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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2023年3月31日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を貴方に提案します。
合格者は自らが合格者たり得る勉強を行えた。
NLPはその勉強法に共通する型つまり特徴に注目する。
合格したい受験生にその型を提案することで受験勉強を支援します。
3月も今日で終わり。
桜もその色合いを深め散り始めた。
「桜が散るなんて縁起でもないことを言わないで」
そのようなご懸念を覚えられる向きもあるかもしれない。
夏期に受験予定であるのならば、本試験と半年以内に遭遇する。
その結果を想定しては、「散る」ことも連想されるからだろうか。
対して、「なんでそんなんネガなの?」と訝しがる方もあるはず。その方々は本試験の漸近することに別の感覚を憶えているからだろう。例えば、ゲームの最終局面でラスボスを倒してその終焉を見事に飾ることに似た状況を本試験の結果に想定されていると思えば、先の感覚にも納得できよう。
何れにしてもこの時期、本試験に向けての追い込み期間に、合格基準・・・例えば各受験科目での得点基準とこれらの合計基準と・・・を満たせる得点力を体得することが必須であることは言うまでもない。その要件を基礎付けることは何か。根性や気合いあるいは神頼みであるか。
まさかね。精神論で合格を目指せれば誰もが苦労はしない。そうではなくて、ただ合格を叶える得点力を体得できる勉強時間を増やすことだ。これに関してどうだろうか。
「それは分かっちゃいるけど、続けられないよ」
「それって分かっているわよ、でも途中で飽きちゃうの」
「言われんでも十分に分かっているが、そんな長く集中できないぞ」
なるほど、上記のことはコーチング等で繰り返して拝聴してきた。我々の集中力の継続は三十分を上限とすると言われる。先のご意見はごもっともなことである。しかし、可能であるのならば、休日に勉強の進捗を稼ぎたいならば、食事や睡眠など不可欠な時間を除いて、例えば15時間程度を・・・睡眠時間を7時間と食事等を2時間として・・・勉強時間にできることにこしたことはないのでは。
では、そうする事はこれをどうしたらできるのか。
今回は勉強時間を爆伸びさせる方法について考えてみたい。
結論から述べる。
その方法とはチョイ上籠城勉強法だ。
チョイ上とは自分のレベルより少しく上を目指した勉強をすること。例えば、体や勉強に差し障るから、止めろと言われても何時間も・・・人によっては睡眠以外の全ての時間を・・・あのゲームに填まったチョイ上レベルのコンプリートにワクワクすることに似て、チョイ苦手な科目を勉強したり、苦手科目の過去問でもチョイ頑張れば解き方を思い出せる設問に向かってみたりすることだ。
ゲームでも勉強でも、チョイ上レベルの克服に挑戦することは、これを試みること自体が脳内に強い快感物質であるドーパミンの満ちることを誘う。加えて、これをドキドキの内に成し遂げた結果としてドーパミンの作用に拮抗する安らぎを覚えるセロトニンの満ちてくることも誘発する。快感を伴う興奮と鎮静とを人に与える。つまるところ、ゲームに依存することのように勉強にも依存を生じせしめる。
簡単にまとめる。チョイ上とは、気がつくとすっかり填まってしまっているゲームの様に、それをCompleteするに対して人は常にこれを維持し続けたくなる事と同様に、勉強でも過去問を繰り返して解いたり法令集を読解したりする過程でこれを保持して勉強にすっかり填まってしまう様相だ。
籠城とは勉強のみができる場に我が身を閉じこもることだ。勉強する事以外に意識の転じることがない、つまり勉強する事だけに意識をむけざる得ない空間に自分自身を置くことだ。
「それってどんな場や空間なの?」とは実に良い質問だ。
お答えしよう。
それは、例示すると図書館の自習室やレンタル書斎などだ。テレビも動画に誘うパソコンも話しかけてくる家族もいない所だ。勿論、自宅の勉強部屋を整理や片付けを・・・直ぐに観られないようにテレビを箱に入れてしまったり、ゲーム機も同様にしたり・・・して籠城の場にできるのならそれでも悪くない。
要するに見聞きすること・・・これによって我々は刺激を受けてそれ相応の反応、例えばテレビや動画に見はまったりゲームに打ち興じたりする反応を生成してしまう・・・が勉強に関することのみに限定される場所だよ。籠城の場・空間に於いてなら、ウッカリすると長時間のチョイ上勉強をすることも可能となる。
但し、スマホを気にしたり弄ったりすして上記の有用な場を汚染することは厳にこれを慎むべきだ。むしろ、その元凶であるスマホを決して籠城の場に持ち込んだりしない。どうしても持ち込むのであるのなら、必ず電源を遮断して場の有用性を確保すべきだ。加えて、関係性に於いても話しかけてくるような人のいないようにしてこれを維持する。
以上、チョイ上籠城勉強法をご提案した。
「でも、いきなり15時間も勉強するなんて無理ゲー」とお考えたろう。
しかし、ゲームに見事に填まるった事、事実、いきなりでなくても、気がついたら寝食をネグレクトしてまでゲームに興じることができた事実からして、長時間の勉強をする事も昨日よりも今日、今日よりも明日、その様に徐々に可能になろう。
「ケッ、それができれば苦労はしない」とご反発であるかもしれない。
が、しかし、それを覚えることも様々な事に対して繰り返しチョイ上の積重をして瞬時にしてそうお感じになった結果ではないのか。であるのならば、その有能さをもってすれば、チョイ上籠城勉強法も可能では。どうだろうか。
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2023年3月24日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を貴方に提案します。
合格者は自らが合格者たり得る勉強を行えた。
NLPはその勉強法に共通する型つまり特徴に注目する。
合格したい受験生にその型を提案することで受験勉強を支援します。
今月も下旬。
各地で桜も順次に開花。
新年度を目前にして多忙さの募る毎日・・・?!
