MindMap: 2008年2月アーカイブ

マインドマップにフレームワークのすすめ

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こんにちは、

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

【マインドマップ基礎講座】にまだご参加でない方も、すでにご参加の方も

マインドマップを習慣にし始めると共通の疑問を持たれます。

共通の疑問がBOI・最初のブランチに書くことです。

 

BOIとはBOrderingImageの略で、直訳は基本階層イメージです。

もちろんイメージは、言葉でも、漫画でも、イラストでも書いてOKです。

 

BOIとして何をどんな基準で書けば良いのかが共通のご質問です。

確かに、マインドマップは枝の出し方は連想の赴くまま全く自由です。

でも、書いた情報を整理して発想を得ようとすると自由だけでは不足です。

 

情報を整理するとは、マインドマップで書いたことを仕分けすることですが、

その基準がないとただ情報が思いつくままに発散し散乱したままになります。

 

また自分なりに仕分けができたとしましょう。

でも情報に漏れがあったり、ダブりが合ったらどうでしょう。

発想を広げる、または論理的な解釈をする、それがあまり上手くできません。

 

だからマインドマップで自由に枝を出すだけでは実際のところ不足なのです。

その不足を解決してマインドマインドマップを情報整理や発想に使うコツ、

それが本日のテーマであるマインドマップとフレームワークです。

 

ではフレームワークとは何でしょうか。

ロジカルシンキングの分野で不可欠なものとらえ方です。

その定義は「考える枠組み」で、枠組みは漏れなくダブりなく構成されます。

ざっくり言ってしまえば、大きな視点で物事を捉える切り口です。

 

フレームワークを使うと思考を加速することができます。

情報を上手く整理して解釈して、そこから有益な発想を得ることができます。

ただしどのフレームワークを使うかは使う前に慎重に選択するべきです。

 

また漏れなくダブりなくとはMECE(ミーシー)と言われ、

物事を捉える時に効率良く、かつ落ち度なく進める情報の分け方です。

お気づきのとおり、MECEとフレームワークは表裏一体で、

フレームワークを使うことがMECEになります。

 

ではMECEはどんな例があるか、例として人間を分けるとしましょう。

 

「男、子ども、女」と分けると、

子どもに「男、女」があってダブりがあります。

「老人、子ども」と分けると、青年や中年が漏れています。

漏れもダブりもない分け方は「男、女」です。

 

もう一つ例を考えてみましょう。

例えば東京から福岡に出張で移動するとしましょう。

交通手段をMECEにするには「陸路、海路、空路」となるでしょう。

陸路は更に「電車、徒歩、車」と仕分けできます。

 

MECEに分ける時の基本的なやり方は「AとA以外」をする。

そしてA以外を更にA以外の以外と繰り返し仕分けていくのです。

 

MECEで物事を分けていくと、

ロジカルシンキングで良く出てくるロジカルツリーができます。

マインドマップの枝をMECE・フレームワークで出すと同じにできます。

前置きが長くなりましたが、どんなフレームワークがあるでしょうか。

 

マーケティングなら下の四つ(4P)がBOIになります。

・プロダクト(製品)

・プロモート(宣伝販売)

・プレイス(場所)

・プライス(価格)

 

企業における環境の分析なら下の3つ(3C)がBOIです。

・カスタマー(顧客、市場)

・コンペティター(競合)

・カンパニー(自社)

 

もっと身近な例は皆さんが小学校の作文の時間でまなんだ5W1Hです。

いつ、どこ、だれ、何、なぜ、どのようにです。

会社ならこれに「いくら」と「どれくらい」が加わり5W3Hになります。

5W1Hや5W3HもマインドマップのBOIとして充分に使えます。

 

他にもたくさんのフレームワークがあります。

また機会を作ってご紹介しましょう。

 

いずれにしてもBOIを出す前にセントラルイメージを描くことですが、

逆にBOIを書いて更に枝をドンドン伸ばした後に、

セントラルイメージを書くとピッタリとはまる場合もあります。

 

さて皆さんが独立企業をするとしたらマーケティングの4Pの先に、

どんなサブブランチを伸ばしていけそうでしょうか。

試しにフレームワークを使ってマインドマップを書いてみませんか。

 

マインドマップをまだ書いたことがない方は基礎講座にご参加下さい。

近々開催する【マインドマップ基礎講座】を近藤がリードします。

 

マインドマップと記憶法の共通原理とは

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こんにちは、公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

