時間管理の最近のブログ記事

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年11月19日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

大谷選手がアメリカ大リーグのMVP賞を獲得。
全米野球記者協会の投票で満票の両リーグ最優秀選手。
野球の神様ベーブルースも驚く大活躍をした結果なのですから。

皆さんも知的競技、資格試験で合格を目指しませんか。
分野が違っても地道な勉強が実を結ぶことは確かなことですから。


さて試験勉強はどうされていますか。
この時期、講座やコーチングで以下の様な声が聞かれます。

「試験勉強を始めたけど気分次第の行き当たりばったりで・・・」
「計画的に勉強したいけどやり方がよく分からない・・・」
「学習計画ね、作っても計画倒れになりそうで・・・」

以上のように皆さんの中にも同様のお嘆きがあることでしょう。
今回は合格する学習計画の要点を一緒に再確認しましょう。



皆さん、貴方は勉強をどのようにおすすめだろうか。それに対して、年末に向かうこの時期でなくても、仕事や私事において色々とあることから「計画的に勉強できれば苦労はしないよ」とお考えであろうな。

一方、仕事はすべからくある期限で設定した(させられた)成果を達成する計画にそって進めているはずだ。そうでなければ時を待たずに閑職に追い込まれる怖れを否定できない。それからすると以下の様に言えるだろう。

「結果を望まれる仕事は計画的にやっているのに、
 合格が望まれる試験勉強はなぜ計画的にやらないの」

受験生の学習計画は事業計画に似る。各受験生は無限と有限との間に佇んでいる。合格を目指せる可能性を無限に蔵している。だが、それを目指す為に蔵する知力や体力、時間などの資源を有限とせざるえない。だって受験生も人間だもの。

合格を目指して有限な資源を有効に活用する為に何らかの方策は必要だろう。そこで仕事にならって試験勉強も進める学習計画は、これを合格を目指す為に実行可能な形で立案することが得策だろう。

とは言え以下の苦悩が目に浮かぶ。
「学習計画ってどうやって立案するの・・・」
「学習計画って計画倒れになるから無駄かも・・・」

なるほど、結局は一夜漬けを繰り返した学生時代の経験からすると、特に後者は頷きをさそうと想像できる。かく言う僕も合格するまで後者に属し続けていた。しかし、ある時、ひとつの気づきに基づいた学習計画を立案した。それを実行した時に合格を果たし得た。

その気づきとはこうだ。
「やればできることを決める。
 決めたことはできることだからその通りにやる」
 
以上は考えてみれば当たり前。例えば、朝起きたら、顔を洗ったり歯を磨いたりすることに似る。また、食事の前に、「いただきます」と言ったり職場に出勤したら「おはようございます」と挨拶したりすることと同様。決して根性や気合いそして道徳論を持ち出すまでもない。

合格を目指した学習計画もそれらのことに似る。時間を縦糸に、やればできるカンニングやリンキングそしてリピートなど各種の学習法を横糸にする。それらに基礎付いた勉強が織りなすだろう模試や答練で達成したい得点など合格に至る中間の目標として立案する。

但し休日に合計で16時間時間ある学習法を実施するような学習計画は知力や体力からして言うまでもなく無理ゲー。そうするのではなくて「決めたことはできることだからその通りにやる」からして「やればできることを決める」ことが大切。

その好例が大谷選手が高校時代に設定したドラフト一位で8球団に入団する目標を彼自身がやればできることとして8つに細分化したもの。8つを構成する「体づくり」から「メンタル」まで各項目で、例えば「体づくり」ならそれを「体のケア」から「柔軟性」までさで更にやればできることとして8つに細分した方式。

試験勉強でやればできることとは何かを具体的に説明する。例えば、資格試験の勉強で中核をなす過去問の解き方を確実に覚える為に、記憶の機構から最低でも5回繰り返して過去問を解くのがリピート勉強法だった。一級建築士の受験生が盤石を期して過去10年分の過去問ににこの勉強法を用いるとする。これに要する時間は以下に見積もれる。

125問/年×10年×3分/問=18750分(約312.5時間)
 1)上記を90日で完了する場合は約3.5時間/日
 2)同上を120日で同様にする場合は約2.6時間/日
 3)同上を150日で同様にする場合は約2.0時間/日

ご注意である。3分/問は、受験時の時間配分とリピート勉強法の一回目から五回目の平均、双方を考慮した時間だ。加えて、過去問の解き方に関わる関連情報を再読したり調べたりする時間は学習の習熟度によって異なる。もちろん別に必要になる。「一日に2時間の勉強なら楽勝」とは決してならない。それ以上の勉強時間が必要となる。

前述から仕事をしつつ、平日と休日とに使える時間を視野に入れる。無理をせずに心身共に健康な状態を担保できる計画を案じる。そのように「やればできることを決める」ことで合格を目指そう。時間的な余裕を可能な限り持てるように一日でも早く学習計画を立案したい。これにそって一日でも早く勉強をし始めることが肝要な訳だ。