他方、夏期に受験予定の方であるならば、その受験生にとってこの時期は試験勉強の終盤となる。本試験を視野に入れると合格基準を満たせる得点力を十二分に体得すべきだ。例えば各受験科目でのそれを満たしつつ総点でのそれも同様にしていく。それらを満足する為には諸事情・・・多忙さ、不安や焦りなど・・・に妥協しがちな自分を超える必要があろう。
上記に関してはどうだろうか。
「ん、ゼンゼン問題ないよ、計画通りだもん」
例えば模試や答練で目論見通りの得点を得ているなら大いに結構。本試験に向けて是非ともその状態を維持し更に上向きにされたい。
一方で次の状況も想定できる。「合格した先輩みたいな勉強ができたら良いな」「合格して楽しい毎日を過ごせている奴みたいになりたいよ」その様なお嘆きは特にこの時期に・・・そうでなくても頻繁に・・・も繰り返して拝聴してきた。つまりその心模様は今ではない今日ではない「未来」の自分に憧れている様子。
そう言えばWBC決勝戦直前の円陣で大谷選手は「憧れるのを止めましょう」と述べた。その要諦は「憧れるだけでは超えるべき者・・・対戦相手そして今の自分・・・を超えられない」と思えてこれに頷けた。理想の自分に心を寄せるだけで今の勉強が虚ろな受験生にもそれは当たるはずだ。でも、「それができれば苦労はしない」と反感もあるだろう。
何れにせよ合格に憧れる暇があったらそれを止めて今の勉強に集中したい。私たちはそうすることをどうすればなし得るだろうか。それは「気合いだ」「集中だ」と精神論か。まさかね。それこそ「それで勉強できれば苦労はしない」のだ。
今回は今の自分を超える心理・・・NLP・・・技術を確認したい。
その技術は未来、理想つまり合格をなし得た自分から今の自分に必須の心的資源を得る。仮想的にでもそうなった自分から、今の自分に有用な示唆を届ける方法だ。以下、具体的な5つの段階をご覧いただこう。
1.心の映写幕に未来へと伸びる時間軸を想像する
2.その軸に沿って合格を果たした未来へ時間旅行をする
3.その旅先から過去つまり現在にある自分を振り返って観る
4.そうして観て気づいたこと発見したことを今の自分に伝える
5.4で得た心的資源を保持したまま今の自分に戻って勉強を始める
1.心の映写幕に未来へと伸びる時間軸を想像する
その時間軸・タイムラインはお好みでご想像されて良い。例えば、いつもの散歩道の先に未来つまり合格を果たした時の状況が観えている。または、光の筋が同様の状況を指し示している。あるいは、レーンや軌道の先に同様の状況が観えている。何れにしても今の自分が憧れる合格した自分の様子をそれらの先に想う。
2.その軸に沿って合格を果たした未来へ時間旅行をする
1で想った状況にこれまた自分の好きな・・・例えば歩いたりタイムマシンや銀河鉄道に乗ったりしての・・・方法で進み入る。そうすると視えるだろう様子をその時に視て、聴こえるはずの音声を聴いて、きっと感じることを感じよう。過去(未来からして現在)から憧れた状況でなく、その今(現在からして未来)を直に知覚しよう。
3.その旅先から過去つまり現在にある自分を振り返って観る
2の状況にあって過去の自分・・・現在の勉強に呻吟するオレ・アタシ・・・を将にやって来た道を振り返ったその先にあった・・・未来を基準にして・・・過去を観たり、過去の自分をテレビやスマホに映し出して観察しよう。そうすると、過去の自分はどのように見えたり聞こえたりそして感じたりするだろうか。
4.そうして観て気づいたこと発見したことを今の自分に伝える
3の観察から得た認知や発見そして気づきをただ伝える。但し、「もっと頑張れ」「チャンと気合いを入れろ」などと抽象論をするのでないて、例えば「あと3回過去問を解いたから合格できたんだぞ」、「ダラダラ勉強したんじゃなくて時間を区切って集中した勉強をしたから合格したんだよ」と合格者として当たり前にやったはずの行いを具体的に伝言する。
5.4で得た心理資源を保持したまま今の自分に戻って勉強を始める
内的資源を保持したままが難しそうなら手短にメモをしても良い。何れにしても、ただ想像して終わり・・・例えばそのうちに勉強しよう・・・でなくて、自分に戻ったら直ぐに勉強をすることが4までの段階を有用にできる。単なる白昼夢でなくて思考を現実化させる為に極めて効果的となる。
以上を想像だけで行うことに困難を覚える向きには未来旅行をするより、未来日記
・・過去(未来からして現在)に憧れていた合格者と既になった自分が過去の自分を振り返った記録・・・例えば「法令集を論理的に読解し続けたから合格できた」など・・・を書き記す方法がもっと肌身に合うかもしれない。
何れにしても、「うん、分かった、そのうちにね」とすることはお勧めしない。憧れでなくこれを体現した未来の自分はこれに関しても決して先延ばしをするなどしなかっただろう。でなければ憧れの自分などになれた、あるいはそれを超えられた訳がないのだから。
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tml
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年11月25日号
本誌はNLPの観点から合格を叶える勉強法を受験生に提案します。
こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。
合格者たちは効果的に動機づけをします。
NLPはその方法と特徴とに着目しています。
それにより貴方も合格者になれる要諦を提供可能です。
オ、オット!
