2022年11月アーカイブ

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年11月25日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を受験生に提案します。


こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。

合格者たちは効果的に動機づけをします。
NLPはその方法と特徴とに着目しています。
それにより貴方も合格者になれる要諦を提供可能です。


オ、オット!
ウッカリせずとも既に下旬。

時はひと月もすれば聖夜を迎える。
更に1週間も経ずして何と大晦日である。
今年を見ればあと三十数日となっているぞ。

試験勉強を進めることができたのはどれくらいでしょうか。
唐突にそう尋ねられた返答は例えばこうでしょう。

「年度末モードで勉強どころじゃない」
「忘年会の誘いもあって以下同文」
「なんだか忙しくて以下同文」

なるほど、そうかも知れない。
合格にまだ及ばなかった長い期間、
私もこの時期に同様のことを感じていた。
「こんな時に勉強するのってムリ」

社労士や一級建築士の合格には最低でも勉強に800時間を要する。初学者においては言うまでもなくそれ以上を必要と覚悟するのが賢明。一年のうちにどうしても勉強の困難な時が65日あったとする。残った300日で先の時間を積み上げるには毎日、そう毎日だ、最低限の話としてだよ、2.6時間、160分を要する。

「そげん勉強するのってできんと」
(実情は「勉強以外のことすることができている」だ)

前述の時間は繰り返して強調するか最低条件だった。そんな泣き言を言う余裕など決してない。そんなことができている場合でなかったことは5月大型連休過ぎに明白となる。「あの時から勉強をもっとしておけば良かったのに!」とその時になってももう遅い。コーチングを通してそうした嘆きは耳タコで拝聴してきた。

ではするのがムリとした勉強をすることを可能に転じられるのか。
今回お題は忙しいと思える時にでも勉強時間を見つけられる方法だ。



結論、その答えは自らの行動記録を取ることだ。
それを採る方法は、何時・何をしたかをだだ紙に書くだけ。

ペンとポケットサイズのメモとを常に持ち歩く。例えば「19:47 ライン」と行為とそれをし始めた時刻を紙に書くただこれだけ。正直にかつ簡潔に書き記す。無論言い訳などを記すことは一切が不要。メモ帳は使い慣れたシステム手帳を使っても良いが、その大きさを言い訳にしないように敢えてポケットサイズをお勧めする。

注意。「それなら何時どこの百均で買うのが良いかな」などと先の記録を始める為の準備に時間を要することはしない。そうではなくて、もしメモ帳を入手する手間暇がかかるなら、無用になったA4コピー用紙でも四つ切りにする。クリップ止めにでもしたモノを使えば宜しい。手早く先の記録を始めることはこれから有用性を享受する為に大切。

直近の休日や週末、もちろん平日でも、行動記録を取る。一日の終わりにさながら宇宙人が始めて見た人・地球人でも観察するかのように自分自身の行動記録を目視する。鏡に囲まれたガマガエルが己の姿をみて油を垂らすが如くに、「なんでこんなことに沢山の時間を使っているの」と己の行為を認知してそれを勉強へときっと転じたくなる。

「何よ、そんなことをするより勉強してよ」として先のようにして集めた時間に向かって自分を強く自然に勉強へと動機付けられるはずだ。仮にそうでなくても、「ジャあこの時間ってこうすれば勉強時間に回せそう」と行動記録の点検から時間活用の知恵も湧くだろう。

仮にそうして集めた時間によって毎日の勉強時間が以前に比して1時間増えたとする。その総計が300日で300時間となる。12.5日に換算できる。「だからナニ」と本試験がまだ先と思える今は感じられもするが、試験直前期ともなるとその時間は極めて貴重に思えるはずだ。さて、いかがだろうか。

ある調査によれば成人の平均的なスマホの使用時間は平均3時間46分だ。別の調査はそれを四時間以上とも言う。「スマホが学力を破壊する」とその使用時間と学力の低下との間に明確な相関関係のあることを東北大学の川島隆太教授が述べた。アンデシュ・ハンセン著「スマホ脳」はスマホを使う時間が長いほど知性の劣化が進むとも言う。

何れにしてもご自分の行動記録を取られることを最後に強くお勧めする。記録するだけで食物や食欲を変えて痩せられる知恵が我々の体には蔵されていることに似て、そうするだけで勉強できる時間を認知する。直にもっと勉強をしようとする知性が我々の脳に宿るのだから。



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【効率的に合格を目指せる勉強法のご確認】

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年11月18日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を受験生に提案します。


こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。

合格者たちは効果的な勉強をしました。
NLPはその方法と特徴とに着目しています。
それにより貴方も合格者になれる要諦を提供します。


試験勉強の調子はいかがでしょうか。
その答えは例えばこんな感じ?!

