2016年7月アーカイブ

ポケモンGOが熱い注目を集めています。

ポケモンのキャラクターたちが各所に出没。
首相官邸にも出現したとの報道を目にしました。

伊勢神宮内にも現れているとのこと。
宮内は殺生が戒められます。
プレイ禁止と宮司のお言葉でした。

ポケモンGOに熱中しすぎる人が起こす問題も多発。
事実、交通ルール違反で検挙される事例が既に複数発生。
人、標識の支柱やガードレールにぶつかる事故も散見されます。


スマホの画面に映る現実の風景に、仮想のキャラクターたちが現れる。
何時もの現実の風景がガラリと違って見えてくるのでしょう。

現実と仮想との融合がポケモンGOの魅力のようです。
あまりの魅力に違反や事故を起こしてしまうのでしょう。

実は、現実と仮想との融合を活用した記憶力の強化法があります。
いきなりのクイズですが、さてそれは何でしょうか。
今からその方法をご紹介します。


現実と仮想とを融合する驚異的な記憶強化の方法とは何でしょうか。
現ブームにあやかればポケモンGO式の記憶術と言える方法です。
もちろん、スマホのような携帯端末は全く不要。

携帯端末の代わりの必要なのは快食と快眠くらいです。
使うのは頭蓋骨の中に秘められた自分の脳つまり心だけです。

この方法は東大合格者が使った事例も目にしました。
世界的な記憶力競技で連勝を重ねた人が使った記憶術です。
誰でもが使い慣れると多量の情報を記憶できるようになれます。


学校、検定や資格の試験にも活用できる記憶術です。
職場で、商談やプレゼンでも使える情報蓄積の秘技です。

この方法のポイントは現実と仮想との融合でした。
現実の風景やランドマークに仮想つまり想像を貼り付けます。

現実とは、通勤路や散歩道などで目に映る風景、建物や目印です。
職場の要所、先輩や上司、コピー機や湯沸かし器の場所も使えます。

仮想とは、必要な時に覚えた対象をあなたに想起させるイメージです。
イメージは、想起を喚起する場所や目印に貼り付ける仮想の絵です。


実はこの方法に歴史がありました。

英国のゴルファーたちが使っていたのですよ。
(参照元、Dominic O'Brien著「Learn to Remember」102項)

各ホール、ゲームの詳細を後で正確に思い出す為です。
コースのあるホール、自分や対戦者がどのクラブを使ったか。
誰が幾つのストロークでプレイしたかを正確に思い出す方法でした。

ゴルファーはクラブハウスに戻り記憶の魔術師になったのです。
心の中で思い描いた各ホールとその場面に結びつけた詳細を想起したのです。
現実(各ホールの風景)と仮想(ゲーム詳細のイメージ)とを融合させました。
心の中で各ホールの風景や目印からゲームの詳細を出現させられたのです。


私たちはポケモンGO式記憶術はどうすれば実現できるか。
その方法は、英国のゴルファーたちがしたことを真似ます。

ゴルファーたちが慣れ親しんだコースを心の中でみたようにします。
私たちは慣れ親しんだコース、通勤路や散歩道を心の中で再現します。
再現しながら、自分が覚えたいアイテムをコースの各所に貼り付けます。

仕事や試験で想起したいアイテムが10個あるとします。
10個を貼り付ける場所にコース内に10カ所を特定します。

それぞれの場所に後で想起したいアイテムが出現するように貼り付けます。
出現するようにするには、面白く可笑しく印象深いキャラとして貼り付けます。
どうすればできるのか、これから事例をあげましょう。

通勤路のコンビニでシン・ゴジラの鑑賞券を予約するのを覚えるとします。
コンビニの屋根にゴジラが立ち上がると想像の絵を貼り付けます。
ゴジラは口から鑑賞券を吹雪のように吐き散らしているのです。

通勤路のコンビニを思い出すとどでしょうか。
知らぬ間にゴジラの予約が想起されてしまうはずです。

想起する時のコツは、心の中でコースを歩いているかのような想像をします。
選んだ場所毎にキャラが出現、つまり覚えたアイテムが想起できるのです。

必要に応じて思い出したいアイテム、対象や項目は何でも良いのです。
買い物リスト、プレゼンの要点、商談で話すべきポイントなどです。
もちろん、資格や検定の試験で思い出したい項目でも良いのです。


