資格試験勉強法: 2021年10月アーカイブ

【試験勉強にも使えるやる気の育て方とは】

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月29日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

はやくも来週から11月。
本日は社労士の合格発表がありました。
受験された皆さん、あなたの結果はいかがでしたか。

前年、その受験者数は38,428人で合格率は6.4%。
つまり、35,968人の受験生が涙を吞んだ結果だった。
これからすると本年も多くの受験生が同様の結果を迎えた。

これで次の合格を目指す受験生は勉強再開に明確な契機を得らる。
それを再開するとしたら、それは何時からでしょうか。

もちろん「今から」と言えるに越したことはない。
時間こそが受験生にとって最良の資源なのですから。
一方「そうできれば苦労はしない」とする方も目に留まる。

その訳として以下の様な声を拝聴してきた。
「分かちゃいるけどやる気を出せない」
「ギリにならないとやる気が出ないのよ」
「勉強を始めていたけどやる気が続かない」
かようにやる気に関する悪戦苦闘が展開する。

勉強にもやる気を出し続けることはどうしたらできるのか。
今回は仕事や家事にも不可欠なやる気の出し方を再確認したい。



今回の主題はこれ。
「やる気を出し続けることはどうしたらできるのか」

そもそもやる気は存在でなく行為の水準で扱うべきもの。
「やる気がある・(出)ない」と言う有無の問題ではない。
そうではなく「やる気を出す・出さない」とする後者の課題。

更に言えばそれらの問題を超えてやる気は更なる水準にある。実際、休み明けになればやる気に左右されずに通勤しているはず。職場に着けばそれに関係なく渋々でも仕事をしているはずだ。帰宅すればそれを度外視して洗顔したり歯磨きをしたりするだろう。それらのことにいちいち「やる気だ」と私たちは気色ばでいない。

そうしたことのできる訳とはいったい何か。そうすることが普通や常識、当たり前だからだ。何かを繰り返した結果がそれをすることが、しきたりになっている。やる気に影響されずに繰り返してきた何かを自動的にさせている。気づいてしまえばあっけないが、やる気の深層はそういうものなのだ。

そうなる仕組みは前回に触れた心的な恒常性の維持だ。端的に言えば前述した「普通や常識、当たり前」である。それらに当たることをすることで更に恒常性が維持される。恒常性が維持されているから普通や常識、当たり前ができる。そうしないと気持ちが悪い。そうすると気持ちが良いのだ。

「やる気がある・ない」や「やる気がする・しない」と言うこと、それらと無関係にやる気に関しても同じくして恒常性維持の弾み車が周り続ける。であるからして、やる気の弾み車を回すにはまず何かを繰り返こと。

それはやれば確かにできることをやると決めてやることだ。するとやればできる事だったので、当然ことだがやれて弾みがつく。弾みがついたら再度やれば確かにできることをやると決めてやる。そうしたことを繰り返している間に普通や常識、当たり前が息づく。「やる気がある・(出)ない」と無関係にやるべきことがやれる。次の日も同様にする。

事例を挙げておく。勉強の時間になったら何れにしてもやればできる事を決めてやる。例えば、とりあえずまず机に向かう。それ以外のスマホを弄ったり雑誌を読んだりネット徘徊をしたりは決してしない。そうではなくて、とりあえずただ机に向かうことはやればできるはずだから、ただそうする。すると当然だかやれるはずだ。

そうしたらやれば確かにできる別のことをまたやると決める。例えば法令集を無理に一章を読むのでなくで例えば一節を読むと決めてそうする。すると読むことに弾みがつくので次も同様にする。また次も同様にする。法令集を読むことでそうしたことを繰り返す。結果やる気と無関係にそれを通読できる。

以上の様にやればできる事を次の日もまた次の日も繰り返す。すると、やる気とは無関係にして仕事も家事、そして勉強も普通・常識そして当たり前として行える。これが心的な恒常性維持の手柄なのだから。