全体的に言えば、仮に合格を目指す為に勉強に八百時間を要するとしよう。それを来年から8ヶ月で完了することと、今年から9ヶ月でそうするのでは、月あたりの学習時間を明らかに異なる。両者の間で「やればできること」の度合いに差異が生じるからだった。

最後に「やればできること」を合格の為に組織化した学習計画はこれ自身の性格からしてこれを実行することは容易いはずだ。だからこそ、「やればできること」でもあるに関わらず、「できない」ではなく「しないことができる」勤勉さや有能さの結果としてこれを実行しない行為は自らに精神的な強い痛みをもたらすだろう。

だが、これをその通りに実行することは、決めた事がやれたことによる「私の思考は現実化する」と言える自己信頼つまり自信を確実に構築する。結果として「やればできること」の一端である合格すると言う自らの思考に対する確かな自信も涵養してくれる。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

近藤哲生のNLP資格試験コーチングはこちら ↓↓↓↓↓
http://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月22日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今月もすでに下旬。
来週は社労士の合格発表でしたね。
受験された皆さんの見込みはいかがでしょうか。

そう聞くより、むしろその見込みは既についているはず。
予備校の解答速報や自己採点の精度は決して低くないのですから。

そうならば次の可能性を高める為にはどうするのが良いでしょうか。
もちろん直ぐにでも次の段階に進むのが得策だと想定される。
何をするにしても時間こそが不可欠な資源ですから。


一方で次のようなご相談も間歇的に到来。

「直ぐにでも始めたい勉強を始められない」
「今日からでも勉強を始めるべきなのにそうできない」
「遊んでばかりじゃ駄目って分かっていてもまた遊んでしまう」

それって皆さんにも覚えのあることでしょう。
思いと行いが裏腹、思考と行動が真逆、理性と感性とが矛盾。
そうした板挟みで次の段階に進みたいのに登れない。
この状況をどうしたら解消できるのでしょうか。

今回は何かをやりたいのにできない板挟み状態の解消法をご案内。



「○○を直ぐにでも始めたいのに始められない」

そう言うことって仕事や家事でもよくあることでしゅう。
直ぐにやれば良いと分かっていながらそうすることができない。

そうしたこは振り返ってみるとどうか。決して今に始まったことでないはず。学生時代、定期試験の日程から直ぐに始めた方が良いのにそうしなかった試験対策。仕事で直ぐに書き始める方が絶対に得策だと分かっているのにそうしなかった書類の作成。家事で直ぐにでも始めた方が気持ちよく過ごせるのにそうしていない汚部屋の掃除や片付け。

そうした裏腹、相反、矛盾がこれまでの日々に散見される。正直に振り返ってみると、様々な可能性を喪失させている。例えば、好成績を取ることや高評価を得ること、そして心地よく過ごせること等のような。にも関わらず今もそうした幾つかの板挟みに自分がある。

そうであるのだが、そうした自分があるのは何か強大で邪悪な存在がダブルバインドの状況を我々に強いているのでない。「○○したいのに○○できない」と言うことは正しく言えば「○○したいのに○○しない事ができている」と言うべき決して無能でなくて有能に関する言明。「できない」とは「しないことができる」能力の証しだから。

では、そうした能力を発揮できる訳は何であるのか。例えば「それって単なる愚図じゃね」とか「要するに優柔不断なだけよ」とも考えられる。しかし、「愚図るな」「即決即断」と促してことが解決できれば誰もが苦労はしない。その訳は現状(恒常性)維持。つまり良くも悪くも今のままであり続けたいこと。言い換えれば惰性(慣性)だ。

加えて、それらの性質はそれ自体からなされるその行動で維持される。事実、勉強したいのにそうすることを先延ばしにする人はそうする事が癖になる。つまり現状維持できる。遊んではならないのに今日だけはと遊んでしまう者はそうすることが日常化される。つまり恒常性として保持できる。我々は良くも悪くも習慣の動物だった。

だから、先延ばしの癖つまりその慣性を持つ人は先延ばしを止めないことができる。食べ過ぎる癖つまりその惰性を持つ人は食べ過ぎを止めないことができる。愚図な人はその恒常性維持からして愚図を変えることに愚図ることができてしまう。が、しかし、そうであるからこそ自己変革の希望はまだある。

現状・恒常性の維持にしろ惰性・慣性にしろ何れも誰かがそれを強いているのでは決してなかった。そうではなくて、その状態にある自分がその状態を惰性で選択している。好ましからざる現状・恒常性にご執着なのだ。だから、そのことをまず自覚して、それらへの執着を諦めることが最初の一歩だ。

もちろん、慣性による困難を考えて一挙に現状維持を諦めろとは言わない。そうした心がけ精神論に頼よらない。むしろ頼ることができないので、逆に慣性・惰性の有用性を活用したい。具体的にはやれば直ぐにできる以下に続くような簡単で小さいことをしつづける。

例えば、仕事の経費精算なら、精算書の一項目をまず書き込む。家事で汚部屋の掃除なら、テーブルに散在する小物1つをまず片づける。試験勉強なら、法令集のある条文の一項だけ読む。

