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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年11月19日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

大谷選手がアメリカ大リーグのMVP賞を獲得。
全米野球記者協会の投票で満票の両リーグ最優秀選手。
野球の神様ベーブルースも驚く大活躍をした結果なのですから。

皆さんも知的競技、資格試験で合格を目指しませんか。
分野が違っても地道な勉強が実を結ぶことは確かなことですから。


さて試験勉強はどうされていますか。
この時期、講座やコーチングで以下の様な声が聞かれます。

「試験勉強を始めたけど気分次第の行き当たりばったりで・・・」
「計画的に勉強したいけどやり方がよく分からない・・・」
「学習計画ね、作っても計画倒れになりそうで・・・」

以上のように皆さんの中にも同様のお嘆きがあることでしょう。
今回は合格する学習計画の要点を一緒に再確認しましょう。



皆さん、貴方は勉強をどのようにおすすめだろうか。それに対して、年末に向かうこの時期でなくても、仕事や私事において色々とあることから「計画的に勉強できれば苦労はしないよ」とお考えであろうな。

一方、仕事はすべからくある期限で設定した(させられた)成果を達成する計画にそって進めているはずだ。そうでなければ時を待たずに閑職に追い込まれる怖れを否定できない。それからすると以下の様に言えるだろう。

「結果を望まれる仕事は計画的にやっているのに、
 合格が望まれる試験勉強はなぜ計画的にやらないの」

受験生の学習計画は事業計画に似る。各受験生は無限と有限との間に佇んでいる。合格を目指せる可能性を無限に蔵している。だが、それを目指す為に蔵する知力や体力、時間などの資源を有限とせざるえない。だって受験生も人間だもの。

合格を目指して有限な資源を有効に活用する為に何らかの方策は必要だろう。そこで仕事にならって試験勉強も進める学習計画は、これを合格を目指す為に実行可能な形で立案することが得策だろう。

とは言え以下の苦悩が目に浮かぶ。
「学習計画ってどうやって立案するの・・・」
「学習計画って計画倒れになるから無駄かも・・・」

なるほど、結局は一夜漬けを繰り返した学生時代の経験からすると、特に後者は頷きをさそうと想像できる。かく言う僕も合格するまで後者に属し続けていた。しかし、ある時、ひとつの気づきに基づいた学習計画を立案した。それを実行した時に合格を果たし得た。

その気づきとはこうだ。
「やればできることを決める。
 決めたことはできることだからその通りにやる」
 
以上は考えてみれば当たり前。例えば、朝起きたら、顔を洗ったり歯を磨いたりすることに似る。また、食事の前に、「いただきます」と言ったり職場に出勤したら「おはようございます」と挨拶したりすることと同様。決して根性や気合いそして道徳論を持ち出すまでもない。

合格を目指した学習計画もそれらのことに似る。時間を縦糸に、やればできるカンニングやリンキングそしてリピートなど各種の学習法を横糸にする。それらに基礎付いた勉強が織りなすだろう模試や答練で達成したい得点など合格に至る中間の目標として立案する。

但し休日に合計で16時間時間ある学習法を実施するような学習計画は知力や体力からして言うまでもなく無理ゲー。そうするのではなくて「決めたことはできることだからその通りにやる」からして「やればできることを決める」ことが大切。

その好例が大谷選手が高校時代に設定したドラフト一位で8球団に入団する目標を彼自身がやればできることとして8つに細分化したもの。8つを構成する「体づくり」から「メンタル」まで各項目で、例えば「体づくり」ならそれを「体のケア」から「柔軟性」までさで更にやればできることとして8つに細分した方式。

試験勉強でやればできることとは何かを具体的に説明する。例えば、資格試験の勉強で中核をなす過去問の解き方を確実に覚える為に、記憶の機構から最低でも5回繰り返して過去問を解くのがリピート勉強法だった。一級建築士の受験生が盤石を期して過去10年分の過去問ににこの勉強法を用いるとする。これに要する時間は以下に見積もれる。

125問/年×10年×3分/問=18750分(約312.5時間)
 1)上記を90日で完了する場合は約3.5時間/日
 2)同上を120日で同様にする場合は約2.6時間/日
 3)同上を150日で同様にする場合は約2.0時間/日

ご注意である。3分/問は、受験時の時間配分とリピート勉強法の一回目から五回目の平均、双方を考慮した時間だ。加えて、過去問の解き方に関わる関連情報を再読したり調べたりする時間は学習の習熟度によって異なる。もちろん別に必要になる。「一日に2時間の勉強なら楽勝」とは決してならない。それ以上の勉強時間が必要となる。

前述から仕事をしつつ、平日と休日とに使える時間を視野に入れる。無理をせずに心身共に健康な状態を担保できる計画を案じる。そのように「やればできることを決める」ことで合格を目指そう。時間的な余裕を可能な限り持てるように一日でも早く学習計画を立案したい。これにそって一日でも早く勉強をし始めることが肝要な訳だ。

全体的に言えば、仮に合格を目指す為に勉強に八百時間を要するとしよう。それを来年から8ヶ月で完了することと、今年から9ヶ月でそうするのでは、月あたりの学習時間を明らかに異なる。両者の間で「やればできること」の度合いに差異が生じるからだった。

最後に「やればできること」を合格の為に組織化した学習計画はこれ自身の性格からしてこれを実行することは容易いはずだ。だからこそ、「やればできること」でもあるに関わらず、「できない」ではなく「しないことができる」勤勉さや有能さの結果としてこれを実行しない行為は自らに精神的な強い痛みをもたらすだろう。

だが、これをその通りに実行することは、決めた事がやれたことによる「私の思考は現実化する」と言える自己信頼つまり自信を確実に構築する。結果として「やればできること」の一端である合格すると言う自らの思考に対する確かな自信も涵養してくれる。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月8日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

朝夕はめっきり涼しくなっていませんか。
新米の収穫が進み季節は本格的な秋へと移行中。
行楽や食欲、そして学びを亢進させてくれるシーズン。

その一方で合格を目指した試験勉強の進み具合はいかがですか。
「ん・・・いきなり聞かれても即答しかねる」かも知れませんね。


そうなる1つの訳はこの季節でなくても耳に入る次のお悩み。

「法令集で用語の定義が頭に定着しなくて・・・」
「頻出の言葉が覚えられなくて勉強するのがもう嫌だ!」
「計算問題の手順を直ぐに忘れてしまうのでやる気が萎える」

要するに各位は記憶することに困難をご自覚である。
記憶は勉強の礎であるからして当然のことだ。

やれやれ着実な記憶をすることはどうすればできのか。



今回のお題はこれ。
「確実な記憶を約束する方法とは何か」

皆さん、そして貴方はその答えをどのようにお考えだろうか。
講座やコーチングで折に触れて拝聴する答えは以下のもの。

「繰り返し覚えるキャないよ」
「覚えられるように『集中』するんでしょ」
「『絶対に覚えられる』って思いながら覚えるのかな」

なるほど、それらの答えはまさに「あるある」だ。
ガッコウの先生方もそのように繰り返しご教授だった。

が、しかし、それらは図らずも精神論の域をでなかった。
学生時代の定期試験で効果性に馬脚をあらわした。
加えてその救済も施されなかった。

「酷い・・・」
「酷すぎるよね」



それに対して、拙著では以下のように記憶の公式をご提示した。
「記憶 = 繰り返しの回数 × 繰り返し毎の強度」

でだ、お悩みの各位は前述にある公式の一部をご採用であった。
にも拘わらず、記憶の公式を確立することが叶わなかった。
その原因は公式右辺の後段による値と考えられる。

