2013年3月アーカイブ

【潜在意識の使い方にはご用心】

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潜在意識。

それは人が気づいていない心の部分の名前です。
気づいていませんが、それはカラフルな有能さにあふれています。

その一例がこうしてタッチタイピングで書き進めている原稿です。
文字を書き進めるために必要なキーがどこにあるかを気にしていません。
その一方で考えたとおりの言葉を両手の指は書き進めてくれています。

別の例ですが、車を運転する時にも顕著に表れます。
発車や停車、右折や左折など運転操作が無意識に行われます。
アクセルやブレーキ、ハンドル操作が考えなくてもできている訳です。

一言で言えば、潜在意識は無意識の有能さに満ちています。
その有能は、この瞬間も呼吸や心拍そして消化にも発揮されています。
しかも、1日24時間、365日、命ある限り働き続けます。

そのように潜在意識は実に有能で強力です。
だから、使い方には注意が必要です。


前述したように潜在意識の有能さは思考にも発揮されます。

例えば、人の名前が舌の先まで出かかっているような時です。
「『あ』で名前が始まるあの子だけど誰だっけ」と考える状況です。

そのような時に潜在意識は答えが出るまで有能さを発揮してくれます。
ですから、自分が何を考えていたかを忘れた頃にでも答えを、
「あっ、綾瀬はるかだ」と教えてくれます。

もちろん、そうするために心的なエネルギーを使い続けてもいます。

以上のようなことからも、潜在意識の使い方には注意が必要なのです。
そうであるのに、使い方についての注意を怠る人が散見されます。
例えば、「どうしていつも仕事が忙しいの?」と考える人です。

そのような問いにも潜在意識は答えを探し続けます。
部下が、同僚が、先輩が、上司が、部署が、会社が、市場がなどなど。
しかもそれらの答えは、どれと言って決定打になり得ません。
どれにしても、原因の一部でも全部ではないからです。

加えて、原因が分かったところで、それはすでに起こったことです。
対応策はとれますが、あくまでも受け身で後ろ向きです。
加えて原因と思えることはひっきりなしにあります。

ですから、先のような問いを立てた人は、心的な資源を使い続けます。
知らず知らずのうちに、心がそして体が疲れてしまいます。
悪くすると、やる気を失いついには体を壊します。


では、どのような問いの立て方が生産的なのでしょうか。

その手がかりが、前述の原因追及型である問いの立て方です。
その型の問いは、原因を教えてくれますが、解決策を提示しません。
多数の原因は列挙されますが、直接の原因を見いだすのは困難だからです。

ですから、生産的に思考したいなら、解決志向型で問いを立てるのです。
例えば、それは「仕事が忙しい状況は何をどうしたら解決できるの?」です。
自分が操作できる対象と方法に潜在意識の有能さを振り向けてくれます。

すると、潜在意識は食事やお茶をしている間も答えを探します。
心的な資源も使いますが、解決策を探すためですから、生産的です。
すると、例えば「あのソフトの使い方をマスターしてみよう」と閃きます。


以上のことは、マインドマップの使い方にも通底します。

マインドマップを書いていても発想が広がらない場合はどうするか。
その答えが、問いの立て方を見直すことです。

問いの形式を原因追及型ではなくて解決志向型に切り替えのです。
「なぜ」ではなくて、「何をどうしたら」と問いを切り替えてみます。
そうすると、潜在意識の上手な活用法を自然に実践することが可能です。

そうしたことから自分の口癖にも注意が必要だとわかります。
「なぜいつも上手くいかないの?」は要注意です。

それよりも「どうしたらもっと上手くいくの?」を口癖にしませんか。
そると、潜在意識を上手に活用できるようになれますよ。

潜在意識はあなたの強い味方になってくれます。

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