MindMap: 2008年4月アーカイブ
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
本シリーズ、前回は戦術編その2でした。
試験勉強にマインドマップをどう使うかを述べました。
その中でも大切なことが頻出で自分が分かっていないことを書くでした。
マインドマップを書く時の要点はキーワードでした。
キーワードについては大事なので戦術編その2から下記に再録します。
書いていく時の要諦はキーワードです。キーワードとはその言葉から必要なことが思い出せる。問題解答のヒントを思考できる単語です。ではキーワードをどうやって見つけるか。それは、自分に質問をすることです。「このことを一言でまとめるとずばり何か」や「この解き方の要点は一言でいうと何か」と自分に出てきたその一言がキーワードです。
別の言い方をしましょう。キーワードはあなたの合格の扉を開きます。つまり、試験の点数に結びつく言葉です。ただし、あなたが知っている、分かっていることではなく、ここで繰り返し大書きしますが、分からない、勘違いしていることで、試験に頻出のことです。それをキーワードにしてマインドマップを書いていただきたいのです。
以上、再録の部分でした。
キーワードについてもう少し補足しましょう。
キーワードとは何か、下記に列記しておきましょう。
①その言葉が直接に解答の言葉となっている
②その言葉から正解を選ぶ手がかりの言葉を連想できる
③その言葉を手がかりに関連した用語や法文を記憶できる
④その言葉が解答のヒント、つまり解答を推論するのを助ける
⑤その言葉が解答を推論する背景や前提である
順に解説を加えます。
①はずばりそのものですが、繰り返して強調しますが、頻出で自分が分からなかったことです。決してたまにしかでないことまで、あるいは頻出でも自分が分かっていることは書かないことです。試験勉強に使える時間は有限です。マインドマップを書くにも効率を考えましょう。
②は3者択一や4者択一の問題で、答えを2者択一まで絞り込んだ時に役に立つ言葉です。例えば、一級建築士の問題に「次の建物のうち耐火建築物にすべき建物はどれか」なる問いが毎年のように形を変えて出ていました。
関係している法文は基準法の27条だけのように問いかけている設問です。絞り込んだ問いの記述の中に「防火地域」や「準防火地域」と一言書いてある。これは法61条と法62条まで視野においた判断を問いかけています。
例に挙げた耐火建築物にすべき建物を正解として選ぶ手がかりになる言葉は法27条にある特殊建築物だけでなく、正解するのに参照すべき法文を連想させる防火地域や準防火地域なのです。これが②のキーワードの一例です。
③これは重要です。試験勉強の基本は暗記です。いやでもある程度の知識は記憶することが不可欠です。記憶の基本は理解です。特に大人が得意とする記憶は意味記憶といって、思えようとすることの意味を組み立てたものです。だから意味が理解できていないと、記憶として頭に残りません。
頭に残す、つまり記憶するには覚える対象の意味を理解することです。その時に重用になるのが、専門用語です。あるいは法律用語です。例えば、建築基準法の場合、第2条に用語の定義が列記してあります。ここにある用語を理解していないと、法律文章が理解できず、頭に入りません。逆にここがしっかり理解できていると、法文を暗記することも可能です。
基準法の用語の定義からその例を挙げましょう。用語の中でも最初に出てくるのが「建築物」です。この用語は以下に続く「特殊建築物」や「建築設備」、「主要構造部」の定義にも含まれます。最初の建築物という言葉が理解できていないと、それに続く用語も理解できません。ひいては、それらの用語で編んだ法文などとうてい理解は不可能、記憶も当然できません。
たから、理解や記憶の根底になる言葉は建築基準法の場合は「建築物」なのです。加えて「建築物」という言葉で記述された一連の用語が基準法を理解し、やがては暗記する基礎になります。
④は解答に関係した公式や係数です。建築基準法の設問に良く出てくるのが開口部の面積です。開口部は採光、換気、排煙、消防法とでそれぞれ面積を計算する時の係数が決められています。その係数は、もちろん法文を参照すれば分かることです。でも、試験中に参照していると時間を浪費し試験におちます。確実に合格するには、覚えておくに超したことがありません。
