資格試験勉強法の最近のブログ記事

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年5月13日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

NLPは脳の取説と称されます。
脳は使い方次第で自身の能力を多彩に発揮可能。
NLPはその有用な使い方を多様な質問法でも提示します。


終わりました。

ゴールデンウィーク。
どんな週間にできましたか。

上のように問いかけましたが、
「どんな週間になりましたか」としませんでした。
後者のように問うことを僕は意識的に使い分けました。

人は出来事のつながりを時の流れと認識する。よって時間とは出来事の連続と同義であるとします。時間の集積としてのある人に関する週間はこれをその主体がなし得た出来事の集積です。

天候がその主体と無関係に雨に「なり」、果実が同様に食べ頃に「なり」と言うこととは異なる。つまり、どう「なり」ではなくて、主体が関わる事からどう「できたか」とある問うのが妥当だからです。

冒頭の問は時間に有責である「あなた」はあの連休をどのような価値になし得たかと尋ねていた。仮に「あまり有意義にできなかった」との答えであるならば、その返答は主体の無能や怠惰を決して意味しない。「有意義にしない」ことをなし得た有能や勤勉の表明です。これに気づけば、これからの週末に有能や勤勉を有用に使うこと「も」可能。


そうする事に資する1つの方法は効果的な試験勉強に有用な要点ノートをつくることです。学生時代に試験対策としてつくったことがあるでしょう。これに関してもお悩みやご相談を継続的に承っています。それを例示すると以下の様なことです。

「要点ノートをつくったけど得点力が上がらない」
「マインドマップで要点をまとめたのに模試が絶不調」
「解法ポイントをノートで整理しても頭にはっていない」

なるほど、それらはよくあるノートのお悩みです。しかし、それらのお悩み・ご相談はもちろん解消が可能です。これらが秘する問題点を認識してこれを改善すれば良いからです。では、そのことは何をどうすればできるのか。

今回は得点力をつけられる要点ノートの作り方を再確認しましょう。



さて、今夏に皆さんが受験予定ならば、受験勉強は仕上げの時期でした。つまり合格できるように、各受験科目の得点とその総点との合格基準を満たせる得点力を確保すべき時間なのです。その双方で基準を満たせなければ合格を果たせないからです。

この時に応える手段として、繰り返し過去問を解くことでその解き方を覚える。それを覚えたことを検証する為に、定期的に模試や答練を受ける。その結果から、自分の弱点である頻繁に試験に「で」るのにその解き方をまだ「しら」ない「デシラ」を認識する。それを補う。その為に有用な手段の1つが要点まとめノートでした。

では、あなたはそのノートをどのようにつくっているでしょうか。その答えは先のお悩みやご相談からすると以下のようなものでしょう。

・予備校で板書されたことをまとめる
・誤答を繰り返した問題の解き方を書きためた
・要点・ポイントを下線や色づけで目立つようにする
・弱点だと解った解答解説をまとめノートとして抜き書きする
・効果的と言われるマインドマップでまとめノートをつくってきた

確かに、それらをすることは要点まとめノートとして大いに有用であると想われます。しかし、模試や答練の得点が右肩上がりにならなかったり最悪な場合として不合格を繰り返したりする場合が多いことから、あまり合格に資すること「も」ない。

では、要点まとめノートはこれのノート形式をマインドマップでなくてもどのようにすれば合格することに効果的にできるのでしょうか。



結論。

その答えとは脳死的ノートを決して取らないこと。
大事なのでお気づきのように以前から繰り返してきたことです。

脳死つまり脳活動が止まった、脳が思考の臓器である故にいわば何も考えることのない見たり聞いたりした要点をただ単に目から紙に耳から紙にただ書き写す如き要するにコピー機的な単純作業となるノートを取らないことです。

もちろん、「それって何が悪いの」と多くの人が学生時代にそうしていたことからして、そう言う疑念を覚えるのが普通かも知れません。しかし、合格を目指したいのならば、それを取らないようにすべきです。そうご相談やお悩みである諸氏から徴されるのは、「模試の成績が伸びない」や「答練の結果が不調続き」と言う結果だからです。

ではどうすれば良かったのか。
脳死的なノートを取るのでなくて脳活的なそれをつくります。

脳活的とは要点に下線を施したり色づけしたりしてそれ強調することでない。そうしても脳活つまり思考活動をしていない単なる強調するだけの単純作業に陥っている受験生が散見されるからです。もちろん、そうする事が無用ではない。そうではなくて思考をする過程やそうした結果として先の強調をすることならば大いに有用です。

では、脳活的なつまり思考的なノートをつくることはどうすればできるのか。そのことは、「じゃあマインドマップをつくれば良いジャネ」でない。マインドマップをつくっても脳死的なノートに陥ることがままある。マインドマップや東大式などどのようなノート形式であろうとも、要点つまりデシラの解法を再記憶する(頭に入れる)ものにする。

そうする為に、問答形式で要点を理解や想起することがそれを再記憶に資することからして、以下の要領でつくったノートを脳活的なものする。言わば要点を見返す自分に自問することでそれを考えさせる。または、自らに問うた要点の想起を促す。

実のところ、あることを想起することはそのことを再記憶ことと同義。実際、物心ついた頃から、私たちは自分の名前を繰り返し問われ、無意識に想起して、名前を再記憶してきた訳です。

合格に資するノートとは、要点を問答形式に沿って記述する。これを見返すことで自らの脳・この現象としての思考(想起や理解、再記憶すること)を起動するものにすべきです。

それに応えるには以下の要素をノートに取り込みます。
1.鍵語で要点を理解させる
2.問題形式で要点を想起させる
3.ノート全体をまとめた部分がある

1.鍵語で要点を理解させる
例えば、一級建築士の受験生なら、「開口部とは」で要点の解り想起できるように書くことです。例えば以下のようにします。但し、法令の条文を左から右に書き写さない。そうでなくて、過去問を繰り返しといてもそれを誤答することに関わる事柄のみを次の形式で書き記す。

開口部とは |採光、換気、排煙、進入口、無窓階に関わる部分
有効面積とは|居室の床面積あたりに規定された割合の面積・・・

要するにある事柄の定義や現象、その結果やそれに対する対策を問題形式にする。それらを見返したときに「これってあれたったのか」と解る、知性が再活動するよう書き記す。そうして要点を再び頭に蓄積できるようにします。

2.問題形式で要点を想起させる
例示すると、先の受験生ならば、「次のモーメントを求めよ」と問いかける。つまり、その答えを思考させる様式をとって要点を想起させるものにする。

例えば、先の問いかけを左に書いたら、その右に解答過程を記する。左右(または上下)にかき分けて、後で答えの部分を隠して見返したときに、自問自答つまり一人試験ができる様にする。そうして解答に必要だった要点を想起するように要点をまとめる。

そもそも、試験勉強の目的とは問題に正解できる自分になること。詳しくいえば、各受験科目の得点とその総点の合格基準を満たせる正解率を有する頭の持ち主になることでした。そうなれるように要点ノートも問い、問題に正解できることを促す形式にする訳です。

3.ノート全体をまとめた部分がある
これがある目的はある解法に関わる様々な要点を一望俯瞰的に想起できるように記す。つまりこの部分を見るとこれが代表する要点の数々を走馬灯のように想起することができるように書くことです。

例えば、ここまでの記事を僕は、「要点の再蓄積」と主題を代表する鍵語から展開しています。この鍵語で要旨に関わる思考、理解や想起など脳活動に関わる様々な事柄を僕は頭に入れました。そうすることで、ここまであれこれと述べてきた訳です。

実のところ、ある事柄に関わる諸々のことをまとめる事は、多くの事を覚えられる「記憶法」のコツなのです。ノート全体をまとめた部分をつくることは、要点を記憶する術を自動的に行うことと同義。ノートした様々な要点をまとめたもの、つまり要点の要点を考えてつくることは、記憶の貯蔵庫を開く鍵を所有することになるのです。

以上3点に関して最後に警告します。
ご注意!「知っている」「解っている」ことを書かない。
そうするのでなくて、「知らない」「解っていない」ことだけ書く。

つまり、要点ノートは要点が頭にはいって試験勉強がすすむほどに、書くことが減るものであるべきです。例えば試験前日、もう書くことがなくなっている。合格に資する要点が全て頭にはいった。大事なので再述します。要点ノートは、知らなかったことや解っていなかったこと「だけ」を問答形式で書く。決して勉強時間は無限じゃないのだから。

その結果、試験本番で解法の要点を合法的にカンニング(つまり想起)させてくれる。解法の要点をエア(頭の中を目の前で視ているよう)で想起できるようなノートをして、「要点ノート」とすべきです。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年4月8日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

NLPは多様な情報収集法をも開示します。
思考が言葉ですから思考の様相は言葉使いに表出する。
言葉使いから話者の思考ついて有用な情報をNLPは採取可能。


年度替わりから既に1週間。

桜前線は着々と北上中。
仕事の最前線は刻々と変わる。

新年度になっても仕事で気の休まる暇もない。
そうでなくても私事でなんだかんだと面倒が続く。
花粉症が治まらなかったり体調がイマイチだったりする。

他方、今夏に受験予定ならば、受験勉強はこれからが終盤。
これが核心とする過去問集を繰り返し解くことを君に求める。
つまり受験生に過去問の解き方を覚える学習を要求している訳だ。
よって、以下の様に困難や悩みをも生起する。

「得意と不得意、どの科目から過去問集を終わらせたら良いの」
「得意科目の過去問はやっているけど不得意科目ってまだ・・・」
「不得意科目の過去問集ってなかなか進まなくて勉強するのが嫌だ」

なるほど実に悩ましいね。受験生の誰しもが蔵する合格の可能性は無限。だが、これを現実化する為の時間や体力、気力など使える資源は飽くまで有限。一日は24時間だし、仕事や私事で疲れれば力も消失するのが現実。その制限下で受験生に最適解の学習を要求するのが受験勉強なのだった。

やれやれその要求にどう答えたら合格を目指せる勉強ができるのか。
今回は過去問集の攻略をどの受験科目から行うかを再確認したい。



さて過去問集の攻略を得意と不得意の科目のどちらから行うべきか。
つまりその解き方を双方の科目でどちらを先行して覚えるべきか。

結論。
不得意科目からだ。

不得意科目とは、例えば一級建築士の受験生で、「オレ・アタシは意匠系だから構造が苦手」と確かに感覚的にそう思える受験科目と一致する場合が以下のことからして多い。しかし、そうではなくてデシラ、つまり試験によくデて解き方にシらない設問を他の受験科目に比してより多く有する受験科目だ。

また、先の受験生の場合、「オレ・アタシは計画系だから法規ってモチ得意」と仮に自称していたとしても、さてその実体どうだろうか。デシラの多くあることを否めない受験科目に関しては、「得意な受験科目と言う感覚がどのようにしてデシラの少ない受験科目であることを保証するのかな?」と自問をしよう。

「そう言えばカンニング勉強法をした時にデシラが他の受験科目よりか多かったよな・・・」と言うような自答があるのならば、それによって得意科目であるしていたその認識を改めたい。



不得意科目である過去問の攻略を先行させる方が受験生の合格を目指すことに関して得策だ。

資格試験の設問はその7割が過去問の組みあわせで作成されるのだった。加えて各受験科目の多くは6割前後の得点を合格基準に設定する。過去問の解き方を全て覚えるつまり攻略できたならばどうなるか。正解することが可能になって、合格の道を受験生に開く。

デシラを多く含む受験科目は、これ自身を攻略できない場合、攻略できたならば本試験で得点できるはずの設問に関して、得点できない状況を受験生に招来する。合格基準の得点に至らない事態をもたらす。仮に得意な受験科目がその得点を満たしたとしても君に不合格を結果する。

以上から、繰り返して強調すると、優先して着手し攻略すべき受験科目は不得意科目、デシラをより多く有する受験科目だった。



それでは、その不得意科目を優先的に克服、攻略をすることについて、あなたはどうだろうか。

例えば、「そうするのって無理、得意科目からやって調子が上がってきてからそうするよ」と考えるだろう。だが、そうして不得意科目の克服を先延ばしにすればするほど、受験日は切迫する。かつ、一日で勉強に使える時間や体力は飽くまで有限だ。結果、不得意科目の攻略は受験に間に合わなくなることを避ける為に優先してはいかがだろうか。

あるいは、「そうするのってやる気になれない」と感じるかもしれない。しかし、その気分の招く結果は上記に述べた通りになる蓋然性が極めて高い。

加えて、事実として、仕事で同じようなことを言うだろうか。まさかね。やる気になれない仕事でも、嫌々ながらでも、実際はやっているはずだ。だったら、仕事と同様にしてはどうだろうか。

更に、不得意科目の攻略が遅れた場合、仕事で納期を延長して貰うことに倣って、受験生の勉強の遅れを考慮して資格試験の受験日を延期する事は、決してできない。結果、不得意科目で合格基準を満たせない結果を招来する。不合格となってしまう。

他方、得意科目の攻略が遅れたとしても、得意科目であることからして、その遅れを最後の追い込みで解消しやすい。

よって不得意科目の攻略はこれを優先して行うべきだ。



とは言え、理屈で解ったとしても、「できない」「やれない」「ムリ」と考えてしまうのが普通かもしれない。そこで以下の自問をすることが合格を目指す為に有用だ。

・「できない」→「もし不得意科目の解消を優先できたとしたら」
・「やれない」→「もし不得意科目の攻略を先にやれたとしたら」
・「ムリ」→「もし不得意科目を自然にやれる方法があるとしたら」

上記の自答に答える手法は前号で開示した。
それを不得意科目の過去問集を攻略することに適用しよう。
そうする事を始める前に次のイメトレを1、2分だけ行おう。

1.不得意科目の過去問集を優先して攻略した最終結果を想像する
 その想像は言うまでもなく合格している状況なので、その時に見えることを今ここで視て、今ここで聴いて、覚える感覚を今ここで十分に体の全体に循環させよう。
 
2.不得意科目の過去問集を優先して攻略できた状況を想像する
 その状況で見えることを今ここで視て、今ここで聴いて、覚える感覚を今ここで体の全体にぐるぐると1の感覚と合わせて更に力強く循環させよう。

3.不得意科目の過去問で○問を今日やり終えた様子を想像する
 その状況で見えることを今ここで視て、今ここで聴いて、覚える感覚を今ここで体の全体にぐるぐると1と2の感覚と合わせて更に更に力強く循環させよう。「今から○問をやり終えられたら良いよね」とその循環の中で自分自身に心地のよい声で呟こう。

以上の段取りで不得意科目の過去問集に対するネガな感情はすっかり好転するだろう。ポジに転じて自然にその1問目を解き始めている自分を発見できるはずだ。

さあ不得意科目の過去問集をやり始めよう。
ではどうぞ!