皆さん、最近の記憶力はどんな調子でしょうか。

確かに、10代や20代の頃は実に調子が良かった。

しかし、「記憶力に自信がないんだよ」という感じでしょうか。

そのような感じになるのは次のようなことが増えてきたからでしょうか。

 

□以前は書けていた漢字が書けなくなる

□人前で話をする時に台詞を忘れて頭が真っ白になる

□持ち物を探しに戻ったのに、何を探すのかを忘れてしまう

□名刺交換をして数時間後に相手の顔と名前が一致しなくなる

□話をしている時に「あれ、それ」と言うことが多くなった

 

この頃の職場や家庭を振り返るといかがでしょうか。

先にあげたことが増えているなら、どうしたら良いのでしょうか。

その対策がズバリ記憶力を強化することではないでしょうか。

記憶力を強化する方法は様々あります。

 

その方法をマインドマップと記憶法の原理を通してお伝えします。

今日のテーマは記憶力を高めて仕事や勉強の効率化するのに有益です。

もし勉強や仕事が少ない時間でできたら、余暇の時間も増え楽しいでしょう。

 

さて復習です。

マインドマップは脳のOS(基本ソフト)と言われます。

脳のOS・マインドマップを書くことを通して脳を使うことは、

Windows Vistaを使うことを通してパソコンを使うことと似ています。

 

先の2つのことが似ているのは、

使う対象が脳という有機的ものでも、パソコンという無機質ものでも、

形こそ違えその基本ソフトにより持てる性能を充分に引き出せることです。

 

では違う点は何でしょうか。

パソコン用のOSは1とOの数字でコンピュータを駆動します。

脳のOSであるマインドマップは想像と連想で私たちに脳を動かします。

 

電算機は1と0を表す電気パルスで動きます。

脳もシナプス間を走る微弱な電気パルスで働いていますが、

その結果として生じる想像と連想から構成される思考で動くのです。

 

その思考をマインドマップの発案者トニー・ブザンは放射思考と呼びました。

脳が1つの想像から次々と花火のように連想を広げて思考するからです。

話が迂回しましたが、その想像と連想が本日のポイントです。

 

当初、マインドマップを学生の記憶力を高めるためにブザンは考案しました。

だから自然にマインドマップの書き方とその習慣は記憶力を高めるのですが、 

マインドマップを考案する時に着目したのが先の想像と連想なのです。

 

現在、様々な記憶法が巷間に流布されていますが、

その原理は煎じ詰めると「どのように想像し、どのように連想するか」です。

想像や連想の仕方に、それぞれ流儀がありますが、根本は先の2つです。

 

記憶法は効率よく覚えたいものを覚え、そして必要な時に思い出す技術です。

記憶法は思い出し法と言ったら実に的確でしょう。

いわば想起力を高めるのが記憶法なのです。

 

ではどのように想起力は働いているのでしょうか。

もちろん、「何だかポッと浮かんでくる」という感じもあるでしょう。

でも、何の根拠もなくポッと浮かんでくるわけではありません。

 

その想起力が働く過程をよくみてみると必ず切っ掛けがあるはずです。

例えば、オールディーズを耳にした瞬間に青春時代を思い出す。

すれ違った人がつけていた香水から以前の恋人を思い出した。

小料理屋さんのお新香の味にお袋の味が懐かしくなった。

 

そのように何かの切っ掛けが記憶を呼び起こしているのです。

切っ掛けのことをトリガー、呼び起こされるものをアンカーと言います。

トリガーとアンカーの関係が、実は、記憶や学習の原理そのものです。

 

トリガー → アンカー

赤信号  → ブレーキを踏む

アロマ  → 心に特定の状態を感じる

CM   → スナックや清涼飲料水が欲しくなる

 

上記に想起の仕組みが見て取れます。

その広がり方に一瞬で体は反応をしてしまいます。

何かの切っ掛けが想像を作り、想像から連想が広がる。

想起力を強める要点は想像と連想のつながりを強めることです。

 

それを強めるのには2つあります。

 

1つ目はつながりの繰り返しを多くすることです。

自動車教習所で信号機とブレーキの関係を繰り返し練習します。

音楽や美味しそうな映像と共にCMは繰り返し放映されます。

英単語をみてその意味や発音を繰り返すことで覚えます。

以上が繰り返しで強化する例でした。

 

2つ目はつながりの強度が上がる工夫をすることです。

その工夫が前回にお伝えしたイメージの構成要素を整えることです。

 

