2022年12月アーカイブ
「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年12月23日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を貴方に提案します。
こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。
合格者たちは目的に合った勉強ができた。
NLPはその方法と特徴に着目していきます。
それにより貴方も合格者になれる要諦を提供します。
本日、当地も、
断続的な降雪の空模様。
各地でその天候が終日見込まれます。
戸外で足下の滑りには十分にご用心ください。
転んで足腰、下手をすると頭蓋骨を痛めかねない。
そうなってしまったらしたい勉強もやれなくなります。
結果、試験に滑っては笑い話にもなりませんから。
今年も残すところは10日を切った。
新年からの勉強開始を受験生に考えさせる。
これから勉強を始める方から頻繁に賜る質問はこれ。
「合格するのに何時間の勉強をしたら良いですか」
「絶対合格したいので何時間の試験勉強が必要ですか」
マジで合格をしたいのなら上記の質問は前提を誤っている。
本当は既に勉強を始めていなければならない。
「あと何時間くらいの以下同文」
そう問うべきなのだから。
そうであっても諸般の事情をして新年から勉強を始める。
それも1つの現実だろうから先のご質問にお答えする。
今回は合格するのに必要な勉強時間を再確認したい。
結論から述べたい。
その時間は一般的に言われるそれでない。
社労士や一級建築士の受験生は最低800時間と言われる。
あくまで一般論であって個々の受験生に於いて異なる。
その結論とは全過去問を正答できるようになるまでの時間だ。
その理由は以下の通り。
1.本試験の設問、その7割が過去問の組みあわせ
2.各受験科目の合格基準得点はほぼ6割で満たせる
3.各受験科目の総点の合格基準は1に正答できれば満たせる
以上を続いて少しく説明する。
1.本試験の設問、その7割が過去問の組みあわせ
お案内の通り本試験の設問は前例主義で仕事が進む行政の関係機関がこれを作成する。過去10年分の過去問を俯瞰すると前例主義が色濃く反映して7割が過去問に関係しだ組み合わせた。これに正答する受験生は自動的に各受験科目の合格基準を満たせるようにしている。難易度が急変することに対する社会的な批判も回避できるのだから。
2.各受験科目の合格基準得点はほぼ6割で満たせる
その根拠は前述の通り。一級建築士なら、その基準は各受験科目で大方が過半以上だ。各受験科目で7割に正答できたとしたら自動的にこれを満たせる。言うまでもないことだ。繰り返すが本試験の設問で7割が過去問の組みあわせであった。過去問全てを正答できる受験生は自ずと各受験科目の合格基準を満たせる。
3.各受験科目の総点の合格基準は1に正答できれば満たせる
「各受験科目で合格基準を満たせても総点でそれを満たせない」
そうした心配や不安を覚えることは絶対に合格することを願う受験生として当然。どう考えればこれを解消できるのか考えてみる。
新出に見える設問さえ組みあわせ方や出題分野が新出・・・前例主義の手前決して各受験科目から離れた異分野からで決してない・・・なだけだ。各受験科目の分野から出題されている。全過去問に正答できる勉強をする受験生は1つの過去問が輻輳的に関連分野を有するから自ずと全分野を克服する。総点の合格基準を満たせる得点力を体得可能となる。
現実的に今回の結論としての全過去問を正答できるまでの勉強時間は各受験生で異なる。そうできる知識や技能の多寡という前提から違ってくる。初学者や再受験生でその前提が確かに異なる。一概に例えば800時間と一括りにすることは早計すぎる。仮に800時間の勉強をしたとしても全過去問に正答できていなければ合格の困難さは不可避。
お求めの勉強時間はこれを以下の様に公式化してみる。
勉強時間 = 質 X 量 X 集中度
仮に合格に資する勉強の量を800時間とする。質が1かつ集中度も同値なら算定される勉強時間は800時間。質が1でも平均的な集中度が0.5ならそれは実質400時間だ。少ない勉強量で合格の勉強時間を得るには質と集中とを高める。だとすると勉強中にスマホなどを迂闊に弄る余裕など決してない。以下で異なる視点から論じる。
質は過去問に正答できる解法を構成する根拠や事例の理解や記憶だとしてみる。それらの理解その結果である記憶次第で大きく変動する。量は過去問を5回解くより7回解くと増えるようにつまりは過去問を解く回数だ。それを補助する知識を身につける為の参考書や法文集を読んだ回数だ。集中度は前段の様に質や量の実質を決める勉強の姿勢だ。
以上から質や量そして集中度を確保するにはよほどの秀才を除きそれなりの経験を要する。「来年から本気で勉強するつもりなら何故に今からそうしないの」と繰り返して皆さんにそうして貴方に問うてきた。合格するのに必要な勉強時間を気にする暇があったらこう言おう。
「本当に合格したけりゃトットと勉強しろ」
皆さんの健闘を祈る。
Good Luck.
