【勉強をしている!つもりですか??】
「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2023年4月7日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を貴方に提案します。
合格者は自らが合格者たり得る勉強を行えた。
NLPはその勉強法に共通する型つまり特徴に注目する。
合格したい受験生にその型を提案することで受験勉強を支援します。
新年度が始まった。
新人がやって来たわ、
新規事業が始まったよで大変。
それは無くても、
前年度より高い成果を求められるわ、
思ってもいなかった役職につかされたぜでもう大変。
「そんなの関係ない」とは言え、
花粉症は去年よりも酷くなって実に大変。
あるいは年度替わりのストレスで体調が・・・。
等々あれこれと様変わりする卯月。
一方、夏期に受験の予定なら、試験勉強は言うまでもなく終盤期に突入した。合格を目指せる得点力を体得すべく是非ともこれにはげみたい。これに関して・・・勿論この時期に限らずだが・・・以下のお悩みが多発する。
「毎日3時間の勉強をしているのに模試の得点が上がらない」
「休日は15時間も勉強しているけど模試の点数が乱高下して心配・・・」
「予備校は皆勤でノート取りも真面目にやっているのに模試で点数が伸びない」
どうした事だろうか。各訴えの前段が真であるならば後段は極めて深刻な事態だ。そうした状況にどう対処すれば合格を目指せる得点力を獲得できるのか。
今回は合格点をとれる勉強とは何かを再確認したい。
その前提として以下の問にマジメに本気で向き合ってほしい。
「勉強をしている!つもりですか??」
換言すればこうとも問える。
「勉強をしているフリをしていないか」
「点数を取れない勉強の何が勉強していることになるのか」
試験勉強の核心は得点を増やす、つまり誤答を正答に転じることに尽きることから、上の問を発した。冒頭の問はともかくも次の問で少しでもウッとなっていないだろうか。その感覚を少しでも憶えているならば、自己改革に必須の自覚がある証左なのでまだ現状打破を見込める。我々は痛みから多くの学びを得るからだ。
そもそも試験勉強をするのは何の為か。教養を身につける為か、人格陶冶をする為か。あるいは異性の注目を獲得して婚活を有利にする為か。派生効果としてはそういう目的もあり得て然るべきだろう。
が、しかし、その答えは本試験で合格基準を満たせる点数を取る為だ。当たり前過ぎるがこれが核心なのでもう一度以下で繰り返す。試験勉強をするのは「本試験で合格基準を満たせる点数を取る為だ」った。であるから、その為に資することのない行為はこれを勉強と言わない。勉強ではなく「勉強をしているフリ」だ。
そのフリに対比する行為とは例えばこうだ。
・模試や答練で合格点を見込めている毎日の勉強は通勤時間だけ
・模試や答練で合格点を見込めているけど休日の勉強は平日と同じ
・模試や答練で合格点を見込めているけど予備校の受講は行ける時だけ
各行為の前段を利用できない状況なら、模試や答練の代替となる過去問集を使って試験時間も本試験と同じく設定した一人模試をすることに置き換えて考えてみよう。つまり先の行為は以下となる。
・一人模試で合格点を見込めている毎日の勉強は通勤時間だけ
・自前模試で合格点を見込めているけど休日の勉強は平日と同じ
以上をここでまとめる。何れにしても、計画した進捗を満たせていない仕事がそれをしているつもりであることと同様に、合格点を見込めていない勉強は真の勉強でなく単なる偽の勉強であり、要するに「ふり」または「つもり」だ。
では、以上のことを真に自覚できたとしよう。
「じゃあどうしたらいいのよ」と怒声で問いたいだろう。
だったら、それにたいして本気で真面目に大声でお答えしよう。
その答えを結論とする。過去問集を自力で解けて解けた過程を自力で説明・・・それは言語化すること、つまり思い出したいことが喉まで出かかっている状態とは真逆に本試験で正答を得る為に資する事項を自在に心の中で言葉にすることが・・・できる勉強をする。過去問集と書き記したが、幾つかの過去問でなく、過去問集の全問だ。例えば5年もしくは10年分の過去問、全問に対して先の勉強をすることだ。
と言うと、例えば一級建築士の受験生ならば、「10年間の過去問、1250題でそれをするのって無理ゲー」とご立腹だろう。だが、正答することに先の言語化を特に要する論理系科目の問題数は法規と構造との各30問の内、前者は全問だが後者は計算問題の約10問なので、合わせて40問/年となり10年分で400問だ。大学受験で数千の英単語の意味を覚える・・・つまり言語化する・・・ことに比べれば高々それだけ。
「言語を使わずに何かを思考しなさい」と聴くと、「そうするのって何よ」と即座に内言してしまうことから、思考は言語。思考はその実体として「アレってこのことか」と理解すること、その結果である「アレってこうだったよね」と想起することして人は認知できる。何れにしても、認知したことの言語化に与っている。特に本試験中に想起したい対象は言語化すること無しにはあり得ない。
前述したように過去問集の全問に関して自力解答と自力説明をする事により、本試験で設問の7割が・・・これに正解できれば各受験科目の合格基準を満たせる。かつ応用力も体得できるので総点でのそれも満たしやすい・・・過去問の組みあわせで出題される本試験に臨んで、大いに合格を見込めるのだった。
であるから、例えば自力でなく解答解説をチラ見ながら過去問を繰り返し解いたとしても、解答力の体得にならないので、これは勉強をしているフリやツモりだ。仮に、過去問集を既に5回以上も解いたのに、論理系各問の解き方に関して何故にどのようにして正解に至るのかを自力で解説できなければ、解法を理解・記憶しているのでなく「答え」を丸暗記している状態つまりこれは以下同文だ。
今回は辛すぎた。
最後を丁寧に述べて終わりたい。
過去問集を自力で解けて自力でその解法を説明できる勉強をしませんか。
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