例えば、想像と連想する対象の構成要素が視覚的なものとするならば、

明るくカラフルにくっきりと大きく動きをつけて思い描くわけです。

そのことはマインドマップのイメージやブランチの書き方に見て取れます。

加えて書く時に手を動かす身体感覚が伴いますので更に強度が上がるのです。

強度が上がるのは同時に使う感覚が増えるからです。

 

強度が上がることの典型が映画です。

視覚や聴覚、空気の震で身体感覚を同時に刺激するから、

数時間に及ぶその内容が覚えようと思わなくても刻銘に心に残りますね。

映画というのは実に効率的な記憶の仕方とも言ます。

 

「繰り返し×インパクト=記憶力(学習)」ですから、

前回にご紹介したインパクトは衝撃度、つまりは強度でしたから、

ご案内のように強度あるイメージができると繰り返しは少なくてすみます。

 

記憶法もマインドマップも効果的にする共通の原理は、

感覚を重ねて、イメージの構成要素を強度が上がるようすることです。

よって面倒でもマインドマップをカラフルに書くことをおすすめするのです。

 

以上のように想起力を強める頭の使い方を理解できると、

これから順次ご紹介する予定の記憶法が上手く使えるようになります。

 

近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】が4月と5月に開催されます。

 

マインドマップと記憶との関係

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こんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

マインドマップと記憶との関係を、これから数回はお伝えしましょう。

マインドマップと記憶とは実に深い関わりがあることをご存じでしたか。

マインドマップの書き方には記憶を強化する要素が巧みに含まれています。

 

記憶の法則を仮説として公式化すると次のようになります。

インパクト×繰り返しの回数=記憶の強度

 

インパクトは記憶の対象が持っている感覚に対する強さです。

 

感覚は視覚や聴覚や触覚を含む身体感覚などです。

繰り返しの回数は先のインパクトが何回あったかの数です。

 

何かを勉強する時に繰り返し回数が多い方が記憶されやすくなります。

繰り返しくる情報を記憶の中枢である海馬が大事なものとして認識します。

そう認識されるとその時に入っていた内容が長期記憶として大脳に保存されます。

 

五感に対する刺激の強さは、例えば視覚を取り上げると次のようになります。

 

・暗い   < 明るい

・モノクロ < カラー

・ぼんやり < くっきり

・平面   < 立体

・静止画  < 動画

 

皆さんが、良く覚えている出来事を心のスクリーンに思い出してみましょう。

また、あまり良く思い出せない出来事を同じように思い出してみてください。

その二つをスクリーンに並べて比較するとどんな違いがあるでしょうか。

 

明るさ、色ぐあい、輪郭、奥行き、動きをちょっと比べてみて下さい。

さあ、その違いはどうだったでしょうか。

 

良く覚えている出来事は明るくカラーでくっきりしていて立体で動きがある。

それらの要素が全部はなくても印象の薄い記憶に比べてそれらの要素が強い。

たぶんそうなっているのではないでしょう。

 

その記憶の法則を上手く取り入れたのがマインドマップです。

マインドマップは実は記憶力を強くする頭の使い方そのものなのです。

記憶力を強くするには記憶の対象を強調するようにしていきます。

 

強調とはどうするのか。

書き方を振り返りながら確認しましょう。

 

紙の真ん中に描く絵・セントラルイメージは、カラフルに立体的に描きます。

ブランチは、色づけして動きを感じられるように曲線でスムーズに書きます。

言葉も様々に色を使い分け、文字の大きさを使い分けます。

 

つまり、視覚のインパクトが増すように書いていくのがマインドマップです。

マインドマップでなくても試験勉強の時にカラーマーカーを使いますね。

覚えてきたいところは太い傍線を引いて強調しませんでしたか。

 

マインドマップはそれ以上に記憶を強くする工夫を取り入れています。

その工夫がシステマティックになって書き方のルールとしてまとまっています。

 記憶力がものを言う試験勉強にも威力を発揮できます。

 

 近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】が4月と5月に開催されます。

皆さんこんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

今日のテーマはマインドマップに書く文字の大きさです。

その大きさはワープロソフトで言うならフォントサイズです。

普段はあまり意識されないかも知れませんね。

 

文字の大きさを今までどうお考えになっていましたか。

確かに、文字の大きさってどうでも良い感じがします。

しかし、実はとても価値のあることにできるのです。

 

マインドマップはセントラルイメージからブランチ(枝)を出します。

最初に出す枝を親、親から出る枝を子、子から出る枝を孫としましょう。

 

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親の枝は太く、子の枝は中細に、孫の枝は細く書きます。

枝の太さに比例して、親の枝の文字は大きく、子の枝の文字は中くらいに、
そして孫の枝の文字は小さく書くこともあります。

 