「モチ、絶好調よ」
「もうバリバリって感じ」
仮にそうであるなら言うことなし。
その好調さを本試験までご継続ください。

しかし、こんな様子もあるでしょう。
「うぅっ、絶不調」
「なんか~勉強したくない」
やれやれそれってどうしたことなのか。
その多いな原因のひとつがこれ。

最短で合格する勉強法ってなにか、
どこから勉強したら合格を目指せるのか、
自分の試験勉強法が効率的なのかどうか疑問、
ようするに要領よく勉強できているのか分からない。

合格への道のりは決して短くない。
その状態は酸が金属をジワジワ溶かすように、
受験生の勉強に関する意欲・やる気を腐食する。
対処が遅れると受験辞退や不合格を招いてしまう。

その暗中模索的な状態の解消はどうしたらできるのか。
今回は効率よく合格を目指せる勉強法を再確認しましょう。



ズバリ結論です。

効率よく合格を目指せる勉強法、それはデシラを中心に出力型の勉強をすること。以下、具体的に説明します。

デシラは本試験で頻繁に「で」るのに、受験生である自分はその解き方を「しら」ないこと。

そのことを解消できずに本試験に望んだ場合、取れるはずの得点を貴方が取ることがむずかしい。その名のとおりに頻出なのだから。結果、合格基準の得点ができずに不合格。合格する為に最優先で解消すべきこと。大きくは分野、小さくは特定の設問。

そのデシラを解消する。つまり本試験に関わる自分の弱点を解消する。デシルにするには...デシルは試験によく「で」てその解き方を「しる」にできたこと...以下の段階を踏破することをお勧めする。



1.一問1分で多くの過去問を解いてこれの正誤を把握する。
 それは最低でも5年できれば10年分の過去問。それを上記のように時間制限を設けて解き直ぐに答え合わせして正誤判定をする。制限時間内に解けない問はそもそも解き方を知らない訳からして誤答とする。そうするとデシラが自ずと見えてくる。厳選問題集などは不要。
 
2.1は必ず不得意科目からこれを始める
 不得意科目はデシラの発見を遅滞させた場合、これを得意科目に転じることが無理でも合格基準を満たせる得点の可能な科目することができる。その様に転じることは言うまでもなく時間が必要。であるから最優先で始めることが賢明。
 
3.把握したデシラをデシルに確実に転じる出力型の勉強をする
 出力型とはご案内の通り。例えばデシラをデシルにする為に、参考書を読んだ(入力した)だけや法令集の要点に下線やマーキングをした(入力した)だけで勉強をしたことにしない。そうではなくて、入力したはずの要点を暗唱、つまり想起して声にだすこと。
 
 暗唱するよりまとめノートを作ったりマインドマップを書いたりした方が良さげ。だかそうした作業は往々にして単なる作業つまり脳死的な勉強に成り下がりこれの効果検証が怪しい。そうするのでなく、入力しことの記憶定着に関する検証を即座にできる暗唱を行うことが書く手間や総力を省けて効率的だ。
 
 入力したことの暗唱(出力の一形態)だけでは不安であるなら、2までに把握したデシラの問題を入力したことの効果検証として折に触れて解く(出力する)、ただし効率的にこれを進められるようにいちいち解答過程を書くことをしない。その過程を口頭で出力する。
 
4.過去問集を最低でも五回解いてデシラを潰す
 2回目は1回目から1日後、3回目は2回目から1週間後、4回目は3回目から2週間後、5回目は4回目から1ヶ月後、その様に記憶を確実に強化できる間隔、つまりデシラをデシルにする為に覚えたことを忘れ始める頃に、デシラだった過去問を中心に解く。正誤を確認して、誤答を正答に転じる為に繰り返し出力型で勉強をする。
 
「なんだよ、前にも読んだことジャね」
そうお感じになることはごもっともなこと。
であるから、冒頭で「再確認」する旨をのべた。

「学問に王道なし」さながらに言えばこうだ。
「合格法に王道なし」である。

が、しかし、落胆には及ばない。
それなりに効率的な勉強法ではある。
だだし一瞬で効く魔法的でない。
やれば着実に合格を目指せる。



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【その勉強法って合格の最短路ですか?】

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年11月11日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を受験生に提案します。


こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。

合格者たちは効果的な勉強をしました。
NLPはその方法と特徴とに着目しています。
それにより貴方も合格者になれる要諦を提供します。


今日はぞろ目の日付。
11時11分11秒にその並びが更に極まる。
ん、「だからナニ」とはごもっともなことだ。
ぞろ目の数字が私たちにナニかをしてくれる訳でもない。

一方、「ナニか良さそうなことがありそう」と思う人もあかもしれない。単なる験担ぎだが、視点を変えれば今日一日の自分に対する予祝ともなる。期待したことがなかったとしても良い気分で過ごせそうだ。

「気分の良い社員は気分の良い結果をつくる」と言われることさながらに言えば、「気分の良い受験生は気分の良い成果を出せる」と言えるかもしれない。さて、今日一日をどう過ごしただろうか。



前号は合格を目指せない代表的な勉強法に警鐘を鳴らした。それに気づかずに良かれとそれを続けることのリスクを年寄りの繰り言として警告した。そのことに対して以下に続くように思わず頷けそうな疑問やご意見が寄せられた。

「下線を引いたりマーキングしたりする読み方でも駄目なの?!」
「参考書を黙読するよりも効果的って言う音読してるけど?!」
「勉強を爆速にできるマインドマップを書くのって無駄?!」

さて、本当のところはどうだろうか。
今回は合格の最短路に繋がる日々の勉強について再確認したい。



合格を目指す皆さん、
ここまで読み進めた貴方に尋ねたい。
「日々の勉強って何を目的にしていますか」

「ナニ言ってんの『合格すること』に決まってんじゃん」
「だあら~、『一発合格すること』の他にあんの」
「わざわざ言わんでも『リベンジ合格』たい」

確かに、それぞれのご回答はごもっともだ。何か慈善活動をやっている訳でも、副業を営んでいる訳でも、あるいは霊的な鍛錬に勤しんでいる訳でも決してない。日々の勉強の目的は次の試験に合格することであるから真っ当だ。が、しかし、日々そして今日の勉強は本当にそうなっているのだろうか。

そもそも資格試験に合格することはどうすればできたのか。それは繰り返しご確認してきたように夫々の試験が設定する合格基準を満たすことだ。例えば、本年度の一級建築士でなら、各受験科目で過半を超えた得点をしつつ、それらの総点を百点満点に換算して72点...相対評価で多少の変動が毎年あるが...を超える合格点を取ること。

では更に問いたい。試験本番で合格点が取れる蓋然性を確保することはどうすればできるのか。例えば、縁起の良さげなぞろ目の日、ぞろ目の時間に合格を願った験担ぎや神仏への祈祷をすることだろうか。

まさかね。神頼みで合格できるのなら苦労はしないのだね。そうではなくて、これまたご案内の通りだが、本試験の数ヶ月前から定期的に模試・答練を受けることで得点力が合格点を超えられることの確認をすることだった。それらが利用できなくても、過去問を繰り返しとく過程で誤答の問題を正答に転じることを増加させることだった。



以上からして、冒頭の問いに戻ろう。法令集や参考書を読む時、ただ読むだけでなく、要点の記載に下線を引いたり色づけを施したりしたとしても、得点力が合格点を超えられることの確認が出来なければ、そうした事は知性を止めてもできる単純作業をすることに等しいので、残念ながら駄目である。

黙読するよりも脳活性の点から理解や記憶を促進するとされる音読...東北大学の川島隆太教授らによる機能的な磁気断層撮影を使っだ脳活動を研究した結果は動画を見たり音声を聞いたりするより脳の主要箇所が大いに活性化する...をしていても、実際に誤答の問題を正答に転じることを増加させられていなければどうだろうか。

そうした結果は駆動機関を暖機するように脳をアイドリングするだけの音読である...例えば、それは準備運動に励むものの実際にトラックを走らないランナーや、包丁を研ぐことに注力する一方で研いだ包丁を使って調理をしない板前に似る...からしてこれまた駄目だ。

重ねて、模試や答練そして過去問を繰り返し解く過程で得点力の上昇が確認できなければ、勉強を爆速にできるマインドマップを書くことももちろん駄目だ。とは言え、模試や答練そして過去問を繰り返し解くと言った勉強の効果を検証する段階で駄目が出るような他の勉強法でもこれまた駄目だ。