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年4月1日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

NLPは有用な動機づけ手法をも教えています。
私達は知らぬ間に無用または有用な動機づけを行っています。
NLPで前者を後者に転じることもできるようにもなれるのです。


新年度が始まった。
年度末と同様に忙しい。

新人のケアはあるわ、
新規事業は起ち上がるわ、
上司や先輩は○○でもう大変。

その一方で今夏に受験予定であるならば、
受験勉強は得点力向上を目指して佳境に入る。
つまり過去問の解き方を1つでも多く覚えることになる。
その結果として模試の得点で右肩上がりを維持することにしたい。

よって、これから公私は自ずと多忙を極める。
確かにこの時期の困難を踏破してこそ合格の栄冠は君に輝く。
だが、この時期だからこそ以下の様なお悩みの絶えることもない。

「過去問を繰り返し解く意味ってナニ」
「過去問を繰り返し解くのって正直ウンザリ」
「過去問を何度も解くモチベーションが維持できなさそう」

資格試験の性質からして、合格基準を満たせる勉強の王道は、過去問の解き方を覚えることと、記憶の原則から盤石を期して過去問を最低でも五回の繰り返し解くこととを受験生、あなたにに求める。そうする事の目的と動機づけとを見失っては先の王道を進むことは困難を極める。合格を目指すことを叶えることができない。

今回は過去問を繰り返し解く目的と動機づけ法とを再確認したい。
これを既にご認識の受験生はスルーして勉学に励まれたい。



結論。
過去問を繰り返し解く目的は、
過去問の誤答を減らしてその正答を増やすことだ。
その反映として模試や答練の得点を右肩上がりに維持すること。

そのことは具体的に以下のこととなる。
1.誤答した過去問の解き方を正答に至る解き方に修正する
2.正答した過去問の解き方は長期記憶として受験日まで保持する
3.2を余裕で合格基準を満たせるように増加させ続けることである
以上を続いて詳しくご説明しよう。



1.誤答した過去問の解き方を正答に至る解き方に修正する

これを可能にする唯一の教師たる過去問の解答解説はこれを以下によって正しく読解する。

まず、解答解説の全文を一度に通読する。これで前者を後者に修正できる認識が得られたならばここでこの読解を終了しても良い。次に、そうできなかったならば、全文をなす各文を一文ずつ区切って再読する。こうして意味が取れないある一文を特定する。

特定されたある一文はこれを文節単位で区切って再読する。これによって、ある文節の語彙や専門用語、「・・・の時に」「・・・の場合」「・・・以下(以上)」などの文意を左右する機能語などで意味が不明または曖昧なものは辞書やネットで調べて意味や語法を明確にする。

その後に、意味がとれなかった先の一文を再読してその文意が明確になったことを確認する。これを確認できたならば、この一文を含む解答解説の全文を再読する。こうして読解した解答解説の教える解法により誤答した自らの解法を正答できる解法に修正できる認識を得る。

以上、解答解説にある語彙や構文を明確にしつつ、その全文やそれを構成する各文、各文を構成する文節を繰り返しそうして丁寧に読解することは、誤答した過去問の解き方を正答に至る解き方に修正するための要諦だった。

では、解答解説の読解法を再確認されていかがであろうか。確かに「それって面倒くさい」こと甚だしい。だが、面倒くささにかまけていては不合格というもっと面倒くさい状況に陥るだろう。丁寧な勉強をしてこそ過去問の解き方を合格できるものに転じることが叶う。



2.正答した過去問の解き方は長期記憶として受験日まで保持する

正答した過去問の解き方は仮に一度覚えたとしても人脳の忘却する性質からしてこれを受験日まで保持することが困難だ。旅行のような直接的に体験したことの記憶と異なる「AはBである」「AはBする」と言ったAもBも自分に間接的な事象の意味記憶であり、「何もせずにこれを保持でればそれこそ苦労はしない」と言うものだ。

その性質からして正答した過去問の解き方は、これを受験当日に使える長期記憶にする為に、長期的な意味記憶の最たる例となるかけ算の九九を覚えた過程と同等の道程を経る。繰り返してこれに接することを受験生に要求する。とは言え、闇雲にそうするのでは効率的な受験勉強をすることが困難だ。これを低減する過去問の解き方は以下だった。

2回目は1回目から1日後
3回目は2回目から1週間後
4回目は3回目から2週間後
5回目は4回目から1ヶ月後

つまり上記の間隔で同じ過去問を約2ヶ月間で最低でも五回解く。こうすることが覚えにくい意味記憶としての過去問解法を試験本番で使える長期記憶に転じることのできる勉強法だった。

但し、2回目以降は例えば計算問題ならばこの解法の全過程をいちいち筆記することは無用。その要点を数語のメモ程度にして、それを正しく想起できたことを解答解説によって確認できればそれで良い。こうして効率的な反復解答を続けられたい。



3.2を余裕で合格基準を満たせるように増加させ続けることである

この事、正答した過去問の解き方が勉強時間に相関して増加する長期記憶として受験日まで保持することは、「うふ、アタシってなんか合格できそう」と言うような仮に予備校の講師が耳にしたら蹴りの1つも入れたくなるような甘い主観に決して頼らない。

そうてはなくて「フフッ、模試(答練)の得点が合格基準を繰り返して十分に満たせる様になったの」と模試(答練)の得点による辛い客観的な指標によって行う。

また、その得点は合格基準を時に満たせなかったり、満たせてもギリギリだったりと不安定な様相では駄目。あくまで確実に合格基準を満たせる状況を目指して過去問解法の記憶量はこれを増加させ続ける事が合格を確実化する為に肝要だ。

模試(答練)の利用が難しい学習環境にいるならば、この利用と同等のことができる様に、本試験と同じ試験時間を設定して自らにある年度の過去問を解かせて模試とする。

何れにしても、合格を目指す受験生は、右肩上がりとなる模試(答練)の得点と言った客観的な指標から推定して合格基準をやがて満たせると言った確信を保持できるように、過去問の解答を2や1に基づいて繰り返すことによって、自らが願う合格の思いを実現できる。



とは言え、1から3を実行することは、言うまでもなく辛い。これを確実な合格を想定できるまで継続する為に強いモチベーションを君に要求する。受験生は誰しもが合格することに強い動機づけを有するだろう。また誰しもが過去問集をやりきることにも同様だろう。

だが、そうなる為に例えば毎日三十問の過去問を解くことにはどうであろうか。

誰しもが居心地のよい部屋で毎日を過ごしたい。だが、その為に毎日ではなくても定期的に片付けや掃除をすることは難儀だ。使い心地の良く清潔なキッチンはあって欲しい。でも、その為に調理や食事の後でこまめに掃除や整頓をすることは大変だ。過去問を解くことは同様の感覚を受験生に抱かせる。以下の嘆きをもたらす。

「今日も○十問の過去問を解くのか、嫌だ」
「今日もまた○十問の過去問を解くの、ウンザリよ」
かように日々の過去問解答には有用な動機づけが困難である。

だがその困難さを覚えるだけに留まるなら合格を目指すことはできない。これを可能にする日々に過去問を解き続けられる動機づけは、これを合格したいし過去問を解くことをやりきりたいと言う強い動機づけとを連結することで自らに施すことで可能だ。

その事に資する方法は繰り返してご案内の通りだ。以前の段取りを改良してご提示する。以下で確認し実践して欲しい。

1.念願の合格を果たした様子を思い浮かべてその気持ちを味わう
 合格証を手にしたり合格をネットで確認したりして、そうする時に見ていることを今ここで視て、そうした時に聞いていることを今ここで聴いて、そうした結果としてそうした後に感じていることを今ここで体感する。
 
2.1を結果した過去問解答の完了を想いて以下同文
 過去問解答の5回目を解き終えた時を思い描く。その時に見ていることを今ここで視て、聞いていることを今ここで聴いて、感じていることを今ここで体感する。
 
3.1と2との為に今日○十問の過去問を解けたことを以下同文
 合格を果たせた時と過去問の最終回を解き終えた時との心地良さに浸りながら、「その良い感じの為に今日も○十問の過去問を解けたら良いよね」と心の中で呟く。そうできた状況を思い描く。その時に見ていることを以下同文。
 
するとその心地良さから○十問の過去問を解くことへ根性論なしの強い動機づけを覚えられるはずだ。そうでなくても、「嫌だ」とか「ウンザリ」と言うような否定的な感覚を覚えることなく、過去問解答へと無理なく手を進めることができるようになっているはずだ。その気持ちに力を得てさあ今日も過去問を解き始めよう。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年3月18日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

NLPは違いを創る違いに注目します。
その違いとは例えば合格する人とそうしない人とのそれ。
前者に前向きな後者に逃避的な動機づけがあることも教えます。


今日は既に三月の後半。

桜の開花やその予想も報道から聞こえてきます。
この週末は寒さが再来するも春本番は本格化しつつあるようです。

その一方、仕事は年度末で大忙し。
その納期や締め切りで息をつく暇もない。
もちろん試験勉強もこれから終盤戦となり気が抜けない。

それってどうしたことでしょうか。
勉強に打ち込みたいのに仕事も忙しくなる。
または仕事が忙しいときほど勉強も打ち込まなくてはならない。

そのことは忙しい人ほどより多くの仕事がまわってくることに似る。
「あなたはできるから頑張って」と言っているのかも知れません。


さて、皆さんが今夏に受験ならば、
この時期から過去問を繰り返し解くべき事はご案内の通り。
他方で以下の様な受験生に特有の苦悩や困難、悩みももたらします。

「過去問を解く効果ってどうやって解るの」
「過去問の反復解答をする目的って一体ナンなの」
「過去問を繰り返し解くのって大変、何の意味があるの」

実際、一級建築士の受験生ならば、
過去10年分の問題数として1250問に接することになる。
その解き方を覚える為に五回繰り返して解くと6250問になる。
その効果、目的や意味が曖昧だととてもじゃないがやってられない。

人はそれらが曖昧なことを続けることに苦痛を感じる生き物。
先のように数多の煩悶をもたらすことは容易に想定できる。

今回は過去問を繰り返し解くことの目的を再確認したい。



最初に結論。

過去問を繰り返し解く目的は本試験の合格を確実にすること。
各受験科目の合格基準と総点のそれとを満たせるようになること。

そうなることを予感し、そして実感できるようになれるように、過去問を繰り返し解く勉強の効果測定としての模試や答練の得点を右肩上がりにすることだ。

そうしたことを目的や意味として過去問を繰り返し解く勉強は過去問の解法をより効率的に暗記できるように記憶の法則によって以下のように繰り返して行うのだった。

2回目は1回目から1日後に。
3回目は2回目から1週間後に。
4回目は3回目から2週間後に。
5回目は4回目から1ヶ月後に。

よって、一級建築士の受験生ならば前述の問数を総数として過去問に接することになるのだった。もちろん、そうする事の意味や目的、そして効果が曖昧では到底やり抜けることではない。いくら合格することを熱望していても「とてもじゃないがヤッテラレン」だろう。

だか、冒頭の述べたようにそれらを再確認すれば、どうだろうか。我々は意味に反応する生き物であった。過去問を繰り返し解く勉強について少しは意欲も覚えられるはずだ。

加えて、それを繰り返し解く毎に正解率を上げることができれば、向上心を満たせてやる気を更に上げることもできる。そうすることの効果測定とし模試や答練の得点を右肩上がりにするように勉強を続けたりそれを改善したりすると、ひいては本試験の合格を予感できもする。

と言うのは、本試験の設問、その7割は過去問の組みあわせで作られるからだった。これを正解できれば、自動的に各受験科目とその総点との合格基準を満たせる。つまり合格することになるからだった。もちろん、残りの3割も所詮は過去問の組みあわせの変種だ。過去問解法を応用できれば正解できるので、更に合格を確実にできる。



以上が、過去問を繰り返し解く勉強の目的や意味、その効果測定の方法だった。実は、以下のようなご相談もある。

「もっと楽な勉強法ってないの?」
「五回も解かないで解法って覚えられない??」
「『これだけ要点集』をやってれば合格できるジャネ???」

確かに楽な勉強法のあるに超したことはない。しかしそれがあるのならば、誰もが「それがあれば苦労はしない」というものだ。仮にあるとしたら、それは万人が望むことからして、とうの昔から万人に知られるはず。だが、「学問に王道無し」と言われるように楽な勉強法はない。