最後に、やればできる事を次の日もまた次の日も繰り返すことが、実は実行可能な学習計画を立案する時の要諦。だが、ここで紙面が尽きた。それについては後日にご案内したい。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月22日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今月もすでに下旬。
来週は社労士の合格発表でしたね。
受験された皆さんの見込みはいかがでしょうか。

そう聞くより、むしろその見込みは既についているはず。
予備校の解答速報や自己採点の精度は決して低くないのですから。

そうならば次の可能性を高める為にはどうするのが良いでしょうか。
もちろん直ぐにでも次の段階に進むのが得策だと想定される。
何をするにしても時間こそが不可欠な資源ですから。


一方で次のようなご相談も間歇的に到来。

「直ぐにでも始めたい勉強を始められない」
「今日からでも勉強を始めるべきなのにそうできない」
「遊んでばかりじゃ駄目って分かっていてもまた遊んでしまう」

それって皆さんにも覚えのあることでしょう。
思いと行いが裏腹、思考と行動が真逆、理性と感性とが矛盾。
そうした板挟みで次の段階に進みたいのに登れない。
この状況をどうしたら解消できるのでしょうか。

今回は何かをやりたいのにできない板挟み状態の解消法をご案内。



「○○を直ぐにでも始めたいのに始められない」

そう言うことって仕事や家事でもよくあることでしゅう。
直ぐにやれば良いと分かっていながらそうすることができない。

そうしたこは振り返ってみるとどうか。決して今に始まったことでないはず。学生時代、定期試験の日程から直ぐに始めた方が良いのにそうしなかった試験対策。仕事で直ぐに書き始める方が絶対に得策だと分かっているのにそうしなかった書類の作成。家事で直ぐにでも始めた方が気持ちよく過ごせるのにそうしていない汚部屋の掃除や片付け。

そうした裏腹、相反、矛盾がこれまでの日々に散見される。正直に振り返ってみると、様々な可能性を喪失させている。例えば、好成績を取ることや高評価を得ること、そして心地よく過ごせること等のような。にも関わらず今もそうした幾つかの板挟みに自分がある。

そうであるのだが、そうした自分があるのは何か強大で邪悪な存在がダブルバインドの状況を我々に強いているのでない。「○○したいのに○○できない」と言うことは正しく言えば「○○したいのに○○しない事ができている」と言うべき決して無能でなくて有能に関する言明。「できない」とは「しないことができる」能力の証しだから。

では、そうした能力を発揮できる訳は何であるのか。例えば「それって単なる愚図じゃね」とか「要するに優柔不断なだけよ」とも考えられる。しかし、「愚図るな」「即決即断」と促してことが解決できれば誰もが苦労はしない。その訳は現状(恒常性)維持。つまり良くも悪くも今のままであり続けたいこと。言い換えれば惰性(慣性)だ。

加えて、それらの性質はそれ自体からなされるその行動で維持される。事実、勉強したいのにそうすることを先延ばしにする人はそうする事が癖になる。つまり現状維持できる。遊んではならないのに今日だけはと遊んでしまう者はそうすることが日常化される。つまり恒常性として保持できる。我々は良くも悪くも習慣の動物だった。

だから、先延ばしの癖つまりその慣性を持つ人は先延ばしを止めないことができる。食べ過ぎる癖つまりその惰性を持つ人は食べ過ぎを止めないことができる。愚図な人はその恒常性維持からして愚図を変えることに愚図ることができてしまう。が、しかし、そうであるからこそ自己変革の希望はまだある。

現状・恒常性の維持にしろ惰性・慣性にしろ何れも誰かがそれを強いているのでは決してなかった。そうではなくて、その状態にある自分がその状態を惰性で選択している。好ましからざる現状・恒常性にご執着なのだ。だから、そのことをまず自覚して、それらへの執着を諦めることが最初の一歩だ。

もちろん、慣性による困難を考えて一挙に現状維持を諦めろとは言わない。そうした心がけ精神論に頼よらない。むしろ頼ることができないので、逆に慣性・惰性の有用性を活用したい。具体的にはやれば直ぐにできる以下に続くような簡単で小さいことをしつづける。