強度が低い繰り返しを行っても記憶の強度は向上しない。
仮にそれが1未満であるなら繰り返すことは徒労に終わる。
繰り返したことそれ自体の記憶だけを強化するからだ。

そうしたことを回避、解消する為に先の強度を上げることが肝要。
「視覚や聴覚、身体感覚を同時に刺激する」ことだった。
もちろん集中の生じる工夫を加えると更によくなる。
例えばTVのCMや映画の様にして。



「でも、そんなことってどうやれば良いのよ」とお考えだろう。

そのお考えは実によいご質問である。
さすがに本誌をご愛読である諸賢の声である。

その有用な答えは、覚えたいことを声に出しながら書くことだ。
そうする事は自ずと視覚も聴覚も身体感覚も使うからだ。
但し「暗唱」することをもって効果性を担保する。
つまり「想起」することを骨格とする。

記憶というと「覚える」ことに注力されがちだ。
何かと言えば「覚えなさい」と言われるようにね。
だが、実は覚えることを「想起」することが確約する。



記憶はそれを構成するいわゆる記憶物質でない。
そうではなく脳科学が教えるように神経回路の通電パターンだ。
例えば、ある形に並べられた照明群が通電で星に見えるようにだ。

想起することで見聞きしたことが記憶として再構成される。
神経回路のパターンとして再組織化されるのである。
記憶としてのパターが構成・強化されるわけだ。

我々は覚えたいことを見たり聞いたりと入力に傾倒しがちだ。
だが、合格できた受験生は出力つまり想起に注力してきた。

例えば、暗唱し例題を解き、繰り返して模試を受けた。
もちろん、過去問を繰り返して解くことも含めて。
時に、勉強仲間に解き方の蘊蓄を傾けた。



そう言えばこんな話を思い出す。

英会話の要諦はヒアリングだと言われのはご存じだろう。
相手の話が聞けなければ、会話を成立させ得ないから当然だ。

英会話学習者の一部は聞き取り学習に傾倒する。
ヒアリング教材を繰り返したり長時に聞いたりする。
だが不思議にも望んだほどは聞き取りの力は向上しない。

その一方、短時間でヒアリング力を向上する人がいる。
聞き取りつまり入力よりも、発声つまり出力に注力する。
後者がヒアリング力を向上させることを知っているからだ。



上記を例示しよう。
「I met him at a party」はどう発音されるか。
「アイ メリマラ パーティ」とネイティブは発音する。

聞き取り・入力学習ばかりの人はそれを聞き取れず解せない。
対して、それを発音・出力する人はそれを聞き取れるし解する。
文と発音の関係を神経パターンとして再組織化をなし得るからだ。

英会話のヒアリング強化法は試験勉強での記憶法を見事に教える。
「発音すれば聞き取れる」、「出力すれば入力できる」と。
だから出力の端的な例は覚えたいことを人に説くことだ。
ティーチング勉強法として繰り返しご案内した訳だ。

もちろんそれができる機会は人によって希少だろう。
だから法令集や参考書を読んだ後は要点を暗唱するのだよ。
そうする事は想起つまり出力と同義であり記憶を強化するのだから。

今回の話をまとめると以下の通りだ。

「求めよさらば与えられん」を本歌取りする。
「出力『想起』せよさらば入力『記憶』されん」である。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月1日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

カレンダーは今日から月を改めた。
朝方、窓からの風は少なからず冷気を含む。
そう、勉強にそして読書に最適な季節がやってきた。

試験勉強、
その調子はいかがかな。


それは前回のこと。
法令集の読み方を再確認していただいた。
それに伴って以下の様な声・ご質問が耳に入ってきました。

「読み方は解ったけど、もっと速く読めるようになりたい!」
「フツウに読んでいたら、受験に間に合わなそう・・・」
「法令集を読むのに『速読』って使えないの?」


うん、確かにそうお考えになることは無理からぬ事だ。
受験生の合格に対する可能性は無限である。
一方それを現実化する為の時間は有限だ。
同じ読むにしても速いに超したことはないのだから。

では、法令集などを速く読解することはどうすればできるのか。
今回は受験勉強の基礎も構築できる読書法を再確認しよう。



「受験勉強で速読ができたらいいな」
なるほど、それができたら勉強もはかどりそうだ。
そればかりか、仕事もサクサクと同様になって残業も減りそう。
すると、勉強できる時間も増えて受験勉強がもっと以下同文。
その様に想定すると先のご要望はもっともなことである。

では、いわゆる「速読」はどうすればできるのか。
例えば、衆目を集めたあの速読講座に参加すればよいのか。
そのような思いから、僕もその手の講座に参加したことがある。
加えて様々な速読法も懲りずにあれこれと実践してきた。

だが、時間もお金もそれに投資したが今ではその速読をしていない。
法令集に限らず技術書や評論文を読むのにその有用性を覚えない。
読めたつもりになったそれらの内容を現実に適用できない。
つまり読めたつもりが読めていないし頭に入らない。
速読なるものの効果性が実に怪しいからだ。

他方、僕の本を読む速度は決して遅くはない。
一般的なビジネス書の類なら長くても数時間で読破する。
ものによってはあの速読法のうたい文句のように1時間できる。

「それって、ヤッパ速読してるんジャネ」とお考えだろう。
正直にお答えするが、あの手の速読法は決して使わない。
というか、使える読書をする為にそれは使えない。

ハッキリ言う、使える読書に速読法は使っては駄目だ。
読んだつもりになれても読めていない。
頭に残らないからだ。

ならば、勉強で使える読書はどうすればできるのか。
結果的として速読することも以下同じ。

結論、その方法は読むべきところから繰り返し読むことだ。



法令集などを読むことに話を戻す。
そのことの背景としてあるのはデシラだった。
過去問に繰り返しデて解き方をシラない項目・分野だった。
その項目・分野に関連する章や節が読むべきところだ。

その章や節を読むことの前提としてあったのは用語の定義だった。
建築基準法で言えば(用語の定義)第二条である。
その条文を中核としてデシラに関わる章や節を繰り返し読む。

ただ繰り返し読むのでなくて折りに触れて読んだことを出力する。
例えば、読むことを触発したデシラの過去問を解いてみる。
職場で同僚や部下に読んだ内容を解説する。
そうできなくても読んだ箇所を要約して暗唱する。
することで自分の読み方を確実に検証できるからだ。

そう言えばこんな諺を思い出した。
「白猫でも黒猫でも鼠を捕るのが良い猫である」@鄧小平
それを本歌取りすれば以下のように言える。
「遅読でも速読でも出力できるのが良い読書法だ」

そうした読書の観点からするとちまたの速読法はお勧めしない。
興味がおありならお試しになることも一興だろう。
ただそうする時間とお金があるのなら受験勉強に投じるべきだ。



閑話休題。
前述のように読むべき箇所を繰り返し読みその内容を出力する。
そうしていると学習の仕組みからして間違いなくこうなる。

一回目よりも二回目は、
二回目よりも三回目は、
三回目よりも四回目は、
四回目よりも五回目は、
より速く読めてより確実に頭に残る。

そうすることで、我々はどうなれるのだろうか。
法文を構成する用語や機能語が回を追う毎に記憶できる。
出力することをしていれば読みの記憶は確かなものにできる。
その記憶は脳の仕組みからして自ずと人の読書速度を加速する。
繰り返し通る高速道路で案内板を一瞬に読み取れることに似てくる。



今回のご案内は以上。
いかがであっただろうか。

「もっと速い方法ってないの」だろうか。
「理屈は分かったけど何か面倒くさいよ」かもしれない。
残念なことにご案内のことより楽で簡単な方法を僕は知らない。

速読マニアだった古狸はこう言いたい。
「読書百遍自ずと速読に通じる」
最低五遍でも速読に近づけるのだよ。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年7月30日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