ウッカリせずとも既に下旬。
時はひと月もすれば聖夜を迎える。
更に1週間も経ずして何と大晦日である。
今年を見ればあと三十数日となっているぞ。
試験勉強を進めることができたのはどれくらいでしょうか。
唐突にそう尋ねられた返答は例えばこうでしょう。
「年度末モードで勉強どころじゃない」
「忘年会の誘いもあって以下同文」
「なんだか忙しくて以下同文」
なるほど、そうかも知れない。
合格にまだ及ばなかった長い期間、
私もこの時期に同様のことを感じていた。
「こんな時に勉強するのってムリ」
社労士や一級建築士の合格には最低でも勉強に800時間を要する。初学者においては言うまでもなくそれ以上を必要と覚悟するのが賢明。一年のうちにどうしても勉強の困難な時が65日あったとする。残った300日で先の時間を積み上げるには毎日、そう毎日だ、最低限の話としてだよ、2.6時間、160分を要する。
「そげん勉強するのってできんと」
(実情は「勉強以外のことすることができている」だ)
前述の時間は繰り返して強調するか最低条件だった。そんな泣き言を言う余裕など決してない。そんなことができている場合でなかったことは5月大型連休過ぎに明白となる。「あの時から勉強をもっとしておけば良かったのに!」とその時になってももう遅い。コーチングを通してそうした嘆きは耳タコで拝聴してきた。
ではするのがムリとした勉強をすることを可能に転じられるのか。
今回お題は忙しいと思える時にでも勉強時間を見つけられる方法だ。
結論、その答えは自らの行動記録を取ることだ。
それを採る方法は、何時・何をしたかをだだ紙に書くだけ。
ペンとポケットサイズのメモとを常に持ち歩く。例えば「19:47 ライン」と行為とそれをし始めた時刻を紙に書くただこれだけ。正直にかつ簡潔に書き記す。無論言い訳などを記すことは一切が不要。メモ帳は使い慣れたシステム手帳を使っても良いが、その大きさを言い訳にしないように敢えてポケットサイズをお勧めする。
注意。「それなら何時どこの百均で買うのが良いかな」などと先の記録を始める為の準備に時間を要することはしない。そうではなくて、もしメモ帳を入手する手間暇がかかるなら、無用になったA4コピー用紙でも四つ切りにする。クリップ止めにでもしたモノを使えば宜しい。手早く先の記録を始めることはこれから有用性を享受する為に大切。
直近の休日や週末、もちろん平日でも、行動記録を取る。一日の終わりにさながら宇宙人が始めて見た人・地球人でも観察するかのように自分自身の行動記録を目視する。鏡に囲まれたガマガエルが己の姿をみて油を垂らすが如くに、「なんでこんなことに沢山の時間を使っているの」と己の行為を認知してそれを勉強へときっと転じたくなる。
「何よ、そんなことをするより勉強してよ」として先のようにして集めた時間に向かって自分を強く自然に勉強へと動機付けられるはずだ。仮にそうでなくても、「ジャあこの時間ってこうすれば勉強時間に回せそう」と行動記録の点検から時間活用の知恵も湧くだろう。
仮にそうして集めた時間によって毎日の勉強時間が以前に比して1時間増えたとする。その総計が300日で300時間となる。12.5日に換算できる。「だからナニ」と本試験がまだ先と思える今は感じられもするが、試験直前期ともなるとその時間は極めて貴重に思えるはずだ。さて、いかがだろうか。
ある調査によれば成人の平均的なスマホの使用時間は平均3時間46分だ。別の調査はそれを四時間以上とも言う。「スマホが学力を破壊する」とその使用時間と学力の低下との間に明確な相関関係のあることを東北大学の川島隆太教授が述べた。アンデシュ・ハンセン著「スマホ脳」はスマホを使う時間が長いほど知性の劣化が進むとも言う。
何れにしてもご自分の行動記録を取られることを最後に強くお勧めする。記録するだけで食物や食欲を変えて痩せられる知恵が我々の体には蔵されていることに似て、そうするだけで勉強できる時間を認知する。直にもっと勉強をしようとする知性が我々の脳に宿るのだから。
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年10月21日号
本誌はNLPの視点から合格を叶える勉強法を受験生に提案します。
こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。
凡人と達人には明確な違いがあります。
NLPはその違いを創る違いを解明しています。
その知見から私たちに後者、高水準の違いを提供します。
おや、まあ。
今月も既に下旬。
時の流れが速くないですか。
確かに「それって年のせい?!」とも言えそう。
一方で「あっという間にハロウィンよね」との声もありそう。
何れにしても時間は"Time flies"とも言われます。
受験生でなくてもその使い方にはご用心。
さて、前回、「合格しやすい人の勉強法」を再確認しました。そのなかで、客観的な指標(例えば偏差値)で勉強の進度を把持することの重要性に触れました。大学受験でご経験のように偏差値を上げることは学習者に多くの時間を求める。それに関わる声が幾つかの経路から到来。
「増やせる勉強時間ってあり得ない」
「もう今以上に勉強時間を見つけられない」
「忙しすぎてもっと多くの勉強時間を作れない」
確かにそうかも知れない。合格するまでの長期間にあった僕も同様に感じた。そう言うことを折りに触れて呟いていたことを想起します。
しかし、それらの言葉は以下のことを無意識に表明する。「・・・は(が)あり得ない」は「・・・は(が)あるようにしないことができる」、「・・・を見つけられない」は「・・・見つけないことができる」、「・・・を作れない」は「・・・を作らないことができる」と言えるように。それらは決して無能や怠惰からでなくある種の有能や勤勉からくる。
また合格をする受験生はより多く勉強をした。つまりそうできる勉強時間を確保した。例えば暗記項目の多い受験科目で暗記することを繰り返す、つまり時間を掛けるほど得点を伸ばせますから。そうした事実から、「社労士に合格するには最低でも八百時間いる」とされる。
つまるところ合格を目指す受験生でありたいのならば、是非とも勉強時間を確保することに有能さや勤勉さを発揮すべきではないのか。
今回は合格を目指せる勉強時間の作り方を再確認したい。
まずは事実の確認から。時間は万人に対して平等なのか。確かに、人それぞれにおいて寿命の短長はある。しかし、寿命を構成する年や月、そして一日は同じ。ましてやある試験が終了しその試験がまた実施されるまでの時間はどの受験生において等しくある。これは事実。
対して、例えば「勉強する時間がない・ある」と言う違いがどのようにして生じるのか。その訳は先の確認からして時間の有無でなく受験生が一年やひと月、一日の時間をどう使うか、その違いによって生じる。時間の有無に関する違いを創る違いとは時間の使い方であろう。
他方、以下の様な言葉も頻繁に発せられる。
「気がついたらもうこんな時間」
「あっと言う間に時間がなくなった」
その声はまるで時間が制御不能で勝手に過ぎることを責めているよう。また「こんな時間までよく頑張った」「まだあとひとつやれるだけの時間がある」とする受験生もいる。両者の違いを創る違いは時間意識の有無だ。前者は時間意識が希薄。むしろ時間に無意識ですらある。後者は「何にどれくらい時間を使う(った)のか」と時間に意識的だ。
実例だが、忙しさを訴えながらもサクサクと仕事をこなす人はどの仕事にどれくらいの時間をかけるかを計画する。またそれを実施した後、実際に要した時間の記録を残す。こうした計画とこの振り返りとを繰り返す。時間に対して意識的である。結果、同じ一日そして1週間、ひと月そして一年で、時間に無意識的な者よりも有能たり得る。
結論。以上から、合格を目指せる勉強時間の作り方は以下となる。
1.何をどれくらい時間で行うか計画を立てる
2.何にどれくらい時間をかけたかを記録する
3.1と2との差異から勉強に回せる時間を見つける
4.3から見つけた時間を勉強時間として1で計画する
2を補足する。これを行うことはつまり「○時○分からX時X分まで・・・した」と行動記録をのこすこと。
すると、例えば自宅でTVやYouTubeに見「はまっていたり」ラインのチャットで同様にしていたり、あるいはSNSの投稿に時間を使いすぎていたりしたことに関して意識的になれる。結果、その無用を認知してそれを有用に転じようと意図すれば勉強時間を増やせる訳だ。
試しに直近の休日にご自分の行動記録をとって見られてはいかがだろうか。もし「勉強時間がない」と貴方がお嘆きだったのならば、その嘆きは自律的に解消可能である事実に愕然とするはずだ。きっと勉強時間の創出に関わる違いを創る違いを手に入れられるだろう。
受験生諸君の健闘を祈る。
Good-luck!
