時間管理: 2020年12月アーカイブ


「マインドマップ資格試験勉強法」公式ブログ版2020年12月25日号


こんにちは。
勉強の進捗はいかがですか。
資格試験勉強法NLPコーチの近藤です。

受験生には無縁(?!)のクリスマスも終わり。
一週間もすればもう大晦日、バタバタと今年も過ぎていく。
その時間の経過はその分だけ受験日が切迫したことを意味する。

そう考えると、合格を果たすまで受験生の気が休まる暇もない。
トホホと嘆きたくなる年末ですが、これもまた仕方ない。
合格できた年には楽しい年末になるのですから。


さて、この時期の多忙に相関して増えるご相談があります。
その事例は下記でご覧になれるようなことです。

「時間管理ってどうするんですか・・・」
「計画通りに予定が進まなくて困っています・・・」

なるほど、それは決して試験勉強に限ったことでもない。
仕事でも同様の悩みは淀みに生じる水泡のように消えることがない。
実際、時間管理関の関連書は次々と出版される訳ですから。

しかし、その手の本を読んで先の問題が解消できるくらいならば、仕事や勉強を思い通りに進めることに困難を覚えることがないのも明白。やれやれ、どうしたら計画通り、つまり上手く時間管理をすることができるのでしょうか。

今回は、合格を目指せる時間管理の方法についてご確認しましょう。


そもそも「時間」とは何でしょうか。例えば、「空間」は「あるものと別のものとの何もないところ」などと言います。それになぞらえると、「時間」は「時の流れのある時点から別の時点までの長さ」となるでしょう。

が、しかし、「時の流れ」自体が何を意味するのか抽象的です。結局、「時間」とは何がどうなのか掴みようがない。そうした対象を管理することは到底できない。それでは考えが進みません。

そこで、太陽の動きという出来事に朝・昼・晩と言うように、「時間」は「出来事の繫がり」としてみます。これでも、「出来事」とは誰が何をどうすることかが不明で、まだ操作不可能。

そこで、「時間」とは「自分が起こす出来事の繫がり」として、出来事つまり時間に関する主体やその様態を明らかにするとどうでしょうか。「時間管理」とは「自分が行動する結果の出来事を取り仕切ること」とできます。

以上のことからすると、合格を目指せる「時間管理」とは、「自分が起こす出来事を『合格を目指せる』ように取り仕切ること」とできます。これで「時間管理」に関するつかみ所のなかった抽象性に具体性を付与できました。

ですから、合格を目指せる「時間管理」とは、これからあなたが起こす結果を『合格を目指せる』か検討する視点から前もって予想して、その想定に適合するように事前に行動を取り仕切ることになります。要するに、合格を目指せると思える行動を予め決めて、そう事前に決めた通りにするように自分の行動を制御することなのです。

例えば、「今日は、21時から24時まで、法令集と過去問集とを付き合わせる」と計画、つまり時間管理の実行を予定したとしましょう。仮にそうであるならば、その開始時から終了時まで決めた対象に決めた通りの行為をする。そのように自分の言動を制御するのです。

決して、その時間に、スマホをいじったり、いうまでもなくラインにはまったりもしない。そうではなくて、まさに自分が予め選択した通りの行いを自分にやらせる。そうする事が、「時間管理」なのです。遡って、その時間管理ができる様に自らが事前に決定した教材で読んだり書いたり理解したりする勉強の予定が「学習計画」です。

そう言えば、「だいいち、管理したくたって時間がないの!」とこめかみに青筋を浮かばせる方もいらっしゃる。しかし、「万人に等しく与えられている最も貴重な財産とは『時間』である」と言われることからすると、その訴えは「時間がないの」では決してない。

そうではなくて、そういうご本人が真面目に自らの身振りをつぶさに記録してみると明白なことがあります。それは自分が時間を敢えて喪失する、つまり自分が望まない結果を生成する行動をしていたことが頻繁に存在すること。例えば、既定の勤務時間に効率的な仕事をせずに頻繁に残業してしまう。その結果、同様に自宅学習の機を逸する。

そうした事を振り返ると、実は「時間がないの!」とする原告こそがそのようにしていた被告だったと言うのが実情でしょう。時間をなくしてしまう時間泥棒とは、ミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくるあの存在ではなくて、先の訴えをしているその人ご自身なのです。

あるいは、自身が時間泥棒にならなくても、例えば勉強中に目についたラインの呼び掛けにうっかり応じてしまう(そもそもそのような環境を自分に許してしまうこと自体が問題)。そうするして、自分が勉強すると決めた予定を周りの人たちが阻害する時間泥棒をうっかり許してしまう。

結局、事後的に自らが時間泥棒に落ちてしまうことも多いにあり得るのです。これにしても、結果の有責性は自分自身に帰せられる。そういったことの確かな認識が自らに時間管理を可能にさせるのでした。

もちろん、「自分をキチンと制御できれば苦労はしない」と言う考えもあるでしょう。しかし、そうできない、つまり制御しないことができてしまった事の招く結果という未来を想定するとどうなのかでしょうか。

例えば、自己制御しなかった事の蓄積に由来する勉強不足が受験の結果が不合格という後悔すべき未来になったことをイメージしてみる。それを想定してもなお自分の行為を制御しないことに有能であり続けたいですか。「できない」と仰せならどうぞご勝手に。何せ自己責任の時代なって久しいのでしたね。

以上、「合格を目指せる時間管理の方法」とは、合格を目指す事に有用性を蔵する行動としての仕事から勉強までの仕方までを、何時から何時までに、何に対して、どのように行うかを予め選択する。その選択つまり仕事や学習の計画、それら沿って自らの行動の有用性を担保できる様に、行動がもたらす未来の視点から逆算して、行動とその源泉である感情や思考を制御することでした。


最後に業務連絡。
次の本誌掲載は新年八日からです。

では、皆様ことしもお世話になりました。
新型コロナ感染にご用心の上、良いお年をお迎えください。

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☆近藤哲生の資格試験NLPコーチングはこちら
http://kondotetsuo.com/shikakushiken-nlp/coaching/shikakushiken_nlp_coach.html
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