やれやれどうしたら良いのか。その答えは日々の勉強でその効果検証をすることだ。法令集や参考書を読む時に要点の記載に下線を引いたり色づけを施したりしても...もちろん効果検証が良好ならしなくても、と言うより省くほうがコスパが良い...そうして読み終わった後、そうして認識したはずの要点の理解や記憶を確認する。暗唱することで。

仮に暗唱した結果が不調なら、要点とした箇所を読み直して頭にたたき込む。それを暗唱した結果が以下同文。参考書を音読したことや、要点のマインドマップを書いたことも、それした後に学習したはずの要点の保持を確認する。つまり暗唱する。仮に暗唱した結果が不調なら、以下同文。

「ってことは、下線を引いたりマーキングしたり、音読したりマインドマップを書いたりしなくても、勉強した後で要点の暗唱ができれば良いって訳ね?!」とは、誠にご洞見である。そうできれば、試験勉強の手間暇を省けるのだからコスパがより極めて良い。その延長にある模試や答練そして過去問の反復解答でも勉強の良き効果検証が見込める。



以上をまとめる。日々の勉強を下線を引いたりマーキングしたり、音読したりマインドマップを書いたりしても悪くないが、そうして体得したはずの要点を暗唱できなければ、それは勉強でなくて駄目な単純作業、単に脳死的な活動だ。

それらの駄目をしなくても、認識したはずの要点を暗唱できれば良好。無論、後者に勤しむことをお勧めする。年長者の頻繁に使いがちな格言でその訳を締めくくろう。

「少年老い易く学成り難し」を準えてに言えば、
「受験生老いやすく合格なりがたし」だ。
「光陰矢の如し」でもあるのだから。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年11月4日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を受験生に提案します。


こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。

凡人と秀才には明確な違いがあります。
NLPはその違いを創る違いを解明しています。
それにより誰でもが秀才になれる違いを提供します。


晩秋。

と言うよりも、
冬の足音が近づく今日この頃。

朝は寝床から出るのが億劫だったり、
昼は数ヶ月前まで避けていた日差しが心地良かったり、
夜はコタツやストーブをそろそろ出そうかなと思ったりする。

「ん、暖地の人って良いわよね」
「え、こっちはとっくに冬支度も終わったぞ」
と、反感を覚えられる皆さんのあることは拝察できる。
つまるところ夏や秋の想い出に浸っている間に時は過ぎている訳だ。

さて、この時期も合格を目指す受験生に油断のならない。法令集や受験参考書を読みこんだり、聴覚教材を通勤中にも聞き込んだり受験予備校の講義に集中したりして、合格基準を満たせる得点力の基礎を固める時期であるべきなのだから。つまり基礎力を構築する期間。加えて、合格を着々と目指せる勉強習慣を構築したい季節でもある。

そうだとして、次のことをお尋ねしたい。
「その勉強で本当に(確実に、現実的に)合格を目指せていますか」

いかがだろうか。
なるほど、その答えは例えばこうだろう。
「うん、合格した先輩もそうしていたからね」
「そう、聞いているうちに自然と基礎力がつくだって」
「もち、講義に皆勤した人たちは合格したって聞いたからよ」

確かに幾つかの事例からしてそう思うことは無理もない。しかし、そうであっても、その事例は決して合格を目指せることを確約しない。たまたま合格を目指せた採取例であってそうでなかった採取例と数的な比較がない。確率や統計の視点から蓋然性が疑わしい。結果、前述したような事例を信じてこれを続けていると不味いことを招き兼ねない。

今回はいま取り組んでいる勉強法を点検してみたい。
「その勉強で合格を目指せていますか」と題しておこう。


しかし、ご多忙の諸氏を鑑みて結論から述べる。
哀しくも合格を目指せない代表的な勉強法とは以下の3つ。

1.法令集や受験参考書をひたすら読みこむ
2.通勤時間も音声教材を聞いたり動画教材を見たりする
3.予備校の講義を休むことなくマジメにキチンと本気で聴講する

「えっ、このヒトって何を言ってんの」とご立腹だろう。
以下、順に説明したい。



1.法令集や受験参考書をひたすら読みこむ

もちろん、こうすることは基礎をなす用語や事例そして解釈を身につける為に必要なこと。例えば、法令集の冒頭にある用語の定義はこれを繰り返し精読することが、これに続く法文の解釈精度を大いに高めるのだから。また、参考書を繰り返し読むことで頻出の算法を理解し体得しようとすることは大いに有用。

