マインドマップとフォトリーディングの共通性

|

今年も脳と勉強法がトレンドとしての強みを発揮している。

 

書店では、脳と勉強法のタイトルが平積みで存在感を示している。
特に、脳科学者や東大生が書いた勉強法がしばしば目にとまる。
そのため、マインドマップとフォトリーディングは今年も注目されるだろう。

 

この不況下、組織を今までのようにあまり頼みにできない。
将来に備えての資格取得や能力検定を目指す個人が増えることだろう。
そのような個人が支える勉強ブームがこれからも続くと思われる。
勉強ブームの核となるものが、先の2つだからだ。

 

さて、マインドマップとフォトリーディングには面白い共通点を持っている。
ともに、それらの手法が書籍や雑誌で十分と言えるほど公開されている。
その一方で、双方とも1日なり2日間の講座が開催されている。

 

まず、マインドマップは、「ザ・マインドマップ」や「マインドマップ仕事術」、「マインドマップ超入門」を始め各種の書籍が存在する。なかでも、「ザ・マインドマップ」は特段の情報量を誇っている。各人が読みすすみ、各所にある手法に取り組めば多いにその手法から効果を期待できそうである。

 

次に、フォトリーディングは、「あなたもいままでの10倍速く本が読める」やそのムック本が存在し、これまたその手法に関して十分な情報開示がなされている。更には、ホームスタディーキットも販売されている。

 

2つの状況から、独修が可能な環境が整っていると言って良い。
この状況を眺めると、ここにひとつの疑問が起ち上がってくる。
それは、「手法が公開されているの一方で講座が存在するのはなぜか」だ。

 

1つの解答して、「それは独修できることであるのに、売らんがための単なる商業主義でやっているからだ」とすることもできる。もし、そうなら講座に参加した人々から「書籍でできることをなぜ講座にしたのだ」と苦情が上がるだろう。しかし、短見が及ぶ限りそのような苦情を耳にしたことはない。

 

では、なぜ独修可能と思えることを講座という環境でわざわざ学ぶのか。
その理由を次のことから見てみよう。

 

車の運転を覚えるには自動車学校に通う。
綺麗に泳ぐためにスイミングスクールに通う。
見事なティーショットを打つのにレッスンプロを雇う。

 

以上の3つに共通するものが、動的なプロセスとそれを修得する環境との関係である。講座に通う理由は、それと同様のことではないだろうか。

 

マインドマップもフォトリーディングも双方が、動的なプロセスである。

 

動的なプロセスとは、例えばスポーツに取り組む人の動きのようなものである。マインドマップは、セントラルイメージとして表現された目標にかかわる情報を毎瞬湧き出す連想や想像を、脳から紙面へと出力する。一方、フォトリーディングはこれから展開する手法で得ようと設定した目標にかかわる情報を、各種の視線や手法を駆使しつつ脳に入力していく。

 

このように、入力と出力の違いはあるものの、共にリアルタイムで常に変化し続ける知的過程のうえに両者は成り立つ。このように、2つに共通することは、まさにマインドスポーツとして動的なプロセスを持つと言える。

 

動的なプロセスゆえに、スポーツにおいて各種のコーチがなすような、そのプロセスを正しい方向に導くリアルタイムで正確なフォードバックが望まれる。それぞれの講座を担当するインストラクターがその役割を担っている。

 

「畳みの水練」と言われようが、書籍や雑誌に公開されている情報から手法をそれなりに学ぶも、動的なプロセスを学ぶ最適の環境である講座で学ぶも、個人の自由である。もちろん、その自由にはそれぞれに結果が伴うだけである。

 

マインドマップの書き方が直接に見て聞いてわかる基礎講座はこちら。
マインドマップ基礎講座

2021年4月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のコメント

2021年4月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

アーカイブ

最近のコメント