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2022年6月10日号
こんにちは。
NLP資格試験勉強法の近藤です。
NLPは効果的なストレス管理法も提示します。
ストレスは視点や観点を変えると大きく変容します。
NLPは簡単でも有用な視点や観点を多様に有するのです。
六月の初旬も今日で終わり。
天候は暑かったり肌寒かったりと日々に転変。
熱中症を招いたり大雨や大粒の雹を降らせたりしてきた。
そのような空の下体調管理が大変な時、
皆さん、そしてあなたの勉強はどんな調子でしょうか。
例えば「良い感じ」ならその調子で勉強を続けましょう。しかし、「何だかイマイチ」「正直、不調...」、かつ今夏に受験の予定ならば、勉強の調子を好転させることは、喫緊の課題でしょう。
その事に関して、この時期でなくても頻繁に承るご相談は以下。
「友人関係のイライラで勉強に専念できない」
「家族の会話でムカついてしまい勉強に集中しにくい」
「会社の意思疎通でストレスがたまって勉強に手がつかない」
友人や家族、会社のそれらは確かに「ある、ある」のことでしょう。
むしろ、それらはある無しでなく絶えることがない。「もう嫌だ!」と時に怒鳴りたくなる感覚を我々に抱かせる。しかし、先の関係から決して逃げられない。その関係から生じるストレスを減らせれば勉強の質も激変する。そのストレスをなんとかして低減できるに越したことはないはず。では、そうすることはどうすればできるのか。
今回は対人関係のストレスを減らせる方法をご案内したい。
対人関係のストレスの最たる原因の1つは意思疎通の不調。
その現れとしてよく聞かれるのが以下に象徴されること。
「オマエ・アナタってオレ・アタシの視点で見ていない」
「オマエ・アナタってオレ・アタシの立場と違う」
「なんでオレ・アタシの観点が解らないの」
視点や立場、観点を異にすれば自ずと意見も異なり、互いの意思疎通に齟齬も生まれる。結果、互いにあるいは一方にムカつき、イライラなどストレスを招来してしまう。他方、過去と他人を変える事の困難から、ストレスの低減を目論んでそれらを異にする他人を変えようとしたり、時を遡及したりすることはもちろん無理筋。
対して、未来と自分を変える事は多少の困難があっても可能だ。対人関係のストレス管理法として自分の視点や観点を変えることはできること。「今夜から勉強に専念できそう」といった近い未来、そしてそうしたことの集積としてあるだろう「今夏に合格する」といった先の未来をも変えることは、自分を変えてやればできること。
では自分の視点や観点を変えることはどうすればできるのか。
結論。
それは相手の視点・観点を持つこと。
確かに、「それができれば苦労はしない」と上の結論にご立腹だろう。つまり、「それができないから苦労をしている」とそうすることに苛立ちを覚える訳だ。
しかし、それができないのは、それをしないことができることの表明。決して怠惰や無能の露呈でなく、自分の視点・観点を持ち続けることに関する勤勉や有能の言明。よってその勤勉さや有能さを以下の具体的な方法によってご発揮になることは意思疎通に関わるストレス低減に関して大いに有用だ。
異なる(例えば相手の)視点・観点を持つことは以下の行為で可能。
1.相手の肩越しにある鏡やカメラに写った自分を想像する
2.相手とのやり取りを第三者の立場から想像する
3.「○○する自分をどう感じるか」と自問
1.は言うまでもなく相手の視点・観点を持つことなる。これをご相談・お悩みの方にご提案すると、「鶏みたいに話す奴(つまりオレ)の事を聴く人っていないな」「あんな話の筋がむちゃくちゃなヒト(つまりアタシ)ってバッカみたい、相手に謝りたいわ」と目からうろこ的な感覚をほぼ覚えられる。
2.は要するに自分と相手との意思疎通をまるで宇宙人の意思疎通でもみるかのように客観的に観察すること。これも同様に自分の立場を第三者の立場、客観つまり主観とは別の視点・観点に変えられる。すると、「自分の考えって偏ってるな」「相手にも一理あるどころかほぼ正しいよなあ」と新たなご認識をもたれることが多々ある。
3.は、例えば○○を「イライラ」や「固執」、「立腹」とする。そのようにストレスを覚えた意思疎通にこれを行う。すると、○○する自分や自分の意思疎通の状態を自然と客観的につまり視点を変えて捉えられる。改善の余地を見出しやすい。そうでなくても○○から距離をとれる。意思疎通の最中にこれができるとに超したことはない。
以上のようにして相手あるいは異なった視点・観点を持つことは、対人関係の意思疎通に関するストレスをおおきく低減することに有用なはずだ。いかがだろうか。
「それって自分自身との意思疎通でも使えそう」とご想像であるならば、それは実にご賢察だ。例えば、「今年こそは絶対に合格しいた」と試験勉強をしてきた。だが、「今日は仕事でムカついたから勉強する気分じゃない(プシュ~、ゴクゴク)」となりそうな自分がある時、自分の視点・観点を上記のようにして変えてみよう。
「そうしかかっているオレってまるでガギだな」「そんなアタシってなんだかナイーブ(世間知らず、つまりオサナ)すぎる」と試験勉強から逃避を図りそうな自分を勉強机に戻すこともできる。
だが、「それができれば苦労はしない」とお考えかもしれない。であるのならば、それこそ自分の視点・観点を変えてみる好機だ。「○○できない」と自動的に何時ものようにしがちな自分をひいてみられる。「そんな自分ってワンパターンの反発をするだけのびっくり箱みたい」として自分と未来とを変え始めることもできるだろう。
合格を目指した試験勉強での健闘を祈る。
Good Luck!
