資格試験勉強法: 2022年7月アーカイブ

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年7月29日号


試験の結果はいかが。

先週末、建築士等の学科試験が実施済み。
正式でなくても、その結果はこれを予想できる。

受験生、当のご本人が合否の感触を最も覚えやすい。
当落の微妙な場合もありつつもその感触は大方が高精度。
結果「ヤッパ駄目そうだ」ならその感覚はほぼその通りになるはず。

満を持して本試験に臨まれたことからして、
受験生ご自身は肌を通して合否の感触をご実感だろうから。

仮に不合格だとしたら、
次の合格を叶える為には、
これからどうするのが賢明なのか。

NLP資格試験勉強法の近藤です。
NLPは有用な達成手法の最右翼です。
有用な達成手法の多くは内的資源を有効活用します。
NLPは内的資源を巧みに活用できる多彩な技術体系です。



夏の受験実施が真っ盛りであるこの時期。
冒頭のことで多くの受験生が胸に痛みを覚える。

2021年、一級建築士、学科試験の合格率は15.2%だった。
受験者数31,696人のうち26,864人が涙を吞む結果となっていた。
本年も多少の変動がありながらも同様の結果となるだろうからだ。

この時期、
講座やコーチングで、
以下の様なご相談やお悩みの絶えることがない。

「不合格みたいだけど何時から勉強を再会したら良いの」
「次は絶対に合格したいので勉強を始める最適な時期は何時?」
「直ぐに勉強を再開した方が良さそうだけどどうしたら良いの?」

同様の状況にあるとしたら皆さんはどうお感じになるであろうか。
例えばこれまでの事例からしてこうであろう。

「勉強を再開するにしても短期間で合格したいしね」
「勉強を再開するのって大変だから色々と考えちゃう」
「落ち込んでるのに直ぐに勉強を再開する気になれないよ」

受験後、次の合格を目指した試験勉強の再開は、
これをどうしたらその合格をより確実にすることができるのか。
今回は次の合格を目指した試験勉強を再開する時期を再確認したい。



その時期は次の合格を果たす為に極めて重要。
結論から述べるとこうだ。

それは受験終了後すぐである。
できれば受験が終わったその当日だ。
それは無理だとしてもその翌日からだ。

そうする訳は実に明白で多数として存在する。
そのうちの幾つかを以下に続けてご確認されたい。
受験生が自分の弱点を最も鮮明に自覚できる時なのだから。

合格を叶える為に最優先で補強すべきその弱点に関わる他人の決して教えることのできない記憶は、あの忘却曲線が教えるように日を追うにつれ急な右肩下がりとなっているあの曲線の勾配を転げ落ちるように低下する。

一方、その記憶はこれが鮮明なうちならばまたとない合格指南となる。受験生自身の弱点つまり各受験科目、特に不合格の主因であっただろう不得意科目で何をどう勉強すべきであったかを、痛いほど受験生ご本人に自覚させてくれる。これを忘却にまかせて無駄にする手はない。

更に、長期に亘って積み重ねてきた貴重な過去問解法に関わる記憶を敢えて忘却の危険にさらさずに済む。初学者がこれから一つずつ積み上げていくその内的資源を有したままに、次のより確実な合格を目指して再受験街道を邁進できる。

対して、数週間または数ヶ月後、その貴重な記憶が忘却の彼方に去った後、試験勉強を再開すると、手戻りの勉強が必要となる。過去問をザッと解いて自分の弱点を再認識するカンニング勉強法ことから始めることになる。加えて、自分の弱点補強を確実に行う学習計画も1から始めることになりやすく、これまた手戻りで非効率だ。

更に、初学者が絶対に知り得ない最新の出題傾向を直に自らの耳目を持って知り得た有利さがありながら、それを漫然と時を経るにつれて忘却するに任せる事は、いかに愚かなことか言うまでもない。

加えて、不合格の悔しさ、つまり捲土重来の気概を憶えていることは、次の合格をより確実にする為の勉強をする強い動機づけとなり得る。これを直ちに活かさないことは、いかに以下同文。

以上からして再受験の合格を効率的に叶えたいのならば、
試験勉強を再開する時期はできるだけ早期にすべきだった。



もちろん試験勉強を再開しにくい気持ちはあるだろう。しかし、その気持ちに流されるとそれを始めることが更に難しくなる。

下手をすると、再受験の有利さをドブに捨てる再受験生がいる。つまり自分の弱点を本試験で明確に把握している優位性がありながら、「ジブン、再受験だから、来年から始めよう」などとしがちだ。

