2015年2月アーカイブ

そもそも、マインドマップが目指すのはいったい何でしょうか。例えば、記憶や発想などの能力・脳力を高めるノート法や勉強を効率的する為の学び方と言われます。実は、マインドマップが目指すのはメンタルリテラシーです。


では、メンタルリテラシーとはなんでしょうか。メンタルを総じて知力とできます。リテラシーは直訳的には読み書きの能力です。その前後を合わせて、メンタルリテラシーの意味を「知力の知力」としてみます。知力に関する知力となり、つまりメタ知力とできます。知力を俯瞰する知力とできます。思考(論理や理解や記憶など)を適切に認知して操作する力です。


では、メタ知力であるメンタルリテラシーを高めるには何をどうすれば良いのでしょうか。なるほど、1つの答えは「マインドマップを書く」ことだとお伝えしてきました。事実、マインドマップをルールに沿って書けばメタ知力を高められます。


マインドマップを書くプロセスで視覚や聴覚、触覚を通して脳の活動を盛んにできます。様々な思考力を高めるハードウェアの側面から能力を強化可能です。また、様々な言葉を紙面に書き付けて言語活動を盛んにする事で、言語は思考でしたから、論理や理解や記憶などの知力を強化できます。


しかし、先の答えは、ご賢察の通りに「マインドマップを書く」だけではないのです。「マインドマップを書いても効果がない」と訴える人がいるのも事実です。その声はご紹介するとこうです。

「試験勉強でマインドマップを書いているのに勉強が進まない」
「マインドマップで要点をまとめたのに答練や模試の得点が伸びない」
「考えをマインドマップにしてみても提案や企画の文章が書けない」

これまでにそうしたご相談は講座やコーチングで決して少なくないのです。しかし、その様な訴えからも冒頭の答えに至る手掛かりを見いだせます。と言うのは、「マインドマップを書いても効果がない」と気づいているからです。その気づきは、思考やその結果を自分が認知できている状態です。言わばメタ知力の貴重な一形態と言えるからです。

マインドマップを書く様に自分が何かをしても、逆に自分が何かをしなくても、どちらにしても知力が高まらない場合もある。自分の状況を観察して、何らかの気づきを覚えて、条件によっては自分が知力の不調に陥る状況を知る。その力を発揮するのがメタ知力です。自分の知力を俯瞰する知力を発揮できているのです。この時こそが、メンタルリテラシーを発揮できている状況です。


例えば、疲れ気味、睡眠不足、飲み過ぎの時とは、適切な行為をしなかった状況です。自ずと知らぬ間に知的なパフォーマンスが下がっています。その状態に自らの知力があることに気づいていれば、メタ知力は発揮できています。すると、適切な睡眠や食事と言ったしなかった事をすることで知力を高める選択ができます。


加えて、無知の知、知らないことや分かっていないことを認知できている。そうするのは決して気分の良いものではありませんが、そう言う状況に知力があると知力を発揮できています。メタ知力が高まっている状態です。無論、知らなかった事を自覚する事で知ろうする学びを起動する選択もできます。


例えば、資格の試験勉強をするような私事でも極めて有効です。予備校の講義中と言った公衆の面前で認知した自分の無知を正直に表白するいことは、決して愉快ではありませんが、「分かりません、教えて下さい」と学びを発動できるからです。


以上の様な状況を認知して、更に解消に向かえる選択や行動ができれば、知力の向上が少なからず見込めます。マインドマップを書くと言った知力の好調さを目指す行為に加えて、先のように知力の不調も俯瞰して知ることもメタ知力を高めるのです。


その視点からすれば、ウッカリすると自分の既知や好調さに偏ってマインドマップを書くよりも、自分に関する様々な知の不調についても範囲を広げてマインドマップを書くのは、メタ知力・メンタルリテラシーを高める貴重な営為なのです。うまくすれば、知的な不調の解消策も発見できるからです。


無論そうするのは嫌だったり恥ずかしかったりしますが、長期的に効果を期待できると言えます。そうでなくても、私たちは知力の不調に気づいていれば、解消策を講じたり、そこまでできずとも知的な不調さから、世に散在する地雷を踏んでしまわないように用心したりと何ができます。


そう言えば、こんな事がありました。某首相は経済学部卒であり経済的な国策を論じながら、当たり前に知っておくべき経済学の泰斗を知らないと言い放つ。著名な女流作家がアパルトヘイトを可とするコラムを書いて国際的に非難される。