とは言え、楽ではないが、楽しめる勉強法はあり得る。これをやっていることの効果として、過去問を繰り返し解く回数に相関して正答率が上がる。過去問を繰り返し解く効果性の検証として模試や答練の得点が合格基準を満たせることの確実性を予言するかのように右肩上がりになる。そうなるように過去問を繰り返し解く学習が楽しめる勉強法だ。



言うまでもないが、過去問を繰り返し解く学習が楽しめるようになることは、長距離走に似て決して楽ではない。だが、長距離の走者が折り返し地点やゴールの数キロ前などに達する所要時間のクリアを目標にしてその走破をなすことを参考に叶えることはできる。

例えば、過去問集の各年度に関する得点を設定されている合格基準を満たせるように勉強を頑張る。法文を理解し用語や計算法を暗記していく。同様に模試や答練で前述の合格基準を満たせる様に以下同文。そうすれば過去問集を繰り返し解いている勉強の効果検証ができる。「次はもっと得点しよう」とやる気を維持しやすくなるはずだ。

「そうなる勉強って結局大変ジャネ」と言うのは全くのご賢察。その勉強法は過去問を解いたり、その解答解説を読んだりして、露呈した意味の不明だったり曖昧だったりする言葉の意味や用法をいちいち調べて覚える。誤解していた計算方法を一段階ずつ筋道をおって理解してこれまた暗記する。そうした手間暇をかけることになるのだから。



なるほど、過去問を繰り返し解く勉強は、それを五回でなく三回で解法を覚えられれば幸いなことだ。もちろん、設問の中には問われる項目を暗記すれば正答できるものもある。それを暗記できればナニも五回でなく三回、あるいは一回解けばそれでこと足りる。

だが、そうした暗記を確実に本試験で想起できるものにするには、一発暗記でなくてやはり繰り返しの勉強が必要だ。過去問を一日や1週間、2週間や1ヶ月と時を経て繰り返し解くことの意味は時を経ることで記憶の耐久性を検証しその結果として長期記憶を得ること。数ヶ月後の本試験で使える記憶を獲得することだ。

そのことが解れば、そして確実な合格を望むのであれば、「三回よりも五回解いて解法の暗記を確実にしよう」と受験生の誰しもが自然に思えるはずだ。どうだろうか。



最後に、「『これだけ要点集』で合格できる」ことを謳う書籍は出版界隈で後を絶たない。これを需要とする受験生が一定するあるからだろう。もちろん、これが過去問の解法を覚えることに資する部分はある。

だが、それで合格できればそれこそ受験生は苦労はしない。合格することに必要な『これだけ要点集』は受験生一人一人で異なる。つまり、受験生一人一人でデシラはことなる。試験に良くデるのにその解き方をシラない項目は受験生一人一人で知識や経験が異なることから自ずと違う。決して全受験生に共通の『これだけ要点集』はあり得ない。

但しある受験生にとっての『これだけ要点集』はあり得る。できるだけ多くの過去問を調べて自分に固有のデシラを認識する。自分のデシラをデシル(試験によくデるので解き方をシル)に変える為の要点を集積したものだ。そうするにはコツコツと用語を覚え、解法を覚えることになる。要するに地道に勉強する事で手に入ることはご賢察の通り。



最後に結論を繰り返して強調したい。

過去問を繰り返し解く目的は本試験の合格を確実にすること。
各受験科目の合格基準と総点のそれとを満たせるようになること。

その延長として受験生、あなたに新たなキャリアが開くこと。
結果、人生を豊かにすることでもある。

健闘を祈る、good luck!


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【資格試験の勉強における本質とは】

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年2月25日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

NLPは理解の有用な仕方をも提示する。
勉強の中核は学びの対象を理解することだ。
NLPは勉強の効果的な方法をも蔵するのです。



今月は週明けに終わり。
「2月はにげる」とは言い得て妙。
そんな中に試験勉強の調子はいかがですか。

今夏、受験予定ならば、
来月から勉強は次の段階に移行。
本試験を見据えた実践に転じるべきです。

その一方、法令集や参考書を長期間に亘って読みこむ地味で根気を求める楽しさを覚えにくい基礎力養成の期間が続いた状況下、「試験勉強って一体なんなの?」と怒りや悲しみの滲む勉強の本質に関わるご相談が到来するのもこの時期。

もちろん、この時期でなくても上記の悩みはよくあること。しかし、その悩みは受験生の勉強に関する費用対効果に大きな影を落とし兼ねず決して無視できない。人は「これってナニ」と意味を実感しにくい事を続けられない。掘った穴をもとのように埋め戻すようなことに苦痛を覚える生き物だから。

では試験勉強って一体ナニであるのか。
今回は試験勉強の本質について再確認していきたい。



その結論は合格すること。

「ナニを解りきったことを言っているの」
「馬鹿にしてるの?!それって当然じゃね」

仮にそうお感じならば以下をお考えいただこう。
「では合格することはこれをどうすればできるのか」
その答えを例示すると以下のようなことだろう。

「有名予備校の講義に皆勤すること?!」
「合格者が使っていた参考書の読み込み?!」
「あの『これだけ要点集』を覚えればよくね?!」

確かね。そうとも言える。合格者のそうしたことはあまた散見できるからね。しかしだよ。そうしたことはどうだろうか。時に受験生を陥穽にハマらせ合格への道を閉ざしかねない。一手段であって決して本質でないからだ。人間は事の本質を失念し手段に拘って目的を喪失しやすい度しがたい生き物であることに要注意だ。

先の結論としての合格することとは、「各受験科目の合格基準を満たし、かつ総点の合格基準を満たすこと」と受験要項で明示されるような合格基準をみたすことだ。予備校講義の皆勤や参考書の完全な読み込みそして要点集の丸暗記などをすることを決して求めていない。そうではなくて合格基準の得点を獲得することだ。

ではその得点を獲得することはこれをどのように実現できるのか。本試験の設問を見た時、試験時間内で正解に至るその解き方を想起できて間違いない解答をすることだ。更にそうできることは資格試験の設問作成に関する傾向を振り返るとこれをどうすればできるのだったか。

資格試験の設問作成は国家行政に関わることからして飽くまで前例主義に貫かれる。全くして新作の設問が全問に及ぶことはまずあり得ない。設問のおおかた7割はこれが前例から作られる。つまり本試験の設問の多くは過去問の組みあわせから作られる。これらに正解すれば自動的に合格基準を満たせるようになっている。

以上から冒頭の結論はこれを換言すると、それは全ての過去問を正解できるようになることだ。言うまでもなく3割の新出設問が不正解でも残りの設問で正解可能とする。つまり多くが6割前後に設定される合格基準を満たす。結果、資格試験の目的を達成可能であるからだ。

そのことから、基礎力の養成つまり自分のデシラに関わる法令集や参考書の読み込みを終え以降は、そのデシラを解消できる過去問の解法を覚えることを目的にした過去問の反復解答をすることになるのだった。

繰り返して強調する。
試験勉強の本質は本試験の設問を正解する能力の涵養。
その前提として過去問を全正解できるようになれること。
ひいては過去問を改作した模試や答練でも同様になれることだ。

ここまでご笑覧になった皆さんは、勉強の本質を担保する本試験の設問を正解できるようになれる有用な手法として、記憶の法則に沿って過去問を繰り返し解くこと、特に不正解の重なる過去問を繰り返し解き直ししてその解き方を確実に覚える勉強だったことの大切さをご想起いただけただろうか。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年1月7日号


明けましておめでとうございます。

さあ合格を目指して頑張りましょう。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

仕事が始まり暦は最初の週末、
むしろ最初の連休になりますね。
勉強の遅れを取り戻す好機でしょう。


その一方、こう言う受験生もあるかもしれない。
「それを取り戻すどころか、今週末から勉強だよ」
「年も改まったから、やっと勉強する気になれたわ」

そのような受験生から頻繁に賜るご質問は以下。
「合格するのにどれくらい勉強すればいいですか」
「合格できる勉強ってどれくらい頑張ればいいですか」


その問をどのようにお考えだろうか。例えば、「何を今ごろいっているのよ」「それって心配するには遅すぎジャね」と既に勉強を始めて数ヶ月を経た受験生諸氏にはご失笑と想定される。しかし、「それを言っちゃおしまいよ」とNLP資格試験勉強法コーチの近藤は憂う。受験生が合格の為に使える資源は有限だが合格の可能性は無限だからだ。

それを前提に先の問に対する僕の答えはまず以下の様になる。
「合格を確信できるようになれる勉強をしましょう」
「合格できると思える位までがんばりましょう」

さてどうだろうか。なるほど、「それって抽象的で分からない」とお感じだろうか。そうであるならば、その感想は具体的に勉強を進めることを大切にされているさすが本誌読者のものである。

今回は合格を確信できる試験勉強の仕方を再確認してみよう。
つまり合格できると思える勉強の頑張り方を同様にしてみたい。


では、今回の主題に対する答えをどのようにお考えだろうか。
「ヤッパ、合格するには気合いと根性だろ」
「要点を覚えるのに参考書を食べちゃう位の頑張りじゃない」

まさかね。先にした僕の回答が抽象的であったことをご指摘の賢明な受験生の皆さんは、その様な精神論や根性論を蔵されていないはずだ。そう考えて大過ないとして先に述べた僕の回答を具体化するとこうだ。

「合格基準を十分に満たせることを確信できるように勉強する」
「合格基準を余裕で上回る自信のある勉強をしましょう」


これでどうだろうか。なるほど、「それをってナニ、よく分かんない」とお感じだろう。しかし、そうであろうかと想定されるから、「『合格基準』を・・・」と極めて具体的に述べたのだよ。そもそも、その基準は各資格試験で具体的につまり数値として規定されている。

例えば、令和3年度(2021年度)、社労士試験の合格基準点は下記の通り。選択式試験と択一式試験の合格基準点それぞれを同時に満たすと合格だった。

・選択式試験(午前試験)
総得点24点以上かつ各科目3点以上(ただし、労務管理その他の労働に関する一般常識は1点以上、国民年金法は2点以上)
・択一式試験(午後試験)
総得点45点以上かつ各科目4点以上(救済科目は無し)

加えて、一級建築士(学科)も同様に各受験科目で到達すべき得点として合格基準が設定されている。もちろんそれらの総点も年度毎に変動するものの到達すべき以下同文。

上記の様に先の合格基準はけんもほろろに具体的な規定としてある。決して、「気合いを入れたから」や「根性があったから」そして「頑張ったから」合格ではない。そうではなくて各試験の得点、受験科目の得点と総点して明確に規定される。今年もその合格基準は数値として各受験生に提示されるだろう。それを満たせる勉強が合格の方途だ。


以上、今回の話はおしまいだ。
ん、なるほど以下の様にお嘆きか。

「そんな殺生な」
「じゃあどう勉強すればいいのですか」
泣くなよ、ではそのお嘆きを続いて解消しよう。
以前から繰り返した事だが、これは合格の要諦なので再掲する。

資格試験は過去問の組みあわせからその設問7割が出題される。最低でも5年(入手が可能ならば10年)分の過去問の答えでなくその解き方を会得する目的で、記憶の法則に従い一定期間内にその分の過去問を最低でも五回これを解くリピート勉強法に勤しむ。この勉強に併せて合格基準を満たせる可能性を答練や模試で定期的に検証する。

・2回目は1回目から1日後に解く
・3回目は2回目から一週間後に解く
・4回目は3回目から二週間後に解く
・5回目は4回目から一ヶ月後に解く
※ある過去問はほぼ二ヶ月間で5回これを解く

その準備段階として試験によく出て自分が解き方を知らない「デシラ」の過去問を中心にして、その解き方に関する知識や技能を解説した参考書の記述やそれに関連した法文とデシラの過去問とを「この問題は参考書のここと法文のあそこが関係しているのね」と分かるように相互に索引を付記して関連づけ(リンキング勉強)をする。

さらにそのリンキングを進める前提の自分に関わるデシラを把握する事を目的にして、先の過去全問を一問一分で解き答え合わせをして自分のデシラを明確にするカンニング勉強法を行う。

以上の段階を整理すると以下のとおり。
1.カンニング勉強法で自分のデシラをつかむ
2.デシラを中心に参考書や法令集と過去問とをリンキングする
3.過去問集を最低でも五回解いてその解き方を全て覚える
  このリピート勉強法の効果を模試や答練で必ず検証する
  
その検証結果から自分の弱点を補強するためにピンポイント勉強法、勉強を加速するティーチング勉強法、何としても暗記したい項目を脳にインストールできる最終手段のマインドマップ記憶法、これらもやればできることだ。
  
以上についていかがだろうか。例えば、「たったそれだけ」「それだけでいいの」と怪しむかも知れない。しかし、それだけのことは合格に資する資格試験勉強法の核心なので決して怪しくない。加えて初受験の皆さんなら最低でも800時間を要する勉強量になるだろう。知識や技能の不足した者に於いて千時間のそれになるはずだ。

と言うと、「え、今年の受験までにそれって無理だ」とお感じだろう。そうなることは想定内なので「受験生が合格の為に使える資源は有限」と事前に述べていたのだよ。しかし、「今年ではなく来年の受験しよう」と時間的な射程を伸ばせば絶望感を抱きかけた君の「合格の可能性は無限」に転じることもできる。頑張れ受験生。


