記憶法: 2021年4月アーカイブ

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年4月2日号


こんにちは。

勉強の調子はどうでしょうか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

週後半から4月。
新年度の始まりでしたね。
そう、何かと忙しい毎日でしょう。



一方、合格を目指す試験勉強は待ったなし。仮に、今夏に受験予定であるならば、梅雨明けまでが仕上げの時期。最低でも5年、入手可能ならば10年分の過去問集を少なくとも5回は繰り返して解く。そうすることによって、過去問の解き方を覚えることを本試験の出題傾向からして、受験生が求められることはご案内の通り。

この状況下でなくても、試験勉強法の講座やコーチングで折に触れて耳に入るお悩みの声を例示すると以下に続く通り。

「計算問題の公式がなかなか覚えられなくて・・・」
「法令の条項とその内容をザッとでも暗記できたら楽なのに・・・」
「過去問の解き方をバッチリ記憶できる方法って何かないのかな・・・」



ご覧の様に「覚える」「暗記」「記憶」というのがお悩みの中核だ。うん、よく分かるよ。暗くて長い隧道を連想するような受験生時代に僕も同感だったからね。そこで、暗くて深く迷い込みそうな記憶の森を安全に切り抜けて合格を目指す為の一条の光として助けを求めたものの一つがあの「記憶術」。

「記憶術」は僕の様に暗記が苦手だった受験生をして例えば特定の工学的な数値や専門用語の意味など合格することに必須な項目を必要な時にサクッと想起させてくれる魔法のようなもの。もちろん、使うためにはこれ自身を記憶する必要があるという実に困った逆説も含有する。

事実、ある「記憶術」は「0」から「9」まで数字の形や読み方から連想できる特定の画像や語呂合わせ、あるいは記憶する対象を想起する為の鍵となる数字二桁の語呂合わせなどを記憶することを前提とする。そう、覚えたいものを覚える為にまず記憶術そのものを記憶する必要があるという本末転倒を内包する。

それからして、限られた時間の中、合格を目指す受験勉強法としては、手間暇を要することからして、これに記憶することに有用な「マインドマップ記憶術」も含めた記憶術を含めることを積極的に受験生諸氏に向けてお勧めしてこなかった訳だ。
一方、受験勉強は、これまた「暗記は良くない」とされなからも基本とされる計算法や用語の意味を暗記することを受験生に対して暗に要求する側面のあることも否定できない側面を有する。しかしながら、その現実への対処法として記憶術に頼る事をお勧めしなかった。



そうするのでなくて、例えば過去問で設定された事例とそれを解釈してその可否を判断する法令などの根拠、この二つからなる結論を一体に捉える。それらのことは一連の道筋つまり解き方と言われる「論理」だ。以上は「論理」を「理解」できたという内的体験が生成する自らの意志で想起可能である為に試験本番でも使える有用な「記憶」を形成する。このことも何度もご案内済みだ。

他方、前述の記憶を手に入れるには、例えば根拠としての拠り所となる法令の内容を完全でなくてもある程度に暗記しておくというこれまた「試験勉強は暗記ではない」と言われることの内包する堂々巡りが存在することも現実だった。まったく、「じゃあどうしたら良いのよ」と怒鳴りたくなるような課題がここに起ち上がってくる。そう、ウンザリだね。

済まない、以上は長い枕となった。今回の解決策は幾多の記憶術を記憶することでない。そうではなくて、誰でもが少しのコツを覚えることで多くの事柄を暗記つまり必要な場面で想起可能になれる。そうした記憶術を以下に続いてご案内したい。


まず、記憶術とは何か。それは「そう言えば、『これって、あれのこと』よね」と言葉にされる『これ』を切っ掛けにした『あれ』が自動的に想起できる心理過程を形成する方法だ。『これ』という視覚や聴覚、身体感覚といった知覚的刺激が『あれ』を想起させる知的な条件反射である。つまり、記憶術の本質はNLPで言う所のアンカリングなのだ。

そう考えると、身の回りに満ち満ちている知覚的刺激を上手く活用することによって、例えばある計算法の基礎をなす公式と言った必要な時に想起したい対象つまり記憶したい事柄を脳内の知的な港に資格取得後も想起できる長期記憶として投錨することができる。

その方法は東大合格者たちが使っていたと時に告白してきたもの。例えば通学路や散歩道、あるいは海外旅行の道程などに関わる知覚的な刺激(その場その場で知覚される光景と言った視覚や耳に届く外国語の響きとしての聴覚、そして爽やかな潮風などの身体感覚)と暗記したい数学の公式や英単語の意味などの事柄とを想像のなかで連結する。そうすることで前述した知的なアンカリングを生成できる場所記憶法だ。



その事例を以下に続ける。「1415156535 8979323846」という一見すると意味レスで記憶しにくい数列を以前のように繰り返して暗唱せずに場所記憶法で覚えるとしよう。知的な条件反射を容易にする準備として記憶の対象とする先の数列を「14」「15」「92」・・・と二桁ずつに区切る。例えば「医師」「苺」「靴」などとそれぞれに語呂を当てる。

これらと例えば、クリニック、コンビニ、郵便局・・・と続く散歩道にある目印となるものとを、「クリニックを巨人の『医師』かグシャッと踏み潰し、コンビニから真っ赤な『苺』の店員が出てきて、郵便局の前に臭い『靴』のポストがあって・・・」と言うように内的な知覚を刺激するように想像の中で結びつける。面白く可笑しくすることに相関して記憶や学習の強度が高まる脳的な仕組みを活用する。

日常生活を振り返ってみると、前述した場所記憶法に使える通勤路や買い物の道、そしてジョギングコースなど様々にところがあるだろう。これに加えて必要なものがあるとすればそれは、「それができれば苦労はしない」という自己呪縛ではない。そうではなくて、「合格するために有用そうなことはこれを全てやる」という試験勉強に必須のコミットメントである。



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