最後に事務連絡。
来週30日を休刊にします。
来年6日にお会いしましょう。
今年もお世話になりました。
合格を目指せる新年をお迎えください。
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年12月16日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を貴方に提案します。
こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。
合格者たちは目的に合った勉強ができた。
NLPはその方法と特徴に着目していきます。
それにより貴方も合格者になれる要諦を提供します。
あの統一戦も終わり。
双子座流星群の天体ショーも。
来週末は早くもクリスマスイブ。
今年もいよいよ押し詰まり感が半端ない。
仕事は忙しいわ、年賀状書きは溜まっているわで、
もう大変?!
「今時、年賀状を書くなんて関係ないし」
そうでなくても試験勉強の調子はいかがですか。
この時期に限らず頻繁に賜ってきたお悩みはこうだ。
「計算問題のある学科は苦手で勉強がヤだ」
「計算問題が大半の学科は不得意で合格できるか不安」
「計算問題って文系のオレ・アタシが克服するのってムリ」
なるほど。そうした悩みは昨日のことさながらに心のなかで再現できる。合格までに長期間を要した身からすると決して他人事でない。しかしだよ。悩んでいるだけで試験勉強の課題が解消できるのなら受験生の誰もが苦労をしない。計算問題、例えば一級建築士の受験者で構造計算に関わる苦手・不得意の意識を解消するにはどうすればできるのか。
今回は計算問題を得意になれる勉強法を再確認したい。
つまり計算問題の苦手・不得意の解消策を繰り返してみたい。
結論から述べる。
それは以下の段階を経る。
1.「計算問題は得意だ」と自己暗示をする
2.計算問題は問題文と解法とを組みにして暗記する
3.計算問題は書いて解かずに解き方を暗唱するだけにする
4.計算問題は解き方を想起することを時と時の間に繰り返す
上記は以前にご案内の通り。
以上、終わり。
それでは非人情すぎよう。
以下に順を追ってご説明する。
1.「計算問題は得意だ」と自己暗示をする
そもそも「計算問題ってオレ・アタシは苦手(不得意)だ」とするのが暗示だ。要するに思い込み。ある種の信じ込みだ。「思考は現実化する」と巷間に流布するようにそれらは確実に現実化する。むしろ現に苦手・不得意の意識と身振りをもってそれを体現している。
人間は暗示や信念に生きるもの。それらによって認知や能力が大きく変わる生物であることは世の示すところ。例えば、「4回転ができるはず」とフィギャースケート界で信じられる様になると、「んじゃ、4回転をやるわ」と羽生君が現実化した。「100メートルって10秒を切れるジャね」と同様にしてそれを桐生君も以下同文。
「それってスポーツで勉強と関係ないし」とお考えだろうな。でだ。自らに無益であるにも関わらず我々は自分が信じたことを固持したい。そのことを証明しにかかる。結果として「計算問題が苦手・不得意」と思考し(信じ)たことを現実化する。現にそう思ったとおりの結果を知らぬ間に(実際は意識的にそうなることをして)体現する。
「人は信じたとおりになる」のならば「なぜ今なりたいようになれると信じないの」か。「トットとなりたいようになれると信じろ」だ。現に計算問題を得意にする受験生は口に出さなくても「オレ・アタシって計算問題って得意・できる」と信じている。そう信じるから計算問題をバリバリと克服する。そうするからこそそう信じ続ける。以下反復。
計算問題を得意にしたければ「オレ・アタシって計算問題って得意・できる」と信じればよい。そう自己暗示して次にご案内する信じこみつまり思考を現実化する段階を踏み続ければよい。
2.計算問題は問題文と解法とを組みにして暗記する
本邦に於ける資格試験の計算問題は何語で書かれているだろうか。「このヒトって何いってんの」とお考えだろう。それは日本語だった。ならば何を意味しているのかお分かりだろうか。つまりどんな解法を求めているのかご理解だろうか。「それが解りゃ苦労はしねーよ」と言うのが現実だろうな。苦手・不得意の訳はその連携不足にある。
であるから、まずは問題文とその解法を連携して暗記する。問題文の意味する、求めることをまず理解する。その理解に基づいて意味・求めに応じられる解法のあることを次に理解する。その解法といっても微分方程式やテンソル解析などの難解さにない。短見の及ぶ限りで言えば四則演算の水準にある。
例えば、一級建築士、構造の計算問題、「点pの撓み値を選べ」とする問題はこれに関わる各点の反力を求め、それを元にモーメントを求め、算出したそれを元に撓みの公式を使う。どれをするにしても加減乗除すれば算定できる。何も積分問題を解くわけでなく電算機の必要もない。筆算で解答できる。しかも定型や手筋つまりパターンがある。