そのように枝ごとに枝の太さに比例して文字の大きさを変えてもいいのです。

実は、文字の大きさは枝の太さの時に申し上げたこととリンクしています。

抽象度、原因と結果、論理関係、その相対的な重要度により、

枝の太さとともに文字のサイズを変えても良いのです。

 

でも、相対的な関係ではなく想像や連想を次々と書く時はどうするか。

その時に重要度は決められませんから文字サイズは一定でも良いわけです。

例えば、頭の中味をドンドン出していく放射マインドマップがそうですね。

 

頭の中味をドンドン出すときや、速度重視で書いた議事録や講義録を、

新たに書き直す時は、重要度が高い言葉からキーワードを選んで書く。

そうするのが上手な情報整理法になります。

 

その時は当然、文字のサイズを重要度に合わせて変えていく。

そのことをおすすめします。

 

ではどうするか、1つの例をあげて図式的にご説明しましょう。

言葉の相対的な重要度:大>中>小

言葉の見た目のサイズ:大>中>小

そのようにかき分けていくのです。

 

 

実例を3つあげてみましょう。

 

物質>有機物>生物」となります。

原因>経過>結果」となります。

大見出し>中見出し>小見出し」となります。

 

重要度順なら、親、子、孫と枝の先に行くほど文字のサイズは小さくします。

先にのべたように、文字の大きさは単に見た目で使い分けるのではなく、

書いていく言葉の階層における相対的な重要度により大きさを変えます。

 

文字のサイズを変えることは視覚的に重要度を表すほかにメリットがあります。

それは大きなイメージのものは覚えやすいという記憶に対する効果です。

重要なもの、つまり大きく描いたものは、強調され記憶しやすくもなります。

 

抽象度の階層なら、大きく書いた言葉ほどその抽象度が高いと読めます。

重要度の階層なら、大きく書いた言葉ほどその重要度が高いことを示します。

文字のサイズは、情報の相対的な抽象度や重要度を表すように使い分ける。

 

それが文字のサイズを意識する時の要領です。

 

そうするとマインドマップが一段と思考の広がりを明確に表してくれます。

階層の重要さと文字サイズを意識すると、効果的な思考法になります。

 

例えばマインドマップをロジカルシンキングのロジカルツリー的に使うとすると、

階層における相対的な重要度を意識して言葉を書きわけていくようにします。

もちろん重要度に合わせて文字のサイズを変えていきます。

 

文字のサイズを意識すると論理的思考も視覚的に進められます。

最初はちょっと面倒でもやってみると意外と面白いですよ。

 

マインドマップ基礎講座】は4月と5月に開催、近藤がリードします。

マインドマップ基礎講座とiMindMapのご紹介

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皆さんこんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

マインドマップを今までに、

何枚くらいあなたはお書きになりましたか。

 

もちろん、まだの方もいらっしゃるでしょうね。

しかし、【マインドマップ基礎講座】などの参加をきっかけに、

マインドマップを描く習慣に目覚めすでに数十枚を書いた。

そういう方もいらっしゃるでしょうか。

 

書き続けている方はマインドマップに魅了されているのでしょう。

絵を描き、枝を出し、その上に言葉を単語で書きと、

面倒そうなのに、なぜそうなるのでしょうか。

 

そうなる訳はこうです。

マインドマップは頭の働きを紙面に写し出す方法です。

頭の働きとは、想像や連想、ひいては発想に向かう思考です。

加えて、分析や洞察、それをもとにした論理構成など様々です。

マインドマップが様々な思考を紙に自然な流れで丸写しできるからです。

 

では、同じ紙の上に思考を写し出す文章と何が違いうか。

確かに、見た目の書式は違いますが、書くという行為は同じです。

しかし、行為は同じでも、そのプロセスが全く違いうのです。

 

文章は考があれこれと浮かんでも、

「話の筋道」に沿って、まさに順序立てて直線的に書いていきます。

 

マインドマップは考えを浮かんだまま、

考えをキーワードであちこちの枝の上に中心の絵から見て放射状に、

かつ色やイラストも取り込んで書き進めていきます。

 

放射状に書くのは、私たちの思考のプロセスに合わせたいからです。

例えば「イチゴ」という音を耳にして人それぞれに、

「苺」「ジャム」「赤い」「甘い」「プチプチ」と様々に思い浮かべます。

その思考状態をマインドマップの発案者であるトニー・ブザンは、

放射思考といっていますが、実はそれが私たちの自然な思考形態でしょう。

 