この記憶術はコースの数とコースの特定した場所の数に比例して拡張可能。
ほぼ無限のメモリースティックを頭の中に持てるようなものです。

コースは、もちろん以前に旅行したいくつかの道程でも良いのです。
卒業や新婚の記念に出向いた印象深い道筋を使うのがお勧めできます。

もちろん、日常的な散歩道やランニングコースも使えば良いのです。
道も複数あれば、そのコース毎にポケモンGO式記憶術を展開できます。

ランチに通ういくつかのお店までの道筋も無論のこと使えます。
飲み会で使う居酒屋までの道も使えば更に沢山の対象を覚えられます。

現実と仮想が融合させる。
日常の風景にポケモンのキャラたちが出現する。
日常の風景に想起したいアイテムが出現するよう事前に想像します。

以上、ポケモンGO式記憶術はあなたが使える驚異的な記憶術です。
普段に見慣れた思い出せる数々の風景や目印を記憶に使えますから。
ストレスは密かに常に私たちの間に広がっています。自宅にいても、自宅と職場との間にも、職場にいればそうなるのは無論のことです。

ストレスは時にキラーストレスと呼ばれるよう心身に重大な病を招きます。酸が金属を静かに腐食するように、私たちの命を蝕みます。ですから、効果的なストレス対策を講じることは喫緊の課題でした。

それからして、有効なストレス対策が気晴らし行為であるコーピングのリストをできるだけ多く用意することが肝要でした。そうしておけば、多くの選択肢により効果的なストレス対策ができるからです。その一端として外的なリストの作り方をご紹介しました。

その要点は、五感に注目することでしたね。それに注目すると、数多くのリストを作りやすいのです。各感覚に10個のリストを作れば、50個のコーピングが用意できます。


前回は、五感に注目して外的なコーピングの書き出しにふれました。要するに、外的に五感を使う多彩な気晴らし行為を書き出すのでした。そうするのには、マインドマップが便利だともお話ししましたね。

今回は、同様にして内的なコーピングの書き出しをみていきましょう。もちろん、書き出しはマインドマップの形式でなくても大丈夫です。大事なのは書き方の形式ではなくて、実際に書き出す事です。

これから、内的に五感を使う多彩な気晴らし法の書き出し方をご案内します。内的に五感を使うとは、要するに想像で遊ぶことです。すなわち、心地良かったり愉快になれたりする想像を楽しむのです。その幾つかをご紹介してみましょう。

視覚的なことならば、例えばこうです。ストレスを再燃させる過去の嫌な心に浮かぶ絵を様々に変えます。音響機器のスライドスイッチを動かして好みの音を作るようにして、ストレスを覚える心の絵つまり視覚情報を構成している次の要素を心が軽くなるように変化させるのです。

色合い:フルカラー→モノクロやセピア
明るさ:明るく→暗く
大きさ:大きく→小さく
距離:近い→遠く
動き:動画→静止画

無論、以上の要素は、その全てを変えなくても大丈夫です。例えば、デジカメを使うに際して撮影場面に合わせて撮影メニューをチョッチョッと変えるような感覚で、ストレスを覚える絵の色合いを変えるだけでも劇的にストレスを減らせるはずです。同時にもう1つ、例えば明るさも変えたら更に効果を実感できるでしょう。

例えば、営業成績をネチネチと責め立てる上司の姿がストレスを再燃させる心に浮かぶ絵だとしたら、その絵の色合いを時の変化を感じさせるようなセピア色にして、更にえの大きさを手のひらサイズに小さくしてみましょう。すると、「何だ、過去の小さな出来事だったなぁ」と心がフッと軽くなった。もしそうなったらば、「色合いを変える」や「サイズを小さく」、「セピア色で小さく」をリストに加えます。

視覚的な別の例としてはストレス的な心に浮かぶ絵を次のように変えることも試してみて効果を覚えたら、リストに加えましょう。例えば、怒鳴っている上司の顔にミッキーマウスの鼻や耳をつける。格好つけの先輩が社会の窓を開けっ放しにしながら嫌みを言っている。何時も意地悪なお局様の顔に猪八戒のような豚鼻をつけてやる。以上も、心の中でできますので密かに職場でも即座にできる方法でしょう。


聴覚的な例も、もちろん様々にコーピングとして書き出す事ができます。例えば、大好きなシンフォニーの一節を心の中で再演する。または、望む気分を高めてくれるシンガーの歌を頭の中でリピートする。あるいは、怒鳴る上司や嫌みを言う先輩の声をドナルドダック風に再生する。

