学び方を学ぶ: 2021年12月アーカイブ

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年12月24日号


こんにちは。

いかがお過ごしですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

今夜はクリスマスイヴ。
そして一週間すると大晦日。
つまるところ時はあっという間に新年。

一方でコロナのオミクロン株は市中感染を始めた模様。
模様と言うよりも、その感染力からして感染拡大は必至。
これまでのように感染予防を心がけて合格を目指しましょう。


さて試験勉強は好調でしょうか。
そのようにお伺いすると返ってくるよくある問の1つがこれ。

「合格するのにあとどれくらい勉強すれば良いですか」
「合格するのに必要な勉強量ってあとどれくらいですか」
「合格するのに必要な最低の勉強量ってあと何時間ですか」

つまりそれは合格する勉強の量、例えば時間や回数をお尋ねである。
仕事は事前に工数や人工を計画・把握して効率的に行うべきのも。
勉強の仕方についても効率的であるように影響して自然だろう。
息をするように我々の人生について回っていることからして。

今回は合格する勉強について皆さんとご一緒に再確認してみたい。



今回の主題は冒頭の問からして以下の通りだ。
「合格する勉強とはなぜ・なにを・どうすればできるのか」

その結論から言えばこうである。
「合格する勉強とは結果として合格する勉強である」

そうご覧になって例えば以下のようにお感じであろうか。
「ナニ!人のことを馬鹿にしてんの?」
「同語反復、同じ事を繰り返してボケてんの?!」



だが、合格した人は結果的に合格する勉強をした受験生だ。事実としてそうである。以上で今回の話は終わりにしても良い。だがそれではあまりにも抽象的なので合格する勉強を続いて公式して具体的な以下としてお伝えする。

合格する勉強=勉強の【量】×勉強の【質】×勉強の【効果】

左項はご認識のように右項三要素の積。それらのどれか1つが0なら当然に0値だ。またどれかが低ければ合格にもう少しや届かない勉強になってしまう。逆に右項の各要素が等しく高くあれば左項の値つまり合格する勉強はこれ自身の値を合格に向かって爆上げする。では右項の夫々について具体的に確認していきたい。



第一に勉強の量だが、これは一般的に社労士ならば最低でも800時間、一級建築士にしても同程度だ。税理士や公認会計士ともなれば千時間を超えると言われる。しかし、それらの時間は飽くまで一般論であり、合格に資する知識や技能そして経験は各受験生によって色模様が異なる。各受験生で異なることが自然。一概にその値を規定不能。

よって各受験生に共通の指標として過去問集を記憶の法則に準じた期間と回数によって解いてその解法を覚えることをこれまでに繰り返してきた。先の期間と回数を具体的に言えば2回目は1回目から一日後。3回目は2回目から一週間後。4回目は3回目から二週間後。5回目は4回目から一ヶ月後だ。そうして過去問解法の記憶を盤石にできる。

その可能性を準備し盤石にする為に、参考書や法令集を予め読みこむ訳だ。その読み込みも前述した記憶の法則に沿えばよい。但し闇雲にそうする事は何の為に読み込みをしているのかが不明で無理ゲー感を禁じ得ず勉強の意欲を低減するので、過去問との紐付け・関連付けを行う「リンキング勉強法」をご提示していた。



第二に勉強の【質】は集中や気合いなどと言った精神論があっても良いがそれらでない。そうではなくて勉強とは要するに思考することであり、「思考は言語」であることからして、合格する勉強の核である過去問の解法を「なぜ」「なにを」「どのように」解くのかと論理的に言語化つまり自分の言葉で説明できるようにすることだ。

論理的にとは事実や事例、数値とそれを提示した根拠そしてそれらから導かれる蓋然性の高い意見つまり結論、それら三要素から構成される話の道筋が明確な様である。だから論理を構成する最初の要素であるよく出題される事例や数値(計算問題で常識の定数や係数など)は暗記すべきだ。前者を判断する法令の記載箇所や後者を使う公式も同様だ。