再受験の有利さがあるのだから、次の合格を果たしたければ、それが活かせるように直ぐにでも試験勉強を再開するにことしたことはないはずだ。であるのに、ご本人に自覚のないことであるが、より確実な次の合格を叶えることを顧慮すると実に困ったことになることは必至。

それでも、「そのうちにベンキョウ始めるわ」とお考えなら、それはご本人のお好みであろうから、敢えて苦難の道を通して合格という頂上を目指すのも「たで食う虫」の教えるところ。お好きな様にとしか言いようがない。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年7月22日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。

NLPは望ましい状態づくりを支援します。
その状態は内的知覚とこれに伴う生体反応に立脚する。
NLPは内的知覚を統御する有用な手法を多彩に蔵します。


本日、7月も遂に下旬。

今週末、木造や一級の建築士・学科の試験が実施。
また、数週間を経ると税理士や中小企業診断士も同様。

この時期、夏の試験実施が真っ盛りとなります。
一年や数年間、試験勉強に励んできた真価の問われる時。
受験生なら試験本番で合格できるように実力を発揮したいはず。

そのような状況下、
次のようなご相談のくることは恒例。

「合格を確信できるまで勉強してきたけど本番が心配」
「模試で合格判定を取れるまでになれたのに本試験が不安」
「得点力は右肩上がりで合格できるはずだけど試験本番が怖い」

それらのお悩みは実に手強いのだか効果的な方策が実はある。
今回は受験本場で実力発揮ができるイメトレを再びご案内したい。



前述の状態はこれにどう対処したらよいのだろうか。例えば、「そこまで頑張ったんだから、『きっと大丈夫』って自分に言い聞かせたら良いんジャね」とお考えだろう。つまり、それは肯定的な自己暗示をすれば心に安息が訪れて試験本番で実力が発揮できるとの考えだな。

だが、「そんな暗示で実力が発揮できるのなら苦労はしない」と反論したくなる向きも想像される。特に、「そこまで頑張った」けど不合格だった経験をした再受験者ならそうだろう。

そうでなくても、不安や心配そして怖さを覚える中、前述した暗示はこれ自身が好ましくない状態に連合して逆効果を惹起する事を否定できない。つまり、先の暗示をする度に心配や不安、怖さを自らに覚えさせることになる。うん、本末転倒なりかねない。

やれやれそうした状態にうまく対処することはどうすればできるのか。それは相反した状態を起こさる知覚と感覚の連合から脱した内的状態を構築できる手法を採用することだ。つまり否定的な連合の起動しない合格をした未来という前提から今現在に向かって肯定的な想像をすることだ。以下に僅か数分で実践できるその手順を述べる。



合格をした未来からこれに資する受験本番の状態を創るイメトレ

1.合格をした未来をありありと想像する
 その未来で必然的に見える対象(合格証や合格発表のネット掲示)を今心のなかで鮮明に見て、同様に聞こえる音声(「やった合格だ」「合格おめでとう」の言葉)を今心のなかで大きく聞いて、それらが誘発する好ましい感覚をぐるぐると体全体に循環させる。
 
2.肯定的な感覚の循環を楽しみながら、合格を勝ち取った受験を終えた会場の自分が見る対象(満足げに受験票をしまう様子など)を今心のなかで鮮明に見て、同様に聞こえる内的な声(「苦手科目も得点できた」「得意科目もほぼ満点だ」)を今心のなかで大きく聞いて、それらが誘発する好ましい感覚も、肯定的な感覚の循環に合流させる。

3.2で更に強くなった肯定的な感覚の循環を楽しみながら、合格を勝ち取った受験を支える思い通りの実力を発揮しながら午後の受験に臨んでいた自分が見る対象(時間の余裕を示す時計の表示など)を今心のなかで見て、同様に聞こえる音声(「これってあの過去問と一緒だ」などの呟き)を今心のなかで大きく聞いて、それらが誘発する好ましい感覚も、肯定的な感覚の循環に合流させる。

4.3で更に強くなった肯定的な感覚の循環を楽しみながら、合格を勝ち取った受験を支える思い通りの実力を発揮しながら午前の受験に臨んでいた自分が以下同文。

5.4までで更に更に強く大きくなった肯定的な感覚の循環を味わいながら、その感覚を表象する例えばOKサインやVサインなど特定の仕草をしつつ、「合格するから楽しんで」などと自分に呟く。これで一例のイメトレを終わる。以上による肯定的な状態を味わいながら、最後の追い込みに励もう。