私たちは、先に挙げた例のように1つのことから360度、

決して直線的ではなく、全方位的に連想や想像がふくらみますが、

つまり放射状に考えが進んでいる、それが脳本来の働きです。

脳本来の働きに自然な書き方がマインドマップです。

 

それが文章とマインドマップの違いです。

脳に自然だから多くの人がマインドマップを書き始めると、

脳の働きに沿った方法であるマインドマップに自然に打ち込みます。

 

マインドマップ基礎講座でマインドマップを書く実習のことですが、

ご参加の方々は指定された時間を集中して目一杯にお使いになります。

中にはその後の休憩時間を使っても書き進める方もいます。

マインドマップは書く人を魅了するのでしょう。

 

またマインドマップは見ている人たちも引きつけます。

様々なセミナーに参加して講義録をマインドマップで私は書いています。

そうすることは20年もマインドマップを書いている自分としては、

実に平凡なことなのですが、周りの人は熱心にご注目になります。

 

確かに気になるのでしょうね。

書き進められるマインドマップを遠目に見ると、

様々に花をつけ枝葉を伸ばす植物のようにも見えるからでしょう。

マインドマップは見る人も魅了するのでしょう。

 

だからプレゼンの視覚物としてマインドマップは威力を発揮します。

ただし思いつくまま勢いで書いたマインドマップはどうでしょう。

 

誤字がある、二重線で訂正が見える、でそのままは見せづらい。

かといって最初から見せることを前提に書いていると、

間違ってはいけないと、自然な思考を妨げることになります。

それだと脳に優しいマインドマップの魅力が半減しますね。

 

プレゼン資料に使うマインドマップはどうしたら良いのでしょうか。

解決策は2つあります。

 

1つ目は手書きの場合です。

 

下書きと仕上げ書きと2回マインドマップを書くことです。

下書きは発想と速度を重視してひたすら頭の中味を書き出す。

仕上げ書きは下書きをもとの考えを整理する。

2段階でマインドマップを書く訳です。

 

「でも時間がないときはどうするの」とご叱責が聞こえてきそうです。

私もせっかちな性格ですからそのお気持ちはよく分かりますよ。

ちょっとお待ち下さい。

 

2つ目がその解決策になります。

 

もし、パソコンで手書きスピーディにマインドマップが書けたら。

マインドマップといっても今までのマインドマップ的ではない。

それは上手い人が手書きしたような本物のマインドマップだとしたら。

しかも、パソコンですから訂正や修正も追加も簡単です。

 

それを可能にするのが、iMindMapです。

じつはiMindMapは2月22日に発売になりました。

iMindMapはトニー・ブザンが認めたマインドマップのソフトです。

すぐに欲しいということならアマゾンでしかも割引価格で売っています。

 

発売直前のテスト版を試用しましたが実に快適です。

字が下手でも、絵が苦手でも、大丈夫です。

苦手なところは全てiMindMapがやってくれます。

 

あなたはパソコンに向かって考えたことを打ち込む。

考えをまとめるために枝を動かし、矢印を引いてみる。

後は印刷をして高品位のプレゼンの資料ができてしまいます。

 

つまり考えていることを即、形にできるのがiMindMapです。

時間があるときは手書きのマインドマップの魅力も味わいつつ、

忙しいときにはiMindMapを活用してはいかがでしょうか。

 

もちろんカフェでラップトップを広げiMindMapを書いていると、

周りの注目もあつまりその姿は格好いいかも知れませんね。

 

「ところでマインドマップってどう書くの」ということなら、

iMindMapを手に入れつつマインドマップの書き方を学んで下さいね。

 

学ぶには【マインドマップ基礎講座】にご参加になるといいですよ。

 

マインドマップに書く言葉って何

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皆さん、こんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

今回のテーマはマインドマップに書く言葉です。

マインドマップの手順をここでおさらいしましょう。

 

まず、用紙の中央に主題を表すセントラルイメージを描きます。

次に、セントラルイメージからブランチを伸ばします。

伸ばしたブランチの上に言葉を書きます。

 

基本的なマインドマップの手順は以上です。

実際は最初に伸ばしたブランチ(枝)を親とすると、

親から子ども、子どもから孫、その要に枝を伸ばし、言葉を書いていきます。

もちろん、枝の上には言葉以外にイメージやシンボル、記号なども書ます。

 

先のようにセントラルイメージから、

基本的には想像や連想した言葉を、ブランチの上に書いていきます。

ではその言葉を書く時どんな種類の言葉を書くのかを考えて見ましょう。

 