そうすると、自己由来の板挟みが少しく緩んだことに気づけるだろう。つまり少しではあるがやりたいことにある種の容易さを覚えられる。なのでやればすぐにできる簡単で小さなことを「また」行う。

仕事でも家事でも試験勉強でもそうする。そこでまた以下同文。そうしたことを繰り返えすとやれば直ぐにできる事を行うことに慣性・惰性、現状維持が生じる。

「やればできるのにやらないことができる」慣性が、「やればできるのだから、やらずにすませない」慣性へと次第に変容する。但し、前の慣性はそれ故に一挙に変えられることに大きく抵抗するものだから、やれば直ぐにできる小さなことをして少しずつ続けることで、つぎの慣性へと転じることができる。少しずつ変えることが肝要だ。

現状維持やダブルバインドと聞くと実に困難なことの様に思える。だが、それらは一朝一夕で起ち上がったものではない。そうではなくて、「やればできることをしないことができる」という小さな身振りによる学習のもたらした効果としての慣性・惰性だ。

そうした理路からそれを逆に転じるには、「やれば直ぐにできる小さなこと(かんたんなこと)を直ぐにする」ことが息をするようにできることなので、そうする事を繰り返す。

そうすれば、合気道の達人が打ちかかった相手の小手先に小さな力を加え続けことにより、相手の慣性を活かしてくるりと相手を投げ飛ばすせるように、「やればできる事をしないことができる」ことを「やればできることだから直ぐにやれる」自分に転じることができる。

「それって何時からやればいいの」とお考えだろう。
その答えは言うまでもなく「今」なのだよ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

近藤哲生のNLP資格試験コーチングはこちら↓↓↓↓
http://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月15日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今日から今月も後半。
気がつけば今年もあと二ヶ月半。
試験勉強はそれ相応に進んでいるでしょうか。

気を抜いていると忙しい年末が直ぐにやって来ます。
そうなる前に勉強を進めておきたいものです。


ところで合格を目指した試験勉強の調子はいかがですか。
無論「うん絶好調」と言えることに超したことはありません。
来週からもっと涼しくなる勉強向きの時節なのですから。

しかし、そうなる時期だからこそでしょうか。
以下の様なお悩み相談も絶えない。

「勉強をし始めると眠くなって仕方ない」
「法令集を読み進めたいのに睡魔が襲ってくる」
「参考書を読んでいる途中で超眠くなって勉強が進まない」

なるほど、それでは勉強を進めにくい。
合格に向かって勉強を進めるどころの話でない。
今回は眠くならずに受験勉強を続ける方法を考えてみたい。



では勉強中に眠たくなる訳は何か。
諸外国と比較すると我々の睡眠時間はこうだ。
世界主要国29カ国の中で韓国に次いで2番目に短い。
そもそも日常的に睡眠不足だからそうなるのは当然だろう。

だとすれば勉強中でなくても睡魔を退散させ為には、
いずれにしても睡眠時間をできるだけ増やすこと。
例えば以下の様なことに取り組むことで。

1.スマホで動画を見たりSNSに興じたりする時間を縮小する
2.昼間に仕事の効率を上げて残業時間をできるだけ削減する
3.できることなら通勤時間が減る住まいに引っ越す

確かに2と3は諸事情からすぐにできることでもない。しかし、1はこれを実行できれば睡眠時間を着実に増やすことが可能では。IT機器に関する利用時間の統計によればスマホの利用時間は「2時間以上3時間未満」が最多であり「1時間以上2時間未満」が次いで多い。

つまり大半の人においてスマホが睡眠時間を圧迫している可能性は否定できない。であるならば、それらの時間を縮減すれば睡眠時間を増やせる。加えて睡眠時間を侵食しがちなTV視聴の時間も同様にすれば更に睡眠時間の確保が可能。



とは言え、以下のようなお悩みも散見される。

「お茶やストレッチをしても眠たくなる」
「人並みに眠っているけど法文を読むときは眠い」
「睡眠時間は削っていないのに苦手科目になる眠くなる」

例えば学生時代を想起するとどうだったか。そうなったことは大いに「あるある」だろう。決して怪しむにあたらない。難しいこと特に苦手科目でそうなったはずだ。そもそもそれらの事に目を開き、やる気や興味を維持することは困難。

そう言うことに取り組むことは決して快いことでもない。脳は快感を求めて不快を避けようと今も機能している。後者をする為に苦手・不得意な勉強に眠気を催すことはしごく自然な脳的な反応だ。

だとすれば苦手・不得意を少しでも減らしたらどうだろうか。前述の脳機能から眠気の亢進を抑え減らすことができる。不得意・苦手を覚える原因を少しずつ解消してみる。やがて不得意は得意に苦手は得手に転じる。脳は得意・得手なことにスマホ弄りに興じるように快を覚え眠気を催すことがなくなる。

そうしたことから以下のことを繰り返してご案内してきた。
・意味不明な言葉の意味や用語の定義は調べて理解する
・文意を左右する機能語に注意して読解を進める
・抽象概念は具体例に当てはめた理解をする