以上、1~5まで勉強の休憩時間にでも繰り返す。受験本番中、もし心が否定的に傾きかけたらのならば、慌てることなく1つ息でもついてから、即座に5で行った仕草や呟きをして、合格を基礎付けた肯定的な感覚を直ちに召喚する。

以上、合格をした未来からこれに資する受験本番の状態を創る方法のご案内を終わる。今回のイメトレが合格に有用であれば幸いだ。

受験本番での健闘を祈る。
May the Force be with you.



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年7月15日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。

NLPは良好な状態づくりを支援します。
良好な状態は心理と生理との両面に基礎付ます。
NLPはその2つ対して効果的に作用するのです。


本日、7月もとうとう半ば過ぎ。

年明けや年度明けに受験はまだ先のことでした。
が、しかし、時は既に受験直前期となっていますね。

例えば、木造や一級の建築士・学科の試験は来週日曜日に実施。
それから数週間を経ると税理士や中小企業診断士も同様。
そして来月、最終日曜日、社労士も本試験。

試験本番のことを考えると、受験生は気の休まる時がない。
一年間や人により数年間勉強をしてきた結果が表れるのだから。
こんな時、以下の様なお悩み・ご相談は波状的に到来する。

「合格するには受験までどう過ごすの」
「加えてやった方が良い問題集って何ですか」
「勉強以外のことに気が散って追い込みができない」

何としても合格する為に今まで頑張ってきた訳ですから、「実力を発揮できなかったら」「もし設問の難易度が上がったら」などと先行きを考えると、焦りや不安など様々なことをつい覚えるのは自然なこと。一方、そうしたことをどうにかしないと本試験まで合格する勉強をやり抜くことは極めて困難。下手をすると不合格に陥りかねない。

今回は試験の直前期にやってはイケない3つのことを再確認しよう。



結論。
それは以下の3点。

・試験を無視の不規則な生活
・あれもこれもと様々な問題集に手を出す
・心の動揺から勉強以外のことにウッカリ専念してしまう

合格をより確実にしたいのであれば、
以上のようなことは決してヤッテはイケない。
試験の直前期、そうするのではなくて以下のようにすべきだ。

1.試験時間に焦点を当てた規則的な生活
2.使ってきた過去問題集に一点集中
3.勉強に資することのみに専念
以下に説明を続ける。


1.試験時間に焦点を当てた規則的な生活

受験生は試験時間に備えて蓄えてきた解答力や記憶力、そしてそれらを支える集中力などの能力・脳力を余すことなく発揮したいはず。だとしたら、その時間にそれ相応な心身の状態になれるに越したことはない。試験時間にベストコンディションになっていたいだろう。

しかしながら、何もすることなしに「本試験で実力を発揮できますように」と神頼みをしてそうできるのであれば、それこそ苦労はしないし、試験勉強法あるいは受験予備校などの存在も不必要だ。では、試験時間に遺憾なく能力を発揮することはどうしたらできるのか。それは試験時間に併せた心身の状態になれる条件付けをすることだ。

例えば、休日のこと、それを具体化すると、試験時間に実施される受験科目に合わせた試験勉強をすることだ。一級建築士の場合、午前中に計画と環境・設備の試験が実施される。よってその時間に同様の学科を言うまでもなくできる限りの集中をして誤答した過去問を正答できる様になれる勉強に取り組む。

「でも、平日の働いている時ってどうするの」とは実に有用なご質問だ。その時も、試験時間とその時に実施される受験科目を意識して働くことができる。一級建築士の場合、午後一番にあの法規試験があるから、その時間に併せて例えば確認申請の仕事などに全力で取り組む。設計や製図するにしても法規を意識しながらそれを行う。

その様にして、心身を試験時間に対して最高の状態になるように条件付けをしていく。試験本番までそうしていけば下手な精神論など一切が無用。加えて、試験本番でそれぞれの時間に最適なコンディションが条件反射的に起動するはずだ。

念のために付け加える。「休日だからもう少し寝て勉強に集中できるそうな体調を作ろう」などと生活の乱れに繋がるようなことは決してしてはならない。そうするのではなくて、あくまで試験時間に合わせた勉強ができる様に前日の就寝時間も意識して生活しよう。