もちろん、先ほどもご案内した連想や想像した言葉を自由に書きます。

しかし、自由に書くことよりもっと大切なのはキーワードを書くことです。

 

キーワードとは、直訳すると意味が「鍵となる言葉」となります。

ここで言う「鍵」とは、私たちの能力の扉を開くものです。

能力とは、記憶力や創造力、理解力です。

 

マインドマップを書き進めると、

そのうちに枝の上についつい単語ではなくフレーズを描きたくなります。

フレーズを描くことは、連想や発想を止めますから、おすすめできません。

 

その時に思い出して頂きたいことが、キーワードを描くことです。

描きたくなったフレーズの意味を一言で言い表せる言葉、

それがキーワードです。

 

逆に言えば、

枝の上に書いてある1つの単語を見た時に、

その言葉が代表している様々な情報が想起されるなら、

枝の上に描いてある単語はキーワードです。

 

前回のことでしたが、触れた枝の色に関係して言えば、

枝の上に描かれた言葉が、連想、関連、抽象度、論理性に沿っている。

その時はキーワードになっていると言ってもよろしいでしょう。

 

つまりキーワードは、

記憶、連想、想像、抽象化、論理関係といった思考過程を表す言葉です。

 

だから、マインドマップに慣れてきたら言葉を選んで頂きたいのです。

と聞いて「言葉を選ぶってどうするの」と聞きたくなりますよね。

その方法は簡単です。

 

「いま描きたくなっていることは、結局は何」と自分に質問します。

 

例えば、読書録なら「この文章を、仮に3つの言葉で言い表すとしたら何」と、

自分に問いかけて見ましょう。

 

書籍や教科書をマインドマップでまとめる時に選ぶ言葉がキーワードです。

そのキーワードは本にある言葉の7%から十数パーセントだそうです。

あれもこれも言葉を書きたくなりますが、参考になる数字です。

 

まとめます。キーワードとは何か。

言葉を勢いで書く前に、止まって、自分に問いかける。

問いかけに対して浮かんでくる言葉、それがキーワードです。

 

キーワードを上手に選べるようになると、

勉強や発想、その他の分野でもっと効果が期待できるマインドマップを、

あなたもいまよりずっと上手く描けるようになります。

 

以上を体験を通して学べる機会が【マインドマップ基礎講座】です。

皆さん、こんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

今回のテーマはマインドマップのブランチ(枝)です。

マインドマップはご案内の通り用紙の真ん中に絵を描きます。

その絵、つまりセントラルイメージから枝(ブランチ)を出します。

 

最初に伸びる親のブランチから伸びる子どものブランチ。

子どものブランチから伸びる孫のブランチ。

それぞれのブランチの色を皆さんはどうしていますか。

 

普通は同じ色で描いていきます。

どんな目的があってそうするのでしょうか。

 

一連の枝を同じ色で描いていくのはなぜでしょうか。

 

同じ色にした方が見た目に美しいから。

親と子と孫の枝で色が違うのって不自然だから。

 

実は先の二つに共通したところからブランチを同色にします。

共通点は枝の上に書くこと、メッセージ・情報とリンクしています。

その情報はお互いに脈絡がなく、突飛なメッセージではなく、

枝上の事柄は互いに何かの関係があり自然なように書いていませんか。

 

実例から考えてみましょう。

一連の親と子と孫のブランチをここで想像します。

枝を伸ばすときはまず、連想した、関連がある、その情報を描くためです。

 

それぞれの枝の上に描かれるメッセージは互いに先の関係を持っています。

先の他に関係は、抽象から具象といった抽象度の順位があります。

また結果とそれを支える原因といった論理性もあります。

 

それぞれのメッセージに関係性があることを示すのが枝の色とも見られます。

ブランチの色はその上に置かれる情報が持つ関係の読み方を指示している。

その指示は、連想、関連、抽象度、論理性があると読むことです。

そうすることで次のことが言えます。

 

実は、ブランチの色は言葉やイメージの読み方を指示するメッセージ、

つまり上位のメッセージ(メタ・メッセージ)なのです。

 

関係性があると読みなさいと指示するメタ・メッセージに沿って、

ブランチの上には先の関係性を持ったことを書いていきます。

別の観点から見ると同一のブランチの色は脳の使い方を指示しています。

 

一連のブランチの同じ色はその上にあるメッセージ・事柄について、

外部に向かっては読み方を、内部・脳に向かっては情報の書き方を、

それぞれに指示する上位のメッセージ、いわゆる2重のメタ・メッセージです。

 

