2011年8月アーカイブ

仕事や勉強でどのような目標をお持ちですか。目標は、例えば仕事で売上を上げる。勉強で試験に合格するなどでしょう。では、その達成状況はどうですか。計画倒れという言葉が示すように、目標を達成できない状況があるのも事実です。そうなってしまう大きな原因の1つが自己管理の不足です。


自己管理とは、目標を達成可能なように感情や行動を達成に向かわせる事です。やる気を出して維持しつつ、達成の妨げとなる例えば「つい遊び過ぎてしまった」と言うような達成に不易な行動である逃避行動を減らし、目標を達成する為に有益な行為の全てを行うコミットメントを増やす事を指します。


一方、目標を達成できない、いや能力はあるので出来ないのではなくてしない人はこうします。やる気を出さず、やる気を出しても維持せず、やる気を維持しても勤勉に逃避行動をします。逃避行動をしないまでも達成にむけてもう一工夫するコミットメントより「もう駄目だ」と諦めを選びます。


そのように、しなかったり、諦めたりして目標を達成しません。つまり、達成しない状況を自分で作ります。換言すれば、目標を達成しない状況を達成します。この様なことを繰り返すなかで、例えば「目標を設定してもどうせできない」と負け癖をつけたり、そうした制限的な信念を持ったりします。


もちろん、負け癖や制約的な信念は、自分の将来に好ましくない影響を与えます。だから、それらを除いて将来の可能性を広げていくためにも、目標達成を可能にする確かな自己管理をすべきです。その為に使える方法が、動機付けやコミットメント、逃避行動を探求できるマインドマップを書くことです。


自己管理法の答は、気合いや根性といった精神論にではなく深層心理に眠っています。マインドマップを書くことは、精神分析が自由連想法により人が深層心理の探求をすることを助けるように、自由な想像と連想によって書き進める方法によって深層心理から先の答を助けることを助けるからです。


自己管理法の準備で初段はこうです。脳は不快を避けて快感を求めてやる気を出し、意味や価値つまり目的を求めてやる気を維持します。そこから、ある事が出来なかった時の損失や出来た時の利益、できた事が将来にもたらす意味や価値つまり目的、その3つを主題にマインドマップを書きます。


準備の2段目は、逃避行動を事前にマインドマップでリストアップします。逃避行動とは、初段で手に入れたやる気を浪費してある事を達成しないように行われる行動で、例えば勉強時間に勤勉にテレビを見すぎたり、売上を目指すべき時期に関係のない書類作りに熱中したりする行為です。


準備の最後は、コミットメントを事前にマインドマップでリストアップします。ただし、コミットメントは大声を出して目標を宣言したり根性や気合いを出したりすることではありません。手に入れ維持しているやる気を活用する行動、つまりある事の達成を得るために有益な全ての行為の総称です。


自己管理の準備が済んだら、あとはやる気に身をまかせ達成にむけて何らかの行動を起こす。達成に近づいていない場合は、逃避行動とコミットメントのリストを点検します。もし、逃避行動をしている自分に気づいたら、逃避行動の代わりにコミットメントを選択することを改めて決断しましょう。


また、新たな逃避行動に気づいたら、二度としないように逃避行動のリストにそれを加えます。その一方で、新たな逃避行動を避けて達成に向けてできる新たな行為もコミットメントもリストに加えます。こうして、目標の達成度を左右する行為を管理できますから、達成に向けて行動を起こしましょう。


以上のように、目標達成まで中間目標の達成度合とそれを左右した行動を確認し続けます。逃避行動を減らし達成に有益なコミットメントを選択します。こうした確認と選択を反復します。リストの全体と詳細を一望俯瞰できるマインドマップを使うことが、目標の達成を多いに助けます。


ダイエットや資格試験の合格を目指すなど目標設定をしても達成が覚束ない方は、下記のURLを当たってみませんか。


http://kondotetsuo.com/mindmap/seminar/self_ctrl/indexl.html

マインドマップ記憶法

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勉強の中核を考えてみましょう。確かに、理解したり推論したりつまり考えることです。でも、他に中核の1つがあるとしたら、それが記憶です。もしも、言葉の意味や対象の名称など基本的な情報を覚えることつまり記憶がなければ、考えることはできないからです。勉強の中核、その1つが記憶です。