例えば、仕事の経費精算なら、精算書の一項目をまず書き込む。家事で汚部屋の掃除なら、テーブルに散在する小物1つをまず片づける。試験勉強なら、法令集のある条文の一項だけ読む。

そうすると、自己由来の板挟みが少しく緩んだことに気づけるだろう。つまり少しではあるがやりたいことにある種の容易さを覚えられる。なのでやればすぐにできる簡単で小さなことを「また」行う。

仕事でも家事でも試験勉強でもそうする。そこでまた以下同文。そうしたことを繰り返えすとやれば直ぐにできる事を行うことに慣性・惰性、現状維持が生じる。

「やればできるのにやらないことができる」慣性が、「やればできるのだから、やらずにすませない」慣性へと次第に変容する。但し、前の慣性はそれ故に一挙に変えられることに大きく抵抗するものだから、やれば直ぐにできる小さなことをして少しずつ続けることで、つぎの慣性へと転じることができる。少しずつ変えることが肝要だ。

現状維持やダブルバインドと聞くと実に困難なことの様に思える。だが、それらは一朝一夕で起ち上がったものではない。そうではなくて、「やればできることをしないことができる」という小さな身振りによる学習のもたらした効果としての慣性・惰性だ。

そうした理路からそれを逆に転じるには、「やれば直ぐにできる小さなこと(かんたんなこと)を直ぐにする」ことが息をするようにできることなので、そうする事を繰り返す。

そうすれば、合気道の達人が打ちかかった相手の小手先に小さな力を加え続けことにより、相手の慣性を活かしてくるりと相手を投げ飛ばすせるように、「やればできる事をしないことができる」ことを「やればできることだから直ぐにやれる」自分に転じることができる。

「それって何時からやればいいの」とお考えだろう。
その答えは言うまでもなく「今」なのだよ。

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月15日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今日から今月も後半。
気がつけば今年もあと二ヶ月半。
試験勉強はそれ相応に進んでいるでしょうか。

気を抜いていると忙しい年末が直ぐにやって来ます。
そうなる前に勉強を進めておきたいものです。


ところで合格を目指した試験勉強の調子はいかがですか。
無論「うん絶好調」と言えることに超したことはありません。
来週からもっと涼しくなる勉強向きの時節なのですから。

しかし、そうなる時期だからこそでしょうか。
以下の様なお悩み相談も絶えない。

「勉強をし始めると眠くなって仕方ない」
「法令集を読み進めたいのに睡魔が襲ってくる」
「参考書を読んでいる途中で超眠くなって勉強が進まない」

なるほど、それでは勉強を進めにくい。
合格に向かって勉強を進めるどころの話でない。
今回は眠くならずに受験勉強を続ける方法を考えてみたい。



では勉強中に眠たくなる訳は何か。
諸外国と比較すると我々の睡眠時間はこうだ。
世界主要国29カ国の中で韓国に次いで2番目に短い。
そもそも日常的に睡眠不足だからそうなるのは当然だろう。

だとすれば勉強中でなくても睡魔を退散させ為には、
いずれにしても睡眠時間をできるだけ増やすこと。
例えば以下の様なことに取り組むことで。

1.スマホで動画を見たりSNSに興じたりする時間を縮小する
2.昼間に仕事の効率を上げて残業時間をできるだけ削減する
3.できることなら通勤時間が減る住まいに引っ越す

確かに2と3は諸事情からすぐにできることでもない。しかし、1はこれを実行できれば睡眠時間を着実に増やすことが可能では。IT機器に関する利用時間の統計によればスマホの利用時間は「2時間以上3時間未満」が最多であり「1時間以上2時間未満」が次いで多い。

つまり大半の人においてスマホが睡眠時間を圧迫している可能性は否定できない。であるならば、それらの時間を縮減すれば睡眠時間を増やせる。加えて睡眠時間を侵食しがちなTV視聴の時間も同様にすれば更に睡眠時間の確保が可能。