そのメタ・メッセージとしてのブランチの色は枝の上に書く事柄とリンクする。

 

一連の同じブランチ上に書くことは関係性を持たせる。

関係性を持たせる事柄を書くなら一連の枝は同じ色にする。

 

色とその上のメッセージはまるで息があったダンスを踊っているかのようです。

 

さて、その素敵な情報のダンスを体験的に学べる機会があります。

近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】です。

皆さん、こんにちは。

公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

今回のテーマはマインドマップのブランチ(枝)の太さです。

マインドマップはブランチを伸ばすことで沢山の情報を蓄えます。

自然界の樹木が太い幹から様々な枝を伸ばすのにも似ています。

 

ブランチを伸ばすときは、その太さに変化をつけます。

太さ、中心に近いほど太く、遠いほど細くです。

 

1本の枝自身も根本が太く、先端が細く、と描いていきます。

 

ある枝の先端から伸ばしていく子どもの枝にも、

親の枝の相似形で、同じように太さの変化をつけます。

 

それに加えて前回にご紹介したように生物的にうねうねと描きます。

例えて言うと、ちょうど蛸の足のように描くわけです。

蛸の足からまた蛸の足が伸びているように描いていきます。

 

太さに変化をつけるのが、マインドマップのブランチの書き方です。

書き方と言われても、正直な気持ち面倒だかもしれませんね。

さて太さに変化をつける、つけない、どっちが良いのでしょうか。

 

確かに、枝の太さを変化させなくて良いと思えるかもしれませんね。

しかし、実は枝の太さに変化をつける方がうんと良いのです。

 

その意味は2つあります。

 

1つ目は記憶に対する効果、2つ目は情報の質に対する効果です。

それぞれにどんな効果なのか順番に見ていきましょう。

 

まず、記憶に対する効果です。

枝を生物的にうねうねと描くことに関係があります。

 

同じ太さで生物的に描く枝と、

根本は太く先端は細くと太さに変化をつけて生物的に描く枝と、

その2つを比べてみるとどちらの方がより動きを感じるでしょうか。

 

前者より後者の方が動きをより感じられるのではないでしょうか。

動きを感じられるとイメージの構成要素である動的な要素が強化されます。

動的な要素が強化されると記憶力の強化にもつながります。

 

次は、情報の質に対する効果です。

その質とは抽象度のことです。

セントラルイメージに近いほど太い枝になりますが、

その枝の上にかく言葉やイメージは抽象度が高いものにしていきます。

 

次に伸びていく親より細い子どもの枝の上にかる言葉やイメージは、

親の枝の上にかかれていたものよりより具体的なものです。

先の枝に行くほど具体的なことを枝にかいていきます。

 

つまり枝の太さがその上にかいてある情報の抽象度という質、

それを枝の太さが視覚的に表しているわけです。

 

あるいは抽象度が高いと言うことはより多くの情報を包含する。

それを枝の太さが表していると言っても良いかもしれません。

より太い枝にある言葉は抽象性が高くより多くの情報の共通点を蔵している。

より細い枝にある言葉は具体性が高くより明確な情報になっている。

 

枝の太さは情報の抽象度を視覚的に端的に表しているのです。

情報の質(メッセージ)をどう読むかを指示しているとも言えます。

 

枝の太さは私たちに対するメタメッセージとも考えられます。

メタメッセージはメッセージの捉え方を指示するものです。

上位のメッセージがメタメッセージです。

 

枝の太さは抽象度をどう捉えるか指示する上位のメッセージとなるのです。

 

話が迂回しましたが、面倒でも枝の太さに変化をつける。

太さに変化をつけることが記憶や情報の質から見て大切なのです。

 

そのことを体験的に学べるのが【マインドマップ基礎講座】です。

 

皆さん、こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

今回のテーマはマインドマップのブランチ(枝)です。
マインドマップはまず用紙の真ん中にテーマの絵を描く。
その次は、真ん中の絵から直接伸びるブランチ(枝)を描きます。

 

ブランチ(枝)を描くときは、生物的に描く。
生き物が動いているようにスムーズに描くのがコツです。

 

生き物のようにスムーズにブランチ(枝)を描くのか考えてみましょう。
もちろん、ブランチは直線でかいても良いのです。
でも、少し面倒でも生物的に曲線で描く方がいいのです。

 

その理由は私たちが普段意識しない記憶の仕組みにあります。
大きく分けると2つあります。

 

その1つ目がイメージの構成要素です。

 