⑤は③と関係があります。基本的な用語や関係法文です。また建築士の試験で例を引くなら、学校や病院の建築計画の時に知っておくべき基本的な考え方です。
以上が補足説明でした。
最後にマインドマップで要点をまとめるときに注意です。
あくまでも頻出で自分が分からなかったことを最優先にしましょう。
それをキーワードでマインドマップにします。
ほんとにお忘れなく。
マインドマップの正式な書き方が試験勉強をもちろん効率化します。
マインドマップをまだ習っていないならおすすめしたいことがあります。
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試験勉強にも役に立ちます。
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
前回は合格できる試験勉強の戦術、つまりやり方を述べました。
今回はそのやり方を補足し、より効率よく勉強できることをお伝えします。
お伝えしたいことの要点は試験勉強でマインドマップをどう書くかです。
【マインドマップ基礎講座】を近藤がリードしていてお受けする質問に典型的なものがあります。
それは「試験勉強のマインドマップをどのように書いたら良いのか」です。
その質問が出る背景は、私が当時は合格率が5%前後だった一級建築士に合格したことをご紹介しているからでしょう。そして、その質問をされる方は熱心にご自分がお書きになったマインドマップをご呈示になります。本当に熱心に何枚もお書きになっているのです。
ご熱心にお書きになったマインドマップを拝見していると、「合格したい」との思いが伝わってくるのは事実です。ところが、効率的な試験勉強をする視点から見ると、何に熱心になっているのか疑問を持つのです。というのは、試験勉強の目的は何かを失念されていることが、そのマインドマップの書き方から拝察されるからなのです。
試験勉強の目的は何だったでしょうか。そう、合格することです。もっと言えば、合格して年収をアップするなり、望みのキャリアを手に入れる。それが試験勉強の目的です。ところが、マインドマップを書くことが試験勉強の目的になっているからです。
もう少し詳しく言いましょう。先の質問をされる方がお書きになるマインドマップはある共通点を持っています。何でも細々と、本当に熱心に書いてあることを私に見せてくれました。何でも細々と書いてあるのが問題なのです。問題と私が見るのは、試験に合格するという試験勉強の本義からマインドマップの書き方が外れているからです。
試験勉強にマインドマップを使う目的は何か。ずばり、合格するためにマインドマップを書くのです。決して、マインドマップを何でも細々と書くことが目的ではないはずです。同じことを繰り返してすまないと思いますが、これにはまる人が多いのです。
実は、合格できないとき、私もその一人でした。マインドマップは想像と連想とで思考を広げる脳の自然な仕組みに高い親和性を持つために、書こうと思ったことをどんどん書けます。なので書いていること自体が本当に楽しいです。書いた後も「おお、こんなにいろいろと細かく書た」と満足感も横溢します。たぶん、マインドマップを書いている人は実感するところでしょう。
そのことは本日の論点に接近しています。ずばり、要点を申し上げましょう。試験勉強のマインドマップは何でも細々と書いてはいけません。
書いていると楽しさに我を忘れ、時間を費やし、試験勉強の本義から外れるからです。仕事もあれば、家族や友人との時間も不可欠ですから、皆さんの人生は決して試験勉強の時間がすべてではないからです。
もちろん、成功法則で言う「何かを成し遂げたければ、その代償を払いなさい」は真実でしょう。でも、代償であって「すべてを犠牲にせよ」とはしていません。代償とは成功のための時間や資金、努力といった投資です。決してすべてを犠牲にすることではないからです。加えて、試験勉強をするにしても、家族や友人と幸せな時間を共有しながらできる方が良くないですか。
だから、試験勉強にマインドマップを使うときは、何でも細々と書いてはいけないと述べました。
では、どう書くのか。前回の繰り返しをしますが、試験によく出て自分が分からないことです。しかも、2冊目の問題集(これが分からない方は前回をご一読ください)でチェックしたときに間違った事項です。つまり、自分が分かっていることはマインドマップに書きません。
