2021年6月アーカイブ

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年6月25日号


こんにちは。

追い込みの調子はいかがですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今夏、受験予定なら、今は追い込みの時期。
デシラ過去問の解き方を一問でも多く覚えたい。
その思いを満たせれば本試験の合格を確実にできる。

それからして、
この時期に多いのが以下のお嘆き。

「5回繰り返し解いてもデシラの解き方を覚えられない」
「覚えたはずの解き方を2週間もすると忘れてしまう」
「解き方を確実に覚えられなくて過去問集が嫌だ」

そうした呟きを耳にしていかがだろうか。
確かに、「人間だから仕方ないよ」とも思える。
しかし、それで合格できるのであれば苦労はしないのが資格試験。
本試験で設問の7割は過去問の組みあわせからなる。
デシラ過去問の解き方を覚えられないのは不合格を招く。

では、デシラ(繰り返し出るのに解き方を知らない)過去問、
つまり合格する為に解き方を覚えるべき過去問は、
その解き方を確実に覚えることはどうしたらできるのか。
今回はそれに関してご案内したい。



デシラ過去問の解き方を確実に覚える方法とは何か。

例えば、「それってヤッパ記憶術でしょ」とお考えだろうか。
不合格を続けていた時期、僕も同様のことを試みた。

あるいは、「なんてったってマインドマップじゃね」だろうか。
それは記憶術を基盤に考案されたノード術だった。
当件に使えば大いに有用性を発揮しそうだ。

だが、記憶術もマインドマップも「まだ」使う事をお勧めしない。
前者はこれを覚える、そして使えるまで時間を要する。
後者はこれを書くためにたくさんの手間暇を要する。
両者とも下手に使うと勉強時間を浪費しかねない。
目的にでなく手段にそうしては本末転倒だ。



「ジャ、どうすれば良いのよ?!」とご不満だろう。
実のところ、その答えはこれまでにご案内済みなのだよ。
「それって、覚えるまで繰り返して解けなの」とはご賢察だ。
そうお考えとは、さすが本誌の継続的な読者の証しである。

もちろん、記憶の基本は「覚えるまで繰り返す」ことだ。
我々が自分の名や出身地、九九を即座に想起できるのはそれによった。
それらはことある毎に言ったり書いたり使ったりと繰り返しきた。
だから、過去問の解き方も覚えるまで繰り返し記憶することが肝要。

しかし、「それじゃ、受験に間に合わない!」と怒鳴りたくもなるだろう。今夏、本試験に臨む受験生はそうしている時間的な余裕があまりない。その状況を鑑みて今回ご案内する方法が「三十秒記憶法」だ。



それは以下の手順で進める。
1.誤答した過去問の解法解説を読解する
2.読解したそれを「三十秒」程で暗唱する
3.暗唱できなかった箇所は1にもどって覚え直す
4.3の箇所も含めた過去問の解き方「三十秒」程で再び暗唱する

以上の要点は「暗唱」すること。
実際に過去問の解き方を声に出しすことだ。
加えて身振り手振りを交えることが効果を高める。
解き方に能動的な関わりをしてエピソード記憶を作ること。
エピソード記憶、つまり意識的に想起可能な記憶の構築をする。
その構築は本試験で設問を解くときに大いに有用性を発揮するのだ。

記憶は銘記、保持、想起の三段階からなる。
人は初段に注力しがちだが、終段ができなければ意味レス。
つまり意識的に想起ができてこそ本試験で有用なものにできる。
だから、先のように「暗唱」という意識的な想起をする。
実はそうする事の再帰作用から銘記も深まるのが記憶の仕組み。

最後に、前述の4でも暗唱が怪しかったら次を行う。そうだった過去問は後回しにして試験の直前期に覚え直す。そうする最終手段として記憶術やマインドマップを使うのが賢明。時間をかけず先の四段階で多くの解き方をエピソード記憶にする。特に不得意科目で弱点、つまり得点の抜け穴を可能な限り塞ぐことが合格への捷径だからである。



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☆近藤哲生のNLP資格試験コーチングはこちらhttp://kondotetsuo.
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年6月18日号


こんにちは。

模試や答練の調子はいかがですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今回も賜ったご相談の紹介から始めます。
それは以下の文末に暗い響を含む。