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【勉強に集中できない状態の解消法とは?】

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年12月3日号


いかがお過ごしでしょうか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

なんと!
あと3週間で聖夜。
つまり今年も残すところは4週間。

「もういくつ寝るとお正月」

年のせいか、そうでなくても、
"Time flies !"ではありませんか。
本当に・・・・。


さて、試験勉強の進み具合はどうでしょうか。

例えば「うん!絶好調!!」であるならば言うことなし。
是非是非その好調さで年末年始に潜む困難さを乗り越えてください。

しかし「勉強に集中できない」や「気が散って勉強できない」と言う方のご相談も断続的に到来しています(もちろんこの時期でなくても)。仮に貴方が後者に該当するのならば、むしろ該当するからこそこの記事に目をとめたと推測しますし、そうした勉強の状態は要改善でしょう。

では勉強に集中できない状況の改善はどうすればできるのか。
今回は勉強に集中する方法をご一緒に再確認して参りましょうか。



まずは勉強に集中できない状況の改善が成立する前提から。言うまでもないことですが、その状況を招く環境を排除すること。例えば、SNSやメールの着信を知らせて勉強から気を散らせるスマホを手元におかない。無論「ちょっと息抜きに読んじゃえ」と思わせる雑誌や漫画本なども机や本棚から遠ざける。TVのリモコンなども同様にする。

次に勉強に集中できる環境を構築する。勉強の途中でもの探しに気を散らすことのないようにする。鉛筆や消しゴム、カラーペン等の文房具を常に完備しておく。加えて、参考書の要点や過去問解法を理解する為に必要な情報を得るために不可欠な法令集や用語集、辞書なども同様にする。あと珈琲などが必要な人は以下同文。

更にそもそも睡眠不足や体調不良である場合、勉強に集中できないのは自然なこと。そうである場合を招くことのない生活習慣を心がける。付き合い残業をして睡眠時間を削るような深夜の勉強をしたり、たまの付き合いで深酒をしたり、ウッカリLINEにハマったりして睡眠不足から体調不良を招来せぬようにする。

以上は年寄りの小言のようで聞き苦しいだろうが、以下に続くことを有用にする為に不可欠なので、既に実践中であろうが申し述べた次第。



では、先の3つを満たしてもなお「勉強に集中できない」のであれば、その改善に進みたい。実は、この事の改善はその訴えの中にこれ自身の手がかりを有する。「勉強に集中できない」と泣訴する皆さんは決して集中できない怠惰でも無能であるのではない。

そうではなくて「勉強に集中できない」状態に集中できているからこそそう訴えられる。つまり立派に集中の能力をご発揮なのだ。換言すれば「勉強に集中できない」と言うことは怠惰でも無能でもなく、そう言えるご自分の心的状態に集中にする勤勉さや有能さをご発揮になっていると言える。

であるからして、「どのようにして貴方は『あの集中できないと思えた感覚』に集中できたのですか」とご質問を差し上げられる。すると「えっ、オレ・アタシって(勉強の内容そのものに)集中していない(勉強の内容以外の)ことにウッカリ集中していたんですね」とのお答えが大方にして返ってくる。



それからして「どのようにして貴方は『あの集中できないと思えた感覚』を感じ取ることができたですか」と課題に接近するご質問を続ける。すると事例として以下の様に答えが返ってくる。

・参考書を読み進めるほど「分からなくて」嫌と感じた
・解答解説の手順を追うほど「段々ボンヤリ」してきた
・法令集の節を読み進めるほど「意味レス」に思えてきた

ご賢察のように「集中できない」ことの改善策は上記の回答に表出している。先の回答群は『ほど』と言うようにそのことの最初の一歩があることを暗示する。とするならば、「集中できない」ことの改善策はその一歩を踏み出す前に存在する。次第に「集中できない」状況を繁茂させた最初の「分からない」や「ボンヤリ」などの芽を摘むことだ。

そうする事は「集中できない」感覚を招いた段階をバックトラック、逆順に辿ることでできる。例えば、「分からなくて」嫌と感じた参考書ならば以下の段階を進む。

1.一節ずつ段々と読み戻って、そう感じ始めた節を特定する
2.その節を一段落ずつ読み戻って、そう感じ始めた段落を特定する
3.その段落を1行ずつ読み戻って、そう感じ始めた行を特定する
4.その行を読み返して、意味の不明な語彙や係受けを特定する
5.特定できたそれらの語彙や係受けを調べたり考えたりして理解する
6.5を足がかりに行、段落、節と理解を広げる

以上、少しく細かい手順になったが、そうするに従って集中の状況が復元できるだろう。そうした理解の広がりは記憶の広がりを起動する。学習することに楽しみをもたらす。知らぬ間に楽しいゲームに没頭してしまうような集中を生起することは言うまでもない。

皆さんは「集中できない」感覚に集中できる有能さや勤勉さを蔵しておられるのだらその困った感覚を解消することはできる。うん大丈夫である。千里の道も一歩から始まるように、「集中できない」感覚の最初の「分からない」ことに集中する先の策を講じればよいのだから。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年11月19日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

大谷選手がアメリカ大リーグのMVP賞を獲得。
全米野球記者協会の投票で満票の両リーグ最優秀選手。
野球の神様ベーブルースも驚く大活躍をした結果なのですから。

皆さんも知的競技、資格試験で合格を目指しませんか。
分野が違っても地道な勉強が実を結ぶことは確かなことですから。


さて試験勉強はどうされていますか。
この時期、講座やコーチングで以下の様な声が聞かれます。

「試験勉強を始めたけど気分次第の行き当たりばったりで・・・」
「計画的に勉強したいけどやり方がよく分からない・・・」
「学習計画ね、作っても計画倒れになりそうで・・・」

以上のように皆さんの中にも同様のお嘆きがあることでしょう。
今回は合格する学習計画の要点を一緒に再確認しましょう。



皆さん、貴方は勉強をどのようにおすすめだろうか。それに対して、年末に向かうこの時期でなくても、仕事や私事において色々とあることから「計画的に勉強できれば苦労はしないよ」とお考えであろうな。

一方、仕事はすべからくある期限で設定した(させられた)成果を達成する計画にそって進めているはずだ。そうでなければ時を待たずに閑職に追い込まれる怖れを否定できない。それからすると以下の様に言えるだろう。

「結果を望まれる仕事は計画的にやっているのに、
 合格が望まれる試験勉強はなぜ計画的にやらないの」

受験生の学習計画は事業計画に似る。各受験生は無限と有限との間に佇んでいる。合格を目指せる可能性を無限に蔵している。だが、それを目指す為に蔵する知力や体力、時間などの資源を有限とせざるえない。だって受験生も人間だもの。

合格を目指して有限な資源を有効に活用する為に何らかの方策は必要だろう。そこで仕事にならって試験勉強も進める学習計画は、これを合格を目指す為に実行可能な形で立案することが得策だろう。

とは言え以下の苦悩が目に浮かぶ。
「学習計画ってどうやって立案するの・・・」
「学習計画って計画倒れになるから無駄かも・・・」

なるほど、結局は一夜漬けを繰り返した学生時代の経験からすると、特に後者は頷きをさそうと想像できる。かく言う僕も合格するまで後者に属し続けていた。しかし、ある時、ひとつの気づきに基づいた学習計画を立案した。それを実行した時に合格を果たし得た。

その気づきとはこうだ。
「やればできることを決める。
 決めたことはできることだからその通りにやる」
 
以上は考えてみれば当たり前。例えば、朝起きたら、顔を洗ったり歯を磨いたりすることに似る。また、食事の前に、「いただきます」と言ったり職場に出勤したら「おはようございます」と挨拶したりすることと同様。決して根性や気合いそして道徳論を持ち出すまでもない。

合格を目指した学習計画もそれらのことに似る。時間を縦糸に、やればできるカンニングやリンキングそしてリピートなど各種の学習法を横糸にする。それらに基礎付いた勉強が織りなすだろう模試や答練で達成したい得点など合格に至る中間の目標として立案する。

但し休日に合計で16時間時間ある学習法を実施するような学習計画は知力や体力からして言うまでもなく無理ゲー。そうするのではなくて「決めたことはできることだからその通りにやる」からして「やればできることを決める」ことが大切。

その好例が大谷選手が高校時代に設定したドラフト一位で8球団に入団する目標を彼自身がやればできることとして8つに細分化したもの。8つを構成する「体づくり」から「メンタル」まで各項目で、例えば「体づくり」ならそれを「体のケア」から「柔軟性」までさで更にやればできることとして8つに細分した方式。

試験勉強でやればできることとは何かを具体的に説明する。例えば、資格試験の勉強で中核をなす過去問の解き方を確実に覚える為に、記憶の機構から最低でも5回繰り返して過去問を解くのがリピート勉強法だった。一級建築士の受験生が盤石を期して過去10年分の過去問ににこの勉強法を用いるとする。これに要する時間は以下に見積もれる。

125問/年×10年×3分/問=18750分(約312.5時間)
 1)上記を90日で完了する場合は約3.5時間/日
 2)同上を120日で同様にする場合は約2.6時間/日
 3)同上を150日で同様にする場合は約2.0時間/日

ご注意である。3分/問は、受験時の時間配分とリピート勉強法の一回目から五回目の平均、双方を考慮した時間だ。加えて、過去問の解き方に関わる関連情報を再読したり調べたりする時間は学習の習熟度によって異なる。もちろん別に必要になる。「一日に2時間の勉強なら楽勝」とは決してならない。それ以上の勉強時間が必要となる。

前述から仕事をしつつ、平日と休日とに使える時間を視野に入れる。無理をせずに心身共に健康な状態を担保できる計画を案じる。そのように「やればできることを決める」ことで合格を目指そう。時間的な余裕を可能な限り持てるように一日でも早く学習計画を立案したい。これにそって一日でも早く勉強をし始めることが肝要な訳だ。

全体的に言えば、仮に合格を目指す為に勉強に八百時間を要するとしよう。それを来年から8ヶ月で完了することと、今年から9ヶ月でそうするのでは、月あたりの学習時間を明らかに異なる。両者の間で「やればできること」の度合いに差異が生じるからだった。

最後に「やればできること」を合格の為に組織化した学習計画はこれ自身の性格からしてこれを実行することは容易いはずだ。だからこそ、「やればできること」でもあるに関わらず、「できない」ではなく「しないことができる」勤勉さや有能さの結果としてこれを実行しない行為は自らに精神的な強い痛みをもたらすだろう。

だが、これをその通りに実行することは、決めた事がやれたことによる「私の思考は現実化する」と言える自己信頼つまり自信を確実に構築する。結果として「やればできること」の一端である合格すると言う自らの思考に対する確かな自信も涵養してくれる。



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【合格を目指して直ぐに勉強を始められる方法とは】

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「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年11月12日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

暦は既に立冬。
街では気の早い電飾も輝く季節となりました。
クリスマスのことも気になる時期かも知れませんね。


一方、試験勉強の調子はどうですか。
むしろ「勉強はお始めですか」と聞くべきでしょうか。
と言うのは次に続くお悩み相談が断続的に到来しているからです。

「一日でも早く勉強を始めたいのにそうできない」
「来年からでは遅いと分かっているけど勉強できない」
「ぐずぐずしていると前と同じになるのに勉強を始められない」

合格に有用な資源のひとつは時間。
合格を目指せるように上記の問題は解消すべきでしょう。
よって今回は今すぐに試験勉強を始められる方法をご案内した。



皆さん、試験勉強の開始はどうしているだろうか。

なるほど「オレ・アタシはもうやってるからそれって関係ない」かもしれない。仮にそうならば合格を目指した勉強のご継続を期待しておく。しかしご相談ようにお悩みの受験生もそれなりにあると想定できる。

後者の皆さんは以下のようではないだろうか。学生時代テストの日程を明確に自覚していたのに勉強できなかった。社会人になっても期限を確かに把握していた仕事に手が着かない。私事でも年賀状のような早期に始めた方が良いことができない。結果その様な心的な惰性が受験勉強にも及んでいると考えられる。

そう想定できるにしても次のことは言えるだろう。
「後で始められるのならば何故いまから始めないの?」
そう考えることが勉強の先延ばしを解消することの第一歩だ。

確かに「分かちゃいるけどそうできない」と言いたいだろうね。だが、それは「そうしないことができる」能力に付帯する言明である。決して怠惰や無能の告白でなく勤勉や有能から来る宣言と考え得る。「分かちゃいる」と言明しながらも、そうしない能力をご発揮であるから。

そう推論される上記の能力、有能や勤勉が発揮される訳は何か。それは動機づけに関して頷けるNLPが示唆する「不愉快な状況から逃れる為に、あることをする為の動機づけが発動する」ことだ。

試験勉強で言えば、「分かちゃいるけど勉強できない」とする方々はそれを始めないと試験に間に合わないギリギリの期限になると、赤点や不合格になるという不愉快な状況から逃れようとする為の動機づけが強烈に起動していた。そうしたことを経験知として有さていることから「○○だけどそれができない」と表面的にされる。

ご案内の通りにその動機づけは「もうやらないと駄目だ!」と言う不愉快な状況を逃れようとする強烈に発動する。これを頼りにする諸氏のお尻を蹴飛ばされてやっと勉強を始めさせてくれる。だが望ましい成果を得るために最良の資源である時間をとうの昔に喪失させるから、その結果は勉強や仕事、家事で繰り返してご経験の通りだ。