覚えようとする対象の構成要素が下記のようになっていると、
記憶の対象(イメージ)がインパクトを持ち覚えやすいのです。
ただ、人によってはその方の個性として逆な場合もあります。

 

・色はモノトーンよりカラフル
・明るさは暗いよりも明るい
・輪郭はぼんやりしているよりもくっきり
・大きさは小さいよりも大きい
・静止画より動画

 

皆さんが鮮明に覚えていることを振り返るといかがですか。
例えば「初恋」のように強烈な印象を未だ持っている体験です。

 

心の中に思い浮かべるとどうでしょうか。
そのイメージは、フルカラーで明るく、動画になっていませんか。
それが私たちの記憶の仕組みなのです。

 

その仕組みを上手に使うにはマインドマップの7つのルールが大事です。
その中にブランチは生物的に曲線で描くことが言われますが、
生き物が動くような枝を描くとそこに動画的な要素が感じられます。
すると記憶の仕組みから描いたマインドマップに残りやすいのです。

 

その2つ目が記憶と五感の関係です。

 

記憶は記憶の対象が持つインパクトと繰り返しとの関係を持っています。
インパクトは先のあげたイメージの構成要素で左右されます。
できるだけ多くの五感を通す方がインパクトが上がります。
繰り返しの回数は復習する回数みたいなものです。

 

インパクト × 繰り返しの回数 = 記憶の強度

 

その記憶の仕組みから、覚えたいことは多くの感覚を通すとよいのです。
見ることや聞くことに加えて、身体感覚を使うことです。
ブランチを直線でかくより曲線で書く方が多くの身体感覚を使います。
曲線を描くためにペン先を微妙に動かしていく手の感覚が記憶を強めます。

 

私たちは日常の生活で頭の中に起こっていることを無意識に言葉にしています。
「話の内容がまさに手に取るように分かる」と言うことがあります。
まさに手の感覚といった身体感覚が言葉に表れています。

 

せっかくマインドマップを描くなら、生物的に、
生き物が動いているような曲線でブランチを描いて見ませんか。
描いたマインドマップが思い出し安いので試験勉強でも得しますよ。

 

描いたマインドマップが頭に残るノウハウを学べるチャンスがあります。
4月と5月に近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】です。

皆さん、こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。

 

マインドマップをこれまでにどれくらいお書きになりましたか。
マインドマップを書くときの手順をざっと復習しましょう。
基本的には次の3段階です。

 

1.用紙の真ん中にテーマを表す絵(セントラルイメージ)をかく
2.セントラルイメージから直接に伸びるブランチ(枝)をかく
3.ブランチ(枝)の上に言葉や絵(イメージ)を一つかく

 

1から3までで世界で最小のマインドマップができます。
最小とは、セントラルセントラルイメージと1本のブランチ、
その上に書いた言葉または絵、その3つだけで構成されるからです。

 

3の後は次々とブランチを伸ばして、
その上に連想したことや関連していることを言葉や絵で書いていきます。
セントラルイメージを3分から5分の間じっくり時間をかけて、
3色以上を使って書くことはマインドマップを書くときにとても大事です。

 

大事な理由は「右脳で描け」で著名なベティ・エドワード女史から来ています。
彼女が提唱するように丁寧に細部にこだわって絵をかく。
すると脳が特別な状態になります。

 

特別とは、「Rモード」と呼ばれ右脳が優位に働いている状態です。
イメージや連想が広がりやすく、集中力が働く脳の状態です。
じっくりと時間をかけて絵を描くと私たちの脳はその状態になります。

 

マインドマップは脳の第一言語であるイメージや連想を活用する方法です。
だからイメージや連想が広がりやすい脳の状態であるRモードを作るのは大事
なことです。大事なことを体現するためにじっくりと時間をかけてセントラル
イメージを描いて頂きたいのです。

 

講座を進めていく中で毎回感心することがあります。それはマインドマップ基
礎講座にご参加の皆さんが素晴らしい集中力を発揮できることです。

 

最初はじっくりと時間をかけてセントラルイメージを描くことを面倒くさがっ
ていた方も、少し時間が立つと一心不乱にセントラルイメージをお書きになり
ます。その熱の入れようは、途中で「5分経ちましたので、次はブランチを描
き始めましょう」と時間をご案内するくらい見事な状態です。

 

もしあなたがマインドマップを描くことから少し遠ざかっていたら、セントラ
ルイメージを3色以上使って5分くらいじっくりと時間をかけて描くことから
始めてみませんか。想像や連想が広がりやすく、集中した状態でマインドマッ
プに打ち込めますよ。

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