だが、それらのことに打ち込む「だけ」には疑問を禁じ得ない。数ヶ月後、資格試験勉強の中核をなす過去問を解く時期、それを解き始めて誤答する問題の多さに慌てる受験生が後を絶たない。つまり、法令集や参考書の読み込みで身につけたはずの基礎的な知識や技能は思っていたほど体得できてなかったことを自覚するからだ。

そもそも、「法令集や受験参考書をひたすら読みこむ」ことの目的とは何か。それは試験によく出ているのに自分がその解き方をしらない分野や項目に関する知識や技能を獲得すること。であるなら、それらを読みこんだ効果検証をせずして、そうしたことから勉強の良好な進捗を信じこむことは無謀だ。



2.通勤時間も音声教材を聞いたり動画教材を見たりする

確かに、いわゆる視聴覚教材を見聞きして学習することの効果的であることは折に触れて耳に入ることだ。例えば、「聞き流すだけでヒアリング力が自然に身につく」などとした語学教材はよく散見される。むろん、それらを見聞きするだけで資格試験の合格を目指せるのであれば、そうすることにこしたことはない。否、そうすべきだろう。

しかし、通勤の往復やランチタイムそして家事などの時間に視聴覚教材で勉強したことの効果検証となる模試や答練の結果、「勉強していたはずなのに」「これじゃ合格って無理」と絶句する諸氏がしばしば苦悩に塗れながら、「今からどうすれば勉強の遅れを挽回できますか」と解決策を求めてのご相談に到来される。

既にご賢察であろうが、そうなる訳は要するに聞くだけ見るだけ学習に頼ったのは宜しくなかったことだ。実の所が残念ながら結果からすると、効果の望め無かった勉強であったと断じざる得ない。「繰り返し聞いていたのに」「七回視聴すれば潜在意識に入るって言われていたのに」などと泣き言をいっても遅い。だって結果が結果なのだから。



3.予備校の講義を休むことなくマジメにキチンと本気で聴講する

なるほど、そうする事は合格を目指すことに資する厳選の蓄積された知識や技能を獲得することに効果的だと信じて大過ないはずだ。そうで無ければ、その講義に金銭や労力を投じる意味がない。他方「本校から○○人の合格者が出ています」としたような募集も疑われる。だが事実からして合格を目指すことに大いに与すると考えられる訳だ。

とは言え、その講義が終盤を迎えて、それを受講した効果検証の段階である模試・答練を受けた受講生の中に「マジメにキチンと本気で講義を聴いていたのに、この点数って信じられない」と憤る方が目に留まる。「当然、講義でノートしたことも必ず見返すことも欠かさなかったのに」と泣訴の声が断続的に寄せられる。

そうした事は、極めて哀しい。しかし、ひとつの事実だ。つまりその様に嘆いている予備校の受講生が作った結果だ。マジメにキチンと本気で受講「だけ」していれば合格できると信じたことの招いた事実であろう。かつ、そうするだけがどのように合格を目指すことになるのか。勿論ならない。結果からしてなってなかったのだから。

以上、合格を目指せない代表的な勉強法、そのよくある3つの事例として、これをご確認に与った。これらに通底して合格を目指すことを阻害することは何だったか。合格を目指せている勉強をしている受験生諸氏は既に既にお気づきであるように、それは先の事例どれもが読みこんだり見聞きしたり受講したりするだけ、要するに入力偏重だったこと。

では各教材に関して読みこんだり見聞きしたり受講したりすることの目標は何だったのか。最終的に、本試験の設問に正答して合格基準を満たすこと。その前段として、模試や答練または過去問で右肩上がりの得点を先の基準を満足できる様に維持すること。よってこれらのことが不調だと判明する前に取るべき対策を見つけることが肝要。

ではそうする事はどうすればできるのか。その答えは本誌で定期的に触れてきたことだ。読みこんだり見聞きしたり受講したりした後、そうしたことの効果検証として必ず例題やデシラの過去問を解く。そうできなくても見聞きした勉強の内容を暗唱する。つまり勉強内容の出力をすることで、勉強で入力偏重の脳死的な勉強を改めることだ。

以上はいかがだろうか。
「えーっ、それって無理・・・」
「マジ、面倒くさくってやってらんね」

そうお感じの方があることは無理なく拝察できる。
だけれども、合格を目指せる勉強法とは先のように手間がかかる。

合格を本気で目指すことはそう言うものなのだよ。
来年の初夏にはお解りになるはずだ。
無論それでは遅いのだが。



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