2012年9月アーカイブ

ドンドン本を読みたい。誰もがそう願うことは、多忙な毎日において実に自然なことです。現在のようにメディアが多様化した状況下でも、貴重な情報の多くは読書で得られると誰でもが察知しているからでしょう。そこで、その為に有効な速読に食指が動きます。その1つがフォトリーディング。ビジネス書なら一時間位で一冊を読破できる速読法です。

 

ところが、「あのフォトリーディングを活用できない」と悩まれる方を講座コーチングのセッションで散見してきました。その悩みの中核が、その速読法の最終段階となる活性化の段階を満足にできない事です。そのステップは本の内容に対する理解を深めることをします。そのように、一番大事な部分ですから、先のお悩みは当然の事でしょう。

 

その悩みの中で繰り返し聞こえてくることが、「活性化でマインドマップを書けない」ことです。その悩みに伏流する共通点は、活性化で本の内容を一発で全て書き上げるべきだと思い込まれた事でした。さて、その悩みはどうでしょうか。確かに、そうできたら良いかもしれません。しかし、そうできることが、そうとは多いに疑問です。

 

「ここでの目的は、文章を丸ごと暗記したり、すべてを意識的に取り出せるようにする事ではありません。スーパーリーディングやディッピングは、文章の構成を理解し、主要な情報のみを取り出して、意味ある方法で再構成し、要約することを目的としています。その結果、文章の理解も深まり、長期記憶にも絶え得るものになるのです」([新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める(ポール・R・シーリー著)149項)

 

疑問を呈した理由は、上記に見られるように、活性化の目的が「本の内容を一発で書くつまり文章を丸ごと暗記したり、全てを意識的に取り出せるようにする事ではない」からです。そうではなくて、上記の書籍が言うように段階を踏んで理解を深めるつまり理解の層を重ねる。そうして、活性化した内容を長く記憶に留めることだからです。

 

繰り返しますが、活性化の目的は本の内容を全て暗記したり取り出したりする事ではない。段階的に話の道筋が分かる体験を増すことです。それは、概要から詳細へと理解を進める脳の特性からすると、自然なことだからです。ですから、活性化では各種の読み方を採用しながら、マインドマップを段階的に階層的に書き進める事もお勧めできます。

 

そうお勧めした理由はこうです。フォトリーディングの考案者は、活性化でマインドマップを書く事を推奨しています。でも、「マインドマップを一発で書き上げよ」とは先の著作で決して言っていないからです。また、「活性化の練習のつもりで、気楽に楽しんでください」(同著154項)としているからです。

 

ですから、「一発で完璧に本の要点をマインドマップで書こう」と活性化で気色ばんでマインドマップを書く事に取り組む必要はありません。活性化でマインドマップを書には一発書きが出来るに越したことはありません。でも、前述のように脳や学習の仕組みから決して一発でやることではない。その事は、ここに大書きしておきます。

 

活性化では様々な読み方を使いながら、ジグソーパズルを組み立てる事に似て、本の構成を理解し、その中から必要な情報を取りだし、自分の目的に合わせて情報を再構成し、そして情報を要約する為に、段階的にマインドマップを書き進めれば良いのです。そうしていくことにマインドマップの書き方は、階層的に進むことから、最適なのですから。

 

以上は、読書おけるマインドマップの活用法はフォトリーディング、そうでなくても多くの速読法を有効に活用することにとても大事な事です。でも、文章だけでは筆舌に尽くしがたい部分が多です。なので、講座やコーチングで出会った方に直接にお話ししています。

 

マインドマップの講座に関しては下記をお当たりください。
http://kondotetsuo.com/mindmap/seminar/MindMap_Master/index.html

 

資格試験勉強法のコーチングについては下記をお当たりください。
http://www.shikakushiken-nlp.com/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html

2021年4月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Category Monthly Archives

2021年4月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

アーカイブ