東京オリンピック、
あの選手が予選落ちしたり、
注目されてこなかった選手が金メダルだったりと悲喜こもごも。

その一方、
明後日からもう8月です。

来月も各種の資格試験がてんこ盛り。
税理士や公認会計士、社労士と難関試験が目白押し。
今その受験生は合格を目指した勉強で最後の力走中でしょう。
得意科目で総点を一点でも高め、不得意科目で合格点を満たす為に。



もちろん、上の受験生でなくても合格を目指す方は同様のはず。
何としてもデシラの解き方を一問でも多く覚えることに懸命だろう。
しかし、そする事に注力したいのにそうする事ができない。
「オレ・アタシって集中力がなくて・・・」と。

合格へのラットスパート中にそれでは本当に困った事態。
どうしたら集中力を高めることはできるのでしょうか。
今回は集中力を高める方法をもう一度ご案内します。

その方法は大きく分けて以下の通りです。
1.集中することに集中しない
2.集中できる簡単な工夫をする
3.集中できる心の環境作りをする



1.集中することに集中しない

そもそも集中力について悩む人の特徴はご案内の通り。「オレ・アタシって今ボンヤリしていて集中してなくて駄目!」と集中すべき例えば法令集や過去問集などの文言に集中する工夫をしません。そうするのではなくて、何もせずにただ集中することに集中しようとすること。

一方、「集中することに集中しようとすること」に関して私たちの心はどうでしょうか。例えば、「自分の呼吸に意識を集中しましょう」と言われて黙想してみると、時が数分も経ずして「何だか腹減ったな・・・」「LINEのあの人ってなんか嫌・・・」と最初とは違う全く別のことに集中してしまうのが事実です。

「落ち着きなく走り回る犬」や「木々を飛び回る猿」の様であると我々の心は人心を二千年以上も探求してきた仏教で表現されます。要するに、特定の対象に注意を集中することは実に困難なのです。ですが、集中力について悩む人は困難なことを自分自身に無理強いする。できもしない事をさせようとして悩む。無論そうしている時間は勉強できない。

但し、集中に関して困難なことを自分自身に無理強いする人は決して無能だったり怠惰だったりするのでない。そうではなくて、勉強しながら勉強ではないことに注意を向ける、つまり勉強に集中しないことに有能であり勤勉なのです。

そうした有能さや勤勉さを活用できるように、集中することに集中しない。そうではなくて、例えば参考書の文章という集中すべきに対象に注意を集中できる簡単な工夫をすることが得策なのです。



2.集中できる簡単な工夫をする

その工夫は、同時に対応できる対象の数が最大でも4である意識の情報処理の特徴から、視覚や聴覚そして触覚などとできるだけ多くの知覚を集中したい対象にむけて、前述の処理を有用に進める為の所作です。

例えば、過去問集の解答解説を読むときにただの黙読をしない。そうではなくて、読もうとする文言を意識して目(視覚)で追えるように指先(触覚)でなぞり、声に出(聴覚)して理解(内部対話:「これって分かる」と内面で一人語りする感覚)するように読みます。

すると、集中したい対象以外に注意を向けられる心の勤勉さや有能さも同時に処理すべき知覚情報を処理する為に手一杯、全稼働します。集中することにウッカリ意識をむけてしまうような勉強以外のことに注意を向ける余裕を持てません。結果、集中したい対象に集中できます。

仕上げとして、視て、触って、聴いて、理解した対象を確実に記憶する、つまり試験本番で想起できるようにする為に、そうした対象を声に出しつつ走り書きして想起してみます。無論、想起できない要点のある場合は、その要点を補完できるように、視て、触って、声に出して、理解しながら復習します。



3.集中できる心の環境作りをする

とは言え、「アタシ・オレって勉強し始めると勉強以外のことが急に気になって・・・」と勉強の開始を切っ掛けに前述した有能や勤勉を発揮できる人がいることは確かです。

その確かなことを賢く活用して、勉強以外の事もそして勉強にも集中できる心の環境作りをするのです。具体的には、「これから○分間、気になりそうな事を書き出して勉強が終わったらどうするか、それを書き出す」として勉強を始める前に気になりそうな事をただ考えるのでなくて、実際に手帳などにリストアップします。

もちろん、「どうするか」と言った解決策の思いつかない場合、未解決のままにただリストアップします。大事なことは解決策を書くことでなくて、気にしそうなことを書き出して完了して、上の確かなことが集中すべき対象に心置きなく意識をむけられるようにすることです。いずれにしても気になることのリストアップ効果は実際にやってみれば実感できます。



以上3つの集中力を高める方法としてご案内しました。論より証拠、実際にやってみると、最後の追い込みとして知らぬ間に参考書の精読や過去問の解答解説に集中することができる事でしょう。

「え~、簡単なんかじゃないよ・・・」でしょうか。
そうですか、集中すべきことに集中できなければどうでしょう。
結局、不合格・再受験になっては事態の難しさがもっとあるのでは。

この言葉を繰り返しておきたい。
「学問に王道無し」

Good lack!



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年7月23日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今は異例の4連休中。
コロナやオリンピックでメディアは騒々しい。
その一方、来月が本試験の受験生は合格に向かって最終力走中。

だとすれば、石にかじりついてでも合格基準を満たそうとする追い込みに必死だろう。でも、「そんな根性論でそれができれば楽だよ」と言うのも本音だろう。試験直前期の今、必要な事は精神論ではなく一つでも多くデシラ解法を確実に覚えること。つまり試験本番でそれを適宜に想起できるようになることだ。

では、本試験でデシラ解法の確実な想起はどうすればできるのか。
今回は合格への最終力走中である皆さんにその方法をご案内したい。



今回のお題は前述を換言すればこうだ。
「本試験でデシラ解法の確実な想起の方法とは何か」

その方法をどのように皆さんはお考えだろうか。それは例えば「ヤッパ最後の手段はマインドマップじゃね」とか、「最後の詰め込みって言ったらさ、なんて言ったって丸暗記よ」とお考えだろうか。

なるほど、前者はこれを記憶術としても拙著でご案内した。総合的にものごとを理解し記憶する事に対して大いに有用だ。後者は多くの方々が学生時代に慣れ親しんだ数日間の範囲で効果的な方法だろう。だが両者とも受験までひと月程ある時期にこれらに頼ることは有用でない。

折に触れて述べたように前者はこれを書くために多くの手間つまり時間を要する。その時間を後に述べるより有用な方法に転じることが賢明だ。後者は前述のように長期間をおいた想起に耐えるものではない。かつご経験のように詰め込める数量に制限が生じて使えないのだから。

そもそも有用(適宜に想起が可能)な記憶はどのように成立したか。その記憶の根幹は記憶の対象を繰り返し知覚することだ。例えば、不意の事故で意識朦朧とした状況下、「お名前は何ですか」と我々が自らの氏名を救助者に問われて答えられる訳は、数え切れない程にそれを呼ばれたり言葉にしたり書いたりする毎に知覚したことだ。

もちろんご案内のように記憶の公式からして、繰り返す度に感覚や感情的な強度の伴うことも有用な想起を成立させる。だが、それらの強度が伴いにくいのも試験勉強の度しがたい性質でもあった。よって「あぁ!分かった」と腑に落ちたり「やっと解き方が絵になった」と言ったりする感覚を伴う理解の効果性にも触れてきた訳だ。

では、その二つを前提にして本試験でデシラ解法の確実な想起の方法を続いてご案内する。それが記憶術を基礎付ける想起の技。脳に入力した情報を適宜に想起し、声にしたり書いたりできる方法だ。そうする事は入力した情報に必要な時に素早く想起できる様な手がかり(紐付け)を事前に付加する事が可能にしてくれる。