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年11月19日号
こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。
大谷選手がアメリカ大リーグのMVP賞を獲得。
全米野球記者協会の投票で満票の両リーグ最優秀選手。
野球の神様ベーブルースも驚く大活躍をした結果なのですから。
皆さんも知的競技、資格試験で合格を目指しませんか。
分野が違っても地道な勉強が実を結ぶことは確かなことですから。
さて試験勉強はどうされていますか。
この時期、講座やコーチングで以下の様な声が聞かれます。
「試験勉強を始めたけど気分次第の行き当たりばったりで・・・」
「計画的に勉強したいけどやり方がよく分からない・・・」
「学習計画ね、作っても計画倒れになりそうで・・・」
以上のように皆さんの中にも同様のお嘆きがあることでしょう。
今回は合格する学習計画の要点を一緒に再確認しましょう。
皆さん、貴方は勉強をどのようにおすすめだろうか。それに対して、年末に向かうこの時期でなくても、仕事や私事において色々とあることから「計画的に勉強できれば苦労はしないよ」とお考えであろうな。
一方、仕事はすべからくある期限で設定した(させられた)成果を達成する計画にそって進めているはずだ。そうでなければ時を待たずに閑職に追い込まれる怖れを否定できない。それからすると以下の様に言えるだろう。
「結果を望まれる仕事は計画的にやっているのに、
合格が望まれる試験勉強はなぜ計画的にやらないの」
受験生の学習計画は事業計画に似る。各受験生は無限と有限との間に佇んでいる。合格を目指せる可能性を無限に蔵している。だが、それを目指す為に蔵する知力や体力、時間などの資源を有限とせざるえない。だって受験生も人間だもの。
合格を目指して有限な資源を有効に活用する為に何らかの方策は必要だろう。そこで仕事にならって試験勉強も進める学習計画は、これを合格を目指す為に実行可能な形で立案することが得策だろう。
とは言え以下の苦悩が目に浮かぶ。
「学習計画ってどうやって立案するの・・・」
「学習計画って計画倒れになるから無駄かも・・・」
なるほど、結局は一夜漬けを繰り返した学生時代の経験からすると、特に後者は頷きをさそうと想像できる。かく言う僕も合格するまで後者に属し続けていた。しかし、ある時、ひとつの気づきに基づいた学習計画を立案した。それを実行した時に合格を果たし得た。
その気づきとはこうだ。
「やればできることを決める。
決めたことはできることだからその通りにやる」
以上は考えてみれば当たり前。例えば、朝起きたら、顔を洗ったり歯を磨いたりすることに似る。また、食事の前に、「いただきます」と言ったり職場に出勤したら「おはようございます」と挨拶したりすることと同様。決して根性や気合いそして道徳論を持ち出すまでもない。
合格を目指した学習計画もそれらのことに似る。時間を縦糸に、やればできるカンニングやリンキングそしてリピートなど各種の学習法を横糸にする。それらに基礎付いた勉強が織りなすだろう模試や答練で達成したい得点など合格に至る中間の目標として立案する。
但し休日に合計で16時間時間ある学習法を実施するような学習計画は知力や体力からして言うまでもなく無理ゲー。そうするのではなくて「決めたことはできることだからその通りにやる」からして「やればできることを決める」ことが大切。
その好例が大谷選手が高校時代に設定したドラフト一位で8球団に入団する目標を彼自身がやればできることとして8つに細分化したもの。8つを構成する「体づくり」から「メンタル」まで各項目で、例えば「体づくり」ならそれを「体のケア」から「柔軟性」までさで更にやればできることとして8つに細分した方式。
試験勉強でやればできることとは何かを具体的に説明する。例えば、資格試験の勉強で中核をなす過去問の解き方を確実に覚える為に、記憶の機構から最低でも5回繰り返して過去問を解くのがリピート勉強法だった。一級建築士の受験生が盤石を期して過去10年分の過去問ににこの勉強法を用いるとする。これに要する時間は以下に見積もれる。
125問/年×10年×3分/問=18750分(約312.5時間)
1)上記を90日で完了する場合は約3.5時間/日
2)同上を120日で同様にする場合は約2.6時間/日
3)同上を150日で同様にする場合は約2.0時間/日
ご注意である。3分/問は、受験時の時間配分とリピート勉強法の一回目から五回目の平均、双方を考慮した時間だ。加えて、過去問の解き方に関わる関連情報を再読したり調べたりする時間は学習の習熟度によって異なる。もちろん別に必要になる。「一日に2時間の勉強なら楽勝」とは決してならない。それ以上の勉強時間が必要となる。
前述から仕事をしつつ、平日と休日とに使える時間を視野に入れる。無理をせずに心身共に健康な状態を担保できる計画を案じる。そのように「やればできることを決める」ことで合格を目指そう。時間的な余裕を可能な限り持てるように一日でも早く学習計画を立案したい。これにそって一日でも早く勉強をし始めることが肝要な訳だ。
全体的に言えば、仮に合格を目指す為に勉強に八百時間を要するとしよう。それを来年から8ヶ月で完了することと、今年から9ヶ月でそうするのでは、月あたりの学習時間を明らかに異なる。両者の間で「やればできること」の度合いに差異が生じるからだった。
最後に「やればできること」を合格の為に組織化した学習計画はこれ自身の性格からしてこれを実行することは容易いはずだ。だからこそ、「やればできること」でもあるに関わらず、「できない」ではなく「しないことができる」勤勉さや有能さの結果としてこれを実行しない行為は自らに精神的な強い痛みをもたらすだろう。
だが、これをその通りに実行することは、決めた事がやれたことによる「私の思考は現実化する」と言える自己信頼つまり自信を確実に構築する。結果として「やればできること」の一端である合格すると言う自らの思考に対する確かな自信も涵養してくれる。
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【合格を目指して直ぐに勉強を始められる方法とは】
「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年11月12日号
こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。
暦は既に立冬。
街では気の早い電飾も輝く季節となりました。
クリスマスのことも気になる時期かも知れませんね。
一方、試験勉強の調子はどうですか。
むしろ「勉強はお始めですか」と聞くべきでしょうか。
と言うのは次に続くお悩み相談が断続的に到来しているからです。
「一日でも早く勉強を始めたいのにそうできない」
「来年からでは遅いと分かっているけど勉強できない」
「ぐずぐずしていると前と同じになるのに勉強を始められない」
合格に有用な資源のひとつは時間。
合格を目指せるように上記の問題は解消すべきでしょう。
よって今回は今すぐに試験勉強を始められる方法をご案内した。
皆さん、試験勉強の開始はどうしているだろうか。
なるほど「オレ・アタシはもうやってるからそれって関係ない」かもしれない。仮にそうならば合格を目指した勉強のご継続を期待しておく。しかしご相談ようにお悩みの受験生もそれなりにあると想定できる。
後者の皆さんは以下のようではないだろうか。学生時代テストの日程を明確に自覚していたのに勉強できなかった。社会人になっても期限を確かに把握していた仕事に手が着かない。私事でも年賀状のような早期に始めた方が良いことができない。結果その様な心的な惰性が受験勉強にも及んでいると考えられる。
そう想定できるにしても次のことは言えるだろう。
「後で始められるのならば何故いまから始めないの?」
そう考えることが勉強の先延ばしを解消することの第一歩だ。
確かに「分かちゃいるけどそうできない」と言いたいだろうね。だが、それは「そうしないことができる」能力に付帯する言明である。決して怠惰や無能の告白でなく勤勉や有能から来る宣言と考え得る。「分かちゃいる」と言明しながらも、そうしない能力をご発揮であるから。
そう推論される上記の能力、有能や勤勉が発揮される訳は何か。それは動機づけに関して頷けるNLPが示唆する「不愉快な状況から逃れる為に、あることをする為の動機づけが発動する」ことだ。
試験勉強で言えば、「分かちゃいるけど勉強できない」とする方々はそれを始めないと試験に間に合わないギリギリの期限になると、赤点や不合格になるという不愉快な状況から逃れようとする為の動機づけが強烈に起動していた。そうしたことを経験知として有さていることから「○○だけどそれができない」と表面的にされる。
ご案内の通りにその動機づけは「もうやらないと駄目だ!」と言う不愉快な状況を逃れようとする強烈に発動する。これを頼りにする諸氏のお尻を蹴飛ばされてやっと勉強を始めさせてくれる。だが望ましい成果を得るために最良の資源である時間をとうの昔に喪失させるから、その結果は勉強や仕事、家事で繰り返してご経験の通りだ。
だが、そうしてなってしまうのは、慣れ親しんだ動機づけに頼り続ける勤勉さ有能さに由来する。とは言え、試みるとより有用だと分かる動機づけのあることを認知していない為だった。だとしたら、「後で始められるのならば、今からでも始められる」ような動機づけを以下の手順で発動してみることがお勧めできる。
1.「もうやらないと駄目だ!」と何かを始めたが結局のところ嫌なことになった、例えば学生時代のテストや大学受験の勉強、加えて社会人になって仕事で経験した不愉快さを覚えたような一連のご経験を4つから5つほど思い出す。
2.心の銀幕にそれら一連の出来事を天然色で音声と効果音付きの動画で大きく鮮明に次々と「ウンザリもう嫌だ」と自分自身に怒鳴りたくなるまで映写し続ける。すると、それら一連の動画が急に別の見え方になるのでそこで動画の映写を止めて心の銀幕を真っ新にする。
3.その次に試験勉強を思い通りにし終えた望ましい自分の姿を心のスクリーンにフルカラーで大きく鮮明に思い描く。「思い通りに勉強できてうれしい」とその時に呟くだろう自分の声を今ここで例えば好みの歌手や声優のように自分自身を魅了するような調子の声色で聞く。そうして広がるある心地よい感覚を体全体に広げてその感覚を楽しむ。
以上の段階は試験勉強をしない事に勤勉さや有能さを発揮する為のものではなかった。そうではなくて「こうしちゃいられない」と自分自身に対して自然と合格を目指せる勉強し始めることに強く快い動機づけを発動してくれるだろう。
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年11月5日号
こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。
暦は今週から11月。
今年も残すところ2か月あまり。
年末に向けて何かと忙しさが募る頃でしょう。
その一方、様々な資格試験は合格発表を行う時期。
その結果に胸躍らせる人や視線を落とす人と人生色々。
今年受験した皆さんそして貴方はどちらだったでしょうか。
例えば、「ケッ余計なお世話よ次は絶対に合格するの」。仮にそうならばそうする事に資する幾つかのことが必要でしょう。しかし、「思っているけどやる気が出せない」人も散見される。前号のようなお悩みの声が断続的に聞こえてくるように。
前号は、そのお悩み解消の一端として、「やればできることを決めてやる」としてご案内した。そうする事で「決めたことをやる」ことに弾みがつく。結果、「やる気とは無関係にして仕事も家事、そして勉強も普通・常識そして当たり前として行える」とご案内した。「実は実行可能な学習計画を立案する時の要諦」と結んだ。
よって今回はその要諦をご案内したい。
その主題を実行可能な学習計画の立案とする。
学習計画とは言うまでもなく合格するという「プロジェクト」を達成するために有用な「いつまでに」「なにを」「どうするか」「それらは何のために」など示す「タスク」つまり勉強の指針を組織化したもの。例えば、ジグソーパズルからリピートまでにある各種の勉強法をいつまでにどうするかを決めて暦に落とし込んだものだった。
であるので合格の達成を左右する学習計画はその実施が怪しい絵に描いた餅でなくて合格を確実にするものであるべき。具体的に言えばやる気が「あろうが・なかろうが」「出せようが・出せなかろうが」と無関係に実行できるようにしたい。だから、前号からの流れからして「やればできることを決めてやれる」様にするのが学習計画の要諦だ。