2.使ってきた過去問題集に一点集中

試験直前期、何としても合格したい気持ちの表れの1つとして、「『これだけ重要問題集』とかやった方が良いですか」と言うような試験対策を考える受験生の絶えることがない。これはどうしたものだろうか。

確かに、合格を確実にする為に、噂になったり注目を集めたりしてきた特殊な問題集や変わり種の要点解説集に手を広げたくなるだろう。特に、『これだけ○○』と銘打ったものならそう考えたくなるのは無理ないこと。だが、そうする事は決してお勧めしない。合格を確かにしたいなら、断じてヤッテはイケない。

今まで取り組んできたもの、その最良のものである過去問集、これ以外に手を出すことは、試験本番までに使える飽くまで有限である時間を考えると、誤答した設問をできるだけ正答できるように極めることは難しい。他方、手を出した対象も同様だ。結果、極まらない知識・技能で本試験に臨むことになる。合格することは不確実だ。

合格をすることを確実にしたいなら、いままで取り組んできた資格試験に最善策だった過去問集に一点集中する。具体的には、繰り返し解いても誤答してきた問題を一問でも多く正答に転じるようにする。そうする為に足りたい知識や技能を補填できる様に法令集や参考書を読む。また誤答した問題に取り組む。この繰り返しで過去問集に一点集中する。



3.勉強に資することのみに専念

試験の直前期、知らぬ間に合否の可能性を考えて、心が乱れることもありがち。すると、「不合格になるかも知れない」などと近しい人に電話をしたり、「勉強の調子はどう?」などと受験仲間にSNSで傷のなめ合いになりがちな言葉を交わしたりしたくなるのも無理からぬこと。

だが、そうすることは時間の浪費。これを決してお勧めしない。あるいは、それらのことをしたくなったら、「それって勉強へ直に結びついているの?」と自問すべきだ。勿論、その答えは否であるから、勉強に直結していない行為はこれをすることは、合格することに唯一役立つ試験勉強をすることに資するこがないので、これを一切排除する。

では、本試験のことを考えて、心配や不安に陥ったらどうするのか。その答えは、「具体的に何がどのように心配(不安)なのあ」と自問する。例えば五分と時間を限った上で、その自問から浮上してきた感情や考えに溺れるのではなくて、それらをひたすら紙に書き付ける。

次に、「では具体的にどうすれば何をどうすれば安心できるのか」と自問する。すると、例えば「不得意科目(例えば法規や構造)であの過去問の解き方を体得したい」などと、それこそ不安や心配に対する具体的に方策が見えてくるたろう。あとはそれをひたすらやるだけだ。

要するに、合格をより確実にするには、勉強に資することだけに一点集中する。それが直前期に心がゆらぎがちな自分に対するただ1つの効果的な対策だ。ズバリ、「心配をしたり不安になったりする暇があるのなら勉強する」ことが、試験直前期に有用な対策であることを最後にここで大書きしておきたい。

なるほど、「それができれば苦労はしない」とお考えだろうか。

仮にそうならば、即座にそう考えられることは無能の露呈でなく、できることを見聞きする度に「それができれば以下同文」と繰り返したことからくる有能さの表出だ。であるから、合格をより現実化したいのならば、その有能さをもたらした繰り返しは、これを過去問の誤答を正答に転じる勉強に是非ともご発揮されてはいかがだろうか。

直前期、以上の三点を拠り所に合格をより確かにしませんか。
受験生みなさんのご健闘を祈ります。

ではまた次号で。


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【頼みの綱?!記憶法の核心とは】

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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年7月8日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。

NLPは有用な記憶手法も提示します。
記憶は外的な知覚と内的な知覚との連合の一形態。
NLPはそれらの連合に資する多彩な手法を有しています。


7月、初旬も週末で終わり。

本年、一級建築士の学科試験は今月第四日曜日に実施される。
これを受験する皆さん、そうあなたは将に試験直前期の真っ只中。

「それって関係ない」と言う社労士の受験生でも、ほぼひと月後に試験本番を迎えます。時は光陰矢の如しと言うことからして、いずれの受験生も直前期において五十歩百歩。

そうしたことから、無限な合格の可能性は有限な時間の中で求めざる得ないこの現実の中、合格するためには特に苦手科目で合格基準を満たせる勉強をすることが必須であることを強調したい。