だが、そうしてなってしまうのは、慣れ親しんだ動機づけに頼り続ける勤勉さ有能さに由来する。とは言え、試みるとより有用だと分かる動機づけのあることを認知していない為だった。だとしたら、「後で始められるのならば、今からでも始められる」ような動機づけを以下の手順で発動してみることがお勧めできる。

1.「もうやらないと駄目だ!」と何かを始めたが結局のところ嫌なことになった、例えば学生時代のテストや大学受験の勉強、加えて社会人になって仕事で経験した不愉快さを覚えたような一連のご経験を4つから5つほど思い出す。

2.心の銀幕にそれら一連の出来事を天然色で音声と効果音付きの動画で大きく鮮明に次々と「ウンザリもう嫌だ」と自分自身に怒鳴りたくなるまで映写し続ける。すると、それら一連の動画が急に別の見え方になるのでそこで動画の映写を止めて心の銀幕を真っ新にする。

3.その次に試験勉強を思い通りにし終えた望ましい自分の姿を心のスクリーンにフルカラーで大きく鮮明に思い描く。「思い通りに勉強できてうれしい」とその時に呟くだろう自分の声を今ここで例えば好みの歌手や声優のように自分自身を魅了するような調子の声色で聞く。そうして広がるある心地よい感覚を体全体に広げてその感覚を楽しむ。

以上の段階は試験勉強をしない事に勤勉さや有能さを発揮する為のものではなかった。そうではなくて「こうしちゃいられない」と自分自身に対して自然と合格を目指せる勉強し始めることに強く快い動機づけを発動してくれるだろう。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
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こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

暦は今週から11月。
今年も残すところ2か月あまり。
年末に向けて何かと忙しさが募る頃でしょう。

その一方、様々な資格試験は合格発表を行う時期。
その結果に胸躍らせる人や視線を落とす人と人生色々。
今年受験した皆さんそして貴方はどちらだったでしょうか。

例えば、「ケッ余計なお世話よ次は絶対に合格するの」。仮にそうならばそうする事に資する幾つかのことが必要でしょう。しかし、「思っているけどやる気が出せない」人も散見される。前号のようなお悩みの声が断続的に聞こえてくるように。

前号は、そのお悩み解消の一端として、「やればできることを決めてやる」としてご案内した。そうする事で「決めたことをやる」ことに弾みがつく。結果、「やる気とは無関係にして仕事も家事、そして勉強も普通・常識そして当たり前として行える」とご案内した。「実は実行可能な学習計画を立案する時の要諦」と結んだ。

よって今回はその要諦をご案内したい。
その主題を実行可能な学習計画の立案とする。

学習計画とは言うまでもなく合格するという「プロジェクト」を達成するために有用な「いつまでに」「なにを」「どうするか」「それらは何のために」など示す「タスク」つまり勉強の指針を組織化したもの。例えば、ジグソーパズルからリピートまでにある各種の勉強法をいつまでにどうするかを決めて暦に落とし込んだものだった。

であるので合格の達成を左右する学習計画はその実施が怪しい絵に描いた餅でなくて合格を確実にするものであるべき。具体的に言えばやる気が「あろうが・なかろうが」「出せようが・出せなかろうが」と無関係に実行できるようにしたい。だから、前号からの流れからして「やればできることを決めてやれる」様にするのが学習計画の要諦だ。

まず、学習計画は時間的な水準を見定めたい。1日当たりに必要な勉強時間からして、実施が困難な例えば来年1月から「7ヶ月で一級建築士の学科」や「8ヶ月で社労士」に合格する学習計画を立案することは、時間的な観点からして困難の度合いが増すことからして「やればできなくもないことを決めてやる」こと。なのであまり賢明でない。

そうするのでなく、合格に資する学習計画はその立案後、例えば来週初めからでもやる気の「有無」や「出せる・出せない」に関わらず実施可能にしたい。「やればできることの度合いが高いことを決めてやれる」各種の勉強法をカレンダーに落とし込んだ計画にすべきだろう。

次に、学習計画は「なにを」「どうするか」といった具体的な行動を視野に収めたい。例えば、カンニング勉強法で例示する。「通勤の行き帰のそれぞれで15問を自宅で30問を1分解答して1日の全問をデシラ判別まで行う」と明確にやればできることを決める。

対して「オレ・アタシは1日で百問をデシラ判定」するからとして来年からの短期決戦に臨みたくもあるだろう。何でも効率化をよしとする時流からそうできるに超したことはない。だが、そうすることはあまり得策とは思えない。「今日こんなにやるのは無理」とやる気に左右されて計画達成が可能になりにくいことが容易に想定できるからだ。

例えば社労士や建築士の試験は合格したい受験生に最低でも800時間の勉強を要求する。会計士などの超難関は1000時間以上を求めると聞く。それらの事からすると、やる気に関係なく勉強を始め、そして続けることを考えると1日あたり、あるいは週末当たりの勉強時間をできるだけ少なくできることを優先したい。

そうできれば、合格することに有用な「やればできることを決めた」学習計画を立案できる。無論、そう決めたのだからそれを実行できる蓋然性も高まる。結果、合格することは「やればできること」として来年の達成したい目標として射程に収られる。

もちろん、「けど、短期決戦の方がやる気が高まる」ことがアドレナリンを放出させることから選好する向きもあるだろう。しかし、合格を目指す受験生に最良な資源である時間を敢えて削らずともやる気を高める方法はいくらでもある。とは言え、紙面が払底したので、後日に長期決戦でもやる気を出せるご案内をしたい。



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【試験勉強にも使えるやる気の育て方とは】

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月29日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

はやくも来週から11月。
本日は社労士の合格発表がありました。
受験された皆さん、あなたの結果はいかがでしたか。

前年、その受験者数は38,428人で合格率は6.4%。
つまり、35,968人の受験生が涙を吞んだ結果だった。
これからすると本年も多くの受験生が同様の結果を迎えた。

これで次の合格を目指す受験生は勉強再開に明確な契機を得らる。
それを再開するとしたら、それは何時からでしょうか。

もちろん「今から」と言えるに越したことはない。
時間こそが受験生にとって最良の資源なのですから。
一方「そうできれば苦労はしない」とする方も目に留まる。

その訳として以下の様な声を拝聴してきた。
「分かちゃいるけどやる気を出せない」
「ギリにならないとやる気が出ないのよ」
「勉強を始めていたけどやる気が続かない」
かようにやる気に関する悪戦苦闘が展開する。

勉強にもやる気を出し続けることはどうしたらできるのか。
今回は仕事や家事にも不可欠なやる気の出し方を再確認したい。



今回の主題はこれ。
「やる気を出し続けることはどうしたらできるのか」

そもそもやる気は存在でなく行為の水準で扱うべきもの。
「やる気がある・(出)ない」と言う有無の問題ではない。
そうではなく「やる気を出す・出さない」とする後者の課題。

更に言えばそれらの問題を超えてやる気は更なる水準にある。実際、休み明けになればやる気に左右されずに通勤しているはず。職場に着けばそれに関係なく渋々でも仕事をしているはずだ。帰宅すればそれを度外視して洗顔したり歯磨きをしたりするだろう。それらのことにいちいち「やる気だ」と私たちは気色ばでいない。

そうしたことのできる訳とはいったい何か。そうすることが普通や常識、当たり前だからだ。何かを繰り返した結果がそれをすることが、しきたりになっている。やる気に影響されずに繰り返してきた何かを自動的にさせている。気づいてしまえばあっけないが、やる気の深層はそういうものなのだ。

そうなる仕組みは前回に触れた心的な恒常性の維持だ。端的に言えば前述した「普通や常識、当たり前」である。それらに当たることをすることで更に恒常性が維持される。恒常性が維持されているから普通や常識、当たり前ができる。そうしないと気持ちが悪い。そうすると気持ちが良いのだ。

「やる気がある・ない」や「やる気がする・しない」と言うこと、それらと無関係にやる気に関しても同じくして恒常性維持の弾み車が周り続ける。であるからして、やる気の弾み車を回すにはまず何かを繰り返こと。

それはやれば確かにできることをやると決めてやることだ。するとやればできる事だったので、当然ことだがやれて弾みがつく。弾みがついたら再度やれば確かにできることをやると決めてやる。そうしたことを繰り返している間に普通や常識、当たり前が息づく。「やる気がある・(出)ない」と無関係にやるべきことがやれる。次の日も同様にする。

事例を挙げておく。勉強の時間になったら何れにしてもやればできる事を決めてやる。例えば、とりあえずまず机に向かう。それ以外のスマホを弄ったり雑誌を読んだりネット徘徊をしたりは決してしない。そうではなくて、とりあえずただ机に向かうことはやればできるはずだから、ただそうする。すると当然だかやれるはずだ。

そうしたらやれば確かにできる別のことをまたやると決める。例えば法令集を無理に一章を読むのでなくで例えば一節を読むと決めてそうする。すると読むことに弾みがつくので次も同様にする。また次も同様にする。法令集を読むことでそうしたことを繰り返す。結果やる気と無関係にそれを通読できる。

以上の様にやればできる事を次の日もまた次の日も繰り返す。すると、やる気とは無関係にして仕事も家事、そして勉強も普通・常識そして当たり前として行える。これが心的な恒常性維持の手柄なのだから。

最後に、やればできる事を次の日もまた次の日も繰り返すことが、実は実行可能な学習計画を立案する時の要諦。だが、ここで紙面が尽きた。それについては後日にご案内したい。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月22日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今月もすでに下旬。
来週は社労士の合格発表でしたね。
受験された皆さんの見込みはいかがでしょうか。

そう聞くより、むしろその見込みは既についているはず。
予備校の解答速報や自己採点の精度は決して低くないのですから。

そうならば次の可能性を高める為にはどうするのが良いでしょうか。
もちろん直ぐにでも次の段階に進むのが得策だと想定される。
何をするにしても時間こそが不可欠な資源ですから。


一方で次のようなご相談も間歇的に到来。

「直ぐにでも始めたい勉強を始められない」
「今日からでも勉強を始めるべきなのにそうできない」
「遊んでばかりじゃ駄目って分かっていてもまた遊んでしまう」

それって皆さんにも覚えのあることでしょう。
思いと行いが裏腹、思考と行動が真逆、理性と感性とが矛盾。
そうした板挟みで次の段階に進みたいのに登れない。
この状況をどうしたら解消できるのでしょうか。

今回は何かをやりたいのにできない板挟み状態の解消法をご案内。



「○○を直ぐにでも始めたいのに始められない」

そう言うことって仕事や家事でもよくあることでしゅう。
直ぐにやれば良いと分かっていながらそうすることができない。

そうしたこは振り返ってみるとどうか。決して今に始まったことでないはず。学生時代、定期試験の日程から直ぐに始めた方が良いのにそうしなかった試験対策。仕事で直ぐに書き始める方が絶対に得策だと分かっているのにそうしなかった書類の作成。家事で直ぐにでも始めた方が気持ちよく過ごせるのにそうしていない汚部屋の掃除や片付け。

そうした裏腹、相反、矛盾がこれまでの日々に散見される。正直に振り返ってみると、様々な可能性を喪失させている。例えば、好成績を取ることや高評価を得ること、そして心地よく過ごせること等のような。にも関わらず今もそうした幾つかの板挟みに自分がある。

そうであるのだが、そうした自分があるのは何か強大で邪悪な存在がダブルバインドの状況を我々に強いているのでない。「○○したいのに○○できない」と言うことは正しく言えば「○○したいのに○○しない事ができている」と言うべき決して無能でなくて有能に関する言明。「できない」とは「しないことができる」能力の証しだから。

では、そうした能力を発揮できる訳は何であるのか。例えば「それって単なる愚図じゃね」とか「要するに優柔不断なだけよ」とも考えられる。しかし、「愚図るな」「即決即断」と促してことが解決できれば誰もが苦労はしない。その訳は現状(恒常性)維持。つまり良くも悪くも今のままであり続けたいこと。言い換えれば惰性(慣性)だ。

加えて、それらの性質はそれ自体からなされるその行動で維持される。事実、勉強したいのにそうすることを先延ばしにする人はそうする事が癖になる。つまり現状維持できる。遊んではならないのに今日だけはと遊んでしまう者はそうすることが日常化される。つまり恒常性として保持できる。我々は良くも悪くも習慣の動物だった。

だから、先延ばしの癖つまりその慣性を持つ人は先延ばしを止めないことができる。食べ過ぎる癖つまりその惰性を持つ人は食べ過ぎを止めないことができる。愚図な人はその恒常性維持からして愚図を変えることに愚図ることができてしまう。が、しかし、そうであるからこそ自己変革の希望はまだある。

現状・恒常性の維持にしろ惰性・慣性にしろ何れも誰かがそれを強いているのでは決してなかった。そうではなくて、その状態にある自分がその状態を惰性で選択している。好ましからざる現状・恒常性にご執着なのだ。だから、そのことをまず自覚して、それらへの執着を諦めることが最初の一歩だ。

もちろん、慣性による困難を考えて一挙に現状維持を諦めろとは言わない。そうした心がけ精神論に頼よらない。むしろ頼ることができないので、逆に慣性・惰性の有用性を活用したい。具体的にはやれば直ぐにできる以下に続くような簡単で小さいことをしつづける。

例えば、仕事の経費精算なら、精算書の一項目をまず書き込む。家事で汚部屋の掃除なら、テーブルに散在する小物1つをまず片づける。試験勉強なら、法令集のある条文の一項だけ読む。

そうすると、自己由来の板挟みが少しく緩んだことに気づけるだろう。つまり少しではあるがやりたいことにある種の容易さを覚えられる。なのでやればすぐにできる簡単で小さなことを「また」行う。

