをどのように学びたいだろうか。

 

マインドマップ関連の書籍は良好であると聞く。
先の数字が示すように多くの人が文面から学びたいようだ。
本やホームページからマインドマップの書き方を学びたいのだろう。
忙しい毎日だから、手軽に学びたいのは正直な気持ちと拝察する。

 

では、その学び方を考えてみだい。
マインドマップを本やサイトで本当に学べるのだろうか。

 

確かに、本やサイトから学べるなら、嬉しいことだ。
効率を優先して学ぶ点からすれば、自然なことだろう。
しかし、そうした方法では悲しいかな学ぶことはできない。
文面からマインドマップを正しく学ぼうとすることは無理がある。

 

できない理由はこうだ。

 

マインドマップのプロセスが動的なのだ。
マインドマップは、頭つまり思考の動きを紙面に表現する。
思考の動きがどうかは、次の問いかけを試していただければ分かる。

 

今と同じ時間に、昨日は何をなさっていただろうか。
それを考え始めた瞬間から、考えが多彩に広がったではないか。
その様は夏空に広がる花火のようであり、まさに思考は動的である。
こうしてマインドマップのプロセスは動的だと確認できる。

 

一方、動的なもので端的な例がスポーツである。
ここで想像していただきたい。

 

本をみて泳げるようになれるだろうか。
教則本を読んでテニスが上手くなるだろうか。
テキストを見ればゴルフができるようになるだろうか。

 

答は明白、不可能である。

 

同様にマインドマップの書き方は本やサイトから学べない。
学べないのは、あなたの脳力が低いからではない。
マインドマップは思考を記述する方法だからだ。
マインドマップを書くことが動的な行為だからである。

 

動的なスポーツを紙面で学ぶことは無理なことだ。
同様に動的なマインドマップを文字で学ぶことはできない。
動的な共通点から見るとマインドマップはスポーツと同様だ。
例えるならば、マインドマップはまさにマインドスポーツなのだ。

 

ところが、マインドマップに関心を寄せる人はどう学ぼうとするか。
マインドマップの性質からできないことなのに、本で学ぼうとする。
あるいは、検索をして該当するホームページに習おうとする。
そのご要望にお応えすべく情報は惜しみなく出している。

 

こうすることは決して悪くはない。
だが、そうする人は本を読みサイトを検索するが、結果はどうか。

 

その中途半端な学び方から、結局はマインドマップを諦める。
文字情報からだけで学ぶことは無理なことだ。
結局、お金や時間が無駄になる。

 

確かに「私はできているから」との反論は予想できる。
では、その反論にお答えいただきたいことがある。

 

そのマインドマップで仕事が進むようになっているだろうか。
つまりそのマインドマップの書き方は有益だろうか。
その書き方は成果を生んでいるだろうか。

 

予想は否だが、いかがだろうか。
つまり、書いている手間に見合わないとみる。

 

短見が及ぶ限り、できていると言う方のほとんどが勘違いだ。
本物の書き方ではなく、もどきの書き方になっている。
よって、書いても成果が得られないままだ。

 

成果のなさに嫌気がさし結局は「マインドマップは使えない」と仰る。
なるほど一理あるかもしれないが、やはりそれは見当違いだ。
世界的な企業で採用されているのが事実だ。
教育の分野でも世界的に普及している。

 

その善し悪しを論じているのではない。
もどきでは労力や時間が無駄ではないか。
その事実を見ていただきたい。

 

労力は無駄にしても一晩休めば回復する。
だが、時間はいったん使ってしまえば挽回が不可能だ。
忙しさを以て、安易な学び方を求めることが裏目に出ている。

 

ではどのように学べば良いのか。
その問いが立つだろう。
すぐにお答えしたい。

 

だが、すでに長文なっている。
文面の長さに最近は苦言もいただく。
よって、ご回答は次にしよう。

 

マインドマップ基礎講座は2月1日と3月1日に開催


 

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