であるからして感覚的なただなんとなく過去問の解き方が分かっている勉強をするのではない。で、「え・・・、そんな面倒なことをしてたら沢山の勉強が必要じゃん」とウンザリされるのは推して知られる。自ずと第一の勉強量は一般論的な最低の勉強時間として受験生の前に立ち現れる。第一がなければ第二もなく第二があれば自ずと第一が生じる。



第三に勉強の【効果】はこれまた「良い感じでいけてる」や「バッチリで合格まちがいなし」と言った主観でない。そうではなくてそれは模試や答練の得点が右肩上がりで最終的に必ず特に不得意科目でも8割をとれる数値つまり客観で測れるものだ。それで8割を取れていれば本番で合格基準の得点を上回れる可能性が十分に期待できるからだ。

だから、仮に第一と第二とに不安を覚えても効果が前述の様に現れているなら合格する勉強は成立している。逆に第一と第二に自信を覚えていても第三が上記のような客観性を提示しなければ合格する勉強が不成立であることは言うまでもない。加えて勉強に集中していなくても気合いや根性が入ってなくとも客観的に効果が認められればそれで良い。



以上、合格する勉強はその量とその質とその効果との積であった。「はぁ、結局それって沢山勉強しろってこと」とご失望だろうか。ご賢察のように勉強に王道無しであり、勉強に魔法なしである。

もし勉強に王道や魔法があるとしたら、勉強の量と質と効果を等しく高めること。だから「いいから黙って勉強を始めなさい」と繰り返してご案内してきたのだった。


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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年12月17日号


こんにちは。

好調にお過ごしですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

来週は聖夜。
そう思うとあの歌が心の中に繰り返されそう。
でも、「それって受験生には関係ない」かも知れませんね。

これからも頑張って試験に合格できれば、
その年のクリスマスを何の懸念もなく楽しめる。
そう思えば先のようにストイックになることも苦ではない。
見方を変えれば状況の意味は一転するのですから。


さて試験勉強の調子はどうでしょうか。

「受験参考書もサクサク読めてて絶好調」
「法令集もスイスイ読めるから勉強が楽しい」

もしそう言えるのなら試験勉強の調子は言うことなし。
その調子を更に上向きにして次の合格を確実にしていきましょう。
一方、以下の様なお悩みもこの時期に(限らず)寄せられます。

「予備校のテキストを速く読めなくてイラつく」
「法令集を読むのに時間がかかって勉強がストレス」
「参考書や解答解説を速読できるようになれない自分が嫌」

以上のお悩みはご覧のように読書の速度に関する苦悩。
要するに何かを速く読めない事態の解消策をお求めである。

今回はあるモノを速く読めない事態の打開策を考えてみたい。


前述したお悩みの事例は受験に限らずしばしば耳に入ること。例えば仕事でマニュアルや長文の電子メールをスイスイと読みたい。対して「オレ・アタシはものを速く読めないので駄目」とお嘆きの諸氏が散見される。あるいは私事で読みたくて買った本をスルスルと読めない自分が嫌になって積ん読にしてしまうこと。

やれやれ本つまり文章を速く読めない事態の打開策とはいったい何だろうか。その答えは例えば「それって1時間で一冊の本が読めるっていうあの速読法じゃね」とお考えだろうか。確かにその謳い文句のような速度で本が読めた感覚を覚えられたら良さそうだ。

そこで「どうしたらもっと速く本が読めるの」と何らかの手法を求めたくなるだろう。だが、そうする事は懸命でない。もしそうすると上には上の方法が見えてくるので「確かにその方法で前よりは速く読める様になったけど、オレ・アタシは本・文章をまだ速く読めない」と速く読みたいのに読めないと言う速度探求の堂々巡りに落ちるだろう。