まず、学習計画は時間的な水準を見定めたい。1日当たりに必要な勉強時間からして、実施が困難な例えば来年1月から「7ヶ月で一級建築士の学科」や「8ヶ月で社労士」に合格する学習計画を立案することは、時間的な観点からして困難の度合いが増すことからして「やればできなくもないことを決めてやる」こと。なのであまり賢明でない。
そうするのでなく、合格に資する学習計画はその立案後、例えば来週初めからでもやる気の「有無」や「出せる・出せない」に関わらず実施可能にしたい。「やればできることの度合いが高いことを決めてやれる」各種の勉強法をカレンダーに落とし込んだ計画にすべきだろう。
次に、学習計画は「なにを」「どうするか」といった具体的な行動を視野に収めたい。例えば、カンニング勉強法で例示する。「通勤の行き帰のそれぞれで15問を自宅で30問を1分解答して1日の全問をデシラ判別まで行う」と明確にやればできることを決める。
対して「オレ・アタシは1日で百問をデシラ判定」するからとして来年からの短期決戦に臨みたくもあるだろう。何でも効率化をよしとする時流からそうできるに超したことはない。だが、そうすることはあまり得策とは思えない。「今日こんなにやるのは無理」とやる気に左右されて計画達成が可能になりにくいことが容易に想定できるからだ。
例えば社労士や建築士の試験は合格したい受験生に最低でも800時間の勉強を要求する。会計士などの超難関は1000時間以上を求めると聞く。それらの事からすると、やる気に関係なく勉強を始め、そして続けることを考えると1日あたり、あるいは週末当たりの勉強時間をできるだけ少なくできることを優先したい。
そうできれば、合格することに有用な「やればできることを決めた」学習計画を立案できる。無論、そう決めたのだからそれを実行できる蓋然性も高まる。結果、合格することは「やればできること」として来年の達成したい目標として射程に収られる。
もちろん、「けど、短期決戦の方がやる気が高まる」ことがアドレナリンを放出させることから選好する向きもあるだろう。しかし、合格を目指す受験生に最良な資源である時間を敢えて削らずともやる気を高める方法はいくらでもある。とは言え、紙面が払底したので、後日に長期決戦でもやる気を出せるご案内をしたい。
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月29日号
こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。
はやくも来週から11月。
本日は社労士の合格発表がありました。
受験された皆さん、あなたの結果はいかがでしたか。
前年、その受験者数は38,428人で合格率は6.4%。
つまり、35,968人の受験生が涙を吞んだ結果だった。
これからすると本年も多くの受験生が同様の結果を迎えた。
これで次の合格を目指す受験生は勉強再開に明確な契機を得らる。
それを再開するとしたら、それは何時からでしょうか。
もちろん「今から」と言えるに越したことはない。
時間こそが受験生にとって最良の資源なのですから。
一方「そうできれば苦労はしない」とする方も目に留まる。
その訳として以下の様な声を拝聴してきた。
「分かちゃいるけどやる気を出せない」
「ギリにならないとやる気が出ないのよ」
「勉強を始めていたけどやる気が続かない」
かようにやる気に関する悪戦苦闘が展開する。
勉強にもやる気を出し続けることはどうしたらできるのか。
今回は仕事や家事にも不可欠なやる気の出し方を再確認したい。
今回の主題はこれ。
「やる気を出し続けることはどうしたらできるのか」
そもそもやる気は存在でなく行為の水準で扱うべきもの。
「やる気がある・(出)ない」と言う有無の問題ではない。
そうではなく「やる気を出す・出さない」とする後者の課題。
更に言えばそれらの問題を超えてやる気は更なる水準にある。実際、休み明けになればやる気に左右されずに通勤しているはず。職場に着けばそれに関係なく渋々でも仕事をしているはずだ。帰宅すればそれを度外視して洗顔したり歯磨きをしたりするだろう。それらのことにいちいち「やる気だ」と私たちは気色ばでいない。
そうしたことのできる訳とはいったい何か。そうすることが普通や常識、当たり前だからだ。何かを繰り返した結果がそれをすることが、しきたりになっている。やる気に影響されずに繰り返してきた何かを自動的にさせている。気づいてしまえばあっけないが、やる気の深層はそういうものなのだ。
そうなる仕組みは前回に触れた心的な恒常性の維持だ。端的に言えば前述した「普通や常識、当たり前」である。それらに当たることをすることで更に恒常性が維持される。恒常性が維持されているから普通や常識、当たり前ができる。そうしないと気持ちが悪い。そうすると気持ちが良いのだ。
「やる気がある・ない」や「やる気がする・しない」と言うこと、それらと無関係にやる気に関しても同じくして恒常性維持の弾み車が周り続ける。であるからして、やる気の弾み車を回すにはまず何かを繰り返こと。
それはやれば確かにできることをやると決めてやることだ。するとやればできる事だったので、当然ことだがやれて弾みがつく。弾みがついたら再度やれば確かにできることをやると決めてやる。そうしたことを繰り返している間に普通や常識、当たり前が息づく。「やる気がある・(出)ない」と無関係にやるべきことがやれる。次の日も同様にする。
事例を挙げておく。勉強の時間になったら何れにしてもやればできる事を決めてやる。例えば、とりあえずまず机に向かう。それ以外のスマホを弄ったり雑誌を読んだりネット徘徊をしたりは決してしない。そうではなくて、とりあえずただ机に向かうことはやればできるはずだから、ただそうする。すると当然だかやれるはずだ。
そうしたらやれば確かにできる別のことをまたやると決める。例えば法令集を無理に一章を読むのでなくで例えば一節を読むと決めてそうする。すると読むことに弾みがつくので次も同様にする。また次も同様にする。法令集を読むことでそうしたことを繰り返す。結果やる気と無関係にそれを通読できる。
以上の様にやればできる事を次の日もまた次の日も繰り返す。すると、やる気とは無関係にして仕事も家事、そして勉強も普通・常識そして当たり前として行える。これが心的な恒常性維持の手柄なのだから。