でだよ。問題文とその解法を一組にして暗記する。但しその組を暗記する場合だが効率的にそうする為に書いて覚える身体化をしない。そうでなくてその組を口にして覚える言語化するだけで済ませる。「それじゃ忘れるんジャね」とのご懸念を払拭できるように次のことをする。
3.計算問題は書いて解かずに解き方を暗唱するだけにする
2の暗記を確実にすることは1の信じこみを現実化する為に先のご指摘に沿って必須。この為に暗記ができたことの検証として覚えたと感じる解き方を問題文をみて暗唱する。もちろん一字一句を正確に出なくて良い。解法の型・パター、流れを言語化できていればそれでよい。
例えば、一晩の勉強で計算問題の解き方を30問暗記したとする。ならば、そうしたことの仕上げとして暗記したはずのことを問題文を見ながら暗唱する。つまり復習する。繰り返して強調するが解法を紙に書かない。それを言葉にする。暗唱するだけで全く十分だ。
「キチンと暗唱できてるかマジ心配」とお考えならばスマホなどの録音機能を活用すれば良い。再生音を解答解説と照合するのもよい。だだしこれはそれなりに時間を要する。むしろ暗唱したらそうした感覚が残っている間に解法解説に当たればこと足りよう。仕事は効率一番であるように試験勉強も効率一番でいこう。
4.計算問題は解き方を想起することを時と時の間に繰り返す
それを想起つまり暗唱することの効能は計算問題の解法を体得することにも有用。例えば、2回目にそうする事は1回目から一日後に、3回目にそうする事は2回目から三日目に、4回目にそうする事は3回目から五日目に、5回目にそうすることは4回目から七日目に、とするよう次第に間隔を空けて問題への解法を暗唱することを5回繰り返す。
そうした解法を暗唱することつまりそれを言語化・思考化したことを試験本番で即座に現実化する為の仕上げとして、実際に解法を紙面に展開、書けばよい。「アタシ・オレって計算問題ができる」と大方サクサクと計算問題を解けることに笑顔がこぼれるはずだ。「計算問題が苦手」としていた思い込みを見事に解消できる結果を手にできよう。
「ケッ、結局、面倒くさくね」と以上をお考えだろうか。
そう、正味の話が実に面倒くさいのだよ。
「計算問題は不得意」と信じこむに多大な面倒をかけられたはず。信じたことを現実化する為に問題文を精読することを避け、その解法を理解する事に対して懸命に抵抗したように沢山の面倒をしてきたと想定できる。そうでなければ「計算問題は不得意」と信じこむことは叶わない。無能や怠惰から決してその現実化に至らない。
であるからして、その過程を遡行をするのだから面倒なのは仕方ない。試験勉強に限らず何かを勉強する事はそういうものだ。
そろそろご観念されたら如何だろうか。
お手上げになるまえに。
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年12月9日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を貴方に提案します。
こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。
合格者たちは目的に合った集中ができる。
NLPはその方法と特徴とに着目していきます。
それにより貴方も合格者になれる要諦を提供できます。
何と、ナント。
2週間もすると聖夜。
今年は週末がクリスマスだ。
「だからナニ?!」
そう思ったかもしれい皆さん、
そうでない貴方、勉強の進捗はいかがですか。
この時期でなくても耳タコのお嘆きは以下。
「予定通りに勉強をはじめられなくて・・・」
「勉強時間になっても机に向かえないアタシが嫌」
「勉強しようと机についてもボッーとするオレって駄目」
それって何気に自分の鼻を触れるように分かるよ。合格を果たすまでの長い受験勉強期間、リフレインされるテレビCMみたいに繰り返し思った。新年を待たず勉強に打ち込みたいのにお嘆きのような状態では合格を目指す事の困難を覚えずにおれなかったのだから。やれ、やれ、こうした状態の解消はどうしたらできるのか。
今回は合格を目指せる勉強の取り組み方を再確認したい。
結論から述べたい。
それはただ勉強をすることだ。
状態の如何を問わず合格を目指せる勉強をすること。
ただ、状態の如何を問わずとは、根性や気合いあるいは集中や意欲の有無そしてそれらの度合いにかかずらわないことだ。根性や気合いが入ってなかろうが、集中や意欲が低かろうが、そんなことは無視できなくても小脇に抱えながら、過去問の誤答を正答に転じる勉強をする。こうすることが冒頭のお悩み群に対する結論だ。
以上、オワリ!