理由は最前から申し上げているように、時間を効率的に使うためです。自分が分かっていることは、思い出すのに幾分か時間はかかるものの、本番の試験でも思い出せるものです。そのことのために時間を浪費していただきたくない。時間を投資して欲しいのは、頻出で自分が分かっていないことです。ここが分かると点数が上がります。合格が近づいてくるからです。
合格に近づいている試験勉強は、あなたが分かることを増やします。ですから、当然にことながらマインドマップに書くことを減らしていきます。つまり、マインドマップに書くことは頻出の問題で自分が分かっていない、間違いやすい、勘違いしている、そのことだけを書いていくのです。
書いていくときの要諦はキーワードです。キーワードとはその言葉から必要なことが思い出せる。問題解答のヒントを思考できる単語です。ではキーワードをどうやって見つけるか。それは、自分に質問をすることです。「このことを一言でまとめるとずばり何か」や「この解き方の要点は一言で言うと何か」と自分に出てきたその一言がキーワードです。
別の言い方をしましょう。キーワードはあなたの合格の扉を開きます。つまり、試験の点数に結びつく言葉です。ただし、あなたが知っている、分かっていることではなく、ここで繰り返し大書きしますが、分からない、勘違いしていることで、試験に頻出のことです。それをキーワードにしてマインドマップを書いていただきたいのです。
こうやってあなたの試験勉強がうまく進んでいるのであれば、試験日が近づくに従ってマインドマップに書くことが少なくなります。そうなれば、分かってる、正解できる、そのことが増えていて合格できるわけです。
キーワードのことの意味がまだピントきていない方は【マインドマップ基礎講座】でその大切さを学ぶことができます。講座に参加してみませんか。
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
戦略の下に連なるものが戦術です。
簡単に言うとやり方ですが、あくまで戦略あってのものです。
戦略は、簡略な1つの言い回し表せば、何をどうするかその順序です。
何から初めて、次に何を行い、最後に何をするか。
効果性を考えて、行動の順序を決めることです。
それが戦略であり、何をどうするかのやり方が戦術です。
戦略や戦術といった用語は書いて字の如く戦争に関わるものです。
戦略は戦う方法を決める段取り、戦術は戦い方です。
戦争でこれから上陸作戦が始まるとしましょう。
いきなり海岸線に歩兵部隊を揚陸するでしょうか。
それをしたら敵の十字砲火にあって、大切な歩兵は全滅です。
大切な兵力を活かすために、戦略、つまり段取りを組むわけです。
例えば艦砲射撃で海岸線の機銃陣地をあらかた破壊する。
そのあとに上陸用舟艇が大挙して海岸線にせまる。
一気に歩兵が舟艇から飛び出して前線を突破していく。
などと言うのは理想的な筋書きです。
現実的には決してそうはならないでしょう。
地下壕など頑丈な要塞に立てこもった敵が大反撃をするわけです。
前線が膠着状態になって様々な戦術が前線で使われるのでしょう。
閑話休題。
ではご説明の前に全体像をご提示しましょう。
下記をクリックすると今回の話の全体像が別の窓に表示されます。
前回はどんな戦略だったら合格しやすいのかをのべました。
なので今回は戦術、やり方を述べます。
どうやって①の部分を明らかにしていくかです。
①は頻出で自分が分からない問題でした。
今回はそれをあぶり出すやり方です。
まず同じ問題集を2冊買ってきます。
決して書き間違いではなく、同じものを2冊です。
問題集は過去10年にわたって問題が載っているやつです。
変に思うでしょうが、それぞれの問題集は役割を担います。
そして回答部分には、できるだけ細かい解説が載っているものです。
一冊目の問題集があなたの①をあぶり出してくれます。
1冊目を一問あたり数分で分かるかどうか解いてみます。
決して一生懸命に解こうとしないでください。
というのは問題を解こうとすると時間を浪費するからです。
この段階で問題に当たる目的は自分が分かるかどうかを見つけるためです。
きりのいいところまで問題を解いたら、すぐに答え合わせをします。
正解には○、正解でもまぐれには△、間違いには×をつけます。
△や×には回答集をみて答えを書き込みます。
書き込むときは一字一句を書くのでなくキーワードでもいいです。
キーワードはマインドマップのキーワードと同じです。