最後に、やればできる事を次の日もまた次の日も繰り返すことが、実は実行可能な学習計画を立案する時の要諦。だが、ここで紙面が尽きた。それについては後日にご案内したい。
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「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年10月22日号
こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。
今月もすでに下旬。
来週は社労士の合格発表でしたね。
受験された皆さんの見込みはいかがでしょうか。
そう聞くより、むしろその見込みは既についているはず。
予備校の解答速報や自己採点の精度は決して低くないのですから。
そうならば次の可能性を高める為にはどうするのが良いでしょうか。
もちろん直ぐにでも次の段階に進むのが得策だと想定される。
何をするにしても時間こそが不可欠な資源ですから。
一方で次のようなご相談も間歇的に到来。
「直ぐにでも始めたい勉強を始められない」
「今日からでも勉強を始めるべきなのにそうできない」
「遊んでばかりじゃ駄目って分かっていてもまた遊んでしまう」
それって皆さんにも覚えのあることでしょう。
思いと行いが裏腹、思考と行動が真逆、理性と感性とが矛盾。
そうした板挟みで次の段階に進みたいのに登れない。
この状況をどうしたら解消できるのでしょうか。
今回は何かをやりたいのにできない板挟み状態の解消法をご案内。
「○○を直ぐにでも始めたいのに始められない」
そう言うことって仕事や家事でもよくあることでしゅう。
直ぐにやれば良いと分かっていながらそうすることができない。
そうしたこは振り返ってみるとどうか。決して今に始まったことでないはず。学生時代、定期試験の日程から直ぐに始めた方が良いのにそうしなかった試験対策。仕事で直ぐに書き始める方が絶対に得策だと分かっているのにそうしなかった書類の作成。家事で直ぐにでも始めた方が気持ちよく過ごせるのにそうしていない汚部屋の掃除や片付け。
そうした裏腹、相反、矛盾がこれまでの日々に散見される。正直に振り返ってみると、様々な可能性を喪失させている。例えば、好成績を取ることや高評価を得ること、そして心地よく過ごせること等のような。にも関わらず今もそうした幾つかの板挟みに自分がある。
そうであるのだが、そうした自分があるのは何か強大で邪悪な存在がダブルバインドの状況を我々に強いているのでない。「○○したいのに○○できない」と言うことは正しく言えば「○○したいのに○○しない事ができている」と言うべき決して無能でなくて有能に関する言明。「できない」とは「しないことができる」能力の証しだから。
では、そうした能力を発揮できる訳は何であるのか。例えば「それって単なる愚図じゃね」とか「要するに優柔不断なだけよ」とも考えられる。しかし、「愚図るな」「即決即断」と促してことが解決できれば誰もが苦労はしない。その訳は現状(恒常性)維持。つまり良くも悪くも今のままであり続けたいこと。言い換えれば惰性(慣性)だ。
加えて、それらの性質はそれ自体からなされるその行動で維持される。事実、勉強したいのにそうすることを先延ばしにする人はそうする事が癖になる。つまり現状維持できる。遊んではならないのに今日だけはと遊んでしまう者はそうすることが日常化される。つまり恒常性として保持できる。我々は良くも悪くも習慣の動物だった。
だから、先延ばしの癖つまりその慣性を持つ人は先延ばしを止めないことができる。食べ過ぎる癖つまりその惰性を持つ人は食べ過ぎを止めないことができる。愚図な人はその恒常性維持からして愚図を変えることに愚図ることができてしまう。が、しかし、そうであるからこそ自己変革の希望はまだある。
現状・恒常性の維持にしろ惰性・慣性にしろ何れも誰かがそれを強いているのでは決してなかった。そうではなくて、その状態にある自分がその状態を惰性で選択している。好ましからざる現状・恒常性にご執着なのだ。だから、そのことをまず自覚して、それらへの執着を諦めることが最初の一歩だ。
もちろん、慣性による困難を考えて一挙に現状維持を諦めろとは言わない。そうした心がけ精神論に頼よらない。むしろ頼ることができないので、逆に慣性・惰性の有用性を活用したい。具体的にはやれば直ぐにできる以下に続くような簡単で小さいことをしつづける。
例えば、仕事の経費精算なら、精算書の一項目をまず書き込む。家事で汚部屋の掃除なら、テーブルに散在する小物1つをまず片づける。試験勉強なら、法令集のある条文の一項だけ読む。
そうすると、自己由来の板挟みが少しく緩んだことに気づけるだろう。つまり少しではあるがやりたいことにある種の容易さを覚えられる。なのでやればすぐにできる簡単で小さなことを「また」行う。
仕事でも家事でも試験勉強でもそうする。そこでまた以下同文。そうしたことを繰り返えすとやれば直ぐにできる事を行うことに慣性・惰性、現状維持が生じる。
「やればできるのにやらないことができる」慣性が、「やればできるのだから、やらずにすませない」慣性へと次第に変容する。但し、前の慣性はそれ故に一挙に変えられることに大きく抵抗するものだから、やれば直ぐにできる小さなことをして少しずつ続けることで、つぎの慣性へと転じることができる。少しずつ変えることが肝要だ。
現状維持やダブルバインドと聞くと実に困難なことの様に思える。だが、それらは一朝一夕で起ち上がったものではない。そうではなくて、「やればできることをしないことができる」という小さな身振りによる学習のもたらした効果としての慣性・惰性だ。
そうした理路からそれを逆に転じるには、「やれば直ぐにできる小さなこと(かんたんなこと)を直ぐにする」ことが息をするようにできることなので、そうする事を繰り返す。
そうすれば、合気道の達人が打ちかかった相手の小手先に小さな力を加え続けことにより、相手の慣性を活かしてくるりと相手を投げ飛ばすせるように、「やればできる事をしないことができる」ことを「やればできることだから直ぐにやれる」自分に転じることができる。
「それって何時からやればいいの」とお考えだろう。
その答えは言うまでもなく「今」なのだよ。
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