仕事でも家事でも試験勉強でもそうする。そこでまた以下同文。そうしたことを繰り返えすとやれば直ぐにできる事を行うことに慣性・惰性、現状維持が生じる。

「やればできるのにやらないことができる」慣性が、「やればできるのだから、やらずにすませない」慣性へと次第に変容する。但し、前の慣性はそれ故に一挙に変えられることに大きく抵抗するものだから、やれば直ぐにできる小さなことをして少しずつ続けることで、つぎの慣性へと転じることができる。少しずつ変えることが肝要だ。

現状維持やダブルバインドと聞くと実に困難なことの様に思える。だが、それらは一朝一夕で起ち上がったものではない。そうではなくて、「やればできることをしないことができる」という小さな身振りによる学習のもたらした効果としての慣性・惰性だ。

そうした理路からそれを逆に転じるには、「やれば直ぐにできる小さなこと(かんたんなこと)を直ぐにする」ことが息をするようにできることなので、そうする事を繰り返す。

そうすれば、合気道の達人が打ちかかった相手の小手先に小さな力を加え続けことにより、相手の慣性を活かしてくるりと相手を投げ飛ばすせるように、「やればできる事をしないことができる」ことを「やればできることだから直ぐにやれる」自分に転じることができる。

「それって何時からやればいいの」とお考えだろう。
その答えは言うまでもなく「今」なのだよ。

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月15日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今日から今月も後半。
気がつけば今年もあと二ヶ月半。
試験勉強はそれ相応に進んでいるでしょうか。

気を抜いていると忙しい年末が直ぐにやって来ます。
そうなる前に勉強を進めておきたいものです。


ところで合格を目指した試験勉強の調子はいかがですか。
無論「うん絶好調」と言えることに超したことはありません。
来週からもっと涼しくなる勉強向きの時節なのですから。

しかし、そうなる時期だからこそでしょうか。
以下の様なお悩み相談も絶えない。

「勉強をし始めると眠くなって仕方ない」
「法令集を読み進めたいのに睡魔が襲ってくる」
「参考書を読んでいる途中で超眠くなって勉強が進まない」

なるほど、それでは勉強を進めにくい。
合格に向かって勉強を進めるどころの話でない。
今回は眠くならずに受験勉強を続ける方法を考えてみたい。



では勉強中に眠たくなる訳は何か。
諸外国と比較すると我々の睡眠時間はこうだ。
世界主要国29カ国の中で韓国に次いで2番目に短い。
そもそも日常的に睡眠不足だからそうなるのは当然だろう。

だとすれば勉強中でなくても睡魔を退散させ為には、
いずれにしても睡眠時間をできるだけ増やすこと。
例えば以下の様なことに取り組むことで。

1.スマホで動画を見たりSNSに興じたりする時間を縮小する
2.昼間に仕事の効率を上げて残業時間をできるだけ削減する
3.できることなら通勤時間が減る住まいに引っ越す

確かに2と3は諸事情からすぐにできることでもない。しかし、1はこれを実行できれば睡眠時間を着実に増やすことが可能では。IT機器に関する利用時間の統計によればスマホの利用時間は「2時間以上3時間未満」が最多であり「1時間以上2時間未満」が次いで多い。

つまり大半の人においてスマホが睡眠時間を圧迫している可能性は否定できない。であるならば、それらの時間を縮減すれば睡眠時間を増やせる。加えて睡眠時間を侵食しがちなTV視聴の時間も同様にすれば更に睡眠時間の確保が可能。



とは言え、以下のようなお悩みも散見される。

「お茶やストレッチをしても眠たくなる」
「人並みに眠っているけど法文を読むときは眠い」
「睡眠時間は削っていないのに苦手科目になる眠くなる」

例えば学生時代を想起するとどうだったか。そうなったことは大いに「あるある」だろう。決して怪しむにあたらない。難しいこと特に苦手科目でそうなったはずだ。そもそもそれらの事に目を開き、やる気や興味を維持することは困難。

そう言うことに取り組むことは決して快いことでもない。脳は快感を求めて不快を避けようと今も機能している。後者をする為に苦手・不得意な勉強に眠気を催すことはしごく自然な脳的な反応だ。

だとすれば苦手・不得意を少しでも減らしたらどうだろうか。前述の脳機能から眠気の亢進を抑え減らすことができる。不得意・苦手を覚える原因を少しずつ解消してみる。やがて不得意は得意に苦手は得手に転じる。脳は得意・得手なことにスマホ弄りに興じるように快を覚え眠気を催すことがなくなる。

そうしたことから以下のことを繰り返してご案内してきた。
・意味不明な言葉の意味や用語の定義は調べて理解する
・文意を左右する機能語に注意して読解を進める
・抽象概念は具体例に当てはめた理解をする

もちろんそうする事はとても面倒。だがそうする事が苦手・不得意さを覚える原因を少しずつでも解消する。そうすることが一朝一夕に難しくても、やがて勉強の眠気解消に着々と繋がるだろう。脳は得手・得意なことに眠気でなく快感を自然に覚える。得意なスマホ弄りに苦痛なく2時間前後を使えるのだから。

しかし上記3つをしている間に眠たい時のあることは承知している。それで、以下のことで解消できることも効果性のあることからご案内してきた。

1.音読をする
2.立って勉強をする
3.動きながら勉強をする

だから1から3を併せて行うと速攻で眠気を解消できる。例えば、3分間ほどのスロースクワットをしながら法文を音読する。または数十秒間プランクをしなから参考書を同様にする。10秒間の休憩をとったら左記のことをする。つまりプランクで音読を三セットほど行う。筋トレと音読との刺激で一気に眠気が吹き飛ぶはずだ。

そう言えば運動することは多様な利益をもたらすことは様々な研究が解明するところだ。体脂肪を燃焼させ血糖値の上昇を抑制する。心肺機能を高める。体の健康に大いに有益だ。実は頭の健康にも同様だ。脳内で神経結合を増やし有用な脳内物質や神経細胞さえ増加させるのだから。


さて以上のことにどうお感じになっただろうか。

例えば、「そう言うジブンはどうよ」と。
それは実に有用な思いであるのでそれにお答えする。

僕は脳トレマニアだ。頭をブンブンと回すことが好きだ。なので、頭の回転が少しでも速くなるようにここまでスタンディングタイピングをしている。

更に頭のそれを高めたい時はスクワットやプランクをしながら音読もする。それらが頭を大いに機能させる有用性を実感してきたからだ。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月8日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

朝夕はめっきり涼しくなっていませんか。
新米の収穫が進み季節は本格的な秋へと移行中。
行楽や食欲、そして学びを亢進させてくれるシーズン。

その一方で合格を目指した試験勉強の進み具合はいかがですか。
「ん・・・いきなり聞かれても即答しかねる」かも知れませんね。


そうなる1つの訳はこの季節でなくても耳に入る次のお悩み。

「法令集で用語の定義が頭に定着しなくて・・・」
「頻出の言葉が覚えられなくて勉強するのがもう嫌だ!」
「計算問題の手順を直ぐに忘れてしまうのでやる気が萎える」

要するに各位は記憶することに困難をご自覚である。
記憶は勉強の礎であるからして当然のことだ。

やれやれ着実な記憶をすることはどうすればできのか。



今回のお題はこれ。
「確実な記憶を約束する方法とは何か」

皆さん、そして貴方はその答えをどのようにお考えだろうか。
講座やコーチングで折に触れて拝聴する答えは以下のもの。

「繰り返し覚えるキャないよ」
「覚えられるように『集中』するんでしょ」
「『絶対に覚えられる』って思いながら覚えるのかな」

なるほど、それらの答えはまさに「あるある」だ。
ガッコウの先生方もそのように繰り返しご教授だった。

が、しかし、それらは図らずも精神論の域をでなかった。
学生時代の定期試験で効果性に馬脚をあらわした。
加えてその救済も施されなかった。

「酷い・・・」
「酷すぎるよね」



それに対して、拙著では以下のように記憶の公式をご提示した。
「記憶 = 繰り返しの回数 × 繰り返し毎の強度」

でだ、お悩みの各位は前述にある公式の一部をご採用であった。
にも拘わらず、記憶の公式を確立することが叶わなかった。
その原因は公式右辺の後段による値と考えられる。

強度が低い繰り返しを行っても記憶の強度は向上しない。
仮にそれが1未満であるなら繰り返すことは徒労に終わる。
繰り返したことそれ自体の記憶だけを強化するからだ。

そうしたことを回避、解消する為に先の強度を上げることが肝要。
「視覚や聴覚、身体感覚を同時に刺激する」ことだった。
もちろん集中の生じる工夫を加えると更によくなる。
例えばTVのCMや映画の様にして。



「でも、そんなことってどうやれば良いのよ」とお考えだろう。

そのお考えは実によいご質問である。
さすがに本誌をご愛読である諸賢の声である。

その有用な答えは、覚えたいことを声に出しながら書くことだ。
そうする事は自ずと視覚も聴覚も身体感覚も使うからだ。
但し「暗唱」することをもって効果性を担保する。
つまり「想起」することを骨格とする。

記憶というと「覚える」ことに注力されがちだ。
何かと言えば「覚えなさい」と言われるようにね。
だが、実は覚えることを「想起」することが確約する。



記憶はそれを構成するいわゆる記憶物質でない。
そうではなく脳科学が教えるように神経回路の通電パターンだ。
例えば、ある形に並べられた照明群が通電で星に見えるようにだ。

想起することで見聞きしたことが記憶として再構成される。
神経回路のパターンとして再組織化されるのである。
記憶としてのパターが構成・強化されるわけだ。

我々は覚えたいことを見たり聞いたりと入力に傾倒しがちだ。
だが、合格できた受験生は出力つまり想起に注力してきた。

例えば、暗唱し例題を解き、繰り返して模試を受けた。
もちろん、過去問を繰り返して解くことも含めて。
時に、勉強仲間に解き方の蘊蓄を傾けた。



そう言えばこんな話を思い出す。

英会話の要諦はヒアリングだと言われのはご存じだろう。
相手の話が聞けなければ、会話を成立させ得ないから当然だ。

英会話学習者の一部は聞き取り学習に傾倒する。
ヒアリング教材を繰り返したり長時に聞いたりする。
だが不思議にも望んだほどは聞き取りの力は向上しない。

その一方、短時間でヒアリング力を向上する人がいる。
聞き取りつまり入力よりも、発声つまり出力に注力する。
後者がヒアリング力を向上させることを知っているからだ。



上記を例示しよう。
「I met him at a party」はどう発音されるか。
「アイ メリマラ パーティ」とネイティブは発音する。

聞き取り・入力学習ばかりの人はそれを聞き取れず解せない。
対して、それを発音・出力する人はそれを聞き取れるし解する。
文と発音の関係を神経パターンとして再組織化をなし得るからだ。

英会話のヒアリング強化法は試験勉強での記憶法を見事に教える。
「発音すれば聞き取れる」、「出力すれば入力できる」と。
だから出力の端的な例は覚えたいことを人に説くことだ。
ティーチング勉強法として繰り返しご案内した訳だ。

もちろんそれができる機会は人によって希少だろう。
だから法令集や参考書を読んだ後は要点を暗唱するのだよ。
そうする事は想起つまり出力と同義であり記憶を強化するのだから。

今回の話をまとめると以下の通りだ。

「求めよさらば与えられん」を本歌取りする。
「出力『想起』せよさらば入力『記憶』されん」である。



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「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年9月24日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今月も今日から彼岸の中日すぎ。
言葉通りに当地の残暑も落ち着きました。
今朝、窓からの風が寒いくらいになっていたのです。

いよいよ勉強に最適な季節が到来。
その調子はいかがですか。


それは前回のこと。
参考書や法令集の読みところを再確認しました。
それに関して以下の様に幾つかの声が到来しました。

「読みどころは解ったけど、読んだ箇所がイマイチ・・・」
「マジで読んでいるのに、意味プーで眠くなる」
「読むべきなのに読みたくない」

なるほど、どの声にしても切実な響きを発している。
読むことが必須である参考書や法令集がそうでは実に苦しい。
無論、そうであっては勉強も続けにくく合格を目指す事も困難だ。

長い受験生期間を過ごした僕もある時期まで同様だった。
その苛立ちやフラストレーションはよく解るよ。
やれやれそうした状況をどうしたら解消できるのか。

今回は特に法令集の読み方を再確認してみたい。
もちろん参考書のそれにも適用できる。



資格試験につきものなのが法令関係の受験科目だろう。

実際、建築士の試験で「法規」としてその科目がある。
加えて、多くの受験生が法規の受験科目はこれに苦手とする。

しかし、それを得意とすることは合格することに大いに資する。
他の受験生が苦手とするところで得点できて総合点を稼げる。
加えて合格後も有資格者たる仕事をするのに大いに有益。

一方、国家資格は法規定に基づくものだ。
事実、建築士も建築の諸法規に基礎付いている。
それの合格を目指す受験生は法規から逃れようがない。

でだ、
法令集の読み方は、
これを解っていることに超したことはない訳だ。



では、何故に法令集が読めないのか。
そうでなくても意味プーだったり苦痛にに感じたりするか。

その原因は以下に列記する言葉の意味を考えると見えてくる。
皆さんも時にご参照であろうファッション雑誌から引いてみよう。

・アーバン
・コケティッシュ
・エッジー
・マニッシュ
・ギア

上記の意味をすらすらと諳んじることはどうだろうか。
「雰囲気しか解らんね・・・」
「正確にって分かんないよ・・・」

恐らく法令集を読むときも同様の事が起きているだろう。
つまり法令用語の定義を不明にしているのではないだろうか。
仮にそうであるならば、用語で構成されている条文は読解不能。

