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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年12月17日号


こんにちは。

好調にお過ごしですか。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

来週は聖夜。
そう思うとあの歌が心の中に繰り返されそう。
でも、「それって受験生には関係ない」かも知れませんね。

これからも頑張って試験に合格できれば、
その年のクリスマスを何の懸念もなく楽しめる。
そう思えば先のようにストイックになることも苦ではない。
見方を変えれば状況の意味は一転するのですから。


さて試験勉強の調子はどうでしょうか。

「受験参考書もサクサク読めてて絶好調」
「法令集もスイスイ読めるから勉強が楽しい」

もしそう言えるのなら試験勉強の調子は言うことなし。
その調子を更に上向きにして次の合格を確実にしていきましょう。
一方、以下の様なお悩みもこの時期に(限らず)寄せられます。

「予備校のテキストを速く読めなくてイラつく」
「法令集を読むのに時間がかかって勉強がストレス」
「参考書や解答解説を速読できるようになれない自分が嫌」

以上のお悩みはご覧のように読書の速度に関する苦悩。
要するに何かを速く読めない事態の解消策をお求めである。

今回はあるモノを速く読めない事態の打開策を考えてみたい。


前述したお悩みの事例は受験に限らずしばしば耳に入ること。例えば仕事でマニュアルや長文の電子メールをスイスイと読みたい。対して「オレ・アタシはものを速く読めないので駄目」とお嘆きの諸氏が散見される。あるいは私事で読みたくて買った本をスルスルと読めない自分が嫌になって積ん読にしてしまうこと。

やれやれ本つまり文章を速く読めない事態の打開策とはいったい何だろうか。その答えは例えば「それって1時間で一冊の本が読めるっていうあの速読法じゃね」とお考えだろうか。確かにその謳い文句のような速度で本が読めた感覚を覚えられたら良さそうだ。

そこで「どうしたらもっと速く本が読めるの」と何らかの手法を求めたくなるだろう。だが、そうする事は懸命でない。もしそうすると上には上の方法が見えてくるので「確かにその方法で前よりは速く読める様になったけど、オレ・アタシは本・文章をまだ速く読めない」と速く読みたいのに読めないと言う速度探求の堂々巡りに落ちるだろう。

実際、速読界隈を歩くと「1時間で一冊」が「10分で一冊」、更には「1分で一冊」と魔法の様なノウハウの宣伝合戦が花盛りである。それに目を奪われてウッカリそれらに手を伸ばしてしまうと前述のような陥穽に足を取られてしまう。

であるので、そうするのではなくて打開策に至る為に考えるべき事は「何の為に速く読むのか」である。参考書や法令集を速く読むことの成果とその成果から目指す目的は何かだ。

そう考えてみると実際に次のような答えが浮かんでくるはずだ。
「それって読んだ内容を速くつかんで合格する為でしょ!」
確かにそうだとも。受験生の本を速く読む目的はその人が単なる速読マニアでなければ合格すること以外に考えにくい。

加えて、その成果とその目的から観て「本質的に速く読めないことの何が問題なのか」である。すると次いで以下の答えが続くと想定される。「そうね・・・読んだことをサクサクと理解できないことよ」
なるほどね。仮にそうであるとするとその答えは受験生の合格を目指すことからすると真っ当な答えである。

他方、ある時期に世間を賑わした「いままでの○倍速く本が読める」としたある速読法は決して「いままでの○倍速く本が『読解』できる」とはしていない。言うまでもなく「速く本が読める」感覚は決して「速く本が『読解』できる」ことと違う。

その関係を換言すれば「速く本が読める」ことは決して「速く本が『読解』できる」ことを約束しない。むしろ以下のような場合に「速く本が『誤読』できる」状況を招来する。仮に10倍速く本が読めるのなら10倍速く誤読を行えてしまう訳だ。

・文中にある用語の定義を理解していない
・文章を構成する語句間にある係受けが分からない
・状況や条件、場合を示す語句を正しく把握していない
・文と文、節と説などの関係性を示す接続詞を解していない
・ある一文が表す内容が何を意味するかを同定できない

仮に上記のような脳内状況であるにも関わらず速読できている自己認識を持ってしまうならば、その自己認識に相関して誤読つまり無知を広げてしまう怖れを禁じ得ない。

対して「AIに負けない子どもを育てる」を著された新井紀子先生のご提唱である読解力テストに接してみると、文章を速く読むこととそれを正しく理解することとは関係ないことが実感できる。むしろ、速読が誤読を招いてしまういそれらは相反さえすることが痛感される。

以上からして「速く読めない事態の解消策」とは何をどうすることか。振り返ると参考書や法令集を速く読むことの成果はそれらの内容を速く理解することつまり速く読解することだった。その成果の目的は合格することであった。よって本件の回答は以前から以下の様に繰り返してご案内の通り正しく読解することである。

・文中にある用語はこれの定義・意味を正しく覚える
・文を構成する語句同士の係り受けはこれを正確に理解する
・「これ」「それ」などの代名詞に照応する内容を真っ当に捉える
・文法的な関係や話し手の事態を表す機能語を正しく把握する

ちなみに機能語とは例えば「のうち」とか「の時」、「・・・以外」や「・・・を超えない」「もし・・・ならば」など条件や状況そして場合などを示す語句だ。

速く読めない事態の解消策は大まかに前述の4つを行えているか適宜に確認しながら読み進めることだ。と言うと「それじゃ速く読めないよ」とお考えだろう。そうする最初の内は全く以てご賢察の通りとなるだろう。