「勉強の計画が上手く進んでいるのに本試験が不安」
「法令集や参考書はバッチリ読んでいるのに受験が心配」
「予備校の講義は皆勤しているけど本試験がヤバそう」

そういう声を耳にしてどうお感じだろうか。
例えば、「それって受験で『あるある』だから杞憂だよ」。

だが、先の不安や心配、ご懸念は単なる杞憂だとも言いがたい。
私たちの脳にいわゆる予知能力があることはご経験だろう。
「正夢」や「逆夢」、「虫の知らせ」で現れる。

もし、そうであるならば、
例示した悩みを解消することはどうしたらできるのか。

今回は勉強が上手く進んでいるけど本試験が不安の解消法。



我々の脳は様々な錯覚を折に触れてする。

恋愛で異性に対して激しく錯覚する。
そのことは「あばたもえくぼ」と言われてきた。
第三者は、「騙されているんじゃない」とお節介をやく。
だが、そうした錯覚ができるからその勢いで結婚はできもする。

二つ並べた同じ長さの線分があるとしよう。
但し一つ線分は両端を通常の↑と↓とにする。
もうひとつ線分は両端をYと真逆のYとにする。
前者は後者よりも短く長く見える。
このように脳は錯覚する。

眼球の光受容神経は光の三原色のみを捉える。
ならば、人は三原色だけを見なくてはならない。
だが、不思議にも脳は多彩な色彩を見ることができる。
実際、三原色の間に様々な色彩を補完して虹の七色を見る。
脳は光の三原色を元に多彩な色彩を感じる錯覚をする。



では、そのような錯覚は試験勉強においてどうなのか。
ここまで読み進めた貴方にも学生時代を思い出して欲しい。
定期試験で教科書を何度も読んだことは高得点を担保したか。
大学受験で参考書を円滑に読めたことは偏差値を上昇させたか。

確かに、そうであった方はおいでだろう。
しかし、そうでなかった方が多かったことも事実。
少なくとも僕や僕の学友たちは後者だった。
定期試験で教科書を読んだだけで安心した時の得点は散々。
大学模試で参考書を読んだだけで大丈夫にした場合の偏差値も同様。

脳は教科書を何度も読んだことでそれに慣れを感じる。
参考書を円滑に読めたことでそれへの馴染みを感じる。
それらを感じると、読んだ対象を理解し記憶できた錯覚する。
定期試験や大学模試の結果からするとその錯覚を認めざる得ない。

「勉強の対象に慣れたことは理解や記憶を意味する」
そうだと脳が同定することは「等価の複合観念」とNLPで言う。
言い方はさておき、要するにそれ自身の錯覚だった。



そうした経験は誰しもあるだろう。
今もしている蓋然性は決して否定できない。
資格試験でも受験生に冒頭の杞憂を引き起こしてくる。

「勉強の計画が上手く進んでいるのに本試験が不安」
「法令集や参考書はバッチリ読んでいるのに受験が心配」
「予備校の講義は皆勤しているけど本試験がヤバそう」

上記の気持ちは単なる杞憂か。
はなまた下記の様な錯覚かを確かめたい。
いずれにしても受験本番に備えることが賢明だ。

「勉強の計画が上手く進んでいるよ、本試験は安心!」
「法令集や参考書はバッチリ読んでいるさ、受験も大丈夫!」
「予備校の講義は皆勤してきたよ、試験本番はバッチリ!」

しかし、それらの確認には錯覚も関わる。
自己、つまり主観的に判定することは困難を極める。

「ジャどうするのよ」とは良いご質問だ。
それは主観的でなく客観的な指標で検証する。

過去問集を繰り返し解く。
定期的に模擬試験を受ける。
それぞれの得点傾向で判断できる。



その傾向が合格基準を超える右肩上がりならば、
先の懸念は杞憂だとして次のように暗示したら良い。

「勉強の計画が上手く進んでいるから本試験も安心」
「法令集や参考書はバッチリ読んでいるから受験も大丈夫」
「予備校の講義は皆勤しているので本試験も絶対イケる」
以上のような肯定的自己宣言を繰り返してご自身を励ませばよい。