マインドマップを書くと言った何らかの方法で自分の知力を止まって観て、知力を高める選択をすれば、遠からずしてメタ知力・メンタルリテラシーを高めれます。知力の不調に由来する先に見る事例のような災厄を遠ざけられるのです。


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年度末、祝日に仕事の人もいるでしょう。そうでなくても、「その人が忙しいのは仕事ができて仕事が寄ってくるからだ」としてナポレオンがそうした人に仕事をさせたことから、仕事ができる人ほど旗日だからと、休んでいる場合ではないでしょうね。本当に、お疲れさまです。


無論、年度末は年末と同様に忙しいはずですが、使うべき心をウッカリ忘れる状況でしょう。うであっても仕事で手違いは不可のはずです。ウッカリすると、クレームを招いて職場のブログやSNSで炎上を招きかねないご時世です。営業から顧客対応まで間違いや滞りなく進めたいものですよね。


その為に必要なのは何でしょうか。例えば、良くできた業務マニュアルだと言えそうです。しかし、そうとばかりは言えないようです。仕事は決してマニュアル通りに進まず、現場で多彩に進みます。どこかで聞いたような言い回しですが、実際にそうだからです。つまるところ、各人の仕事においてはケースバイケースで対応策を考えることが必要だと言えます。


そう言えるとしたら、先の答えは何となるでしょうか。それは、前人の経験則が教えるように「段取り八分、仕事二分」ですから、段取り(何をどの順序で行うか)、換言すれば戦略です。戦略と言うと難しそうですが、その実は物事を行う順序立てです。


そうしてみると新たな問いが立ち上がりますが、戦略を考えるときは何をどうすべきでしょうか。戦略を立てる事はどの局面でも必須でしょう。業務の戦略は競争に勝ち残るには不可欠だからです。また、私事でも同様ではないでしょうか。例えば、資格の試験勉強は戦略を立てるべき典型です。あるいは、婚活ともなればなおさらです。段階を経ずして交際を迫れば変人扱いされますからね。


いずれにしても、戦略を立てる行為は必須です。では、戦略を立てる上手な方法とは何でしょうか。戦略とは、何をどうするか、物事を起こす順序でした。の一方で、起こすべきことは状況によって変化します。すると、マニュアルは参考にできるが、それだけには頼れません。それが現実とは言えども、本当に困った事です。ですが、策はあるので、むろん大丈夫です。
と言うのは、マインドマップが戦略立案にも使えるからです。


戦略を考えるには、まず関係する行為を俯瞰し検討します。次にその行為を起こす順番を決めるのです。実は、以上の時に役立つのが、関係要素を放射状に書けるマインドマップです。想像と連想で思いつく限りのことを階層化を使って漏れなく書き出せます。通常の箇条書きだと、その書き順に起こすべき行為の順序を暗示されがちです。対して、マインドマップは、その書き方が先の影響を遠ざけてくれます。


つまり、マインドマップは階層化で戦略立案を旨く支援してくれるのです。た、階層化と共に書き出しの序列化(順番付け)でも戦略立案を助けます。ので、次の様に何をどうするかと戦略立案ができます。層化により書き出した関係要素を一望俯瞰しつつ、それらを取捨選択する。序列化の初段、選択した要素に例えば緊急度と重要度でとで優先順位をつける。序列化の次段、優先順の高い要素から行うべき順序をつけていく。

ですから、マインドマップを階層化と序列化で書いて戦略立案をする事は戦略の戦略です。言わば、そうする事は上に位置する戦略つまりメタ戦略とも言えますよね。「む、むっ、以前の記事と何だか似たことを書いているみたい」とお感じですか。そう、ご賢察の通りですし、継続的な通読に感謝を申し上げます。


無論、マインドマップは先の2つを行わない想像と連想だけに沿った書きっぱなしなら仕事や勉強で使えない単なるお絵かきで終わります。しかし、マインドマップを書きながらやるべき事である階層化と序列化をやってこそ効果抜群です。その2つをやりきって、世界的な企業が採用したマインドマップと言えます。マインドマップを書くならば必ず構造化をする、つまり階層化と序列化をする重要性を最後に大書きしておきますね。


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これからは、春を思わせる陽気が訪れます。これからの時期は新しい場面を向かえるのです。例えば、部署替えや新規事業、新入社員がやって来ます。すると、新しい状況に備えて何かと考える事が多いはずです。