では分かりづらくもあるやもしれぬので続いてその訳をご説明する。例えば、令和4年・社労士の合格基準は以下のようにされていた。
本年度の合格基準は、次の2つの条件を満たしたものを合格とする。
① 選択式試験は、総得点27点以上かつ各科目3点以上
② 択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上である者
※上記合格基準は、試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の合格基準を補正したものである。
以上を繰り返しつぶさに精読されたい。いかがだろうか。それらの文言の中、「チャンと」「キチンと」「マジメに」あるいは「集中して」「意欲をもって」勉強をして受験に臨むことを条件にする語彙があるだろうか。言うまでもなく1つとしてない。あるのは得点つまり客観的な指標のみだ。
「チャンと」「キチンと」、「マジメに」あるいは「集中して」「意欲をもって」勉強をしていなくても合格基準をみたせれば貴方は合格だ。この事実は他の資格試験でも同様だ。事実、一級建築士、税理士や弁護士の受験生だから「チャンと」「キチンと」「マジメに」あるいは「集中して」「意欲をもって」勉強の必要がある訳でない。
「いい加減に」「雑然と」、「不真面目に」あるいは「ボーッと」「やる気がなく」受験勉強を本試験まで続けていようが、先の合格基準つまり合格点を取れる...その方法は誤答した過去問の全てを正答に転じる...勉強をしていれば合格。何の問題も悶着もなく貴方は合格を果たせる。勉強をしている時の態度や心理状態などどうでも良いことだ。
なにも机に向かわずとも誤答した過去問の全てを正答に転じる勉強ができていればそれで良い。例えば、ソファーに寝っ転がっていようが、コタツでゴロゴロしていようが、彼・彼女とイチャイチャしていようが、あるいは寝ぼけ眼でボーッとしていようが、試験問題の7割が過去問の組みあわせであるから冒頭の勉強ができれば何の問題もない。
むしろ「チャンと」「キチンと」、「マジメに」あるいは「集中して」「意欲をもって」勉強をしようと自己啓発本を読んだり普段は気にもしない机や本棚の整理を始めたり試験勉強の本義と無関係のことをする方がよほど問題がある。敢えて言うがそうしようとすることは資格試験の合格基準となんら関係がない。不必要だ。度外視すべきだからだ。
「ったって、集中してなきゃ勉強が頭に入らないじゃない!」
そうご立腹である場合は想定できる。それにお答えする。実際、集中していなくても物事を有用に覚えることを我々は日常茶飯事に行えている。例えば、運転の道順だが、ボーッとやのんびりと車を運転していても知らぬ間にそれを覚えてしまえることはよくあることだ。なのに試験勉強の時だけ集中に拘ることは事の筋目が通らない。
気にしていることに関して検証してみることだ。例えば、集中の状態とそうでない状態、その2つでどちらが誤答した過去問を正答に転じた数値が高いのかを。実際に比較してみると、注意散漫な状態が先の数値が高かい場合もある。必要十分条件でないこともわかる。要するに「集中だ」「気合いだ」と気にしなくても良い訳だ。
更に言えば、ボッーとしていたり、気合いの入らずダラーッとしていたりする心理状態は脳科学的な視点で見ると脳がアルファー波、つまり努力を必要とせずに知覚した対象を記憶しやすい状態であったりもする。つまり、勉強の客観的な指標を満たすことに有用なコンディションだったりもする。目くじらをたてることでもないわけだ。
だらだらしてしまうのならば、そうしつつも過去問の解答解説や法令の解説書を読んだり、あるいは聴覚教材を聞いたりする。繰り返すが、そうした勉強でも誤答した過去問を正答に転じる勉強の出来る事は大いにあり得る。下手に集中だと集中することに集中することのほうが内的資力を浪費して、試験勉強本来の目的を逸しやすいのでご用心。
長くなった。話をまとめたい。「チャンと」「キチンと」、「マジメに」あるいは「集中して」「意欲をもって」勉強をすることに注力しない。そうではなくて、それらの状態にあらずとも、例えば雑然と不真面目にそしてボッーとやる気なく勉強をしていても合格を目指せる勉強...それは誤答の過去問を正答に転じる...を続けられよ。
皆さんの健闘を祈る。
ん、健闘と言ってはいけない、
合格を目指せる勉強のご継続を祈る。
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「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年12月2日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を貴方に提案します。
こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。
合格者たちは目的に合った勉強をします。
NLPはその方法と特徴とに着目していきます。
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何と、ナント。
W杯のことではない。
カレンダーは遂に師走に突入。
敢えて言う。
今年も残すところ30日をきった。
皆さん、そして貴方の勉強はどうだろうか。
この時期、その答えは以下の様相で散見される。
「それなりに良い感じだけど大丈夫かな?」
「マジメに予備校にも通っているけどこのままで良いの!」
「もしかしたら駄目な勉強をしているかも...とチョット不安よ」
その声は特に初秋から勉強を始めた諸氏によく発せられる。
言わば合格を目指して既に勉強をしている故の悩みで当然のことだ。
勿論、「もうやっているのだから、マイナスに思っても大丈夫よ」とすることもできる。がしかしだぞ。暗中模索の勉強で合格を果たせるほど資格試験は生やさしくないのだから、その言葉で勉強を続けられるくらいなら、受験生のだれもが苦労はしないのだよ。
では、既に勉強を始めていて前述のように悩んでいる受験生は勉強進度に関わる不安や心配を解消することはどうすればできるのか。
今回は勉強進度の不安を解消する策を再確認したい。
その策、答えは次の2つだ。
1.何はともあれ勉強の効果検証をする
2.1の結果からして学習計画の再構築をする
既に勉強をしている諸氏はPDCA循環で前から2つを経ている。何らかの学習計画...自分や予備校が立案したもの...によって計画の実行つまり試験勉強を続けてこられた。
合格を目指すことを確実にし続ける為にやるべき事は、「頑張る」「打ち込む」などと精神論的な勉強で合格できるほど本試験の甘くないことから、次のCとAとをすることが暗中模索の不安を解消する策となる。ご賢察のようにCは上記の1だ。Aはその2だ。合格に至る道のりを自立的に管理することが先の答えだ。以下で順に説明する。
1.何はともあれ効果検証をする
そうする事に最適なのは試験の疑似演習、シミュレーションの実施だ。休日を使って本試験と同じ時間割である年度の過去問を解く。解いた全問の正誤を明らかにする。正答した問題でも感覚で正解したもの、つまり解法の誤りだった問題はこれ誤答とする。
各科目の得点は合格基準にどうか。その総点は以下同文。「できてるみたい」「たぶん大丈夫」などと主観的な判断で勉強を続けるのでなくて「この科目は合格基準に○点が足りない」「各科目は合格基準に足りてるけど総点のそれにX点が足りない」と客観的(数値的)な査定から今までの勉強を点数によって査定する。
2.1の結果からして学習計画の再構築をする
特に合格基準に足りなかった科目は早急にこれをする。何時までに何をどうするかを暦に落とし込む。例えば「年内に、誤答に関連する法文の全てを、最低でも3回読解しその都度その主旨を暗唱する」と。
あるいは「今年中に、誤答した計算問題の全解法を、最低でも五回覚え直して、その度に必ず要点を暗唱する」と数値や行動の水準で計画する。繰り返して強調する。「大晦日まで必死で頑張る」「年内にがむしゃらで克服する」などと気合いや根性など測りようのない、つまり精神主義の独りよがりな学習計画...そもそも計画でない...をしない。
「で、このヒトって、何が言いたいの?」
「んじゃ、どうしろって言うんだ?!」
仮に先述の1と2とにそう反感を覚えられたとしたら、要するに感覚的な勉強を止めて、これからあるいはこれからも数値的な勉強をしろ。仕事で行程管理することさながらに試験勉強を合格を目指せるように進めよと言っている訳だ。
これまでのことを言い換える。「止観選行」である。「止」は今までやっていることを「多分これで良いんジャね」「きっと上手くできてるって」と流さない。そうでなくて一端止める。「観」は観察だ。客観的つま数値的に勉強の状態を冷徹にみるだ。「選」は観の結果によってこれから何をどうするかを選ぶ。「行」は決めたことを行うだ。
合格を目指せる試験勉強は、かけがえのない貴方の時間つまり命を削ってこれを行うことだ。その道程を暗中模索でやるべきでない。各科目の得点やその総点の合格基準を満たすべくこれを行うべきなのだから。
資格試験の勉強とはそういうものだ。
面倒くさいと言っても仕方ない。
DO IT NOW!
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