先の傾向が合格基準に対して乱高下する、未達ならば以下を行う。
前述の結果から理解や記憶できたとしていた錯覚を補正する。
得点から法令集や参考書は読むべき箇所を読む。
予備校の講義は分かっていなかった箇所を質問する。

再度読んだり質問したりしたことも先のように結果で検証する。
検証結果から、法令集や参考書は以下同文。
予備校の講義は以下同文。

我々の脳は錯覚もするが補正もできるように優秀だ。
まだ合格を目指せるのだよ。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年6月11日号


こんにちは。

勉強の調子はいかがですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

本日、当地も昨日までと変わり雨空に逆戻り。
真夏日続きの暑さが和らぎ過ごし易いものの蒸し暑い。
それも仕方のない、何せ季節は梅雨でしたから。



さて、夏期に受験予定なら、この時期が追い込み終盤であることは毎年ご案内の通り。過去問集の解答練習を繰り返して、その答えではなくて、その解き方を覚えることを合格したい受験生に求める。

そうした勉強に有用なことの1つが「集中」。そのことは、理解や記憶など学習することにとても役立つた学生時代からの経験からして、自明の理。一方、前述の経験は有益である故に、以下に例示する悩みも誘発する。

「追い込みの勉強に集中できなくて!」
「勉強しているのに気が散る自分にムカつく!!」
「集中しようとするほどそうできないオレ・アタシって情けない」

もちろん、上記のお悩みはこの時期に限らず承ってきた声。
しかし、これからも続くとのご心配は一切ご無用。
以下にご案内する方法で解消可能だから。

今回は、自然と勉強に集中できる方法をもう一度ご案内したい。
その方法は以下に続くように大きく分けて3つ。



第一に、それは「集中に集中しない」です。
そう聞いてどう考え、感じますか。

確かに、「訳わかんない、ナニ言ってるの」ともそれは思えます。集中する方法を知りたいのに、「それってないじゃない」ですか。しかし、勉強に集中したいならば、「集中に集中しない」ことが大切です。

集中すること、つまり集中した感覚や心持ち、それらを気にするとどうでしょうか。例えば、目を閉じて自分の呼吸に集中した状態になろうとする。間もなく周りの音を気になったり体の感覚に気が逸れたりする。集中する事ができていない自分が酷く気になるたろう。

そうなるのは、体も含めた「私」を取り巻く環境に注意を分散させて安全を図ろうとする「私」たち、つまり脳の生存戦略が機能するからです。そうでなかった個体は自分に近づいてくる鳥獣に気づかずに淘汰されてしまった。そうでなく集中を分散できた個体の子孫が「私」たち。

そう考えると常に周囲に注意を分散できることは実に自然。「集中に集中しない」のはとても普通です。そのように普通のことを事を気にするよりも、「集中」にではなく「勉強」そのものに集中できるような何かを講じることが賢明。



第二に、前述したその何かとは場と時との2つ。前者は、「勉強」に集中できるように机や部屋など勉強する為の環境をそうする向きに整理整頓された環境を指します。

例えば、勉強に無関係な小物やスマホ、勉強から目をそらす写真などの一切を机の上から、同様の雑誌や漫画本なども勉強部屋に置いた本棚から目につかない場所に片付けます。

仮に、勉強部屋にテレビやゲーム機などがあれば同様にします。その一方で、辞書や用語集、法令集や過去問集など勉強に必要なものは使いたい時にすぐ手に取れるように整理して机や本棚に配置します。

後者の時とは、勉強の開始が一定になるようにした時間です。自然に「勉強」に集中できるようになれるように、例えば「20時から勉強する」と一定の勉強時間をつくることです。

と言うと、「残業が多かったり少なかったりと時間がまちまちの仕事をしているのに、それってムリ」と思うかも知れません。しかし、現実はそうであっても、ムリなくそうできる方法があります。

それは、受験本番も考慮した夜型から朝型へ、生活リズムを切り換える大切さを視野にいれて、勉強時間を朝に移行することです。実際、私たちは勤務時間に併せて朝は一定の時間に起きている訳です。

勉強時間も確保できるように起床時間を設定すれば、何時も決まった時間に勉強できる。そうすることが条件反射的な作用を体と心に及ぼして自然と勉強に集中できる調子や状態が手に入ります。