聴覚の要素に注目すると次の様に変化させるリストができます。
・音量:小さく←→低く
・音程:低く←→高く
・早さ:遅く←→早く
・位置:上下、左右、前後(声や音のありか)

例えば、心中に過去の失敗をクドクドと責める上司の声を感じるとします。その声は音量が小さく音程が低いと、暗示効果が強くて憂鬱さが倍増します。逆に音量を適度に大きく音程を高くすると、可笑しく思えて暗示効果も霧散します。誰にでもある失敗のストレスから、心を自由にすることが期待できます。

また、クドクドと小言を繰り返すお局様の声が頭の中で聞こえるようならば、その声が聞こえる位置をお尻に変えてみます。すると、お局様の小言がおならと同類に思えて、その声がもたらしていた苛つきや不快感、つまりストレスが随分と軽くなる事でしょう。


触覚や嗅覚、味覚についてもイメージですから自由にできます。例えば、触覚ならばふかふかな子犬や子猫を触った感覚を思い出すことや、嗅覚ならば花やハーブの好きな薫りをイメージすることや、味覚ならば大好きな食べ物や飲み物の味を思い出せるようなメモをコーピングリストに加えます。

以上のように、感覚毎や感覚の組あわせによるコーピングをリストに加えておけば、適材適所にそれらを使えます。リストにした方法を使えば使うほどにキラーストレスを軽減できます。

無論、感覚に拘らなくても、ウフフな想像を膨らませるのも効果的です。例えば、数億円の宝くじに当たって、好き放題にしている自分を想像する。あるいは、海外の行きたい場所を思い通りの方法でイメージ旅行をしてみる。

どれにしても、内的な方法は、何時でもどこでも行えて、しかもただです。「ただなら、効果がないのでは」と思うでしょうか。仮にそう思って何も策を講じないとストレスが招く病気の治療費がただじゃ済みません。外的な方法も合わせて行えば、キラーストレスを多いに減らせます。


そう言えば、次の方法もコーピングとして実に有効です。人により、先の内的コーピングが面倒くさいと思うかも知れませんね。

もしそうでしたら、ワクワクすることや大好きなことをマインドマップで書くのもコーピングになります。自分が好むことを想像と連想に任せてサクサクと書き広げる。そうしている間に心がワクワクと快適状態に変化します。キラーストレスを退散させられますよ。


どの方法にしても実践するほどに効果を高められます。大事なのは、繰り返して強調しますが、コーピングの実践です。ストレスを覚えたらリストにあるコーピングを試してみる。それで効果を覚えたコーピングを繰り返し行って習慣にする事なんですよ。

私たちの毎日を密かに取り巻くものの1つがストレス。

例えば、交通機関で通勤通学をする時、多くの人はストレスから逃れようがありません。朝夕のラッシュ時、足腰の骨がきしむほど、車内に押し込まれる。狭くて暑苦しい車内ですし詰め状態を乗降駅まで強いられる。埼京線や京浜東北で通勤していた経験は、背中に思い出すだけで汗を滲ませます。

職場に着けば、成果だ業績だ売り上げだと上司に圧力を受ける。あるいは、「あの件はどうした」と顧客から高圧なクレームが入る。そうでなくても、先輩やお局様から様々なプレッシャーを受ける。気の休まる暇がありません。

どうにかこうにか平日を乗り越え、やっとの思いで週末を迎えても、その状況は似たり寄ったり。親心からとは言え、仕事の様子を心配されたり、結婚や小作りを催促されたり、左右上下の隣室から耳障りな声や音が漏れ聞こえたりして、これまた気が休まる暇がありません。

それら1つ1つは小さいようでも、塵も積もれば山となるのですから、確実に心に圧力を掛けます。心は折れないまでも、歪みが溜まりっぱなしです。そう、その状態こそが、心にストレスが溜まった状況です。その状態は、身体や脳に変調をきたすストレスホルモンの継続的な分泌を誘発します。

ストレスホルモンは、心拍数や血圧を高めたり、脳機能に重要な働きを占める海馬の神経細胞を損傷したりします。その結果、ストレスは悪くすると心身に重篤な病を招きます。例えば癌や心筋梗塞、脳梗塞などで死を招きます。そうはならなくても、知らぬ間にうつ病や心身症に陥る可能性も待ち構えます。