例えば、友人とハリウッド映画について談笑する時、喉まで出かかった俳優の名前が言葉にならず歯がゆさに塗れることがあるだろう。一方でそれが易々と言葉にできる人もいる。後者はその違いをつくる違いが想起の手がかり(紐付け)として、以下のように「その俳優って・・・で主演だった」と三方向から蔵することだ。

「ハンターキラー、グリーンランド、スリーハンドレッド」
「ブラック・ウィドウ、ルーシー、ゴースト・イン・ザ・シェル」
「ノアの箱舟、グラディエーター、ビューティフル・マインド」
(それぞれの答えは文末)

そうする訳は、空間に存在する対象の位置を特定するには直交する三軸それぞれの座標値が必要なことに似て、そうしておけば想起という情報空間に於けるある記憶対象の三次元座標を特定できるからである。もちろん想起の手がかり(紐付け)は多くあることに超したことはない。

実際、建築士、法規問題で頻出の開口部設問に関わる解法は「採光」「換気」「排煙」「避難」「無窓」に関する条文を手がかりに想起できる。逆に言えば、解法を想起できる多くの手がかり(関連情報)を蔵しない受験生がこうした設問を解けないように作り込んでもある。

以上をまとめる。本試験でデシラ解法の確実な想起の方法とは、想起に資する単一の手がかりはこれを失念すれば想起を不可能にする単一のこれを持つことでない。二つの紐付けでは想起の錯綜を招きやすい。

そうではなくて、試験本番で出題されそうな過去問の解法に対しては、その想起を支える最低でも三つの手がかり(紐付け)を付加しておく。かつ、これをその紐付けを頼りに想起する訓練を繰り返すことだ。

「何よ全くムズいじゃん!」
「それができれば苦労はしないよ!!」

そうお怒りであろうか。そもそも合格する試験勉強はそうするものだった。つまり試験本番で必要な解法を容易く想起可能にする関連情報を前述のように体得しておくことだ。最後の力走に於いて皆さん、貴方の健闘を祈る。

「学問に王道無し」
Good lack!

ジェラルド・バトラー
スカーレット・ヨハンソン
ラッセル・クロー

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マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年7月2日号


こんにちは。

直前期の調子はいかがですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今月も多数の資格試験が実施されます。
例えば、木造建築士や一級建築士が学科試験。
もちろん、他にも難関の資格試験が本番を迎えます。

何が何でも、石にかじりついてでも、合格を確実にしたい。
ならば、根性や気合いなどの精神論は一切ご不要。
必要なことは合格基準を満たせる最後の追い込みをすること。
特に不得意科目で最低得点を超えられる知識や技能の積み増し。

言うまでもないことですが、
仮に得意科目で満点を取れたとしても、
不得意科目で最低得点を取れなかったとしたら、
「不合格」という最低の結果に喰われてしまうのですから。

では先の積み増しはこれをどうしたらできるのか。
今回はそれに有用な想起式マインドマップ記憶術をご案内します。



資格試験に合格する為にすべきことは何か。

その答えは願掛けや神頼みなどでも決してない。
そうではなくて受験要項にあった合格基準を満たすこと。

例えば、各受験科目の最低得点を満たす。
そしてそれらの総点の最低得点をも満たすこと。
だから、不得意科目は前者を満たすことに注力したい。

その要求を満たす為には誤答の多かったデシラの解き方を暗記する。
過去問集の解答練習は暗記すべき対象を明確に教えているはずだ。
デシラはよく出る設問で解き方を知らない過去問の事だった。

もちろん、その解き方はこれの解説を繰り返し読み、
その論理を理解すれば自ずと記憶できる。

だが、「それができれば苦労はしない」と言う現実が散見される。
特に不得意科目である故にそのお嘆きは繰り返して拝聴された。
これを解消するには何が何でもその解き方を暗記するだけだ。



その方法は想起式マインドマップ記憶術だ。

例えば、一級建築士の法規試験でよく出されるのが開口部の設問。
その設問は採光、換気、排煙、避難口、無窓階などの法令に関わる。

だから、それらの関係法令を一つのマインドマップにまとめる。
但し、そうする目的はまとめることでなくそれを覚えること。
暗記ができれば、綺麗に書くことも多彩に書くことも一切が不要。

鉛筆やボールペンなどの単色で手早くそれらを書きまとめる。
書き付ける言葉は短文で書きたいならそうしても良い。
単語にすることよりも覚えやすさで書き殴る。
書き終わったらそれで終わりにしない。



そうするのではなくて、これからが本番だ。

先の書き終わったマインドマップ全体を暗唱する。
そうする時は眼前にそれ全体があるかのようにこれを行う。

エアマインドマップがあるかのようにそれを手でなぞり声にする。
空中に浮かぶ解き方を指先で触れてながら暗唱してみる。
位置記憶の脳力が作用して暗記を見事に強化してくれるからだ。

そうして暗唱できなかった部分を把握する。
それを補填する為に書き上げたマインドマップを復習する。
但し、その部分を色づけしたり囲みをしたりしつつ声にして覚える。

その様にして補填した部分も含めて再びマインドマップを暗唱する。
そうして暗唱つまり想起できなかった部分を以下同文。

以上、先のエアマインドマップ全体を暗唱する。
つまり想起できるまで繰り返す。



「それって暗唱するより書く方が良いジャね」とは良いご質問だ。

もちろん、そうできるに超したことはない。
書くことはそうする人により良い暗記をさせてくれる。
それを手早くできる人には想起式マインドマップとして良い方法だ。

だが、書くことがそうでないのならあまりお勧めしない。
時間をかけずに解き方を暗記することがご案内の目的だから。

試験の直前期つまり時間の逼迫期、
手段と目的とを決して取り違えたくない。
それを誤った者には不合格が口を開けて待っている。

それらを視野に入れて有用な手段を選んで欲しい。
受験生諸君の健闘を祈る。

Good lack!



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年6月25日号


こんにちは。

追い込みの調子はいかがですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今夏、受験予定なら、今は追い込みの時期。
デシラ過去問の解き方を一問でも多く覚えたい。
その思いを満たせれば本試験の合格を確実にできる。

それからして、
この時期に多いのが以下のお嘆き。

「5回繰り返し解いてもデシラの解き方を覚えられない」
「覚えたはずの解き方を2週間もすると忘れてしまう」
「解き方を確実に覚えられなくて過去問集が嫌だ」

そうした呟きを耳にしていかがだろうか。
確かに、「人間だから仕方ないよ」とも思える。
しかし、それで合格できるのであれば苦労はしないのが資格試験。
本試験で設問の7割は過去問の組みあわせからなる。
デシラ過去問の解き方を覚えられないのは不合格を招く。

では、デシラ(繰り返し出るのに解き方を知らない)過去問、
つまり合格する為に解き方を覚えるべき過去問は、
その解き方を確実に覚えることはどうしたらできるのか。
今回はそれに関してご案内したい。



デシラ過去問の解き方を確実に覚える方法とは何か。

例えば、「それってヤッパ記憶術でしょ」とお考えだろうか。
不合格を続けていた時期、僕も同様のことを試みた。

あるいは、「なんてったってマインドマップじゃね」だろうか。
それは記憶術を基盤に考案されたノード術だった。
当件に使えば大いに有用性を発揮しそうだ。

だが、記憶術もマインドマップも「まだ」使う事をお勧めしない。
前者はこれを覚える、そして使えるまで時間を要する。
後者はこれを書くためにたくさんの手間暇を要する。
両者とも下手に使うと勉強時間を浪費しかねない。
目的にでなく手段にそうしては本末転倒だ。



「ジャ、どうすれば良いのよ?!」とご不満だろう。
実のところ、その答えはこれまでにご案内済みなのだよ。
「それって、覚えるまで繰り返して解けなの」とはご賢察だ。
そうお考えとは、さすが本誌の継続的な読者の証しである。