第三に、勉強に集中できる型にハマることです。例えば、起床したら顔を洗って歯を磨き着替えをすると同様、勉強をする時は型にハマる。

まず、勉強机に座ったら「今朝も勉強が計画通りにできたら良いな」と心の中で呟いて心地よい状態を思い描く。自然に勉強に集中できる脳内に快感物質の湧き出しすイメトレをする。

更に、効果的な勉強をする為に不可欠な読解や理解、記憶などの脳機能を短時間で高めて勉強に無理なく集中できる法令集や参考書などの「音読」を3分から5分ほど行う。

その後、勉強そのものを始めたらできるだけ多くの知覚を使う型にハマる。自然と集中できるよう読んでいる箇所を指先でなぞったり、カラーペンで色づけしたりする。覚えたいことは、これを音読しながら紙に書き付ける。そうした後、これを声に出して暗唱しながら書き出す。

以上、「集中」にではなく「勉強」に集中する方法をご案内した。
実践して合格できる様に追い込みの時期をご満喫ください。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年6月4日号


こんにちは。

勉強の進み具合はどうですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

本日、
当地の雨も一段落。
時と共に空の明るさが増しています。

時は既に六月初旬。
今夏に受験を予定しているならば、
今月は過去問の解答練習を仕上げるべき期間でしょう。

その様にすれば合格の可能性を拡大できる。
受験のひと月前は不得意科目の強化に充填できる。
または不測の事態が起こった場合でも何とか対応可能。
コロナに感染などしても落ち着いて対処もできるのだから。

リスク状況に陥っても、時間的余裕を持っていれば何とかなる。
その対応も考慮して合格する勉強は前倒しで進めるもの。



過去問の解答練習は模擬試験の得点で効果測定をして意味をなす。
そのことは、まるで山や谷に響くこだまのようにご案内の通り。
以下に例示したい模擬試験に関するお悩みも伴ってくる。

「模擬試験になるとアガッて実力が出せない」
「本試験じゃないのに手が震えて答案が書きにくい」
「たかが模擬試験と分かっているのに落ち着いて臨めない」

そうした心的緊張が模擬試験の結果に色濃く影を落とす。
そうしたことでは模試による効果測定の意味も怪しくなる。
そうでなくても、本試験での実力発揮に重苦しい不安を招く。

やれやれ、そうなることは本当に困ったことだろう。
今回は試験対策としても有用なあがり症の解消法をご案内したい。



まず、あがり症の仕組みは以下に例示する循環だ。

1.「あがり始めたから、また失敗しそう」と自分に意識を向ける
 試験やプレゼンに際して「あがる」ことは誰しもあること。それは自分が試される場面、いわばある種の危機に対応しようとする自然な身体の反応。交感神経の高ぶりから赤面したり心拍が高まったり肢体に力が入りすぎたりする。もちろん、そうなることは危機回避の仕組みとして自然にあること。

2.あがり始めた身体の反応を抑制しようと自分に何かをする
 しかし、そうした仕組みは、平時の状態に比べてあまり心地良くない。これまたどうにかしたくなるのも人情。手先をもじもじしたり目をしばたたかせたり、うつむいたりして抑え込もうとする。そのようにしてあがりに伴う緊張全般の反応を抑制しにかかる。
 
3.「あがりの反応を抑制できているか?」と自分に意識を向ける
 そうした結果、あがりに伴い始めた身体の反応にこれまた意識をより強く向けてしまう。緊張全般の反応はスイッチを切った照明のようにパッと消えるものでないので、まだ残るあがりの反応にこれまた意識を向けてしまう。
 
4.さらに不安や恐れをつかんであがりの反応がたかまる
 すると、「このままでは更にあがってしまって・・・」と知らぬ間にこの段階に至ってしまう。
 
すると、1.から4.までの循環が何回も起こってしまう。もう居てもも立ってもいられなくなる。とてもじゃないが、落ち着いて模擬試験の問題を読むんでいられなくなる。そうならなくても、時と共に何とか落ち着いて我に帰れたとしても、試験時間の大半が過ぎている。とても実力発揮などできる訳がない。