ですから、そうした結果を招くストレスはキラーストレスと呼ばれます。まるで、プロレスラーのリングネームのような響きですが、キラーストレスって名前以上にその影響は本当に恐くないでしょうか。


では、キラーストレス、その解消法とは何をどうするのでしょうか。なるほど、「冷えたビールで大丈夫」かも知れませんね。しかし、飲んで騒げば大丈夫とは、決して言えないのですよ。

ストレスは、アルコールと悪役コンピを組んで知らぬ間に酒量を増やします。また、お酒事態からして、酒は呑んでいる時に飲み足りず飲み終わったときに飲み過ぎます。結局、脂肪値や血糖値を高め、密かに肝臓を損ない大病を体に招き入れますから。

実は、お酒よりももっと健康的な3つのキラーストレス解消法があります。一つ目は、週に数回、数十分の歩行と言った軽い運動を続ける事です。無論、軽い運動を継続することによる、ストレス軽減の効果は実証済みです。

二つ目は、宗教色を廃した瞑想法でマインドフルネスと呼ばれる心的な訓練法です。1回10分程度、軽く目を閉じて自分の呼吸や周囲に注意を向けます。そうしている間、過去の出来事や不安や怖れに囚われ始めた自分に気がついたら、自分の吐く息や吸う息に注意を向けます。

とは言え、マインドフルネスは、無念無想や止水明鏡など難解な心持ちを求めません。ただ、呼吸や身体、周囲に気づきを向け続けるだけでストレス解消の効果は抜群なことが、既に検証されたいます。

三つ目は、コーピングと呼ばれるストレス解消法です。事前に用意した気晴らしを行いストレスを減らすのです。外的と内的と大きく分けられる2つの方法があります。

どちらをするにしても、大切な事はできるだけ多く気晴らしになる行為を事前に用意しておくことです。すなわち、ストレス解消になる多くの選択肢、気晴らしを前もって手帳やスマホにメモとして持っておくことです。そうしたコーピングの選択肢が多いほど、時と場所と場合で即座のストレス低減が可能になるからです。

以上から、コーピングのリストを双方合わせて百個を書き出すことから始めます。もちろん、百個書き出すのが大変ならば、仮に10個から始めても大丈夫。最も大事なのは、ストレスを感じたらコーピングのどれかをすぐに行うことです。


さて、そのリストづくりを考えるとどうでしょうか。確かに、「百個も・・・」と既にストレスを感じるかも知れません。しかし、ある方法でそれを書き出すことにストレスを覚えずに済みます。

その方法がマインドマップを活用することです。次の要領でマインドマップを先のリストづくりに使えば簡単にできてしまうからです。

まず、紙面の左右や上下と2つの領域を想定します。2つのうち、その一方に外的なコーピングを書きます。もう一方に、内的すなわちイメージなどのそれを書き広げます。とは言え、まだ難しさを覚えるでしょうか。でも、大丈夫。

そうする時のヒントの1つは、五感に注目することです。視覚、聴覚や触覚、味覚や嗅覚、それらを外面的や内面的に使う。そうする事を、枝を次々と広げて思いつくままに書き広げて見ましょう。



外面的に五感を使うとは、例えばこうです。視覚や聴覚で四季折々の花鳥風月を愛でる。花を見たり、鳥の声を聞いたり、草木を吹き渡る風の音に耳を傾ける。空が薄暮から紅にかわる夕日を見たり、夜の星座をなぞったりしてみる。

触覚や嗅覚でも季節の風物を楽しむことができます。草木に触れたり、花々や森の匂いをきいたりする。自然が身近になくても、多種多様のアロマが通勤途中のショップで手に入ります。

そして、味覚や嗅覚と言ったら多彩な飲み物や食べ物を楽しむこと。和食や中華、イタリアンや無国籍料理など様々な食を堪能すれば良い。飲み過ぎない程度、それらの食にぴったりの飲み物を取りそろえてみる。

無論、感覚別に分けなくても、何かの運動や楽しみも枝葉に書き入れます。好きな時間や場所で散歩やジョギングをしたり、森林浴をしたりする。大好きな人と大好きな場所を週末に旅行する。

そのようなワクワクの思いつきを次々とマインドマップで書き出しておきます。ストレスを感じたらば、書き出しのどれかをやればそれを解消できます。要点は、書き出しだけに終わらずに、コーピングをやることですよ。

内的な方法は長くなるので、次の記事でご案内しますね。

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