【試験勉強の伸び悩はどうすれば解消できるのか】

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「マインドマップ資格試験勉強法」公式ブログ版2021年2月5日号


こんにちは。

勉強の調子はどうですか。
試験勉強法NLPコーチの近藤です。

十日足らずであの日。
大型店舗でもあれの販売合戦は多彩。
しかし、受験生の皆さんに関係ないかも知れない。

そもそも感染予防の外出自粛でそのような所にまででかけないであろう。今夏に受験ならば、この時期に養う基礎的な知識と技能が後で得点力に転じることを思慮するならば、少しでも多くの学習時間を確保することが望まれる。

浮き世の義理であるあれの為に勉強時間を費やしている場合ではないし、その義理を立てたために不合格になっては、合格を目指していた自分の人情がたたないのだから。



と言うことで、基礎力の構築を完成させたい時期にある方々から、「寝る間も惜しんで勉強しているけれど、専門用語や基本算法などの基礎知識が思うように身につかないのはどうしたら良いの・・・」と言うような類の切実な悩み相談がコーチングで波状的に到来。

さて、皆さんだったら、それにどう答えるでしょうか。例えば、「四の五の言わずに繰り返し参考書を読むきゃないんじゃない」「何度も基本問題を解いていたらそのうちに覚えられるじゃない」でしょうか。

しかし、それで先のお悩みが解消できれば困窮の諸氏が苦労はしないのも実情です。ご相談の経緯を伺ってみて分かっていることでが、すでに先の様なことを行った結果としてのご相談があるのですから。

では、「明けない夜はない」「止まない雨はない」と言う励ましを支えにして、朝日や青空のような知的状態が起ち上がるまで同じ繰り返しを行いつつ、事態が変じるまでじっと辛抱するしかないのでしょうか。いや、そうした一種の精神論より有用な方策をとれるに超したことはないでしょう。

同じ試験勉強をするにしても、すこしでも楽しかったり知的な愉悦があったり、より確実に合格を目指せている体感を得られたりする方が、辛いとまま思われがちな受験勉強にもやり甲斐を感じられるであろう。

そのことからして、今回は勉強の停滞状況を打破する方策を考えてみましょう。



第一に、試験勉強に限らず、何らかの行為についての発達において、勉強や運動そして技能に関する学習を継続しているにもかかわらずそうしている人が直面するいわゆる「プラトー現象」は誰しもが経験する。

その「プラトー」とは「高原」を意味して、学習量と学習効果との相関関係がみせる右肩上がりの学習線が高原に似て平坦になる様相を見せることを意味します。例えば、試験勉強をやっているにも関わらず基礎知識や基本技能の獲得量が停滞すること。

そのことに遭遇すると、人によってはとうっかりこう思ってしまう。
「やっても基礎力がつかない、こんなに勉強しても駄目じゃん」
「やっぱ勉強に不向きなんだわ、受験をやめようかな」

仮にそう思って、そこで勉強を止めてしまっては、プラトーを打破することは不可能。つまり、それ以上の発達ができない。合格を望めなくなってしまうことは言うまでもないので「プラトー現象は誰にでも起こる」とまずは辛抱することが肝要。



第二に、「辛抱して伸び悩みが解消できりゃ苦労はしない」のも事実。では、プラトー、勉強の伸び悩みを解消することはどうしたらできるのか。その答えは次の二つだ。

まず、先の伸び悩みの背景に往々にしてあるのが「同じことをやり続けて違う結果を求める」精神的な不調の兆候。「違う結果を求めるならば違うことをやってみる」のが道理。そうであるにも関わらず、人はしばしば前者の兆候を呈する。無論そうしていては結果に改善の余地はないので、後者のようにするのが望ましい。

例えば、今まで受験参考書を黙読だけしていたのだったら、それを実際に「声に出す」して音読をする。

計算問題の解法を読むだけの勉強で終わっていたのだとしたら、その解法を写経のようにペンを手に取り実際に書き写す。そのように「手を動かす」ことをしながら読解していく。

専門用語を覚えようと暗唱の繰り返しに励むだけだったら、それを使った短文をツィートしてみたり、友だちや同僚とのリモート会話のなかでそれを解説してみたりする。

そうした機会がなくても、自分の覚えたいことを「見えるようにする」ように例えばマインドマップのような図解をすることを通して「内部対話」を促進する。

左様に手を変え品を変えて勉強を進める。前述の様に聴覚や身体感覚、視覚や内部対話と言ったさまざまな知覚をより強く駆動できるような勉強を実践する。

次いでそうしたことの効果を検証してみる。そうして今までの学び方に違いをつくる。勉強に違いを創る違いを見つける。つまり学び方を学ぶのだ。

加えて、先に「検証」と書き記したように、何をどうした自分が違いを創る違いにあるのか。それが分かるようにそうしている自分と距離を置いてみる。つまり、そうしている自分の様相をメモにしたり日記につけたりして客観視してみたい。

そうすれば、仮に勉強に違いを創る違いを見つけられないプラトーにはまっても、それを解消できそうな違いを見つけやすくなれるのだから。
もちろん、そうする事に対して「もっと簡単な方法ってないの」と声があることは想像するに堅くない。何事をするにおいてもより効率性を求めることはすべからく株式会社化の進むこの国の風儀であろうから。

しかし、違いを創る違いを見つけることは、「成功するまで失敗し続ける」ことに基礎付く。または試行とその結果の検証そしてその検証により補正された再試行という円環のなかに息づく。そう、面倒と言えば実に面倒。

だからこそ、そのことを辛抱して違いを創る違いを体得できた者は、試験勉強に限らず仕事や私事の様々において違いを創る違いを見いだせる知性を獲得できることを最後に強調しておく。そのことは資格取得がもたらす大いなる価値でもある。


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