その言葉を目にしたら、なぜその答えになるか解き方を連想させる言葉です。
キーワードをみてなぜその答えになるか分からないのなら全文を書き込みます。
目的は、綺麗に書き込むことではなく、問題の解き方を理解することです。
解答を書き込んだら、5分くらい休憩を取りましょう。
休憩したら、もう2冊目の真っさらな問題集をすぐ解いてみます。
つまり1回目の復習をする訳です。
解いたら、回答を見て○と×を2冊目の各問題につけていきます。
つまり2冊目の問題集は1冊目の理解や暗記度を復習するのに使います。
2冊目の問題集を次のように4回解くようにすすめます。
1回目は先のように1冊目の答合わせをした後です。
2回目は次の日です。
3回目は2回目から1週間後です。
4回目は3回目から1ヶ月後です。
このやり方は記憶中枢である海馬の特質からきています。
そこで答え合わせをして×だったら基本的な知識や理解の不足です。
だから教科書や参考書、スクールで質問して必ず学習を深めます。
のちの述べるように学習計画をたてて勉強します。
このように自分が分からないところを勉強する、それが勉強というものです。
理解していれば3回目くらいは問題を見た瞬間に答えが分かります。
まさに丸暗記になっているのですが、本番でそれが応用力になります。
過去10年分の問題をこうして解答と答え合わせ、復習をやります。
頻出問題がどれかも分析しながらやっていきます。
分析すると言いましたが、10年分やると傾向は嫌でも見えてきます。
傾向とは何が良く出て、良く出てくる中で何を自分が分からないかです。
そうすると過去の問題に対して自分の①~④までが見えてきます。
見えるのは、問題の頻出度と自分の分からない度合いの両方です。
定期的にどんな分野が頻出で自分が分からないかまとめてみましょう。
まとめるときは全体像が見やすいマインドマップで整理するのが良いでしょう。
整理できたら得点配分が高いものや頻出で一番苦手なものを見つけます。
見つけたらどこから知識や理解を深めるかの学習計画を立てます。
ここでご注意。
学習計画に時間をかけすぎないことです。
なぜか計画をたてることに専念して本業を忘れる人がいるのです。
先のマインドマップをみて、手をつける番号や日付を書き入れます。
それで十分に計画なりますから、行程表などをつくって時間を浪費しないでください。
計画を立てたら①の問題で特に苦手なところはあなたの急所です。
急所を本番の試験で攻められると点がとれませんから、不合格です。
だから急所を克服するようにそこから参考書に当たります。
参考書を読むときは理解することを心がけます。
大人の記憶は意味記憶と言って、意味体系が記憶になります。
だから、1つ1つの用語ややり方の意味を丁寧に理解していきます。
理解できたポイントはもちろんマインドマップにまとめましょう。
その積み重ねが確実な記憶をつくり、やがて得点に結びつきます。
それと平行して1冊目のあんちょこにした問題集は毎日に読みます。
速読ができるなら速読でも良いのですし、普通に読んでも良いのです。
読む目的は意味の確認や解き方を暗記するためです。
暗記や理解ができたかは2冊目の問題を開いてチェックします。
チェックしてできなかったところはマインドマップにするのがおすすめです。
マインドマップはキーワードだけ書くので効率的に復習ができるからです。
もちろん頻出問題で自分が分からなかったことについて書くのです。
書くときにはスピード重視で書きましょう。
もちろん7つのルールに沿って超したことはありません。
でもマインドマップを綺麗に書くことで勉強時間を浪費したらいけません。
マインドマップはあくまでも、試験勉強で暗記するためのツールです。
それだと丸暗記になっていけないと考えるかも知れませんね。
もちろん丸暗記がそのまま通じるわけではありません。
でも丸暗記が最初の一歩です。
応用問題を解くにしても過去問が解ける知識がないと解けないからです。
もし丸暗記でも試験会場で時間内に問題が解ければ良いのです。
それで何か問題でも。
試験勉強はまじめにチャントやるのが目的ではありません。
合格できる点数を稼げる勉強をすることだからです。
それはすでにご案内したとおりです。
マインドマップは試験勉強にバッチリ使えます。
一級建築士の試験勉強でその効果を実感したのを思い出します。
まだの方は近藤がリードする【マインドマップ基礎講座】に参加してみませんか。