その対応策を考える方法は人それぞれでしょう。その状況の中、使える考え方の1つがマインドマップでした。マインドマップは、著名な思考法の1つとしてナイキ社やIBMと言った世界的な企業で使われます。仕事や私事で不可欠な発想を広げるのを強力に支援してくれるからです。


マインドマップならば、本来の使い方をすると、A4一枚の紙であなたも夢が叶う頭の使い方ができます。紙面中央に描いた曖昧に何となく描いた絵からドンドン考えを広げられます。実現できた時を考えるとワクワクするアイディアを得ることもできます。

私事で言えば、「マインドマップ資格試験勉強法」と「型にハマればうまくいく。」と言った二冊の著作は実のところマインドマップで着想を広げました。マインドマップを書いていると書きたいことをサクサク思いつけたのです。ですから、マインドマップが発想を支援する力を改めて実感できます。


ところが、どうしたことか、マインドマップが発想を支援する力を実感できない人と苦情を呈する方が散見されます。その身振りは、「マインドマップは単なるお絵かきだ」と揶揄します。または、「それって仕事じゃ使えない」とも非難したりもします。


無論、マインドマップの取り扱い次第では決して万能ではないので、そう言う状況も起こるでしょうが、「使えない方法はない、方法を使えなくする人がいるだけ」なのです。そこで発想することも促してくれるインドマップを使えるようにする要点とは何でしょうか。それを追ってみてみましょう。

まず、マインドマップを書くと発想はどうでしょうか。事実、10分から20分間、紙面にペンを走らせていると、A4一枚を埋め尽くすほど、発想が多彩で四方に広がります。


その状況は、まさにマインドマップが発想に最適だと実感できる時かもしれません。その様に発想が広がる一方、広たった発想を現実化できない人が散見されます。紙面に広がる言葉を眺めるだけで行動に移せないのです。マインドマップが使えないと他罰的に非難しますが、なんともったいないことでしょうか。


その様なピットホールに陥る原因は、人は自らが表現した一望俯瞰をさせる書きものによりウッカリ全能感に陥るように知らぬ間に影響を受けることから、マインドマップを他罰的に非難するご本人にあるのではなくて、マインドマップの書き方にあります。


そうした影響を解消するには、マインドマップを2つの段階で展開すべきなのです。その理路はこうです。マインドマップを書く時、最初の段階は発散つまり発想を広げます。質より量で思いつきをドンドン紙面に書き付けます。それは、着手する順序を度外視した様々な発想を一望俯瞰できる(経済の基本原理を看破した希代の天才と称されるマルクスさえ陥った)空間モデルです。


次の段階は収束、広げた発想に道筋をつけます。どの考えから行動に移すのか、その順番を決めるのです。換言すると、紙面にある考えを現実化のために序列化する時間モデルです。

ズバリ、マインドマップが使えずに終わる人は空間モデルにとどまり続けます。発想を一望俯瞰できる状況に全能感を覚えるだけなのです。その感覚から、「あれもできるし、これもできる」と時をむさぼるだけでおわるのです。可能性を夢見るのみで現実に行動しないのです。


ですが、何事にも時間的な制限はあり得ますので、その人が書いたマインドマップはお絵かきだとか使えないと言った非難を招きます。うん、世界的に効果のある頭の使い方だと称されるのに実に残念です。


マインドマップを書く目的は発想の現実化、発想すなわち思考を現実化するために行動を起こすことです。行動つまり出来事を起こすには、時間モデルに移行すべきです。と言うのは、時間とは出来事の連続であり、望ましい出来事は行動で起こされます。加えて、出来事には、原因と結果というように、事の順序があるからです。


マインドマップを使えるようにする、つまり発想を実のあるものにするには、には時間モデルにする必要があるのです。つまり、紙に書き付けた考えをそのまま眺めるだけではなく序列化します。紙に書いた発想を現実化つまり行動に移す順番で並べ替えるのです。そうする事は言い換えればストーリー化するとも言えます。ストーリーとは三部構成であり、序破急で展開するからです。


発想も含めてマインドマップを使えるようにする要点とはいったい何だったか。それが、書いたマインドマップを空間から時間のモデルに変容させることでした。紙一杯に広げた様々な発想を現実化の観点から順序づけをするのです。


さて、あなたが書いたマインドマップはどうでしょうか。そこに発想を現実化させるストーリーが見て取れるでしょうか。もしそうでなければ、できる範囲で序列化つまり順序づけをしてみませんか。書いた言葉やイメージを序列化、それらに番号や符号を書き付けるのです。すると、あなたもマインドマップを夢が叶う魔法に変えられますよ。


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