とは言え、以下のようなお悩みも散見される。

「お茶やストレッチをしても眠たくなる」
「人並みに眠っているけど法文を読むときは眠い」
「睡眠時間は削っていないのに苦手科目になる眠くなる」

例えば学生時代を想起するとどうだったか。そうなったことは大いに「あるある」だろう。決して怪しむにあたらない。難しいこと特に苦手科目でそうなったはずだ。そもそもそれらの事に目を開き、やる気や興味を維持することは困難。

そう言うことに取り組むことは決して快いことでもない。脳は快感を求めて不快を避けようと今も機能している。後者をする為に苦手・不得意な勉強に眠気を催すことはしごく自然な脳的な反応だ。

だとすれば苦手・不得意を少しでも減らしたらどうだろうか。前述の脳機能から眠気の亢進を抑え減らすことができる。不得意・苦手を覚える原因を少しずつ解消してみる。やがて不得意は得意に苦手は得手に転じる。脳は得意・得手なことにスマホ弄りに興じるように快を覚え眠気を催すことがなくなる。

そうしたことから以下のことを繰り返してご案内してきた。
・意味不明な言葉の意味や用語の定義は調べて理解する
・文意を左右する機能語に注意して読解を進める
・抽象概念は具体例に当てはめた理解をする

もちろんそうする事はとても面倒。だがそうする事が苦手・不得意さを覚える原因を少しずつでも解消する。そうすることが一朝一夕に難しくても、やがて勉強の眠気解消に着々と繋がるだろう。脳は得手・得意なことに眠気でなく快感を自然に覚える。得意なスマホ弄りに苦痛なく2時間前後を使えるのだから。

しかし上記3つをしている間に眠たい時のあることは承知している。それで、以下のことで解消できることも効果性のあることからご案内してきた。

1.音読をする
2.立って勉強をする
3.動きながら勉強をする

だから1から3を併せて行うと速攻で眠気を解消できる。例えば、3分間ほどのスロースクワットをしながら法文を音読する。または数十秒間プランクをしなから参考書を同様にする。10秒間の休憩をとったら左記のことをする。つまりプランクで音読を三セットほど行う。筋トレと音読との刺激で一気に眠気が吹き飛ぶはずだ。

そう言えば運動することは多様な利益をもたらすことは様々な研究が解明するところだ。体脂肪を燃焼させ血糖値の上昇を抑制する。心肺機能を高める。体の健康に大いに有益だ。実は頭の健康にも同様だ。脳内で神経結合を増やし有用な脳内物質や神経細胞さえ増加させるのだから。


さて以上のことにどうお感じになっただろうか。

例えば、「そう言うジブンはどうよ」と。
それは実に有用な思いであるのでそれにお答えする。

僕は脳トレマニアだ。頭をブンブンと回すことが好きだ。なので、頭の回転が少しでも速くなるようにここまでスタンディングタイピングをしている。

更に頭のそれを高めたい時はスクワットやプランクをしながら音読もする。それらが頭を大いに機能させる有用性を実感してきたからだ。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月8日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