もちろんそうする事はとても面倒。だがそうする事が苦手・不得意さを覚える原因を少しずつでも解消する。そうすることが一朝一夕に難しくても、やがて勉強の眠気解消に着々と繋がるだろう。脳は得手・得意なことに眠気でなく快感を自然に覚える。得意なスマホ弄りに苦痛なく2時間前後を使えるのだから。

しかし上記3つをしている間に眠たい時のあることは承知している。それで、以下のことで解消できることも効果性のあることからご案内してきた。

1.音読をする
2.立って勉強をする
3.動きながら勉強をする

だから1から3を併せて行うと速攻で眠気を解消できる。例えば、3分間ほどのスロースクワットをしながら法文を音読する。または数十秒間プランクをしなから参考書を同様にする。10秒間の休憩をとったら左記のことをする。つまりプランクで音読を三セットほど行う。筋トレと音読との刺激で一気に眠気が吹き飛ぶはずだ。

そう言えば運動することは多様な利益をもたらすことは様々な研究が解明するところだ。体脂肪を燃焼させ血糖値の上昇を抑制する。心肺機能を高める。体の健康に大いに有益だ。実は頭の健康にも同様だ。脳内で神経結合を増やし有用な脳内物質や神経細胞さえ増加させるのだから。


さて以上のことにどうお感じになっただろうか。

例えば、「そう言うジブンはどうよ」と。
それは実に有用な思いであるのでそれにお答えする。

僕は脳トレマニアだ。頭をブンブンと回すことが好きだ。なので、頭の回転が少しでも速くなるようにここまでスタンディングタイピングをしている。

更に頭のそれを高めたい時はスクワットやプランクをしながら音読もする。それらが頭を大いに機能させる有用性を実感してきたからだ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
近藤哲生のNLP資格試験コーチングはこちら↓↓↓↓
http://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年8月6日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

新型コロナ感染の爆発が止まらない。
それに対処すべき政府の言動は無策に等しい。
「自己責任で重症化の予防をせよ」と述べているかのようだ。

そうでなくてもコロナ感染にはご用心。
感染してしまうことは予定している合格を水泡に帰す。
でも、自宅にこもり試験勉強に最後の力走をすれば予防は可能。
一石二鳥を事もなげに果たすことができます。



さて今月も難関の資格試験が試験本番を迎える。
例えば、それは税理士や公認会計士、そして社労士など。

そこで、受験生は合格を目指してラストスパートに勤しむはず。
そうする際に試験本番で実力を発揮する為に注意すべきことがある。
そのことをウッカリ失念してしまうと自らが墓穴を掘ってしまう。

「石に齧り付くような勉強をしたのにミスしてしまった」

悔し涙で枕を濡らし事になってしまう。
「それって何よ」とは実に有用なご質問だ。
今回は試験本番で実力発揮ができるある方法をご案内したい。



では、その方法とは何か。
例えば、「それってヤッパ神頼みじゃね」だろうか。
なるほど、信心深い皆さんにおかれてはごもっともなお考えだ。

だが、「神頼みで実力発揮ができるなら苦労はしない」だろう。そもそもコロナ蔓延の折に人ごみを渡って神社仏閣に出かけることは禁物。言うまでもなくウィルスに触れざる得ないのだから。

あるいは、「記憶用のマインドマップを書きまくり」だろうか。確かに、そうする事は過去問の書き方を確りと記憶にとどめてくれそうだ。だが、あることをし忘れると記憶に要した努力も徒労となる。試験本番で頭脳明晰な状態を大いに毀損してしまうからだ。

そうでなければ、「あの速読で解答解説の読みまくり」だろうか。もちろん、そうすることにも一理あるかもしれない。だが、もし万人にその効果を認めうるならば誰でもがそうしてきたはず。そうすることの汎用性はこれを寡聞にして僕は知らない。万が一、その効果があるとしても、あることがなければその効力は無効になる。



長い前置きになってしまった。
ここから話を本筋に巻き戻したい。
先の答えは試験時間に合わせた体調の整備だ。

例えば社労士の試験時間はこうだ。
・午前中は選択式が80分
・午後から択一式が210分(無休憩)
・合計時間は290分

みるに午後は体力的にも険しい設定である。午前のできが不調な受験生はその厳しさから午後の受験を辞退するとも聞く。「酷い試験だよね・・・」と嘆いても資格試験とはそう言うものだ。言うまでもないが、無策でそうした試験に臨むのはあまりにも無謀。



上記から午後も合格を手にする為に実力を発揮できる状況で臨みたい。前日は試験日に備えて十分な睡眠を取ることは必須だろう。

だがそれ以上に必要な事は試験時間に合った今からの体調管理だ。過去問の解法を即座に想起可能な頭脳の状態を作ること。本試験は日中に実施されることから、休日の勉強だからと決して夜更かしなどしない。

そうするのではなくて休日は試験時間どおりに勉強する。いわば本試験さながらに疑似演習をする訳だ。社労士の受験生ならば午後は210分を通した勉強をしてみたい。試験本番で途中退席の重なりが予想されることから、膀胱炎にならないほどにはトイレコントロールの可能性も探しておきたい。そのようにして身体を試験時間に慣らす。