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
いま勉強ブームが起きています。
その一端は勝間和代さんの書籍にあるのでしょう。
その中に「無理なく続けられる年収10倍勉強術」があります。
無理なく勉強ができて、その上に年収がアップできたら良いものです。
さて、皆さんは、どのように試験勉強をすすめていますか。
例えば、参考書を第一章、第一段落、第一行から読んでいる。
もしそうなら、本当にまじめに勉強しているわけです。
でもそのやり方は無理な勉強術かもしれません。
ところで試験勉強の目的は何だったでしょうか。
チャント勉強することでしょうか。
まじめに勉強することでしょうか。
正しく勉強することでしょうか。
いいえ違います。
先のどれでもありません。
試験勉強の目的は合格することです。
合格できる点数を試験会場でとることです。
試験の当日に正解をできるだけ多く出すことです。
「当たり前のことを言うな」と思われたかも知れませんね。
でも結果から見るとそうなってない場合があるです。
それが先の「チャント、まじめに、正しく」勉強です。
その証拠が「チャント勉強していたのにどうして合格できないの」です。
チャントのではく、やるのは合格できる勉強であるべきではないですか。
理由は至って明白、どうせ勉強するなら合格したいからです。
ではどうしたらそれができるのでしょうか。
それを知らずに闇雲に勉強するから途中でくじけます。
くじけそうになるから無理して勉強を続けることになります。
最後までやり遂げたとしても不合格になる、検定結果が悪くなるのです。
実は合格できる勉強には戦略があります。
無理なく続けられる勉強には戦略があります。
戦略なしにとりあえず勉強を始めるから無理が生じます。
無理した割には勉強に投資した時間や労力が無駄になります。
戦略はやり方、つまり戦術の上位概念です。
戦術、いわゆる戦い方をどの順序ですすめるかです。
簡単に言えば、ここでは学習計画です。
合格への戦略は、まず自分が分からないことを知ることです。
分からないとことで、かつ頻出の問題がどれか明確にすることです。
理由を述べましょう。
理由は簡単で合格の確率を高めるためです。
自分が分かっていないことが試験に出ると、点数が取れず不合格です。
自分が分かっていないことは克服して、点が取れるようにすべきでしょう。
頻出の問題を先に勉強しておくと、点数が稼げ合格しやすくなります。
以上から、自分が分からないところで頻出問題を見つけるのです。
図解で説明しましょう。
縦軸は試験問題の出題頻度です。
上が頻出、つまり良く出る問題です。
下があまりでない問題です。
横軸は問題が分かるかどうです。
左は自分が分かる側です。
右が自分が分からない側です。
それについて少し説明しましょう。
①頻出問題で自分が分からないところ
②頻出問題で、自分が分かるところ
③時々出る問題で、自分が分からないところ
④時々出る問題で、自分が分かるところ
以上の説明をもとに話をすすめます。
繰り返しますが、最初にやるべきことはズバリ①を明確にすることです。
そう申し上げる背景があります。
私の経験でもあるのですが、つい③や④から始めがちです。
一番やってはいけないのは④のエリアです。
ところが④からやりがちなのには理由があります。
自分が分からないことを知ってしまうのは苦痛です。
自分が分からないことを、分かってしまうと不安ですね。
自分が分かることをやっているのは楽しいです。
自分が分かっていることをやっているのは、何だか安心です。
人間も動物ですから、勉強においても苦痛を避けて快感を求めるわけです。
もう一つの理由はどの問題が頻出か分かっていない。
頻出かどうかを調べるのには、それなりに手間がかかることです。
手間というのは、過去にさかのぼって試験問題を解いてみることです。
手間がかかり面倒くさいのでなかなかやろうとしません。
もちろん自分でやらなくても、出題傾向を解析した参考書はあります。
ありますが実際の内容は、手間ですが問題集にあたってみるしかありません。
いちいちあたっていくのは面倒くさいのでつい④からやっているはめになります。
そうしていると本当に使うべきところに時間を使えなくなります。
時間を使うべきところは、①や②です。
頻出は勉強すれば点数を稼ぎやすいです。
稼ぎやすいところで点を取らないと足切りや合格ラインに乗れません。