あがり症の解消は前述した悪循環の入り口1.が始まりでもあり終わりでもある。「オレ・アタシってあがり始めた」と気づいたとしても、そうなることは誰でもあること。だから、あがり始めた自分を隠すことは全く不必要。加えて、「あがってはいけない」と自己抑制しようとすることも同様。

そうしようとすると、自転車に乗っている時に「電柱にぶっかっちゃいけない」と思うと程にそうなってしまうのに似て、余計にあがってしまうのだった。だから、「あがっても、何とかなるし、良いようになる」とあがり始めている自分を許す、見守る、受け流す。

加えて、自意識過剰を回避できるので自分以外のもじもじしている受験生や、ぎこちなく問題文を配布している係員など、周りの様子を観察する。そうしながら、「オッと、○○(自分の名前)は赤面し始めて、ため息もしたぞ・・・。前の人は何やらタケシみたいに首を動かしているぞ・・・」と自分や周りの様子を心の中で第三者的に実況中継をするアナウンサーのような口ぶりで呟いてみる。

すると、あがりはじめた自分のことが今までとは違って思えてくるはず。「オレ・アタシって何だか滑稽(可愛い、面白い)」などと感じているうちに、あがりがなんだか気にならない。そんな自分になっている事に気づけるはず。


 
以上はいかがだろうか。なるほど、「本番でそうしたことができたら、苦労はしない」とお考えかも知れない。しかし、仮にそうだとしても、実はまだ奥の手がある。それはあがりそうな状況に対して前もって備える。以下の手順でやろうと意図すれば、わずかに数分ででできる方法だ。

1.椅子に座り、目を閉じて、以前のあがってしまった場面を思い出す
 心の中でその場面に入り込む。その時に見ていたことをもう一度みる。聞いていたものをもう一度きく。そうしたことから「あがり」のある感覚が高まったら、左手で左の膝頭に触れる。一呼吸おいて目を開ける。天井を見たり、軽く肩を上げ下げしたりして気分を変える。
 
2.また目を閉じて以前に味わった「寛ぎ」の場面を思い出す
 心の中でその場面に入り込む。その時に見ていたことをもう一度みる。聞いていたものをもう一度きく。そうしたことから「寛ぎ」の感覚が高まったら、右手で右の膝頭に触れる。一呼吸おいて目を開ける。天井を見たり、軽く肩を上げ下げしたりして気分を変える。
 
3.また目を閉じて以前に味わった別の「寛ぎ」の場面を思い出す
 心の中でその場面に入り込む。その時に見ていたことをもう一度みる。聞いていたものをもう一度きく。そうしたことから「寛ぎ」の感覚が高まったら、右手で右の膝頭に触れる。一呼吸おいて目を開ける。壁を見たり、軽く首を回したりして気分を変える。
 
4.また目を閉じて以前に味わった更に別の「寛ぎ」の場面を思い出す 心の中でその場面に入り込む。その時に見ていたことをもう一度みる。聞いていたものをもう一度きく。そうしたことから「寛ぎ」の感覚が高まったら、右手で右の膝頭に触れる。一呼吸おいて目を開ける。窓を見たり、深呼吸したりして気分を変える。
 
5.目を開けたままで次の体験をたのしむ
 まず、右手で右膝に触れる。右側はそのままに一呼吸おいたら、次に左手で左膝に触れる。すると、幾つかのある感覚と別の感覚とが混じり合うような感覚を楽しむ。一呼吸おいたら、左手を左膝から放す。また一呼吸置いたら、最後に右手を右膝から放す。何やら今までとは違ったある心持ちを覚えているだろう。

6.心のなかで予行演習をする
 対策を講じたかった模擬試験などの場面を思い描く。その場面に入り込むとどうだろうか。きっと以前とは違った感覚を憶える自分を楽しめることだろう。仮に、そうではなかったり、肯定的な感覚が弱かったりしたら、1から5の手順を数回繰り返す。そうした後にこの段階を行う。
 
以上、試験対策としても有用なあがり症の解消法をご案内した。
言うまでもなく、それらの方法は実際にやってこそ効果を期待できる。「一人じゃできない」と言う方にコーチングで支援もしてきた。

皆さんの実践をご祈念申し上げる。
Good lack!



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