だが、急がば回れでご提示したことを実践されると昨日よりも今日、今日よりも明日と速読でなくて読解の速度は、理解が理解に基礎付いて構築され拡大されることからして次第に増してくる。

すると参考書や法令集を誤読でなくて次第に速く読解できる様になれると期待できる。そうして得た知識や技能は過去問の解き方を正しく読解させてくれる。やがて得点力を向上させひいては合格を確信させてくれるだろう。

もちろんそうなるまで速誤読でなくて急がば回れの蝸牛のごとき読解を続けることが必要であることは言うまでもない。だから以前から「いいからトットと勉強しなさい」と苦言を呈してきたのだよ。



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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月1日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

カレンダーは今日から月を改めた。
朝方、窓からの風は少なからず冷気を含む。
そう、勉強にそして読書に最適な季節がやってきた。

試験勉強、
その調子はいかがかな。


それは前回のこと。
法令集の読み方を再確認していただいた。
それに伴って以下の様な声・ご質問が耳に入ってきました。

「読み方は解ったけど、もっと速く読めるようになりたい!」
「フツウに読んでいたら、受験に間に合わなそう・・・」
「法令集を読むのに『速読』って使えないの?」


うん、確かにそうお考えになることは無理からぬ事だ。
受験生の合格に対する可能性は無限である。
一方それを現実化する為の時間は有限だ。
同じ読むにしても速いに超したことはないのだから。

では、法令集などを速く読解することはどうすればできるのか。
今回は受験勉強の基礎も構築できる読書法を再確認しよう。



「受験勉強で速読ができたらいいな」
なるほど、それができたら勉強もはかどりそうだ。
そればかりか、仕事もサクサクと同様になって残業も減りそう。
すると、勉強できる時間も増えて受験勉強がもっと以下同文。
その様に想定すると先のご要望はもっともなことである。

では、いわゆる「速読」はどうすればできるのか。
例えば、衆目を集めたあの速読講座に参加すればよいのか。
そのような思いから、僕もその手の講座に参加したことがある。
加えて様々な速読法も懲りずにあれこれと実践してきた。

だが、時間もお金もそれに投資したが今ではその速読をしていない。
法令集に限らず技術書や評論文を読むのにその有用性を覚えない。
読めたつもりになったそれらの内容を現実に適用できない。
つまり読めたつもりが読めていないし頭に入らない。
速読なるものの効果性が実に怪しいからだ。

他方、僕の本を読む速度は決して遅くはない。
一般的なビジネス書の類なら長くても数時間で読破する。
ものによってはあの速読法のうたい文句のように1時間できる。

「それって、ヤッパ速読してるんジャネ」とお考えだろう。
正直にお答えするが、あの手の速読法は決して使わない。
というか、使える読書をする為にそれは使えない。

ハッキリ言う、使える読書に速読法は使っては駄目だ。
読んだつもりになれても読めていない。
頭に残らないからだ。

ならば、勉強で使える読書はどうすればできるのか。
結果的として速読することも以下同じ。

結論、その方法は読むべきところから繰り返し読むことだ。



法令集などを読むことに話を戻す。
そのことの背景としてあるのはデシラだった。
過去問に繰り返しデて解き方をシラない項目・分野だった。
その項目・分野に関連する章や節が読むべきところだ。

その章や節を読むことの前提としてあったのは用語の定義だった。
建築基準法で言えば(用語の定義)第二条である。
その条文を中核としてデシラに関わる章や節を繰り返し読む。

ただ繰り返し読むのでなくて折りに触れて読んだことを出力する。
例えば、読むことを触発したデシラの過去問を解いてみる。
職場で同僚や部下に読んだ内容を解説する。
そうできなくても読んだ箇所を要約して暗唱する。
することで自分の読み方を確実に検証できるからだ。

そう言えばこんな諺を思い出した。
「白猫でも黒猫でも鼠を捕るのが良い猫である」@鄧小平
それを本歌取りすれば以下のように言える。
「遅読でも速読でも出力できるのが良い読書法だ」

そうした読書の観点からするとちまたの速読法はお勧めしない。
興味がおありならお試しになることも一興だろう。
ただそうする時間とお金があるのなら受験勉強に投じるべきだ。



閑話休題。
前述のように読むべき箇所を繰り返し読みその内容を出力する。
そうしていると学習の仕組みからして間違いなくこうなる。

一回目よりも二回目は、
二回目よりも三回目は、
三回目よりも四回目は、
四回目よりも五回目は、
より速く読めてより確実に頭に残る。

そうすることで、我々はどうなれるのだろうか。
法文を構成する用語や機能語が回を追う毎に記憶できる。
出力することをしていれば読みの記憶は確かなものにできる。
その記憶は脳の仕組みからして自ずと人の読書速度を加速する。
繰り返し通る高速道路で案内板を一瞬に読み取れることに似てくる。



今回のご案内は以上。
いかがであっただろうか。

「もっと速い方法ってないの」だろうか。
「理屈は分かったけど何か面倒くさいよ」かもしれない。
残念なことにご案内のことより楽で簡単な方法を僕は知らない。

速読マニアだった古狸はこう言いたい。
「読書百遍自ずと速読に通じる」
最低五遍でも速読に近づけるのだよ。



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