もちろん、記憶の基本は「覚えるまで繰り返す」ことだ。
我々が自分の名や出身地、九九を即座に想起できるのはそれによった。
それらはことある毎に言ったり書いたり使ったりと繰り返しきた。
だから、過去問の解き方も覚えるまで繰り返し記憶することが肝要。

しかし、「それじゃ、受験に間に合わない!」と怒鳴りたくもなるだろう。今夏、本試験に臨む受験生はそうしている時間的な余裕があまりない。その状況を鑑みて今回ご案内する方法が「三十秒記憶法」だ。



それは以下の手順で進める。
1.誤答した過去問の解法解説を読解する
2.読解したそれを「三十秒」程で暗唱する
3.暗唱できなかった箇所は1にもどって覚え直す
4.3の箇所も含めた過去問の解き方「三十秒」程で再び暗唱する

以上の要点は「暗唱」すること。
実際に過去問の解き方を声に出しすことだ。
加えて身振り手振りを交えることが効果を高める。
解き方に能動的な関わりをしてエピソード記憶を作ること。
エピソード記憶、つまり意識的に想起可能な記憶の構築をする。
その構築は本試験で設問を解くときに大いに有用性を発揮するのだ。

記憶は銘記、保持、想起の三段階からなる。
人は初段に注力しがちだが、終段ができなければ意味レス。
つまり意識的に想起ができてこそ本試験で有用なものにできる。
だから、先のように「暗唱」という意識的な想起をする。
実はそうする事の再帰作用から銘記も深まるのが記憶の仕組み。

最後に、前述の4でも暗唱が怪しかったら次を行う。そうだった過去問は後回しにして試験の直前期に覚え直す。そうする最終手段として記憶術やマインドマップを使うのが賢明。時間をかけず先の四段階で多くの解き方をエピソード記憶にする。特に不得意科目で弱点、つまり得点の抜け穴を可能な限り塞ぐことが合格への捷径だからである。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年4月2日号


こんにちは。

勉強の調子はどうでしょうか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

週後半から4月。
新年度の始まりでしたね。
そう、何かと忙しい毎日でしょう。



一方、合格を目指す試験勉強は待ったなし。仮に、今夏に受験予定であるならば、梅雨明けまでが仕上げの時期。最低でも5年、入手可能ならば10年分の過去問集を少なくとも5回は繰り返して解く。そうすることによって、過去問の解き方を覚えることを本試験の出題傾向からして、受験生が求められることはご案内の通り。

この状況下でなくても、試験勉強法の講座やコーチングで折に触れて耳に入るお悩みの声を例示すると以下に続く通り。

「計算問題の公式がなかなか覚えられなくて・・・」
「法令の条項とその内容をザッとでも暗記できたら楽なのに・・・」
「過去問の解き方をバッチリ記憶できる方法って何かないのかな・・・」



ご覧の様に「覚える」「暗記」「記憶」というのがお悩みの中核だ。うん、よく分かるよ。暗くて長い隧道を連想するような受験生時代に僕も同感だったからね。そこで、暗くて深く迷い込みそうな記憶の森を安全に切り抜けて合格を目指す為の一条の光として助けを求めたものの一つがあの「記憶術」。

「記憶術」は僕の様に暗記が苦手だった受験生をして例えば特定の工学的な数値や専門用語の意味など合格することに必須な項目を必要な時にサクッと想起させてくれる魔法のようなもの。もちろん、使うためにはこれ自身を記憶する必要があるという実に困った逆説も含有する。

事実、ある「記憶術」は「0」から「9」まで数字の形や読み方から連想できる特定の画像や語呂合わせ、あるいは記憶する対象を想起する為の鍵となる数字二桁の語呂合わせなどを記憶することを前提とする。そう、覚えたいものを覚える為にまず記憶術そのものを記憶する必要があるという本末転倒を内包する。

それからして、限られた時間の中、合格を目指す受験勉強法としては、手間暇を要することからして、これに記憶することに有用な「マインドマップ記憶術」も含めた記憶術を含めることを積極的に受験生諸氏に向けてお勧めしてこなかった訳だ。
一方、受験勉強は、これまた「暗記は良くない」とされなからも基本とされる計算法や用語の意味を暗記することを受験生に対して暗に要求する側面のあることも否定できない側面を有する。しかしながら、その現実への対処法として記憶術に頼る事をお勧めしなかった。



そうするのでなくて、例えば過去問で設定された事例とそれを解釈してその可否を判断する法令などの根拠、この二つからなる結論を一体に捉える。それらのことは一連の道筋つまり解き方と言われる「論理」だ。以上は「論理」を「理解」できたという内的体験が生成する自らの意志で想起可能である為に試験本番でも使える有用な「記憶」を形成する。このことも何度もご案内済みだ。

他方、前述の記憶を手に入れるには、例えば根拠としての拠り所となる法令の内容を完全でなくてもある程度に暗記しておくというこれまた「試験勉強は暗記ではない」と言われることの内包する堂々巡りが存在することも現実だった。まったく、「じゃあどうしたら良いのよ」と怒鳴りたくなるような課題がここに起ち上がってくる。そう、ウンザリだね。

済まない、以上は長い枕となった。今回の解決策は幾多の記憶術を記憶することでない。そうではなくて、誰でもが少しのコツを覚えることで多くの事柄を暗記つまり必要な場面で想起可能になれる。そうした記憶術を以下に続いてご案内したい。


まず、記憶術とは何か。それは「そう言えば、『これって、あれのこと』よね」と言葉にされる『これ』を切っ掛けにした『あれ』が自動的に想起できる心理過程を形成する方法だ。『これ』という視覚や聴覚、身体感覚といった知覚的刺激が『あれ』を想起させる知的な条件反射である。つまり、記憶術の本質はNLPで言う所のアンカリングなのだ。

そう考えると、身の回りに満ち満ちている知覚的刺激を上手く活用することによって、例えばある計算法の基礎をなす公式と言った必要な時に想起したい対象つまり記憶したい事柄を脳内の知的な港に資格取得後も想起できる長期記憶として投錨することができる。

その方法は東大合格者たちが使っていたと時に告白してきたもの。例えば通学路や散歩道、あるいは海外旅行の道程などに関わる知覚的な刺激(その場その場で知覚される光景と言った視覚や耳に届く外国語の響きとしての聴覚、そして爽やかな潮風などの身体感覚)と暗記したい数学の公式や英単語の意味などの事柄とを想像のなかで連結する。そうすることで前述した知的なアンカリングを生成できる場所記憶法だ。



その事例を以下に続ける。「1415156535 8979323846」という一見すると意味レスで記憶しにくい数列を以前のように繰り返して暗唱せずに場所記憶法で覚えるとしよう。知的な条件反射を容易にする準備として記憶の対象とする先の数列を「14」「15」「92」・・・と二桁ずつに区切る。例えば「医師」「苺」「靴」などとそれぞれに語呂を当てる。

これらと例えば、クリニック、コンビニ、郵便局・・・と続く散歩道にある目印となるものとを、「クリニックを巨人の『医師』かグシャッと踏み潰し、コンビニから真っ赤な『苺』の店員が出てきて、郵便局の前に臭い『靴』のポストがあって・・・」と言うように内的な知覚を刺激するように想像の中で結びつける。面白く可笑しくすることに相関して記憶や学習の強度が高まる脳的な仕組みを活用する。

日常生活を振り返ってみると、前述した場所記憶法に使える通勤路や買い物の道、そしてジョギングコースなど様々にところがあるだろう。これに加えて必要なものがあるとすればそれは、「それができれば苦労はしない」という自己呪縛ではない。そうではなくて、「合格するために有用そうなことはこれを全てやる」という試験勉強に必須のコミットメントである。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年3月26日号


