機能する学習: 2021年9月アーカイブ

「マインドマップ資格試験勉強法」改め
「NLP資格試験勉強法」公式ブログ版2021年9月3日号


こんにちは。
NLP資格試験勉強法コーチの近藤です。

暦は既にも九月。
秋の気配を色濃く映す。
本試験の結果も次第に漂わせるです。

そうでなくても既にその結果はご想定と拝察している。
自己採点に加えて高確度な予備校の合否予測も参照できるから。
そう言えば難関資格試験の合格率は大方が1割前後だった。
つまり九割の方々がこれから先を案じることになる。

それからして既に再受験をご検討の方もおいでだろう。同時に「試験勉強を『また』しても意味なんてあんの?」とお感じだろう。初受験から合格するまでの長期間、僕も同じく幾度もそう考えた。そのお気持ちは目を閉じても鼻を触れるように解せる。

今回は資格の試験勉強をする意味をもう一度考えてみよう。



今回のお題はこれだった。
「試験勉強を『また』しても意味あるのか」
皆さんはそうする意味をどのようにお考えだろうか。

例えば「ダチがするからオレも」だろうか。
または「一度やり始めたことはやり通したい」。
あるいは「今のままでは悔しすぎるから」かも知れない。

その一方、次のような揶揄も資格にあり続けてきた。
「資格は取ってもただの紙じゃね??」
「資格は足の裏についたご飯粒だ!」

前者は資格が取得後の将来を確約しないことを示唆する。
またはそれが取得者に格段の優位性を職場や市場で以下同文。

後者はその粒の様に取らないと気持ちが悪いこと言う。加えてそれを取っても現実的に食えないことを意味する。僕の大学時代、ある教授が後者を壇上でにべもなく言った。早期の資格取得も夢見る無垢な学生たちに向かってだ。その一言は無慈悲である。酷すぎるよね。

もちろん、それらは否定しがたい現実の一面だ。
しかし、それでも、何故に資格試験の勉強をするのか。
つまり、なんの為に苦しい思いをしてそれをするのだろうか。



上の様に国家資格を取得しても先行きが実に怪しい。
だとしたら、それでも貴方が資格試験の勉強をする目的は何か。

まずそれは勉強する為だ。「何よ同語反復なんかしちゃって」とご立腹だろう。要するにそうする習慣を獲得する為だ。実際、我々の多くはただ勉強することができない。資格試験に合格すると言った明確な目標がないと人は勉強をしない。しはじめても続けにくい。それからして試験勉強をすることとなる。そこでただなんとなくではなく、目標をもった勉強をすることが先の習慣獲得に対して有用になる。

そもそも何故にそうまでして勉強するのか。
ズバリ、これからのAI時代を生き抜くためだ。
「何をこの人って言ってるの」と訝しくお感じだろう。

現在、AIで契約書の内容を素早く確認してくれるサービスが散見される。これから時代、AIは資格者が行う定型的な業務の多くをもっと手広く代行するはずだ。AIがルールが明確な囲碁や将棋で高名な棋士たちに連勝した様に、法的な手続きや契約書作成などルール化された業務の多くはAIの最も得意とするところであるからだ。

早晩、AIは定型的な業務に安穏する有資格者を淘汰するだろう。例えば、建築士の確認申請業務など手続きもそうなるはずだ。あるいは、階高など幾つか基本的な設定をするだけで、建蔽率や容積率、斜線や日影による高さ制限など法規定から、建築可能な規模を確実に迅速に想定する業務なども同様にAIに代行されると想定して大過ないだろう。

その様にしてAIがただの有資格者を呑み込む大波は遅かれ速かれ到来する。そこでAIの淘汰を乗り越える為、AIに不可能な非定型的で創造的な人間的なことをできるようになることが懸命だろう。

もちろん、そう願うだけで思いが叶うなら苦労はしない。なので、そうできるようになれる新たな学び、知識や技能が必要になる訳だ。とは言え、同じ勉強するにしてもそうすることがAIの進化も視野に入れれば、その学びは迅速であるに超したことはない。

そうであれば、学ぶことそれ自体はこの上ない楽しみをもたらす。いわゆる、「アカデミックハイ」な高揚感を我々に与える。そうであることは、無論、態度や心がけが可能にしない。

そうではなくて、「学び方を学ぶ」ことが可能にする。具体的にいえば、それは「読み方を読む」や「解り方を解る」そして「覚え方を覚える」ことだ。新しい知識や技能を獲得するにしても、その基本は時や場を選ばないことからして、それらに蔵する文書を読み、理解し有用な知識や技能を覚えることだ。

だとすれば、その文章をただ読み理解しその要点を覚えようとするよりも、それが示唆する読み方を素早く読みとる。後者は前者に対して大きな差異をもたらし得る。但しそれは流行の速読術など読書に誤解を招いてきた手法でない。また解り方をよりよく解りそして覚え方を確実に覚える。但し記憶術のような特殊な方法でなく汎用性を蔵することをである。

振り返れば資格試験の合格は効果的で迅速な学習つまり先の「学び方を学ぶ」ことに基礎付いた学習が構造的にもたらした。

いずれにしても、資格試験の勉強をする目的はいったい何だったか。
それは繰り返してここに強調するが「学び方を学ぶ」こと。
AI時代の大波を乗り越える術を獲得することだ。

もちろん、「そんな難しいことはよくワカンないけど、なんだかもういちど勉強したいのよ」でも大いに結構。「そこに山があるから登る」とする冒険者が知らず知らずのうちに様々に登攀技術を獲得するように、そうして始める勉強は、自ずと「学び方を学ぶ」ことを楽しみのうちに発動するのだから。



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