週末だけでなくお盆の休みもそうする事が有用だ。非常識とも思える試験時間に実力を発揮しやすくしてくれる。難関試験とは合格を目指した頭脳の耐久競争とも言える。受験日までの休日はゆったりと勉強する時でない。試験時間に合わせた持久力のある知力を涵養する好機なのだ。
「そうする事に何の意味があるの?」

そう言った向きのあることも予測されるので最後にお答えする。試験本番という知覚的な刺激を知的実力の発揮に連結する為である。つまり、本試験で合格を確信できる知的ステイトを休日の勉強をしている時にアンカリングする。それによって試験本番が自動的に貴方に指させてくれるのだよ。

試験本番に合わせた体調管理の成功を祈る。
Good lack !

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆近藤哲生のNLP資格試験コーチングはこちら
http://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年5月28日号


こんにちは。

勉強の調子はどうですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

本日、
当地は梅雨の中休み。
雲の合間から青空を望めます。

一方、来週からもう六月です。
そのぶん確実に試験シーズンは切迫している。
今夏に合格したいならば、これからの勉強は追い込みの時期。
それに伴ったかのように耳に入るお悩みの声は以下。

「過去問集の解答練習がチャンとできているか不安」
「過去問集の反復解答に真面目に取り組めなくて本試験が心配」
「過去問集の解き方をキチンと覚えているかどうかを悩んでしまう」

もちろん、お悩みの中核は過去問集のことに限られない。
しかし、それは試験勉強の効果性に関することであるのは確か。
つまり自分の試験勉強が合格に資する度合いに関すること。
合格の願望から考えると、いずれにしても実に悩ましい。

今回は、合格できる試験勉強に不可欠なことをご案内したい。



まず、合格できる試験勉強に不可欠なこととは何か。
その答えに関して拝聴してきた事例は以下。

「試験勉強をチャンとやること」
「予備校の講義をキチンと受けること」
「過去問集を真面目に繰り返して解くこと」

なるほど、「チャンと」「キチンと」「真面目に」することは大事。
しかし、そうしたことをせず、グダグダで不真面目な受験生でも合格する者は合格する。資格試験は、勉強に関わる態度でなくて、各受験科目の得点とその総点との合格基準を満たした受験生を合格にするから。

事実、資格試験は合格基準として「チャンと」「キチンと」「真面目に」など測れない尺度で勉強することを決して規定していない。仮にそうした勉強をしていたとしても、合格基準を一点でもみたせない受験生を不合格とする。客観的に測れる尺度だけで合否を決めることからして冷徹と言えば実にそうだ。情け容赦がないこと、極まりない。

それからして、「チャンと」「キチンと」「真面目に」という測れないつまり主観的な尺度でお悩みの諸兄におかれて、それでお悩みになることは徒労である。折角にお悩みになるのであれば、合格基準という客観的な尺度から勉強をお悩みになることが賢明だろう。

それに重ねて、試験に合格することも含めて望ましい状態に到達する要諦をNLPは「目標、観察、柔軟性」と教える。観察とは目標を目指した行為の効果を見たり聞いたりして確認する事。柔軟性は確認からえた情報に基礎付いてできるすべてを適宜に執り行うことだ。

そうなさることに資することが、模擬試験や解答練習などを活用した試験勉強の効果測定だ。測定結果からご自分の試験勉強は、合格基準に到達可能かどうかに関して考察する。その結果として、どのような改善を試験勉強に加えるかを熟慮する。そして、その結果を実行する。そして、模擬試験や解答練習などを活用した以下同文。

そうした循環の中になる効果測定の結果は、合格基準を目指しやがてそれを満たすものとする。要するに、「チャンと」「キチンと」「真面目に」という測れないつまり主観的な勉強の度合いでお悩みになるのは不要。仕事の常識でもあるPDCA(計画、実行、確認、改善)を循環させる手法を試験勉強にも適用されることを強くお勧めしたい。

ご賢察のように、前述の計画は学習計画や後の改善策を実現するための補正計画、実行は学習計画による勉強、確認は前述の模擬試験や解答練習による勉強の効果測定、改善は効果測定から判明した弱点の発見とその強化策だった。試験勉強でもそうすることは、面倒と言えば実にそうである。

だが、そうすることに泣き言を言っても仕方がない。資格試験の勉強とはそういうものだ。泣き言を言う暇があったら、PDCAのように実効性を有する対策を講じることが賢明というものだろう。

そうする事におかれては、「チャンと」「キチンと」「真面目に」取り組まれることを祈念してやまない。加えて、そうすることをお悩みの折なら、NLPによる支援は一切これを惜しまない。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆近藤哲生のNLP資格試験コーチングはこちらhttp://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年4月23日号