こんにちは。

試験勉強の進捗はどうですか。
NLP試験勉強法コーチの近藤です。

今月も既に下旬。
来週半ばで月が改まる。
関東以西の各地で桜は満開。

とは言え、目を転じるとそれもどうか。
季節が進んだことは、受験の接近も意味する。
合格を目指して受験勉強により一層の専心が求められる。

今夏、受験の予定ならば、過去問を繰り返し解く。
そうして「デシラ」の克服に邁進すべき時期。
それが春爛漫の今だと言えそうです。

その克服とは「デシル」を脳内に構築すること。
つまり「デシラ」だった過去問の解き方を知り覚えること。

とは言え、そうすることは一筋縄ではいかない。
現にこの時期も以下の様なご相談の絶える事がない。

「過去問の解き方が覚えられなくて勉強がもうヤ!」
「覚えたはずの解き方を思い出せなくて自分が情けない・・・」
「過去問の解き方を思い出すのに時間が掛かりすぎて勉強が大変!!」
それらのお悩みの大変さは、これを長かった僕の受験生期間からして多いにお察し申し上げる。本当に辛いよね。グスン・・・。

しかし、これをなんとかして克服、つまり過去問の解き方を必要な時に自由に想起できるようにならねば、その結果はどうだろうか。本試験の設問の七割が過去問の組みあわせから作成される。このことからして、合格を目指すことが困難であることは言うまでもない。

そこで今回は「過去問の解き方を自在に想起できるようになれる勉強法」をご案内したい。



まず、試験の設問で問われたり、仕事で上司や先輩に訊かれたり、つまり何か想起すべき切っ掛けのあった時に初めて想起される記憶と、それではなくて思うがままに「そう言えば、あの時のイベントは楽しかったわ」と思い出せる記憶とがある。そのことにお気づきであろうか。

そう、ご賢察のように、記憶の想起には前者のような間接的なものと後者のように直接的なものがある。前者は例えば歴史の年号やヤング率といった工学的な数値など自己の経験とは無関係な意味的記憶だ。後者は自己の直接的な知覚に基礎付くエピソードの記憶、いわば体験的記憶だ。

であるからして、前者は自分からして縁遠くあるので覚えにくく想起もしにくい。お気づきであろうが、過去問の解き方はこれに接した当初において「これって何よ」とぼやきたくなるように自己体験とは哀しいほどに疎遠である。比して後者は言うまでもなく失恋の記憶のようにあまりにも身近であるゆえに忘れようもなく想起も自在だ。

そうした前者と後者との違いは、「過去問の解き方を自在に想起できるようになれる勉強法」という合格を目指せるか否かという違いを創る違いとなる。前者を後者に転じる、つまり後者を引き金にして前者を想起する方法を暗示している。

例えば、意味記憶として覚えにくかった労働基準法のある条文を同僚に解説したり、同じだった構造計算のある算法を後輩に教えたりする。あるいは、試験でも頻出問題である確認申請のように建築基準法に関係する諸手続きで関係する行政の窓口とある条文について論議する。

そうすることなどを通して覚えにくいかった、結果として想起しにくかった条文や計算法を取り扱った体験を思い出すことを引き金にして間接的にであっても「そう言えば、あの条文(計算法)って教えたよな」と自分事として思うがままに想起できるようになれる。

そうてた仕事をしながらでも試験勉強として使える方法がティーチング勉強法であった。そのことは、拙著でもご案内の通りだ。だが、「オレ・アタシってまた下っ端だから教えられてばっかだから、そうするのってムリ」という実情もあるだろう。

仮にそうであってもその状況を泣訴するには及ばない。ある記憶に関して制限なく想起できるかそうでないかの違いを創る違いは、その記憶に関わる体験が直接か否かだった。

英単語の意味、まさに意味的記憶のように間接的な事柄の記憶でも、例えば「この単語の意味って『ジョン・ウィッチ』の字幕にあったことね」と言うようなことがあるだろう。自分が直接的に見聞きした事の想起を切っ掛けにしてそれは連鎖的に想起可能になる。そのように私たちは体験的記憶をトリガーにして意味的記憶を想起できる訳だ。

その事はこれに気づくことで、例えばお気にである故に手に取るように店内を思い出せるレストランので大好きなメニューを食しながら、覚えたいのに覚えにくかったある過去問の解き方を何回か勉強する。すると、不思議なことではあるが、あの食事を想起するとその時に勉強していたことを無理なく想起できるようになるだろう。

ある直接的な知覚はそれに関連して知覚された対象という船を記憶の海に確りと投錨する。主観的で強烈であればあるほどに、それに関連した例えば過去問の解き方というような非主観的な事柄を間接的であるにしろ連鎖的に想起させる有用なトリガーとなる。

嬉しかったり楽しかったり、時にドキドキしたりというような体験はその強度に相関してこれに関連することを多いに想起させる。だからといって、ジェットコースターに乗りながらでも試験勉強をしろとは決してお勧めしないが、あることが別のことを想起させることは、つまるところアンカリングそのものだから。

「過去問の解き方を自在に想起できるようになれる勉強法」とは、ティーチング勉強法に象徴される方法だ。自己の直接的な知覚を通して、例えば試験本番でも自分に間接的で意味的記憶としてあった過去問の解き方を「そう言えばこの設問の解き方って、あの時に『教えた(仕事した、勉強した)ことだ」というように想起できる学習法だ。必要とする時にある記憶を自らの意志で無制限に想起可能になれる方法である。


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「マインドマップ資格試験勉強法」公式ブログ版2021年2月12日号


こんにちは。

勉強の進み具合はどうですか。
試験勉強法NLPコーチの近藤です。

今週末はバレンタイン。
と言うことは今月もすでに中旬。
今夏、受験予定ならば今はリンキング勉強法を仕上げる時。

次期、それは過去問集の反復解答をして、その解き方を覚えるための基礎固めを意味します。強固な解答力という構築物は、深い基礎知識や広い関連知識という確りした基礎に支持されますから。

と言うことは、大学受験などを通じて、多くの方がご経験のことであろうから、この時期に限らず以下に続くような声をコーチングなどで折に触れて拝聴してきました。

「よく分からないものを理解するのってどうしたらできますか」
「上手く覚えられないことを覚える以下同文」

なるほど、資格試験の長い受験生時代に繰り返し経験しましたから、そうした悩みは暗闇でも鼻を触れるように分かります。しかし、ある工夫をすることに気づいて、それを実践するようになってから、先の悩みは朝霧が消えるように改善できるようになれました。

今回は、理解や記憶を不思議なほどに援助してくれる実践法をご紹介しましょう。それは、「実践法」と称したように様に、実際に行って初めてその有用性を実感できる方法。

だから、ただ知って終わりになりそうな方、「それができれば苦労はしない」と反射的に考える方にそれは不向きですから悪しからず。



まず、私たちの言葉から、理解や記憶とそれにらまつわる物事との関係をみてみたい。例えば、「疎遠な人・ものごと」と「親密な人・ものごと」といす言葉があるので、心の中でそれらを思い浮かべて比べてみよう。

前者は行き来が絶えて遠い存在として意味されるように、「遠く」につまり「小さく」、それに伴うように「暗く」あるいは「ぼんやり」としてある。対して、後者はそれ自身が意味するように「近しく」したがって「大きく」、同時に「明るく」そして「鮮やか」に存在する。

そのことは対人関係に限らず我々の様々なことに通じる。実際、「あのことはもう小さな存在だ」と言われる物事は、その実態と異なり将に言葉の通りに「小さく」心に思い浮かばれる。実際、よく分からない、あるいはよく思い出せない対象となっている。