勉強に投資できる時間の配分は①が80%です。
時間を割いても合格を目指す観点からは投資効果が高いです。
②が10%程度です。ここも点数を固めるために時間を割きます。
③は5~10%程度です。つまり少しだけ時間をかけます。
④はズバリやらなくてもいいでしょう。やっても5%程度の時間をかけます。
もちろん時間配分は全く先の通りではなく、目安としてもうしあげました。
当然のことですが、自分なりに調整なさってください。
強調しますが、時間の投資効果から見ても、頻出でかつ自分が分からないところです。
だから、最初にやるべきことはズバリ①を明確にすることです。
以上が合格できる勉強の戦略です。
次回は①を明確にするやり方、つまり戦術をお伝えします。
こんにちは。
公認マインドマップインストラクターの近藤です。
収入をアップしたくありませんか。
それはもちろん誰でも望むことでしょう。
ではどうやったら年収をアップできるのでしょうか。
その方法は人それぞれ、転職や副業、独立起業まで様々です。
その中の有力な1つが勉強することではないでしょうか。
勉強は資格取得や能力検定を目指してです。
さて、その収入アップの可能性はどうでしょう。
もちろん資格や検定が収入アップを確約はしません。
しかしながら、収入アップの可能性を開くのは事実でしょう。
競争社会ですから、資格を持っている、検定を受けているのは有利です。
立場を変えて見たらどうでしょうか。
自分が選ぶ方になったら資格を持たない人より持っている人を選びませんか。
人材として考えたとき、やる気や人柄も大事なのは事実です。
それに加えて資格を持っている、能力検定を受けている人は安心でしょう。
以上から収入アップの可能性を開くと申し上げました。
つまり収入アップの1つが資格や検定の試験勉強をすることです。
合格して資格が手に入る、能力が客観的に認められる。
その結果として資格手当がつく、役職があがる、転職が有利になる。
そうやって収入アップが可能になるわけです。
当然、その分ハードルの高い仕事もやってきます。
それをどう考えるかですが、面倒と言えば面倒は確かです。
しかし、やりがいがあると考えてみると良いことではないでしょうか。
だって、やりがいと収入アップの両方があるからです。
勉強による収入アップには加えて利点があります。
独立や投機的な投資による収入アップに比べてリスクが低い。
資格があることや能力を客観的に示せることは転職にも有利です。
例えば会計士やTOIECがその典型です。
つまり勉強は転職による収入アップにもつながりやすいのです。
だから本人のやる気さえあればある意味ローリスクでハイリターンです。
つまり勉強することは有利な投資です。
ただしやり方次第ではローリスクでローリターンです。
望む結果を出さない、合格できない勉強がその事例です。
ところで勉強ブームが勝間和代さんの本で広まっています。
その発端が「無理なく続けられる年収10倍のアップ勉強法」です。
そこに「自分が幸せになるために勉強しよう」とあります。
なかなか魅力的にその言葉は聞こえませんか。
確かに、勉強は辛いもの、何の役に立つのかわらないものです。
でも、そのマイナスを打ち消す響きが勝間さんの言葉にありますね。
だって誰でも幸せになりたいのですから。
もし皆さんが勉強して収入がアップして行く。
そして幸せになれるとしたらどうですか。
どんな幸せを望みますか。
その幸せのためだったら勉強するのはどうでしょうか。
もちろん、あなたも勉強したいでしょう。
ではどのように勉強していますか。
とくに試験対策の勉強はいまどのように合格に向かっていますか。
サクサク進んでいて合格が確実ならそのまま続けましょう。
でも今年もダメかも知れないならどうしましょう。
そこがこのシリーズのテーマです。
効率的に合格に向けてどう勉強をするか5点に分けてを論じます。
1.勉強の戦略、どの順番で勉強をすすめるか
2.勉強の戦術、どんなやり方で勉強するか
3.勉強の継続、何によって勉強のやる気を出し続けるか
4.勉強の教材、教材は何が役に立つか
5.勉強の強化、どんな方法が試験に不可欠な記憶を強めるか
次回は1から始めましょう。
マインドマップも交えて話がすすみます。
マインドマップをまだ学んでいない方は【マインドマップ基礎講座】にご参加ください。
参加する日程が取れない方はマインドマップの書き方をご参考になさってください。
では、またこのブログでお会いしましょう。