それを読んでいても正しく意味を捉えることはまさしく無理ゲー。
かつ人は意味を感じられないことを続ける事に苦痛を感じる。
そのことは拷問を自らに強いるようなことであるからだ。

では、そうした状況を解消することはどうしたらできるのか。



ズバリ、用語の定義はこれを正しく読解し暗記することだ。

例えば、建築基準法に(用語の定義)第二条がある。
建築物から特定行政庁までこと細かに定義がなされている。

なので、それらの意味を正しく捉え、大意を暗記する。
一字一句までとは言わないがその意味を覚える事が有用だ。
そうすれば法文は用語の組みあわせなので法規を楽に読める訳だ。



「それを覚えただけで読めるんだったら苦労はしない」

もちろん、そう言う感覚を禁じ得ないだろう。
当然のことだが、全くもってそうなのだ。

と言うのは、
用語を用いて構成された各文は分かったとして、
それらの次にこれまた実に手強い障壁が理解の前進を阻む。

それが文章の意味を大きく左右する機能語だ。
その事例はごく一部を挙げると以下のようなもの。

・「ならば」「のとき」「だけ」
・「・・・のうち」「・・・以外」
・「又は」「若しくは」「及び」「並びに」

それらの語が有する機能はどのようにご理解であるか。
それらの捉え方を曖昧にすると用語の定義すら同様になる。
ましてやそれらによって繋がる文章の意味も以下同文。

なので、機能語はこの働きを正確に捉えることも法令読解の要だ。



上記の様に、法令はこれを読解することは大いに労を求める。

ボーッとした黙読をして意味が分かるのなら将に苦労はしないぞ。
明晰な認識力を発揮しながら法令集を読むことが読解に大切だ。

で、そうした基礎的な能力を発揮するにはどしたものか。
その方法は折に触れてご案内してきた音読である。
音読をすれば学習に有用な脳機能が大いに高まるのだ。

その効果は私見でなくて脳科学が既に解明してきた知見である。
加えて読んでいるつもりの読み飛ばしも確実に防いでくれる。

最後に、音読した法文はその大意を暗唱するともっと良い。
暗記する事を大いに援助してくれるのだから。



以上、法令集の効果的な読み方の三点を確認した。

「分かったけど、なんか面倒・・・」だろうか。
うん、確かに無理ゲーそうだね。

しかし、それは嘆いても仕方がないよ。
君たちは実際そうしたことに取り組んでいる。
その取り組みの確実性が合格をもたらすのだから。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年9月10日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

九月も中旬。
残暑が厳しくも朝夕は涼しい。
そう言えば2週間もすればお彼岸ですからね。


さて、次回の合格を目指した勉強はどうされていだろうか。
確かに、直ぐにでも勉強を始めるに越したことはない。
特に初学者なら合格の為に最低でも千時間ほど必要。
対して一日の勉強時間は決して無限でないから。

一方、分かちゃいるけど勉強をやる気になれないのも事実。
その訳は耳を傾けると例えばこうだろうか。

「ヤッパ資格ってただの紙でしょ」
「資格ってリッチになれる保証をしてくれないしぃ」
「正直、勉強にやる気だすのってオレ・アタシに無理ゲー」


仮にそうであっても試験勉強を始めることはどうしたらできるのか。
その1つは合格する目的やその更に大きな目的を明確にすること。
つまり資格取得によって果たしたい人生おける使命の明確化。
人は使命や大きな目的に自身を強く駆動し得るからあった。
よってそうする事はこれまでにご案内の通りだった。

他方、そうしても勉強にやる気を出せないとのご相談も絶えない。
その心持ちの根底にある考えを例示すると以下のようなこと。
「オレ・アタシに『人生のミッション』とか無理っぽい」
「だいたい『更に大きな目的』ってワカンナイし」

なるほど、それであれば実に困ったこととも思える。
そうであっても勉強を始める事はどうしたらできるのだろうか。



ズバリ、前号の文末に述べたことがその答えだ。

「それで勉強できるなら、苦労はしない」とご立腹だろう。
だが、続けて順にご説明するのでまずはどうか落ち着いて欲しい。

そもそも「やる気を出せない」と言うのが良い手がかりだ。
全く関心も興味もない事に人がそう思うことは決して無いはず。
例えば火星着陸を果たしたいとかマリアナ海溝底に到達するとかに。

逆に「やる気を出せない」と言うのは何らかの心持ちがあるからだ。
「ダイエットできたら・・・」と思うからそう言うことに悩む。
「すぐに勉強できたら・・・」と思うから前述のことに苦悶する。

もちろん前者にしても後者にしても、そうする意味がまだ解らない。
それであっても、「なんとなく」だからこそ「できたら」と思う。
そう思うことは勉強、様々な学びにとってαでありΩなのだ。



実際、自分がなんとなく始めたことは自然にできていなかったか。
あるいはそうしたことを思い出すとそうではなかっただろうか。

例えば、学生時代の部活やある活動がそうだったのでは。
頼まれもしないのに厳しい練習に我をわすれて打ち込んだ。
なんとなく読み始めた古文の物語を寝食を忘れて読み耽った。

逆に「これをすると○○な良いことがある」ことはどうだったか。
「○○な良いことって興味がないから」とやる気になれない。
「○○な良いことってお金で解決できるから」と以下同文。



同様のことは資格試験の勉強にも起きているだろう。
例えば資格を使った事業は有資格者の雇用でも可能だ。
何百時間の勉強より金儲けの方法を身につけた方が賢明。
だから資格取得の効能や有用さから学びの発動はできない。

立ち返って、なんとなくで夢中になったことはどうだったか。
それをやらないことにはなんとなく気持ちが収まらない。
それをやっていると何だか解らないけど何だか楽しい。
それをやっているととても旺盛なやる気を覚える。
うん実に不思議だが人ってそう言うものだ。

我々のある学びとはそのように「なんとなく」で起動していた。
学び、例えば資格試験の勉強にしても同様ではないだろうか。
実際の話、資格を取っても食えないことが解っていた僕。
それでも初受験から10年も掛けて有資格者になった。

その訳は「なんとなく」勉強ができるようになりたかった。「どうして」勉強ができるようになりたのか分からなかった。そのもどかしさを解消したくて勉強を続けたのが正直なところ。勉強ができるようになることでしか、その訳が分からなかった。逆に勉強ができるようになってくるとその訳が段々と分かるようになってきた。



その結果、有資格者になれたことはオマケのようなもの。勉強ができる勉強が多いにできた、つまり学び方を学べた。具体的には、ものの読み方を読めるようになれた。その解り方を解るようになった。その覚え方を覚えられるようになれた。それらの仕組みを解明してくれるだろうNLPも更に学び続けたいとも思っている。

それなれたことは、僕の「なんとなく」学びたいことを更に広げてくれている。ので、今も「なんとなく」読みたい英文を面倒でも折に触れて読解する。「なんとなく」解りたいプログラム言語Pythonを今でも熱中して僕は学び続けている。

勉強ひいては学びが発動するのは「なんとなく」つまり「どうして」それを学びたいのか解らない時だと僕は思う。繰り返すが、「なんとなく」や「どうして」と言ったモヤモヤを解消してくれるのはそれに関わる勉強・学びをするしかないのだから。



今回の題材はこうだった。
勉強を始める事はどうしたらできるのだろうか。

それは「なんとなく」何かを勉強したいならそうする事だ。「資格ってただの紙だ」と誰が言おうが関係ない。「どうして」それを学びたいのか解らないからこそ正直に勉強することだ。そうする時にもっとも我々の学びは純粋に起ち上がる。学びへの意欲を強く覚えるのだから。

「どうして」そうなのと今一度お考えだろうな。
そのもどかしさは勉強をすることだけが解消してくれる。
「いいから黙って勉強しなさい」ということを今回の結語としよう。


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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年9月3日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

暦は既にも九月。
秋の気配を色濃く映す。
本試験の結果も次第に漂わせるです。

そうでなくても既にその結果はご想定と拝察している。
自己採点に加えて高確度な予備校の合否予測も参照できるから。
そう言えば難関資格試験の合格率は大方が1割前後だった。
つまり九割の方々がこれから先を案じることになる。

それからして既に再受験をご検討の方もおいでだろう。同時に「試験勉強を『また』しても意味なんてあんの?」とお感じだろう。初受験から合格するまでの長期間、僕も同じく幾度もそう考えた。そのお気持ちは目を閉じても鼻を触れるように解せる。

今回は資格の試験勉強をする意味をもう一度考えてみよう。



今回のお題はこれだった。
「試験勉強を『また』しても意味あるのか」
皆さんはそうする意味をどのようにお考えだろうか。

例えば「ダチがするからオレも」だろうか。
または「一度やり始めたことはやり通したい」。
あるいは「今のままでは悔しすぎるから」かも知れない。

その一方、次のような揶揄も資格にあり続けてきた。
「資格は取ってもただの紙じゃね??」
「資格は足の裏についたご飯粒だ!」

前者は資格が取得後の将来を確約しないことを示唆する。
またはそれが取得者に格段の優位性を職場や市場で以下同文。

後者はその粒の様に取らないと気持ちが悪いこと言う。加えてそれを取っても現実的に食えないことを意味する。僕の大学時代、ある教授が後者を壇上でにべもなく言った。早期の資格取得も夢見る無垢な学生たちに向かってだ。その一言は無慈悲である。酷すぎるよね。

もちろん、それらは否定しがたい現実の一面だ。
しかし、それでも、何故に資格試験の勉強をするのか。
つまり、なんの為に苦しい思いをしてそれをするのだろうか。



上の様に国家資格を取得しても先行きが実に怪しい。
だとしたら、それでも貴方が資格試験の勉強をする目的は何か。

まずそれは勉強する為だ。「何よ同語反復なんかしちゃって」とご立腹だろう。要するにそうする習慣を獲得する為だ。実際、我々の多くはただ勉強することができない。資格試験に合格すると言った明確な目標がないと人は勉強をしない。しはじめても続けにくい。それからして試験勉強をすることとなる。そこでただなんとなくではなく、目標をもった勉強をすることが先の習慣獲得に対して有用になる。

そもそも何故にそうまでして勉強するのか。
ズバリ、これからのAI時代を生き抜くためだ。
「何をこの人って言ってるの」と訝しくお感じだろう。

現在、AIで契約書の内容を素早く確認してくれるサービスが散見される。これから時代、AIは資格者が行う定型的な業務の多くをもっと手広く代行するはずだ。AIがルールが明確な囲碁や将棋で高名な棋士たちに連勝した様に、法的な手続きや契約書作成などルール化された業務の多くはAIの最も得意とするところであるからだ。

早晩、AIは定型的な業務に安穏する有資格者を淘汰するだろう。例えば、建築士の確認申請業務など手続きもそうなるはずだ。あるいは、階高など幾つか基本的な設定をするだけで、建蔽率や容積率、斜線や日影による高さ制限など法規定から、建築可能な規模を確実に迅速に想定する業務なども同様にAIに代行されると想定して大過ないだろう。

その様にしてAIがただの有資格者を呑み込む大波は遅かれ速かれ到来する。そこでAIの淘汰を乗り越える為、AIに不可能な非定型的で創造的な人間的なことをできるようになることが懸命だろう。

もちろん、そう願うだけで思いが叶うなら苦労はしない。なので、そうできるようになれる新たな学び、知識や技能が必要になる訳だ。とは言え、同じ勉強するにしてもそうすることがAIの進化も視野に入れれば、その学びは迅速であるに超したことはない。

そうであれば、学ぶことそれ自体はこの上ない楽しみをもたらす。いわゆる、「アカデミックハイ」な高揚感を我々に与える。そうであることは、無論、態度や心がけが可能にしない。

そうではなくて、「学び方を学ぶ」ことが可能にする。具体的にいえば、それは「読み方を読む」や「解り方を解る」そして「覚え方を覚える」ことだ。新しい知識や技能を獲得するにしても、その基本は時や場を選ばないことからして、それらに蔵する文書を読み、理解し有用な知識や技能を覚えることだ。

だとすれば、その文章をただ読み理解しその要点を覚えようとするよりも、それが示唆する読み方を素早く読みとる。後者は前者に対して大きな差異をもたらし得る。但しそれは流行の速読術など読書に誤解を招いてきた手法でない。また解り方をよりよく解りそして覚え方を確実に覚える。但し記憶術のような特殊な方法でなく汎用性を蔵することをである。

振り返れば資格試験の合格は効果的で迅速な学習つまり先の「学び方を学ぶ」ことに基礎付いた学習が構造的にもたらした。

いずれにしても、資格試験の勉強をする目的はいったい何だったか。
それは繰り返してここに強調するが「学び方を学ぶ」こと。
AI時代の大波を乗り越える術を獲得することだ。

もちろん、「そんな難しいことはよくワカンないけど、なんだかもういちど勉強したいのよ」でも大いに結構。「そこに山があるから登る」とする冒険者が知らず知らずのうちに様々に登攀技術を獲得するように、そうして始める勉強は、自ずと「学び方を学ぶ」ことを楽しみのうちに発動するのだから。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年8月27日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