一方、「そのことってまだ大きな存在よ」と称される出来事は、同様にして「大きく」心に去来する。よく理解されており、その様相に相関するかのように確かな記憶として心のなかに想像されてあろう。

それでは、そうした事から、まだよく理解できずその結果としてまだ記憶できていない対象を「近く」つまり「大きく」、そして「明るく」かつ「鮮やか」に想像してみるとどうだろうか。その印象は親近感を覚えるようにガラリと一変する。また理解や記憶を強化する主要な要素である印象深さが増大する。

その事後、よく分からないと言う感覚は何だか理解できたようになり、その結果として想起しやすくなる。つまり、たしかな記憶に転じたことだろう。その理由と言えば、そうなるのが前述の諸事情から分かっている我々の脳機能だ。しかし、その仕組みを気に病む暇があったら、その機能を活用する方が有用というものだ。

以上に背景にすると、「よく分からないもの」や「上手く覚えられないこと」をよく理解できて記憶できることにする実践法が見えてくる。それが皆さんが知らぬ間に学校や予備校でご経験の板書として「色鮮やか」に「大書き」することだ。

教え方の上手な先生方はそうした方法を前述の脳機能を意識せずとも、むしろそれを経験的な暗黙知としてご活用であったであろろう。だが、そうしてくれた師がいない今、ご自分が先のものやことを「よく分かったもの」「上手く覚えられたこと」に変成するには同様のことをまだ分からない覚えられない自分に対して行う。

例えば、日頃から親密にせざる得なる冷蔵庫の扉にホワイトボード用のペン(分かったり覚えたりできたらば消せるように)で分かりたいものや覚えたいことを色鮮やかに大書きする。

または、同様にしているトイレの扉に同類のものごとを同様に書き記した張り紙をする。あるいは、静電気で張り付くホワイトボードに転じるシートをよく目につく壁に張って、分かりたいものや覚えたいことを多彩に大きく書く。

すると、お悩みの対象であった物事は、繰り返し目にするCMが無意識のうちに記憶されうる脳への作用も相まって、知らぬ間に心の中で疎遠・小さくではなく親密・大きく(かつ鮮やかにも)なる。

その結果、お悩みの種は理解でき記憶できてしまえることだろう。やれば分かる事なので、決して騙しているわけではないが、騙されたと思って実践されてはいかがだろうか。


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「マインドマップ資格試験勉強法」公式ブログ版2021年1月15日号


こんにちは。

試験勉強の進み具合はいかかですか。
資格試験勉強法NLPコーチングの近藤です。

正月気分も覚めやらぬうちに、コロナ感染は大変な状況へ急変。
以前から警鐘の鳴らされていた医療の逼迫が現実になっています。
発症して病状が急変したとしても医療を受けられない状況がついに到来。

そうなったことを後悔してもその時には打つ手がないかも知れない。そう考えれば、コロナ感染の予防には十分すぎる位に注力したい。神経質なくらいに三密や会食を避け手指の清潔を保って、感染の可能性を遠ざけるに超したことはない。命あっての物種(受験や合格)なのですから。


さて、この夏が受験だとするならば、この時期は得点力を支える基礎知識の確りとした蓄積を行いたい。その知識は、関連分野をも問いかける最近の出題傾向からして、設問の解答に直接的に関わるものだけでなく関連する関連知識も含みたい。

合格を目指したいならば、設問に関する関連知識はこれを受験生にますます広く深く求められる訳です。「そんなてんこ盛りに勉強するのってイヤ」と嘆いても、合格つまり有資格者を目指すということはそう言うものですから仕方ない。

そのために用いる勉強法は過去問と法令集、それと参考書とを関連付けるリンキング(関連付け)勉強法でした。その目的は過去問と関連付けた前者や後者の記述を読解して理解し記憶すること、つまり得点力に資する基礎知識とすることでした。

ところが、それを読解して理解しようとする場面で、「大事ところだと思って読んでいるのに、あんましよく分からない・・・」というような困難にしばしば遭遇することは決して少なくない。そうした事が重なると、「もう勉強するのって無理!」と自分に対して鬱積を募らせることになりかねない。

とは言え、そうした事では合格を目指す事はとても困難。では、こうした状況を解決することはどうしたらできるのか。前置きが長くなったが、「要点を確かに理解して記憶する勉強法」としてその方策を今回は以下のようにご案内したい。



そもそも、合格を目指せる試験勉強法は、各受験科目の得点に設定された合格基準とそれらの合算点に設定された合格基準との双方を満たせる様に、自分が解法を知らない頻出される過去問の解法を覚えることを目的にした。

そこで、リンキング勉強法を行う受験生は、その解法を覚える為に先の過去問に関連付けた法令集に参考書に徴される記述を読解することで、理解と記憶によって基礎知識および関連知識の確かな構築を行うのだった。

ところが、そのことを行うに際して、「よく分からない(だから覚えられない)」事態に陥ることはままあることだった。



その事態に立ち至ったときに行うべきことは、「よく分からなくなったのは、何時からか」と自問する。遡及したその時に何が自分に起こっていたのかを見つけそれを解消することだ。

つまり、その時に何を読んだ(見て聞いて感じていた)時に、「よく分からない」という感覚を覚えたのかについて認識したら手を打つことだった。

その認識を得た記述箇所に立ち戻り、その原因となっているであろう意味が曖昧な語句や、指示や接続そして条件などの作用が不明な機能語を明確にする。次にそれらの意味や機能を調べたり考えたりして分かったものとして把持する。

すると、先の認識を「よく分かった」に転じることが可能となり、勉強の目的だった理解や記憶を得られる。



もちろん、「そうやって自問するだけで『よく分からないところ』が見つかれば苦労はしない」ということも多々あるだろう。

振り返りをしたりや反省したりするだけのことは猿でもできる無益なことなので、そこで有益な方策となるのは、語句の意味や機能に関する不明な感覚を覚えた箇所を発声の詰まりや滞りで即座に認識させてくれる音読をすることだ。

その音読をすることはただの流し読みに陥ることを回避できるように行う。これを次のように段階的な詳細法で行う。

まず段落単位で前述した感覚の有無に注視しなから進める。次にその感覚から特定できたある段落を構成する文単位で以下同文。最後にその感覚から特定できたある文を構成する文節単位で以下同文。

そのように段階的な詳細化で進める不明を特定する為に少なくとも三回行はこれを行う音読により、音声の詰まり滞りとして明らかに表出する意味や機能の不明な箇所は、迷うことなく特定できる。

そこで、ある段落の、ある文の、ある文節に先の感覚をもたらした意味や機能の不明だった語句に次の手立てを助ける為の下線や丸囲みを(場合によってはいうまでもなく複数箇所として)施せる。

それを施した語句を辞書で調べたり別の記述を参照したりして、その意味や機能を明確にできる。結果、その語句を含んだ文節の、文の、段落の意味を回復できる。目的としていた理解そして記憶を得ることが叶う。



確かに、「そんな面倒なことってイヤ」かも知れない。しかし、資格の取得、つまり試験に合格することはその希少な価値からして仕方のないこと。

金やダイヤモンドといった希少なものを手に入れる為に地中深くまで掘削を進めることに似て、試験勉強で前述のように面倒なことをすることは致し方ないというのは言い過ぎなのだろうか。まさかね。

先の訴えをなさる受験生には「うん、大人になれよ」と最後に申し上げておこう。


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【人には言えない記憶の強化法】

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人は記憶によって生きるものだ」。その言葉は、アニメ攻殻機動隊(劇場版)の名セリフです(攻殻機動隊はハリウッド映画にも影響を与えた名作)。