実際、速読界隈を歩くと「1時間で一冊」が「10分で一冊」、更には「1分で一冊」と魔法の様なノウハウの宣伝合戦が花盛りである。それに目を奪われてウッカリそれらに手を伸ばしてしまうと前述のような陥穽に足を取られてしまう。

であるので、そうするのではなくて打開策に至る為に考えるべき事は「何の為に速く読むのか」である。参考書や法令集を速く読むことの成果とその成果から目指す目的は何かだ。

そう考えてみると実際に次のような答えが浮かんでくるはずだ。
「それって読んだ内容を速くつかんで合格する為でしょ!」
確かにそうだとも。受験生の本を速く読む目的はその人が単なる速読マニアでなければ合格すること以外に考えにくい。

加えて、その成果とその目的から観て「本質的に速く読めないことの何が問題なのか」である。すると次いで以下の答えが続くと想定される。「そうね・・・読んだことをサクサクと理解できないことよ」
なるほどね。仮にそうであるとするとその答えは受験生の合格を目指すことからすると真っ当な答えである。

他方、ある時期に世間を賑わした「いままでの○倍速く本が読める」としたある速読法は決して「いままでの○倍速く本が『読解』できる」とはしていない。言うまでもなく「速く本が読める」感覚は決して「速く本が『読解』できる」ことと違う。

その関係を換言すれば「速く本が読める」ことは決して「速く本が『読解』できる」ことを約束しない。むしろ以下のような場合に「速く本が『誤読』できる」状況を招来する。仮に10倍速く本が読めるのなら10倍速く誤読を行えてしまう訳だ。

・文中にある用語の定義を理解していない
・文章を構成する語句間にある係受けが分からない
・状況や条件、場合を示す語句を正しく把握していない
・文と文、節と説などの関係性を示す接続詞を解していない
・ある一文が表す内容が何を意味するかを同定できない

仮に上記のような脳内状況であるにも関わらず速読できている自己認識を持ってしまうならば、その自己認識に相関して誤読つまり無知を広げてしまう怖れを禁じ得ない。

対して「AIに負けない子どもを育てる」を著された新井紀子先生のご提唱である読解力テストに接してみると、文章を速く読むこととそれを正しく理解することとは関係ないことが実感できる。むしろ、速読が誤読を招いてしまういそれらは相反さえすることが痛感される。

以上からして「速く読めない事態の解消策」とは何をどうすることか。振り返ると参考書や法令集を速く読むことの成果はそれらの内容を速く理解することつまり速く読解することだった。その成果の目的は合格することであった。よって本件の回答は以前から以下の様に繰り返してご案内の通り正しく読解することである。

・文中にある用語はこれの定義・意味を正しく覚える
・文を構成する語句同士の係り受けはこれを正確に理解する
・「これ」「それ」などの代名詞に照応する内容を真っ当に捉える
・文法的な関係や話し手の事態を表す機能語を正しく把握する

ちなみに機能語とは例えば「のうち」とか「の時」、「・・・以外」や「・・・を超えない」「もし・・・ならば」など条件や状況そして場合などを示す語句だ。

速く読めない事態の解消策は大まかに前述の4つを行えているか適宜に確認しながら読み進めることだ。と言うと「それじゃ速く読めないよ」とお考えだろう。そうする最初の内は全く以てご賢察の通りとなるだろう。

だが、急がば回れでご提示したことを実践されると昨日よりも今日、今日よりも明日と速読でなくて読解の速度は、理解が理解に基礎付いて構築され拡大されることからして次第に増してくる。

すると参考書や法令集を誤読でなくて次第に速く読解できる様になれると期待できる。そうして得た知識や技能は過去問の解き方を正しく読解させてくれる。やがて得点力を向上させひいては合格を確信させてくれるだろう。

もちろんそうなるまで速誤読でなくて急がば回れの蝸牛のごとき読解を続けることが必要であることは言うまでもない。だから以前から「いいからトットと勉強しなさい」と苦言を呈してきたのだよ。



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