暦は8月下旬。
来週後半に月を改める。
来月も様々な資格試験は実施となる。

この時期、僕の中で夏の受験シーズンは終了。
社労士や建築士(学科)など難関試験の結果が想定される。
よって各受験生はその結果に沿って新たな歩みを始めるだろう。

合格を予想できた受験生は次の段階に向けて準備を始める。
「不合格みたいで暫く勉強は嫌」と受験生の多くはなりもする。
自己採点や予備校の受験速報は高確率で合否を想定させる。
資格試験によるが受験生の8割は少なくとも後者になるだろう。

もしご自身が後者に該当するならば、
加えて次の受験で是非とも合格をしたいならば、
「暫く勉強は嫌」なこの時期はどう過ごすべきなのだろうか。

今回は再受験で合格する為の受験終了後、今の過ごし方を考えたい。



では始めよう。

ご自分が再受験を考えているとしたら、
受験終了後の過ごし方をどうお考えだかろうか。

「考えてるっうか、暫く勉強はしねぇよ」
「不合格みたいなのが痛すぎ、勉強するって無理」
「一度勉強した余裕があるから、年明けから勉強で良くねぇ」

なるほど、それそのものでなくても暫くは勉強したくない。
そう考える気持ちはこれを僕の受験期間から良く理解できる。
不合格とは言え、頑張ってきた勉強が失敗であることは悲しい。

時が悲しみ心の痛みを癒やすのに身を任せたくなるだろう。
「10年もすれば笑って話せるようになる」とも言われる。
あるいは数ヶ月もすればそうなれるように思えもするから。

しかし、「その時に笑えそうならば今なぜ笑わないの」と問いたい。
つまり、「その時に勉強できるなら今なぜ勉強しないの」である。
もちろん、勉強の再開に役立つ笑える方法は最後にご案内する。

第一に、合格を目指せる勉強量と合格率とは相関する。当たり前だ。
そうであるなら、その量を増やすことは不合格を合格に転じる。
だとしたら、その勉強量を確保できる時間が絶対に必要だ。
心の痛みを脇に置いて勉強できるなら今から勉強するべきだ。
仕事で失敗した痛みがあっても仕事をした経験もあるだろうから。

第二に、「仕事の失敗は仕事で返せ」はご存じの通りだ。
あるいは「仕事でやられたことは『仕事で倍返し』だ」も以下同文。
要するに何かによる痛みはそれ自身で癒やすのが先人達の知恵。
ボーッとしたり遊んだりするよりはそれ自体で解消できる。
追い込み期のように勉強していると悲しむ暇などなくなる訳だ。

第三に、「一度勉強した余裕があるから」それを活かすべきだ。
逆に「それがあるから」と無為に過ごすとそれは無に帰す。
無為に過ごした時はそうした余裕を忘却に転じる。

そうするのではなくその余裕を活用すべきだ。
一度勉強した経験は再受験者のみの絶対的な利点だ。
なにをどうしたら不合格になるかを教える内的資源だ。
その資源をすぐにでも活用するのが合格率を高める。

さてお約束した笑える方法は以下の通り。

a.笑えた経験その1を思い出す
b.その時に見ていたことを心の中でいま見る
c.その時に聞いていたことを心の中でいま聞く
d.その時に感じていた感覚をいままた抱く
e.その感覚を楽しみながら指のOKサインを暫く保つ
f.そのサインを解いて周囲を見渡し気分を変える

同じ側の手でOKサインを作ることを以下は前提にする。
笑えた体験その2について上記のaからfまで行う。
笑えた体験その3について以下同文。
他にその体験があるなら4、5についても以下同文。
それらを重ねるほどに続く仕上げが上々に進められる。

それでは仕上げだ。
先のサインをしながら不合格のことを思ってみる。
不合格のことはこれまでと違って感じられてしまう。

不思議なことに「何だか笑える」となってしまうはずだ。
そうなるのが脳の仕組みを使えるNLPだから。
ではOKサインを解いて勉強を始めよう。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年7月30日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

東京オリンピック、
あの選手が予選落ちしたり、
注目されてこなかった選手が金メダルだったりと悲喜こもごも。

その一方、
明後日からもう8月です。

来月も各種の資格試験がてんこ盛り。
税理士や公認会計士、社労士と難関試験が目白押し。
今その受験生は合格を目指した勉強で最後の力走中でしょう。
得意科目で総点を一点でも高め、不得意科目で合格点を満たす為に。



もちろん、上の受験生でなくても合格を目指す方は同様のはず。
何としてもデシラの解き方を一問でも多く覚えることに懸命だろう。
しかし、そする事に注力したいのにそうする事ができない。
「オレ・アタシって集中力がなくて・・・」と。

合格へのラットスパート中にそれでは本当に困った事態。
どうしたら集中力を高めることはできるのでしょうか。
今回は集中力を高める方法をもう一度ご案内します。

その方法は大きく分けて以下の通りです。
1.集中することに集中しない
2.集中できる簡単な工夫をする
3.集中できる心の環境作りをする



1.集中することに集中しない

そもそも集中力について悩む人の特徴はご案内の通り。「オレ・アタシって今ボンヤリしていて集中してなくて駄目!」と集中すべき例えば法令集や過去問集などの文言に集中する工夫をしません。そうするのではなくて、何もせずにただ集中することに集中しようとすること。

一方、「集中することに集中しようとすること」に関して私たちの心はどうでしょうか。例えば、「自分の呼吸に意識を集中しましょう」と言われて黙想してみると、時が数分も経ずして「何だか腹減ったな・・・」「LINEのあの人ってなんか嫌・・・」と最初とは違う全く別のことに集中してしまうのが事実です。

「落ち着きなく走り回る犬」や「木々を飛び回る猿」の様であると我々の心は人心を二千年以上も探求してきた仏教で表現されます。要するに、特定の対象に注意を集中することは実に困難なのです。ですが、集中力について悩む人は困難なことを自分自身に無理強いする。できもしない事をさせようとして悩む。無論そうしている時間は勉強できない。

但し、集中に関して困難なことを自分自身に無理強いする人は決して無能だったり怠惰だったりするのでない。そうではなくて、勉強しながら勉強ではないことに注意を向ける、つまり勉強に集中しないことに有能であり勤勉なのです。

そうした有能さや勤勉さを活用できるように、集中することに集中しない。そうではなくて、例えば参考書の文章という集中すべきに対象に注意を集中できる簡単な工夫をすることが得策なのです。



2.集中できる簡単な工夫をする

その工夫は、同時に対応できる対象の数が最大でも4である意識の情報処理の特徴から、視覚や聴覚そして触覚などとできるだけ多くの知覚を集中したい対象にむけて、前述の処理を有用に進める為の所作です。

例えば、過去問集の解答解説を読むときにただの黙読をしない。そうではなくて、読もうとする文言を意識して目(視覚)で追えるように指先(触覚)でなぞり、声に出(聴覚)して理解(内部対話:「これって分かる」と内面で一人語りする感覚)するように読みます。

すると、集中したい対象以外に注意を向けられる心の勤勉さや有能さも同時に処理すべき知覚情報を処理する為に手一杯、全稼働します。集中することにウッカリ意識をむけてしまうような勉強以外のことに注意を向ける余裕を持てません。結果、集中したい対象に集中できます。

仕上げとして、視て、触って、聴いて、理解した対象を確実に記憶する、つまり試験本番で想起できるようにする為に、そうした対象を声に出しつつ走り書きして想起してみます。無論、想起できない要点のある場合は、その要点を補完できるように、視て、触って、声に出して、理解しながら復習します。



3.集中できる心の環境作りをする

とは言え、「アタシ・オレって勉強し始めると勉強以外のことが急に気になって・・・」と勉強の開始を切っ掛けに前述した有能や勤勉を発揮できる人がいることは確かです。

その確かなことを賢く活用して、勉強以外の事もそして勉強にも集中できる心の環境作りをするのです。具体的には、「これから○分間、気になりそうな事を書き出して勉強が終わったらどうするか、それを書き出す」として勉強を始める前に気になりそうな事をただ考えるのでなくて、実際に手帳などにリストアップします。

もちろん、「どうするか」と言った解決策の思いつかない場合、未解決のままにただリストアップします。大事なことは解決策を書くことでなくて、気にしそうなことを書き出して完了して、上の確かなことが集中すべき対象に心置きなく意識をむけられるようにすることです。いずれにしても気になることのリストアップ効果は実際にやってみれば実感できます。



以上3つの集中力を高める方法としてご案内しました。論より証拠、実際にやってみると、最後の追い込みとして知らぬ間に参考書の精読や過去問の解答解説に集中することができる事でしょう。

「え~、簡単なんかじゃないよ・・・」でしょうか。
そうですか、集中すべきことに集中できなければどうでしょう。
結局、不合格・再受験になっては事態の難しさがもっとあるのでは。

この言葉を繰り返しておきたい。
「学問に王道無し」

Good lack!



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年7月23日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今は異例の4連休中。
コロナやオリンピックでメディアは騒々しい。
その一方、来月が本試験の受験生は合格に向かって最終力走中。

だとすれば、石にかじりついてでも合格基準を満たそうとする追い込みに必死だろう。でも、「そんな根性論でそれができれば楽だよ」と言うのも本音だろう。試験直前期の今、必要な事は精神論ではなく一つでも多くデシラ解法を確実に覚えること。つまり試験本番でそれを適宜に想起できるようになることだ。

では、本試験でデシラ解法の確実な想起はどうすればできるのか。
今回は合格への最終力走中である皆さんにその方法をご案内したい。



今回のお題は前述を換言すればこうだ。
「本試験でデシラ解法の確実な想起の方法とは何か」

その方法をどのように皆さんはお考えだろうか。それは例えば「ヤッパ最後の手段はマインドマップじゃね」とか、「最後の詰め込みって言ったらさ、なんて言ったって丸暗記よ」とお考えだろうか。

なるほど、前者はこれを記憶術としても拙著でご案内した。総合的にものごとを理解し記憶する事に対して大いに有用だ。後者は多くの方々が学生時代に慣れ親しんだ数日間の範囲で効果的な方法だろう。だが両者とも受験までひと月程ある時期にこれらに頼ることは有用でない。

折に触れて述べたように前者はこれを書くために多くの手間つまり時間を要する。その時間を後に述べるより有用な方法に転じることが賢明だ。後者は前述のように長期間をおいた想起に耐えるものではない。かつご経験のように詰め込める数量に制限が生じて使えないのだから。

そもそも有用(適宜に想起が可能)な記憶はどのように成立したか。その記憶の根幹は記憶の対象を繰り返し知覚することだ。例えば、不意の事故で意識朦朧とした状況下、「お名前は何ですか」と我々が自らの氏名を救助者に問われて答えられる訳は、数え切れない程にそれを呼ばれたり言葉にしたり書いたりする毎に知覚したことだ。

もちろんご案内のように記憶の公式からして、繰り返す度に感覚や感情的な強度の伴うことも有用な想起を成立させる。だが、それらの強度が伴いにくいのも試験勉強の度しがたい性質でもあった。よって「あぁ!分かった」と腑に落ちたり「やっと解き方が絵になった」と言ったりする感覚を伴う理解の効果性にも触れてきた訳だ。

では、その二つを前提にして本試験でデシラ解法の確実な想起の方法を続いてご案内する。それが記憶術を基礎付ける想起の技。脳に入力した情報を適宜に想起し、声にしたり書いたりできる方法だ。そうする事は入力した情報に必要な時に素早く想起できる様な手がかり(紐付け)を事前に付加する事が可能にしてくれる。

例えば、友人とハリウッド映画について談笑する時、喉まで出かかった俳優の名前が言葉にならず歯がゆさに塗れることがあるだろう。一方でそれが易々と言葉にできる人もいる。後者はその違いをつくる違いが想起の手がかり(紐付け)として、以下のように「その俳優って・・・で主演だった」と三方向から蔵することだ。

「ハンターキラー、グリーンランド、スリーハンドレッド」
「ブラック・ウィドウ、ルーシー、ゴースト・イン・ザ・シェル」
「ノアの箱舟、グラディエーター、ビューティフル・マインド」
(それぞれの答えは文末)

そうする訳は、空間に存在する対象の位置を特定するには直交する三軸それぞれの座標値が必要なことに似て、そうしておけば想起という情報空間に於けるある記憶対象の三次元座標を特定できるからである。もちろん想起の手がかり(紐付け)は多くあることに超したことはない。

実際、建築士、法規問題で頻出の開口部設問に関わる解法は「採光」「換気」「排煙」「避難」「無窓」に関する条文を手がかりに想起できる。逆に言えば、解法を想起できる多くの手がかり(関連情報)を蔵しない受験生がこうした設問を解けないように作り込んでもある。

以上をまとめる。本試験でデシラ解法の確実な想起の方法とは、想起に資する単一の手がかりはこれを失念すれば想起を不可能にする単一のこれを持つことでない。二つの紐付けでは想起の錯綜を招きやすい。

そうではなくて、試験本番で出題されそうな過去問の解法に対しては、その想起を支える最低でも三つの手がかり(紐付け)を付加しておく。かつ、これをその紐付けを頼りに想起する訓練を繰り返すことだ。

「何よ全くムズいじゃん!」
「それができれば苦労はしないよ!!」

そうお怒りであろうか。そもそも合格する試験勉強はそうするものだった。つまり試験本番で必要な解法を容易く想起可能にする関連情報を前述のように体得しておくことだ。最後の力走に於いて皆さん、貴方の健闘を祈る。

「学問に王道無し」
Good lack!

ジェラルド・バトラー
スカーレット・ヨハンソン
ラッセル・クロー

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