あなたも、毎日の生活や仕事の中で記憶に関してそう実感しているかもしれません。ですから、記憶を確かに保つためにスマホなども活用するのでしょう。とは言え、そうするにしても記憶の強化法が使えた方が仕事も勉強も愉快です。以前にも書いたように、記憶の記憶は必要でしょうから。

仮にスマホやパソコンにあとで使う情報を記録させたとします。そうして、数時間、人は何処に何を記録したのか、その記憶は確かです。あるいは、記憶に自信のある人なら数日はそうさせた記憶があるはずです。ところが、人はそれを忘却します。

書いて時の如くに忘却とは忘れ去れることでした。そう言われるように実に困った事実が遠からず訪れます。何か工夫をしない限りは、忘却曲線に沿って急速に記憶が薄れるのです。覚えたはずのことでも、人は1日で七割以上の事を忘れるからです。

仮に、そうした事が仕事に関係していることでしたら、どうでしょうか。例えば「あの契約書のファイルどうした」と上司に催促されて困ることになります。それが大切なデーターだとしたら、嫌な汗をかくことになるでしょう。下手をすると仕事で生きることが危うくなる訳です。

忘却の仕組みは分かったとしても、記憶の記憶をなくしては本当に困ったことですよね。さて、そうした状況を解決してくれる方法とは何でしょうか。

そうした状況を解消できる方法が、マインドマップから見て取れます。マインドマップは、ご覧になったことのあるように変なつまり個性的なノート術です。一般的な四角四面のノートと違ってまるで樹木の姿をなぞったような書き方をします。それを見た感覚はよく言えば芸術的とも言えます。そう言えば聞こえが良いのですが、違和感のある変な絵だとも見えます。

ですが、その見え方が、実は記憶を強化するのです。当たり前で普通のことは、印象が薄くあまり記憶に残らないはずです。一方、変だったり風変わりだったりしたことは記憶に残っているはずです。例えば、エイリアンやターミネーター、マトリックスなど個性的な映画の一番面です。それに実感がなくても、頭から離れない空を鳥みたいにあるいはナウシカみたいに飛び回るような夢です。

変な、個性的なモノが記憶に残るのは、人の記憶を知らぬ間に強化する条件を持つからです。変わったモノを見聞きすると自然に人の意識は「なに」と集中します。誰でもが体験してきたように記憶を強化するための集中力が高まるのです。

あるいは、そうした対象に対して自然に興味や関心が高まります。すると、記憶に深い関わりを持つ脳が盛んに働きます。その証拠に普段と違った特有の脳波が計測できます。すると知らぬ間に記憶が強化されるのです。

要するに、記憶を強化しなければ印象深くなる、言い換えると変で心に引っかかる工夫をするのです。仮に、大切な情報を記録したので、覚えておきたい場面があるとします。

そうならば、その場面に変なイメージを付け加えます。例えば、ピンクの象と一緒にパソコンで貴重なデーターを保存した。その様な、異様な一風変わった想像を覚えたい事項に付け加えるのです。

もう一例言えば、大切な書類に変な漫画を書いた付箋を貼っておくのです。付箋に人には見せられないセクシーな絵を書いておくと実に効果的です。だって、そうした事が「見られたら困る」とそこで感情を高める働きをするからです。感情を伴う事柄は、面白い映画が長く記憶に残ることと同様に、記憶として強化されて簡単に長く覚えておけます。

そのセクシーな方法は、マインドマップのブザン先生も提唱されたことです。誤解の無いように言いますが、決してHなことをするのではありませんよ。そうすると、その特異な絵や想像が記憶の脳を盛んに働かせてくれます。簡単に知らぬ間に記憶が強化できるのです。

騙されたと思ってやってみませんか。きっと、その効果に驚きますよ。でも、コッソリですよ。変な誤解されますからね。

マインドマップ記憶法

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勉強の中核を考えてみましょう。確かに、理解したり推論したりつまり考えることです。でも、他に中核の1つがあるとしたら、それが記憶です。もしも、言葉の意味や対象の名称など基本的な情報を覚えることつまり記憶がなければ、考えることはできないからです。勉強の中核、その1つが記憶です。

 

記憶は簡潔に言えば、何かを覚えて後で覚えた事を思い出す事です。その過程は、何かを覚える銘記、銘記した対象を心に維持する保持、保持した対象を思い出す想起、と言う3段階で成り立ちます。つまり、記憶は時を経て現在の情報を未来で再現する過程です。

 

では、その過程で起きていることは何でしょうか。銘記で覚えたつもりが覚えていない。保持の過程で覚えていたはずなのにやはり忘れている。想起の段階で保持していたつもりの内容を思い出せない。このように記憶の過程が無事に最後の想起まで進むまでに、常に忘却という現象が立ち現れます。

 

さて、忘却とは何でしょうか。確かに、せっかく覚えたことを忘れることは悪いともできます。しかし、忘却は決して悪いとばかりできません。忘却は、脳が休まずに働き続ける為に必要な膨大なエネルギーを確保する為に、無駄と思われる情報を忘却して省エネで働こうとする自然な働きだからです。

 

では、忘却を防ぎ記憶を確かにする方策は何でしょうか。その糸口は、先の無駄と思われる情報に対する脳の働きから、脳に記憶の対象を有益な情報と思わせるには、TVのCMが自然に商品を視聴者に覚え込ませることが参考にでき、同じ内容を繰り返し、繰り返す時にインパクトの強度を高くします。

 

それを簡単にできる方法がマインドマップ記憶法です。多彩な色使いで書きつける。「あ、なるほどね」と考えの道筋が分かる様に言葉の繋がりを枝の繋がりで強調して書き表す。場合によっては、言葉の代わりに漫画やアイコンを書き記す。こうしてインパクトの強度を持たせる書き方をするからです。

 

そうして書いた内容を一定期間に繰り返しマインドマップで再現する。一定期間とは、理想的には1回目を書いた時から1時間後に2回目を、2回目から1日後に3回目を、3回目から1週間後に4回目を、4回目から1ヶ月後に5回目を書きます。繰り返し効果で更に記憶を高めるのがこの記憶法です。


1回目を書く時は、書く行為が身体感覚を、色や漫画が視覚を、言葉を選ぶことが聴覚を使わせインパクトの強度を高めました。「分かった」と納得感を高めて更にインパクトの強度を上げるように、論理と理解を促せる構造化(内容の分類から始めて、階層化と序列化を進めるように)して書きます。

 

論理は考えの道筋であり、裏付けとなる事実や論拠を提示します。理解は考えの道筋が分かることでした。それらを明確にする為に、分類は結論と理由(事実や論拠)や背景(時代性や地域性)を仕訳し、階層化は結果から原因(または抽象から具象)へと書き出し、序列化は番号や符合を付記します。

 

2回目から5回目、つまり復習のマインドマップを書くときは、1回目を見ないで書いた内容を再現するようにします。再現の程度を確認するために、1回目と答え合わせをします。同じように再現できれば想起が上手くできた。そうでなければ忘れた部分が明らかになりますから、補習をします。

 

忘れた部分は、他の部分との関連づけ、つまり論理や理解が浅い。だから、他の部分との考えの道筋つまり論理やその理解を深めたい。論理の骨格である事実や論拠、背景を再確認するように補習としてテキストを読みましょう。その後で書けなかった部分を復習のマインドマップに書き加えます。

 

書き加えをする時には、その部分がインパクトの強度を高くして後で想起できるように、派手な色使いをしたり、印象的な漫画を書いたり、カラフルに囲みをしたりして、強調した書き方をします。すると、良く覚えている映画のシーン似にて、あとで鮮明にその部分を思い出せるようになれますよ。

マインドマップ記憶法に興味がある方はマインドマップ・マスター講座でそのコツを知ることができます。下記のURLをクリックして下さい。

http://kondotetsuo.com/mindmap/seminar/MindMap_Basic/index.html

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