こんにちは。

勉強の調子はどうですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

四月も既に下旬。
一週間後、ゴールデンウィークが開始。
今月末日を休みにすれば、丸っと七連休にできる。

また、5月6日、7日も同様にすれば、11連休とすることも可能。
もちろん、そうしなくても、連休の使い方は人それぞれ。
遊び呆けるのもありだし、勉強に専念するもよし。

どちらにするのか。
合格を目指す基準からして、
それは言うまでもないことでしょう。


とは言え、こうした状況で耳に入るお悩みの声がこれ。
「勉強に集中できるお休みなのに、SNSにはまってしって」
「勉強を始めようとすると、机の整理など不急のことをしちゃって」
やれやれ、待ちに待った連休であるなのに困ったこと。

中にはこんなご相談も聞かれます。
「何から勉強するかを考えることに時間を浪費してしまって」

それは全く以て本末転倒のお悩み。だが、職場で仕事の優先順位を悩んでいるうちにウッカリ時間を使ってしまうことに似て、よくありそうなこと。

決して他人事にして笑えないことでは。このように時間管理のお悩みは絶えることがない。とは言え、これを嘆くばかりでは今年も合格を目指すことも難しい。

では、そうした難題を解決することはどうするればできるのか。
今回は、合格も目指せる時間管理の方法を考えてみたい。


さて、時間管理とは何か。ズバリ言えば、それは時間割を考えることではない。そうではなくて、何時までに「何を」どう「する」という「行動管理」だ。

例えば、休日に時計の短針が「9」から「12」まで移動する間、ゲームに興じた。こうして勉強する機会を逃す結果をなし続けたとする。

それからして、時間は「時計の針がある位置から別の位置に移動すること」という抽象的なことでない。「ある結果をもたらす行動の連続を意味する」とできる。

そうすると、「時間管理」とは望ましい結果をもたらす行動の連続があるようにこれを管理する、つまり自らに関わる「行動管理」だとも考えられるからだ。

冒頭のお悩みは、これを「行動管理」の問題に回収できる。換言すれば、「やってはいけないと、分かっちゃいるけど止められない」という望ましくない結果をもたらす自らの行為に困っている。要するに、無益な行為を有益な行為にどう置き換えたら良いかという困惑である。では、前者を後者に置き換えることはどうすればできるのか。

例えば、「もうゲーム(SNS)はしない」と決断することだろうか。そうしても、それらの誘惑に負けるのが落ち。「それで勉強できれば苦労はしない」というのが実情だろう。そうした精神論では勉強に無益な行為の誘惑を克服して有益な行為を選択することはムリ。

そこで、そうすることに対して、以下の段取りのイメトレをすることで、不快を避けて快に向かう脳(つまり無意識)の機構が起動して、冒頭に例示したお悩みの解消が叶う。

1.嫌な結果をもたらした勉強に無益な行為を五つ思い出す
  例えば、SNSやゲーム、TVやお喋りにハマったことなど。
  
2.そうした最初の行為を映画の様に心の中で再現する。次の、そのまた次のと、五つ目の行為までを連続して再生する。

3.2の連続再生を次々に繰り返す。すると、嫌な結果をもたらした勉強に無益な行為に呆けている滑稽な(または恥ずかしい、あるいは実に嫌な)自分の姿が次第に見て取れる。

4.五つの行為を連続再生の動画でより大きく、より鮮明に明るくして更に見続ける。すると、滑稽な(または恥ずかしい、あるいは実に嫌な)自分の姿が更にはっきりと見えてくる。

5.4を「もうウンザリ(たくさん)だ!」と実感するまで行う

すると、嫌な結果をもたらす勉強に無益な行為よりも勉強をすることを精神論抜きにして自然に選択できるはずだ。

模擬試験で得点の低落ひいては本試験での不合格という嫌な結果をもたらすだろうゲーム(SNS)などをしたくなったら、わずかな数分でできる上記のイメトレを実践されることをお勧めする。

来週後半からの休日・時間を合格に資する黄金色に光輝く週間に転じることが叶いますように。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆近藤哲生のNLP資格試験コーチングはこちらhttp://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マインドマップ資格試験勉強法」公式ブログ版2021年1月22日号


こんにちは。

勉強の調子はどうですか。
資格試験勉強法NLPコーチの近藤です。

コロナ感染拡大が飽くことなく報じられる毎日、
皆さん、そしてあなたは息災にお過ごしでしょうか。

そう言う僕といえば、食料など日用品の買い出し以外は不要不急の外出を避けた自宅での卓上業務に励む日々が続いています。

そもそも、僕は「年寄り臭い」と外出を好み活発な高齢者も存在することからすると偏見的な非難を幼い頃から家族にされるほど出不精な性格。ですから、先の籠城的な生活がまったく苦になりません。

むしろ快適な毎日と言えるくらい。コロナ禍でそうした性格が幸いするとは夢にも思いませんでした。そう言えば、「事塞翁が馬」という諺を思い出します。



さて、早いもので今月も下旬。
次第に年度末の様相も色なくなり始める頃。

なんやかやと忙しくなって、「勉強するなんてモウ無理」と怒鳴りたくなる毎日でしょう。その一方、まだ先のこととは言えども暦の日付が進むことが、その分だけ受験日が迫りつつあることを示唆している。