 

記憶は簡潔に言えば、何かを覚えて後で覚えた事を思い出す事です。その過程は、何かを覚える銘記、銘記した対象を心に維持する保持、保持した対象を思い出す想起、と言う3段階で成り立ちます。つまり、記憶は時を経て現在の情報を未来で再現する過程です。

 

では、その過程で起きていることは何でしょうか。銘記で覚えたつもりが覚えていない。保持の過程で覚えていたはずなのにやはり忘れている。想起の段階で保持していたつもりの内容を思い出せない。このように記憶の過程が無事に最後の想起まで進むまでに、常に忘却という現象が立ち現れます。

 

さて、忘却とは何でしょうか。確かに、せっかく覚えたことを忘れることは悪いともできます。しかし、忘却は決して悪いとばかりできません。忘却は、脳が休まずに働き続ける為に必要な膨大なエネルギーを確保する為に、無駄と思われる情報を忘却して省エネで働こうとする自然な働きだからです。

 

では、忘却を防ぎ記憶を確かにする方策は何でしょうか。その糸口は、先の無駄と思われる情報に対する脳の働きから、脳に記憶の対象を有益な情報と思わせるには、TVのCMが自然に商品を視聴者に覚え込ませることが参考にでき、同じ内容を繰り返し、繰り返す時にインパクトの強度を高くします。

 

それを簡単にできる方法がマインドマップ記憶法です。多彩な色使いで書きつける。「あ、なるほどね」と考えの道筋が分かる様に言葉の繋がりを枝の繋がりで強調して書き表す。場合によっては、言葉の代わりに漫画やアイコンを書き記す。こうしてインパクトの強度を持たせる書き方をするからです。

 

そうして書いた内容を一定期間に繰り返しマインドマップで再現する。一定期間とは、理想的には1回目を書いた時から1時間後に2回目を、2回目から1日後に3回目を、3回目から1週間後に4回目を、4回目から1ヶ月後に5回目を書きます。繰り返し効果で更に記憶を高めるのがこの記憶法です。


1回目を書く時は、書く行為が身体感覚を、色や漫画が視覚を、言葉を選ぶことが聴覚を使わせインパクトの強度を高めました。「分かった」と納得感を高めて更にインパクトの強度を上げるように、論理と理解を促せる構造化(内容の分類から始めて、階層化と序列化を進めるように)して書きます。

 

論理は考えの道筋であり、裏付けとなる事実や論拠を提示します。理解は考えの道筋が分かることでした。それらを明確にする為に、分類は結論と理由(事実や論拠)や背景(時代性や地域性)を仕訳し、階層化は結果から原因(または抽象から具象)へと書き出し、序列化は番号や符合を付記します。

 

2回目から5回目、つまり復習のマインドマップを書くときは、1回目を見ないで書いた内容を再現するようにします。再現の程度を確認するために、1回目と答え合わせをします。同じように再現できれば想起が上手くできた。そうでなければ忘れた部分が明らかになりますから、補習をします。

 

忘れた部分は、他の部分との関連づけ、つまり論理や理解が浅い。だから、他の部分との考えの道筋つまり論理やその理解を深めたい。論理の骨格である事実や論拠、背景を再確認するように補習としてテキストを読みましょう。その後で書けなかった部分を復習のマインドマップに書き加えます。

 

書き加えをする時には、その部分がインパクトの強度を高くして後で想起できるように、派手な色使いをしたり、印象的な漫画を書いたり、カラフルに囲みをしたりして、強調した書き方をします。すると、良く覚えている映画のシーン似にて、あとで鮮明にその部分を思い出せるようになれますよ。

マインドマップ記憶法に興味がある方はマインドマップ・マスター講座でそのコツを知ることができます。下記のURLをクリックして下さい。

http://kondotetsuo.com/mindmap/seminar/MindMap_Basic/index.html

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