朝夕はめっきり涼しくなっていませんか。
新米の収穫が進み季節は本格的な秋へと移行中。
行楽や食欲、そして学びを亢進させてくれるシーズン。

その一方で合格を目指した試験勉強の進み具合はいかがですか。
「ん・・・いきなり聞かれても即答しかねる」かも知れませんね。


そうなる1つの訳はこの季節でなくても耳に入る次のお悩み。

「法令集で用語の定義が頭に定着しなくて・・・」
「頻出の言葉が覚えられなくて勉強するのがもう嫌だ!」
「計算問題の手順を直ぐに忘れてしまうのでやる気が萎える」

要するに各位は記憶することに困難をご自覚である。
記憶は勉強の礎であるからして当然のことだ。

やれやれ着実な記憶をすることはどうすればできのか。



今回のお題はこれ。
「確実な記憶を約束する方法とは何か」

皆さん、そして貴方はその答えをどのようにお考えだろうか。
講座やコーチングで折に触れて拝聴する答えは以下のもの。

「繰り返し覚えるキャないよ」
「覚えられるように『集中』するんでしょ」
「『絶対に覚えられる』って思いながら覚えるのかな」

なるほど、それらの答えはまさに「あるある」だ。
ガッコウの先生方もそのように繰り返しご教授だった。

が、しかし、それらは図らずも精神論の域をでなかった。
学生時代の定期試験で効果性に馬脚をあらわした。
加えてその救済も施されなかった。

「酷い・・・」
「酷すぎるよね」



それに対して、拙著では以下のように記憶の公式をご提示した。
「記憶 = 繰り返しの回数 × 繰り返し毎の強度」

でだ、お悩みの各位は前述にある公式の一部をご採用であった。
にも拘わらず、記憶の公式を確立することが叶わなかった。
その原因は公式右辺の後段による値と考えられる。

強度が低い繰り返しを行っても記憶の強度は向上しない。
仮にそれが1未満であるなら繰り返すことは徒労に終わる。
繰り返したことそれ自体の記憶だけを強化するからだ。

そうしたことを回避、解消する為に先の強度を上げることが肝要。
「視覚や聴覚、身体感覚を同時に刺激する」ことだった。
もちろん集中の生じる工夫を加えると更によくなる。
例えばTVのCMや映画の様にして。



「でも、そんなことってどうやれば良いのよ」とお考えだろう。

そのお考えは実によいご質問である。
さすがに本誌をご愛読である諸賢の声である。

その有用な答えは、覚えたいことを声に出しながら書くことだ。
そうする事は自ずと視覚も聴覚も身体感覚も使うからだ。
但し「暗唱」することをもって効果性を担保する。
つまり「想起」することを骨格とする。

記憶というと「覚える」ことに注力されがちだ。
何かと言えば「覚えなさい」と言われるようにね。
だが、実は覚えることを「想起」することが確約する。



記憶はそれを構成するいわゆる記憶物質でない。
そうではなく脳科学が教えるように神経回路の通電パターンだ。
例えば、ある形に並べられた照明群が通電で星に見えるようにだ。

想起することで見聞きしたことが記憶として再構成される。
神経回路のパターンとして再組織化されるのである。
記憶としてのパターが構成・強化されるわけだ。

我々は覚えたいことを見たり聞いたりと入力に傾倒しがちだ。
だが、合格できた受験生は出力つまり想起に注力してきた。

例えば、暗唱し例題を解き、繰り返して模試を受けた。
もちろん、過去問を繰り返して解くことも含めて。
時に、勉強仲間に解き方の蘊蓄を傾けた。



そう言えばこんな話を思い出す。

英会話の要諦はヒアリングだと言われのはご存じだろう。
相手の話が聞けなければ、会話を成立させ得ないから当然だ。

英会話学習者の一部は聞き取り学習に傾倒する。
ヒアリング教材を繰り返したり長時に聞いたりする。
だが不思議にも望んだほどは聞き取りの力は向上しない。

その一方、短時間でヒアリング力を向上する人がいる。
聞き取りつまり入力よりも、発声つまり出力に注力する。
後者がヒアリング力を向上させることを知っているからだ。



上記を例示しよう。
「I met him at a party」はどう発音されるか。
「アイ メリマラ パーティ」とネイティブは発音する。

聞き取り・入力学習ばかりの人はそれを聞き取れず解せない。
対して、それを発音・出力する人はそれを聞き取れるし解する。
文と発音の関係を神経パターンとして再組織化をなし得るからだ。

英会話のヒアリング強化法は試験勉強での記憶法を見事に教える。
「発音すれば聞き取れる」、「出力すれば入力できる」と。
だから出力の端的な例は覚えたいことを人に説くことだ。
ティーチング勉強法として繰り返しご案内した訳だ。

もちろんそれができる機会は人によって希少だろう。
だから法令集や参考書を読んだ後は要点を暗唱するのだよ。
そうする事は想起つまり出力と同義であり記憶を強化するのだから。

今回の話をまとめると以下の通りだ。

「求めよさらば与えられん」を本歌取りする。
「出力『想起』せよさらば入力『記憶』されん」である。



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