そうした忙しい状況下、もちろんこの時期でなくても、塵も積もれば山となる事からして、少しでも多くの勉強時間を捻出することは、合格を目指す受験生として喫緊の課題。そのことが、コーチングをご活用の皆さんが時間に関して滲ませる悩みから拝察されます。

それに対する有用な解決策の1つは、通勤(既にテレワーク中でそれは関係ないにしても)、炊事や洗濯などの家事をしながらの学習が可能な「ながら勉強」のできる聴覚教材の活用です。参考書や過去問の解法解説を読んでも分からなかったことでも、聴覚教材を聞いているうちに「いつの間にか分かるようになれた」という効果を多いに期待できるのですから。

ところが、そうした夢のような聴覚教材を使っていながら、「効果がなくて騙されたみたい」という感覚を禁じ得ない皆さんがいるのも事実です。やれやれ、移動や家事の時間を活用できもする聴覚教材を有用に使う事はどうすればできるのでしょうか。

今回は合格を目指せる聴覚教材の有用な活用法をご案内します。



「三回聞けば要点が丸わかり」としたり「聞いているだけでポイントわしづかみ」としたりする魔法のような効果をうたった聴覚教材はどうすれば、そう言う有用性を享受することが叶うのでしょうか。

もちろん、さまざまにその種のものを活用してきた僕の経験からすると、「そんなものがあれば勉強するのに苦労はしない」と感じたり「そんなうたい文句のコンテンツって詐欺じゃね」と思えたりする聴覚教材があるのも否定できない事実です。

しかし、件の教材はそうではなくて使い方次第では、「知らないうちに過去問が解けるようになれたの・・・嘘みたい」と思えたり「こんなに効果があるのなら、なんでもっと早く活用したかった!」と感じられたりするものも短見が及ぶ限りでいえば実際にあります。

ならば、そのような聴覚教材を活用できない場合とそれを逆に活用できる場合との2つにおいて、そのような違いを創る違いとは何なのでしょうか。もちろん、その答えは活用や使い方もあるのですが、それよりも高い水準をあることは先の教材に臨む時にあるべき使用者の学習態度です。

そういう「態度」というと、「なによ、精神論で悩みが解決できるのなら苦労はしないわよ」と苦悩の声が聞こえてきそうです。しかし、先の態度というのは単なる精神論ではありません。

そうではなくて、「オレが知りたいのって、総資本利益率や自己資本利益率の出し方だ」や「アタシが分かりたいのは、『建物の高さ制限』の問題を解くときに法令集を調べる時のコツなの」ということのように、聴覚教材を使う時にあるべき明確な目的意識、つまり「この聴覚教材から学べることってナニ」という問題意識です。

というのは、例えば日頃から欲しいと思っているグッズやファッションやがあると、それらに関するCMに対して知らぬ間に聞き耳がたっりいたり、「これこれ、これなのよ」と目が釘付けななったりするように、私たちの蔵する情報処理の仕組みは、前述の様な目的意識や問題意識を基盤にして無意識のうちに駆動するからです。

ですから、「私がこの本から知りたいのはメルマガを活用した集客方法である」と本を読む前に目的意識を高める自己宣言を取り入れたある速読法にしても前述した仕組みを活用することで、衆目を集めた速読法としての有用性を担保していたのです。

それはさておき、以上をまとめましょう。限られた勉強時間のなかで有用ながら勉強を可能にしてくれる聴覚教材の活用方法とはこうでした。「オレはこの教材を聞くことで○○について知りたい」とか「アタシはこのコンテンツを聞くことで○○の解き方を理解したい」というように目的意識・問題意識を事前に明確にしてこれを聞き始めることなのです。

そうした意識を明確に有する為にも、カンニング勉強法を実践して自分のデシラを事前に明らかにしたり、リンキング勉強法によってその頻出でありながら解き方を知らない過去問に関わる関連知識の存在とその必要性とを把握したりすることが前提であるは、いうまでもないことでした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆近藤哲生の資格試験NLPコーチングはこちら
http://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「マインドマップ資格試験勉強法」公式ブログ版2020年12月25日号


こんにちは。
勉強の進捗はいかがですか。
資格試験勉強法NLPコーチの近藤です。

受験生には無縁(?!)のクリスマスも終わり。
一週間もすればもう大晦日、バタバタと今年も過ぎていく。
その時間の経過はその分だけ受験日が切迫したことを意味する。

そう考えると、合格を果たすまで受験生の気が休まる暇もない。
トホホと嘆きたくなる年末ですが、これもまた仕方ない。
合格できた年には楽しい年末になるのですから。


さて、この時期の多忙に相関して増えるご相談があります。
その事例は下記でご覧になれるようなことです。

「時間管理ってどうするんですか・・・」
「計画通りに予定が進まなくて困っています・・・」

なるほど、それは決して試験勉強に限ったことでもない。
仕事でも同様の悩みは淀みに生じる水泡のように消えることがない。
実際、時間管理関の関連書は次々と出版される訳ですから。