仮に得意科目で満点をとっても苦手科目で合格基準を満たせなければ悲しくも不合格とする冷徹な合格の要件はこの時期でなくても以下の様なお悩み・ご相談を講座やコーチングにしばしばもたらしてきました。

「暗記で得点できる項目をまだ暗記しきれないで困る!」
「命綱になりそうなマインドマップ記憶法ってどう使うの?」
「覚え切れない過去問解法を覚えるのってどうすればできるの?」

直前期に上記の課題を抱えていることは、合格するまでに長期を要した経験からして、ジリジリとした焦燥感をもたらすことが暗闇でも己の鼻先を触れられるように解るよ。

今回は直前期でなくても使いたい記憶法の核心を再確認したい。



記憶法の核心とは何か。
それはその対象を繰り返して想起すること。

そのことを目にしていかがだろうか。例えば、「まだ覚えていないこと『それを想起する?!』って無理ジャネ」とお感じだろう。しかし、記憶法の核心とは実のところが繰り返して想起することだ。

第一に、想起しようとしてまだ想起できない事実は、あなたをして時に記憶に関する絶望を抱かせることもある一方で、やがて想起できるようになりたいと言う意欲を抱かせる。

第二に、前述の事実は、つぶさに振り返ってみれば、全くの絶望でなくて、合格の希望をもたらす想起を惹起する手がかりのあることを有している。つまり合格にしする想起に至る道はこれをうっすらとでも合格を希求する君に示している。

第三に、記憶とは予めハードディスクに書き込まれた磁気信号の様なものでない。必要に応じてその都度に脳内で生成される心像つまり想起であることが脳科学的に解っている。要するに想起を意味して、記憶法の本質とは有用な想起の方法に他ならない。



「ん、結局ナニを言ってるのよ」とお考えだろう。

説明する。例えば過去問の解法を暗記することとは何か。試験に際して、それを即座に想起できるようになることだ。そうできる様に様々な、例えば心の映写幕に解法に資する法文の一項を、または同所に正解をもたらす算法を映像つまり視覚的な手がかり足がかりを脳内に構築することだ。

そのことを更に言えば、「これってあれに繋がるのね」つまり「これであれを思い出せる(想起できる)」と言えるようなイメージを心の白板にできるだけ書き付けることだ。手垢のついた言い方をすれば、「思い出しの手がかりになるイメージ」をできるだけ多く言葉(聴覚)や感触(身体感覚)としても持つことだ。

そうする事に資するひとつの方法とは何だったか。それは、想起に資する画像(視覚的刺激)や同様にする鍵語(聴覚的切っ掛け)を書き手をして知らぬ間に書かせるマインドマップだ。これを使って何としても暗記つまり想起したい過去問解法とそれに関連する法文や計算公式などを紙面に書き付ける方法だった。

だが、しかし、その方法はこれを1度だけ用いて終わるものでない。そうではなくて、マインドマップとして暗記つまり想起の為に書き付けた内容(過去問解法そのものとそれに関連した事柄)を真っ新な白紙に再現するつまり想起してまた書き付けることだ。そうする事で脳内に想起に資する神経回路を構築ことだ。

もちろん、「書けない所ってどうするのよ」と困惑されるだろう。しかし、「どうするのよ」と言う思いそのものが「どうすればよいのか」その答えを示唆している。そう、書けないところは、そのところを書けるようになるために必要な情報を覚えるつまり暗記することを求めている。要するに弱点補強の勉強をすることを求めている。

その求めに応じたら、応じたことで得た情報も含めて白紙に全て書けるかを二度、三度と想起的なマインドマップで書かれることが記憶法の核心であった繰り返して想起することを意味する。



「マインドマップって書けないんだけど」との困難も想定できる。

であっても大丈夫。想起強化の手段はマインドマップだけでない。通常のノート法で暗記項目つまり想起の確認をしたい項目を書かれれば宜しい。その様にして想起できない、または想起しにくかった過去問解法は想起にしする弱点補強の学習をした後、その学習内容も含めて繰り返して白紙に再現つまり想起する。満足できる想起に至るまで繰り返す。

「何よこれも要するに繰り返しなの」とは誠にご賢察。

何にせよだ。
記憶法の核心とは何だったか。
それはその対象を繰り返して想起することだったのだから。

今回もなんら一発逆転となる魔法をご提示しなかった。
これを特に反省することは不必要であろう。
「学問に王道なし」であるからだ。
是非その道を進まれよ。



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