しかし、その手の本を読んで先の問題が解消できるくらいならば、仕事や勉強を思い通りに進めることに困難を覚えることがないのも明白。やれやれ、どうしたら計画通り、つまり上手く時間管理をすることができるのでしょうか。

今回は、合格を目指せる時間管理の方法についてご確認しましょう。


そもそも「時間」とは何でしょうか。例えば、「空間」は「あるものと別のものとの何もないところ」などと言います。それになぞらえると、「時間」は「時の流れのある時点から別の時点までの長さ」となるでしょう。

が、しかし、「時の流れ」自体が何を意味するのか抽象的です。結局、「時間」とは何がどうなのか掴みようがない。そうした対象を管理することは到底できない。それでは考えが進みません。

そこで、太陽の動きという出来事に朝・昼・晩と言うように、「時間」は「出来事の繫がり」としてみます。これでも、「出来事」とは誰が何をどうすることかが不明で、まだ操作不可能。

そこで、「時間」とは「自分が起こす出来事の繫がり」として、出来事つまり時間に関する主体やその様態を明らかにするとどうでしょうか。「時間管理」とは「自分が行動する結果の出来事を取り仕切ること」とできます。

以上のことからすると、合格を目指せる「時間管理」とは、「自分が起こす出来事を『合格を目指せる』ように取り仕切ること」とできます。これで「時間管理」に関するつかみ所のなかった抽象性に具体性を付与できました。

ですから、合格を目指せる「時間管理」とは、これからあなたが起こす結果を『合格を目指せる』か検討する視点から前もって予想して、その想定に適合するように事前に行動を取り仕切ることになります。要するに、合格を目指せると思える行動を予め決めて、そう事前に決めた通りにするように自分の行動を制御することなのです。

例えば、「今日は、21時から24時まで、法令集と過去問集とを付き合わせる」と計画、つまり時間管理の実行を予定したとしましょう。仮にそうであるならば、その開始時から終了時まで決めた対象に決めた通りの行為をする。そのように自分の言動を制御するのです。

決して、その時間に、スマホをいじったり、いうまでもなくラインにはまったりもしない。そうではなくて、まさに自分が予め選択した通りの行いを自分にやらせる。そうする事が、「時間管理」なのです。遡って、その時間管理ができる様に自らが事前に決定した教材で読んだり書いたり理解したりする勉強の予定が「学習計画」です。

そう言えば、「だいいち、管理したくたって時間がないの!」とこめかみに青筋を浮かばせる方もいらっしゃる。しかし、「万人に等しく与えられている最も貴重な財産とは『時間』である」と言われることからすると、その訴えは「時間がないの」では決してない。

そうではなくて、そういうご本人が真面目に自らの身振りをつぶさに記録してみると明白なことがあります。それは自分が時間を敢えて喪失する、つまり自分が望まない結果を生成する行動をしていたことが頻繁に存在すること。例えば、既定の勤務時間に効率的な仕事をせずに頻繁に残業してしまう。その結果、同様に自宅学習の機を逸する。

そうした事を振り返ると、実は「時間がないの!」とする原告こそがそのようにしていた被告だったと言うのが実情でしょう。時間をなくしてしまう時間泥棒とは、ミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくるあの存在ではなくて、先の訴えをしているその人ご自身なのです。

あるいは、自身が時間泥棒にならなくても、例えば勉強中に目についたラインの呼び掛けにうっかり応じてしまう(そもそもそのような環境を自分に許してしまうこと自体が問題)。そうするして、自分が勉強すると決めた予定を周りの人たちが阻害する時間泥棒をうっかり許してしまう。

結局、事後的に自らが時間泥棒に落ちてしまうことも多いにあり得るのです。これにしても、結果の有責性は自分自身に帰せられる。そういったことの確かな認識が自らに時間管理を可能にさせるのでした。

もちろん、「自分をキチンと制御できれば苦労はしない」と言う考えもあるでしょう。しかし、そうできない、つまり制御しないことができてしまった事の招く結果という未来を想定するとどうなのかでしょうか。

例えば、自己制御しなかった事の蓄積に由来する勉強不足が受験の結果が不合格という後悔すべき未来になったことをイメージしてみる。それを想定してもなお自分の行為を制御しないことに有能であり続けたいですか。「できない」と仰せならどうぞご勝手に。何せ自己責任の時代なって久しいのでしたね。

以上、「合格を目指せる時間管理の方法」とは、合格を目指す事に有用性を蔵する行動としての仕事から勉強までの仕方までを、何時から何時までに、何に対して、どのように行うかを予め選択する。その選択つまり仕事や学習の計画、それら沿って自らの行動の有用性を担保できる様に、行動がもたらす未来の視点から逆算して、行動とその源泉である感情や思考を制御することでした。


最後に業務連絡。
次の本誌掲載は新年八日からです。

では、皆様ことしもお世話になりました。
新型コロナ感染にご用心の上、良いお年をお迎えください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆近藤哲生の資格試験NLPコーチングはこちら
http://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2021年11月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

2021年11月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

アーカイブ